自彊日新

2022年5月の記事一覧

天を仰ぎて

 今日も気持ちの良いスタートを切ることができました。日中は暑くなりそうです。熱中症には気を付けて。

 今日も一日いい日でありますように。

 5月11日(水)のことです。私の大学時代の恩師がお亡くなりになりました。享年64歳。まだまだ若いのに。

 先生は、陸上競技がご専門で、教え子たちには教員は勿論、地方の国立大学にもかかわらず、オリンピックや世界選手権の日本代表選手たちもたくさんいます。中には、日本記録を樹立した選手たちもいます。まさに陸上競技が三度のメシよりも大好きな先生でした。

 学生の時の印象は、年もやや近い方だったので、親しみやすく、そして明るく、ノリのいい、おやじギャグ連発のおじさん?という感じでした。でも、陸上の授業はとても面白く、教員になってからも教えていただいたことは、すごくためになりました。

 訃報は、大学の先輩のSNSで知りました。先生のお名前は伏せてあったのですが、その書き込みを見て、「まさか?」と思い、ググってみると、やはりそうでした。体調を崩していることもまったく知らされておらず、びっくりの出来事でした。先生と最後にお会いしたのは、5・6年ほど前。これも別の恩師の退官記念講演会の時でした。2次会の席で、先生は「山下!!おまえ、よく来てくれたー。」と喜んでくれてたのが最後。あの時は楽しかったなぁ。

 実は、この片中日記も、先生の影響を受けて始めました。これからもしっかり続けていきます。

 あの懐かしいおやじギャグはもう聞けません。きっと天国でも陸上競技のことばかり考えていると思います。先生のご冥福をお祈りいたします。

 さて、今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。