2021年1月の記事一覧
つみかさね
朝方まで満月が周りを照らしてくれていました。月の明かりは眩しくもなく、暗くもなく、不思議と周りの景色や人を美しく映し出してくれますね。
今日も一日いい日でありますように。
今日は、県内私立高等学校一般試験の日。風も強く、雪の心配があるのですが、そのような天候を吹き飛ばすぐらいの気持ちでチャレンジしてほしいと思います。
つみかさね
一球一球のつみかさね
一打一打のつみかさね
一歩一歩のつみかさね
一座一座のつみかさね
一作一作のつみかさね
一念一念のつみかさね
つみかさねの上に
咲く花
つみかさねの果てに
熟する実
それは美しく尊く
真の光を放つ 坂村真民
さあ、つみかさねてきたものを発揮する日が来ました。
大丈夫、「みんな一緒」だから
今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、一念一念のつみかさねで顔晴ります。
今 (いま)
朝やけが、たなびく雲に映り、紫色から朱色のニュアンスカラーで東の空を染めています。
今日も一日、いい日でありますように。
いよいよ明日が県内私立高等学校の一般入試です。
3年生は、最終確認段階でしょうか。
ここまで来たら、もう腹を決めて、今ここを大切にするべきです。会場に入ればその重い雰囲気にのまれることなく、周りを見渡して、「みんな一緒や!」と、思うことが大切です。
そして一番大切のは、今。過去でもありません。また、未来でもありません。今ここなのです。
今
大切なのは
かつてでもなく
これからでもない
一呼吸
一呼吸の
今である 坂村真民
今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同今ここを大切に顔晴ります。
休養日
今日は雨ですが、少し暖かい朝ですね。こうやって春が近づいてくるのでしょうか。
今日も一日、いい日でありますように。
今日は部活動休養日。運動部活動の休養は必要か?
答えは「必要」では、なぜ必要なのか?
スポーツ活動にとって怪我はつきものです。この怪我をいかに防ぎ、パフォーマンスの向上を目指していくかです。
ある関係機関からの報告ですが、中学校運動部活動のけが人の数を調べたところ、週2日の休養日を設定している運動部活動よりも、週1日の休養日を設定している運動部活動の方が、けが人の数は倍になっているというデータがあるそうです。たった1日の差なのですが、けが人は、2倍。これは、パフォーマンスの向上どころではない、けがの程度によっては、復帰に時間がかかるということになります。
怪我がなく、スポーツ科学の根拠に基づいた練習計画、練習内容を実践し、パフォーマンスの向上を目指すべきです。
今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。
念ずれば 花ひらく
今日もいい天気になりそうです。朝焼けがきれいです。
今日も一日いい日でありますように。
最近、フォトリーディングを勉強し直しています。フォトリーディングとは、速読とは違います。簡単に言うと、文章を一字一句読み取るのではなく、1ページを写真のように読み撮って、大脳に映像として記憶してしまう方法です。ですから、本を読むスピードは格段に速い。いろいろと情報を得なければならないので、時間が限られている私にとっては、格好の方法です。
フォトリーディングは、大学時代に、ワーキングスキルの一つとして、我が師匠に教えていただきました。師匠からは、そのほかに「マインドマップ」や「マンダラ」も教えていただきました。(実は、研究室は違うところだったのですが、いつも師匠の研究室に入り浸っていたのです。)
その時から、本を読みながら独自でやってきたのですが、最近もう少しレベルアップしてみたいと思い、今一度基本から取り組もうと思って、練習しています。
フォトリーディングをするようになってからは、集中力がついたような気がします。物事を習得するとそれに付随していろいろな技能や能力が身に付いてきます。
物事を習得するための一番の秘訣は、「信じること。」です。「信じて、信じて、信じぬいて、最後までやり抜くことです。」
念ずれば花ひらく
念ずれば
花ひらく
苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった
そしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった 坂村真民
今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同生徒たちそれぞれの花が満開に咲くよう願い、顔晴ります、
