学校の様子
12月3日(火)6年生キャリア教育 Part.2
6年生は「総合的な学習」の時間に、自分の将来について考えています。
学習の中で、身近な人の職業について実際に話を聞き、深めています。
今回は、6年生保護者の(作田さん)に来ていただき、仕事についてのお話や将来に向けてのメッセージをいただきました。
作田さんは、白山市で「救急救命士」をされています。
まずは、お仕事について教えていただきました。
救急車に乗り、病人や事故にあった人の応急処置をおこない、命を救うお仕事です。
「救急救命士の資格を取るために、この分厚い本で、たくさん勉強しました!」
どのページも、マーカーでラインがぎっしり引いてあり、熱心に勉強されたことが伝わってきます。
今でも、この本を参考にしているそうです。
研修で行った「心肺蘇生法」の動画も見せていただきました。
命を救うための気道確保や心臓マッサージなどの様子も分かりました。
救急救命士として働くときの服装です。
実際に着せていただきました。
大変なことも多いですが、人の命を救う、とてもやりがいのある仕事だそうです。
最後に、子供たちにメッセージをいただきました。
これまで、6年生の保護者の方3名にゲストティーチャーとしてお話をしていただきました。
仕事を選んだ理由や、仕事内容。仕事をしていての喜び、やりがい、大変なことや苦労。これから大人になって仕事をしていく上で大事なこと、そして、子供達へのメッセージ、等々、とても分かりやすく話していただきました。
どのお話も子供達にとって貴重で、これからの将来を考えるうえで、たくさんの学びを得ることができました。
子供たちへの応援メッセージも、とても心に響きました。
忙しいなか、ご準備等、本当にありがとうございました。
12月2日(月)人権集会
いよいよ12月に入りました。
今日2日から10日まで「世界人権デー」に合わせて、人権について考える人権週間の取組を行います。
初日の今日は、全校で「人権集会」を行いました。
まずは、私(校長)から「人権」と「いじめ」についての話をしました。
「人権」とは、「人として、安心・安全に生きていくことができる権利」のことで、誰もがもっている権利です。友達の悪口を言ったり、友達の嫌がることをしたり、友達を仲間はずれにしたりすることは、人権を奪うことになり、それを「いじめ」と言います。・・・・
「いじめ」は、絶対に許しません。「いじめ」をなくすためにも、相手のことを考えた言い方、行動を大切にしなければいけません。皆さん全員が協力して、川北小学校を「いじめ」のない学校にしていきましょう!
次に、運営委員会から、人権週間に向けて、みなさんに知ってほしいこと、考えてほしいことの話がありました。
「一人ひとりが、思いやりと優しい心を大切にして、「いじめ」のない楽しい毎日を過ごしましょう!
次に、人権標語入賞作品の表彰を行いました。
6年茂角さん「助けにも いじめにもなる あなたの言葉」
5年西田さん「正直な 心の言葉 相談しよう」
次は、各クラスの12月の生活目標の発表です。
12月の生活目標は「友だちの気持ちを考えよう」です。
クラスの目標達成のために具体的にどうするか話し合ったことを代表者が発表しました。
1年生は「わるくちやぼうりょくをなくすために、やさしいことばをふやす」
2年生は「みんなの話を聞く。友達の思いを聞く」
3年生は「友達を大切にして、『いいね』や『がんばれ』のような言われてうれしい言葉を伝える」
4年1組は「相手の気持ちを考えて、やさしい言葉をつかおう」
4年2組は「言葉づかいを考える。友達のいいところを見つけ伝える」
5年生は「『ありがとう』『ごめんね』ポストをつくって伝え合う」
6年1組は「傷つく言葉をへらし、優しい言葉をふやす」
6年2組は「自分が言われたりされたりしていやなことはしない。思っていることをすぐに行動に出さない」
どのクラスも、目標達成に向けて、みんなで話し合ったことを発表することができました。
人権週間を通して、自分の普段の行動を見直し、温かい言葉をかけ合い、いじめのない学校をつくりましょう
11月29日(金)イングリッシュクラブ
今週は、クラブ活動がありました。
イングリッシュクラブの様子をお伝えします。
今回は、川北中学校ALTのユナンさんに来ていただきました。
ユンナさんは、今年度から川北町に赴任しました。
出身地のニュージーランドの紹介をしてくださいました。
どの風景も、とてもきれいです!
ニュージーランドの国鳥のキーウィや、人口より多い羊の話もありました。
イングリッシュクラブのメンバーと一緒に質問しあい交流しました。
最後に英語カルタを楽しみました。
川北町では、夏休みに中学生がニュージーランドの学校を訪問し、ホームステイするなど交流を深めています。
今回のクラブで、よりニュージーランドが身近に感じられました!
11月28日(木)図書ボランティアさん読み聞かせ
今日は、毎週木曜の図書ボランティアさんによる読み聞かせの日です。
「読書旬間」の取組として、今回は担任の先生が選んだ絵本を読んでいただきます。
1年生は「かちかちやま」と「しっぽのつり」の絵本です。
どちらも動物が主人公のお話です。
みんな物語の世界に引き込まれています。
「どっちのお話が好きだったかな?」
「こっち~!」
「しっぽつり」のお話の方が人気でした!
4年生は「いのちのいれもの」と「手話で話そう~しゅわしゅわ村のどうぶつたち~」の絵本です。
「いのちのいれもの」は旭山動物園を舞台にした絵本です。
動物たちが、いのちをつなげていくことについて教えてくれます。
命について考えながら、みんな真剣な表情で聞いています。
2冊目は、手話の絵本です。
4年生は「総合的な学習」の時間に福祉について学んでいます。
そこで、担任の先生は「手話」の絵本を選びました。
図書ボランティアさんが、絵本を読みながら、一緒に手話を教えてくださいます。
一緒に手話を行いながら、温かい時間が流れていました。
今日の図書ボランティアさんは、東方さんと、畑中さんでした。
担任の先生が選んだ絵本を心を込めて呼んでくださいました。
いつも子供達のために、ありがとうございます。
11月27日(水)たてわりペア読書
今日は、読書旬間の取組の1つとして、たてわりペア読書を行いました。
これは、朝のパワーアップタイムの時間に、縦割りごとに各教室に集まって、ペアになった子に絵本の読み聞かせをする活動です。4年生から6年生が読む人で、1年生から3年生が聞く人になって行いました。
4年生から6年生の児童は、この日のために1年生から3年生の子が楽しんで聞いてくれそうな本を選び、本の読み方の練習をしてきました。
聞いている1年生から3年生も、とってもうれしそうでした。最後に、1年生から3年生が読んでくれた4年生から6年生にお礼を言って終わりました。
このような異学年交流を続けて、上級生としての自覚をさらに育てていきたいと思います。