機械システム科NEWS
【機械システム科】全国高等学校総合文化祭優勝と第4位のダブル受賞
2025年7月30日、7月31日に香川県高松市で実施された全国高等学校総合文化祭のロボット部門(マイコンカー)の結果報告です。
3年機械システム科の清水さんがAdvanced Classにおいて、総合第4位とジャストタイム競技優勝のダブル受賞となりました。
(総合とは、決勝において、ノーマル競技・ジャストタイム競技・ドラッグ競技の総合点数を競うものです)
清水さんは、この大会に向けて新たにマイコンカーの坂道センサをアナログ方式に変更し、この競技特有の白黒反転のプログラムを製作し、大会に臨みました。
本大会に出場したのは、白山市立北辰中学校出身の3人でした。
清水さんの同級生の横田さんと後輩の森下さんは決勝に進めませんでしたが、3人で情報共有し相談していた様子が多く見られました。
------以下、大会の動画です------
清水さんのジャストタイム競技の初期の動画です。
大会が定めた14秒の乾燥タイムに対し、清水さんは指定時刻内に14秒01に調整し、優勝しました。
清水さんのドラッグ競技の動画です。スタートからゴールまでのタイムを競うのですが、ゴールからコースがあるところまでで停止しなければなりません。
後輩の森下さんのノーマル競技の動画です。
森下さんは今回の大会に向け、2月からセンサー基板を設計しました
(1回目は失敗作、2度目で実用化)
カーブと坂道エリアの速さは全国トップクラスですが、直角カーブと車線変更のプログラムを
煮詰めていない状態で大会に出場しています。
【全国優勝!!】ソーラーラジコンカーで上位独占
7/31〜8/2に開催された
第32回 全国ソーララジコンカーコンテストで…
6年ぶりの 全国優勝!!!!
さらに3位・4位も本校チームが入賞!
この大会には、毎年3年機械システム科の生徒が「課題研究」の一環として挑戦しています。
今年度からはソーラーパネルが新企画に変更され、
大きさ・重さ・発電量が一新。
4月から約3ヶ月間、試行錯誤と苦戦の連続でした。
さらに、部活動の総体や期末考査、技能検定などもある中で、
空き時間を縫って機体製作や操縦練習に励みました。
そして迎えた大会初日――
脱輪や操作トラブルが続出…。
思うように結果が出ず、チーム全体に重たい空気が流れました。
それでもその夜、全員で夜遅くまで整備と調整を続け、
気持ちを切り替えて挑んだ決勝戦。
準決勝まで歯が立たなかった強豪チームを、残り2分で逆転!
そのまま逃げ切り、ついに――
6年ぶり、悲願の優勝を勝ち取りました!!!
優勝機体のドライバーは新田くん。
どんな状況でも冷静さを失わず、最後まで諦めずに走り切りました。
県工は過去に4連覇の実績もある伝統校。
まずは来年の2連覇に向けて、後輩たちにしっかりとバトンを渡します!
応援ありがとうございました!!
高校生ものづくりコンテスト全国大会 石川県大会優勝!!!
7月5日(土)にポリテクセンター石川で開催された、高校生ものづくりコンテスト全国大会の普通旋盤作業の石川県大会にて、本校機械システム科3年の沖優汰選手が優勝しました!!
本大会では、旋盤という機械をもちいて与えられた図面通りに材料を削り出し、その精度と速さ、作品の出来栄えを競います。0.01mmの精度で加工し、ねじ切りをした2つの材料をはめ合わせて合体します。言葉ではすごさを伝えるのは難しいですが、作品を見ればなにかすごい!!ということが伝わってくると思います!!
石川県大会を1位で通過しましたので、9月に長野県で行われる北信越大会に出場します!
令和4年度に全国優勝を果たし、昨年度は全国5位という結果を残してきた先輩の背中を追いかけ、追い越せるようにこれからも、選手・指導者一同精進してまいります!!
【県工展】機械システム科
1月24日(金)から1月26日(日)の3日間にかけて、21世紀美術館で県工展が開催されました!
その中で、機械システム科のブースでは、『課題研究』の展示だけでなく、今年度1年間の機械システム科の生徒たちの活躍をまとめた展示や、機械システム科で力を入れて行っている実習についてまとめた展示も行いました!!