本気
今日も朝焼けに映る白山のシルエットがとてもきれいです。
今日も一日いい日でありますように。
今週末は、県内私立高等学校の入試があります。あっという間にこの時期が来てしまいました。面接の練習のため、何人かの生徒と接しているのですが、しっかりと自分の考えを言える生徒と、まだ自分の考えがまとまっていない生徒、それぞれです。でも、何とかしようと、一生懸命に答えている姿にはちょっとした感動を覚えます。本気になっているその姿がいい。「いま、この瞬間の気持ちを忘れるな。」
本気
本気になると
世界が変わってくる
自分が変わってくる
変わってこなかったら
まだ本気になっていない証拠だ
本気な恋
本気な仕事
ああ
人間一度はこいつを
つかまないことには 坂村真民
今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、本気で顔晴ります。
穏やかな一日
久しぶりの雨です。連日のお天気で雪もすっかり解けてきました。この雨でもっと解けますね。
今日も一日、いい日でありますように。
昨日、学校の周りをうろうろした時(水栓が凍結して破裂していないか確認していました)の写真をアップしました。
きれいな霜が植物の葉っぱについていました。芸術作品のようです。
普段、このような細かなところまで
なかなか気づかないものです。忙しさにかまけて、ちっちゃなことに気づかない生活が続いていましたから。ちょっと心の休息になったような気がします。
空を見ると、コハクチョウがえさ場に向かって、飛んでいきました。
これは、もしかしてアライグマ?
これはタヌキか?
学校の周りは、いろいろな生き物がいるようです。
一日穏やかな日を過ごさせていただきました。
週末です。
Take the time to stop sometimes and smell the roses.
(立ち止まってごらん。たまにはバラの香りもいいよ。)
今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、心穏やかに、顔晴ります。
「Education」、「Erziehung」教育の原点は「引き出す」
今朝はとっても冷え込みました。8号線あたりは-5度。霧も発生して、氷の世界でした。ただ、道路は乾いているので、凍結個所は少ないかと思います。
今日も一日、いい日でありますように。
今日は雲一つない空。ほのかに紅をさしたような空に、紫色の白山がきれいでした。それを背景に餌場を求めて冬鳥の群れ。V字飛行がきれいでした。片山津でしか見られない光景ですね。
1月に入って私立高校の推薦入試、公立高校の推薦入試を受験する生徒に話をする機会がありました。私立高校の推薦入試はもう終わってしまったのですが、公立高校の推薦入試は今からです。話を聴く生徒の顔はキラキラ輝いています。そうです、この顔が大事なんですね。
故野村克也さんの言葉を思い出しました。
話を聴く基本
①適度にうなづく
②適度に相槌を打つ。
③相手を正視する。
④顔を輝かす。
言われなくても生徒たちはこの基本ができていました。
全校集会でも、私が話をする時にこの基本ができています。生徒指導の水口先生の話の時にもできています。さすがだなぁといつも感心しています。
これも日頃の先生方の指導と、保護者の皆様のおかげだと思っています。ありがたいことです。
やはり、何事にも真剣になる場面は必要です。スイッチのオン・オフは大切ですね。片中生はこれができるんです。この良いところを、引き出し、グーっと伸ばす。
私の学校ビジョンの「目指す教師像」の中に、
「生徒の無限の力・能力を引き出しながら導く教師」と示してあります。
本校の教員はしっかりと学校ビジョンを具現化してくれているといつも実感しています。
ありがたいです。
今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「引き出す教育」に顔晴ります。
片山津の宝物
雪は心配されたほど、積もりませんでした。
凍結も心配するほどでもなかったです。
今日一日、いい日でありますように。
一昨日、中谷宇吉郎先生の事を書きましたが、うっかりしていました。
校内に先生の直筆で「雪は天から贈られた手紙である」の額がありました。
これは宝物ですね。大事にしていきたいと思います。
朝、学校に出勤し、駐車場から玄関に向かうとき、そっと耳を澄ますと遠くから冬鳥の鳴き声が。そうなんです。潮津の田んぼには、冬鳥であるマガンやコハクチョウの群れが羽を休めています。私もコハクチョウは見たことがあるのですが、マガンは初めてです。かなり大きいんですね。群れをなしているとなかなか見ごたえがあります。
野鳥が好きなので、この冬は昼休みにそーっと覗きに行ってみたいと思います。そうそう、双眼鏡も必要ですね。楽しみです。
片山津という町は、素敵な町ですね。片中の生徒もマガンのように群れをなして、お互い支え合って、励まし合って、そしてかばい合って元気に成長していってほしいと思います。
今日も一日、笑顔と夢の実現のために、教職員一同冬鳥のごとく支え合って、励まし合って顔晴ります。
「SOSの出し方」講座
今日は荒れ模様。積雪にも注意。屋上では、日本海の荒波の音もかすかに聞こえてきます。
今日も一日いい日でありますように。
昨日本校にて、1年生を対象に「SOSの出し方講座」が開かれました。
県こころの健康センターの角田雅彦所長を招き、いじめについて、するものされるもの双方の立場の気持ちなど、生徒に問いかけるようにお話され、生徒たちもしっかりと自分事として話を聴いていました。先生の穏やかな話しぶりは、生徒一人一人の心にしっかりと届いていたと思います。
先生は、最後に「悩みは一人で抱え込まず、相談することが大切。もし、相談を受けたら相手の立場に立って、自分事として聞いてほしい。」とお話をまとめてくださいました。
中学校時代、この思春期真っただ中の生徒たちは、ちょっとしたことが気になったり、自分がどのように思われているかがとても気になったりと、毎日心の中は、冬の日本海のようにうねっています。その海をしっかりと方向を見定めて航海していくには、私たち教師はもちろん、保護者の方々の協力、そして周りの友達の存在がとても大きいと感じています。
友達に気にしてもらえている、友達に声をかけてもらった。ちっちゃなことですが、それは、大きな励みになるはずです。
本校の学校教育目標は、
「温かな人間関係の中で、生き生きと自主的に活動する生徒の育成」です。
この「温かな人間関係。」が片山津中学校のキーワードです。このキーワードが本校の教師が目指す教育の原点でもあります。これを大切に温めていきたいと思っています。
今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同温かい人間関係を結ぶことができるよう顔晴ります。
うっすらと雪化粧
今朝は、あたり一面うっすらと雪化粧でした。
この土日で自宅の庭の雪も膝下まで解けてくれたのですが。
今日も一日いい日でありますように。
標高の高いところ、特にスキー場などでは、雪の結晶がそのまま降ってくることがありますね。六角形のまさに「雪印」がウェアの上に乗っかっていることがあります。平地ではなかなか見られませんが。
片山津出身の中谷宇吉郎先生は「雪は天から贈られた手紙である」とおっしゃっています。
雪の結晶は、上空の気象条件によって変わります。それにしてもあのきれいな形の結晶には感動します。
片山津中校区には「雪の科学館」があります。中谷宇吉郎先生の業績や、雪に関わる展示物が沢山あり、なかなか面白いところです。中では雪の結晶作りも体験できるところです。
今年、中谷宇吉郎先生は生誕120年だそうです。「雪の科学館」に行ってみたくなりました。
今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。
片中に現れた野ウサギの『ピーターくん』
池のコイ(この夏からの新入生)、キンギョ(2年生)、フナ(いつからいるのでしょうか?)そしてメダカ(3年生)。メダカは餌をくわえて、コイの稚魚から逃げ回っています。
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東野智弥氏(現日本バスケットボール協会技術委員長:加賀市出身)の言葉。氏のサインや技術クリニック等でよく使っている言葉。
本校では、生徒も教職員も、まさに「楽しく一生懸命」でありたい。
白山本宮 白山比咩神社 今月の言葉より
「夢なき者に理想なし」「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」「実行なき者に成功なし」
故に「夢なき者に成功なし」 ―偉人の名言―
世阿弥 『風姿花伝』(序)より
『稽古には徹底して強くあって、努力すべき。慢心からの強情な心・頑固な心があってはならない。』
※稽古 : 古(いにしえ)を稽(かんが)える
天外伺朗 著 『マネジメント革命』講談社より
石川県教育委員会からのお知らせ
『皆様のご協力のもと学校現場での働き方の見直しを進めてきました』(令和4年3月)
が発行されました。(2022.4.25)