それだけでなく、今年度全国大会に出場した『マイコンカー』の簡易的なデモンストレーションを行ったり、『高等学校ロボット競技大会』に出場するために製作されたロボットのデモンストレーションや、参加型の的あて大会も開催いたしました!!
多くの皆さんに点を観覧していただき、また的あてにも参加していただくことができました!
ありがとうございました!!
技能検定3級の補習頑張ってます!
今年度も技能検定の普通旋盤作業3級の補習を頑張っています!
今週末に行われる本番に向けて補習も最後の佳境です。。
今年度はインフルエンザ等の影響で練習量が少なく、不安もたくさんありましたがなんとかみんなついてきて頑張ってくれました。また、ものづくりマイスターの井崎さんにも練習を見ていただき、たくさんの技術を教えていただきました!最後には激励の言葉もいただき、本番に向けてみんなの気持ちも引き締まる良い練習となりました!
ありがとうございました!!
令和6年度 機械システム科 課題研究発表会
本日、2025年1月14日(月)に機械システム科の課題研究発表会を執り行いました。
本発表会は、3年生の課題研究の時間に行ってきた活動や研究の成果を発表し、後輩たちへ想いや活動・研究を引き継ぐための大切なものです。
今年度は全部で10班に分かれて研究や活動を行いました。どの班も、できるだけわかりやすく研究内容を伝えるために工夫を凝らしてプレゼンテーションを行っていました。
詳しい内容や製作物などは、今月末、24日(金)から26日(日)の期間、21世紀美術館にて開催される『県工展』の機械システム科のブースにて展示いたしますので、ぜひお立ち寄りください。
【機械システム科】技能検定機械検査作業3級の補習が始まりました
補習を始めています。
今回(令和6年度後期)は多くの46人が実技試験に挑戦するので、試験日程を12/7は2年生、12/14と12/21は1年生と3分割構成にしております。
それぞれ直前の1週間前から順に補習をしています。
【機械システム科】2年連続!マイコンカーラリーで全国大会出場権獲得
11月23・24日に新潟県央工業高校で開催されたジャパンマイコンカーラリー2025北信越大会Camera Classで、本校機械システム科の向さん(動画の右側、1コース)が全国大会出場枠を獲得しました。
向さんは、3年生の授業「課題研究」で4月からマイコンカーの製作に取り組んできました。
また、本校としては2年連続で、昨年度より難しく3m長いコースで2秒短縮できました。
全国大会は2025年1月11・12日に岐阜県立可児工業高校で行われます。
これから全国大会に向けて速度計を搭載し、車体やプログラムを変更していく予定です。
応援よろしくお願いします。
【機械システム科】電子情報科と共同でマイコンカーのコースを新設しました
昨年度は、マイコンカーラリー(自動運転模型自動車)の大会で全国大会に出場できました。
今年度は北信越大会と同じコースを、電子情報科の協力を経ながら原動機室に整備できました。
ここで4輪独立駆動のマイコンカーの動作を1/100ごとにログを撮ったり高速カメラで挙動解析しながら、複雑なコースに対応でき、かつ速く走り抜けられるプロクラムや車体の改良を進められます。
これにより、OT(オペレーショナルテクノロジー)の技術者を育成できるようになります。
なお、過去の2010年1月の全国大会では、本校生徒がベスト8となっています(石川県勢最高記録)。
何を作っているでしょう? Part 4
石川県立工業高等学校 機械システム科 課題研究
何を作っているでしょう?
CNC旋盤という工作機械を使用して超々ジュラルミン(超々すごいアルミ)を削り出しています。
CNC旋盤(複合加工機)について詳しくは こちら をクリックしてみてください。県工機械システム科ではCNC旋盤を製造販売している石川県の企業である中村留精密工業株式会社様のSC200という機械を導入・使用しています。CNC旋盤(複合加工機)についてとてもわかりやすくまとめられていますので是非ご覧ください!
図面をおこして、加工プログラムを作成し、材料を準備し、機械の段取りを行い、実際に加工するところまで、班員みんなで協力して高校生が行っています。
完成するまで不定期で加工中の動画をアップします。
完成までお楽しみに、、、。
画像をクリックすると公式youtubeチャンネルが開きます。
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