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蒼頡は鳥の足跡で文字を創ったそうだ(校長日記)

歌仙巻きにチャレンジ

 おはようございます。南風のため、この季節では珍しいぐらい暖かい朝を迎えています。

 今日も一日いい日でありますように。

 3年国語科の授業で、松尾芭蕉ゆかりの歌仙を体験しました。事前学習として山中温泉の芭蕉の館を訪問し、平井館長から松尾芭蕉についてお話をいただき、今日がその本番です。

 歌仙を巻くとは、連句の一形式である歌仙を巻いていくことを指します。歌仙は、5・7・5の長句と7・7の短句を交互に36句連ねたもので、最初の3句を発句、脇、第三、最後の1句を挙句と呼びます。

 歌仙に通じている橋本さんを講師に招き、授業に入ってもらいました。橋本さんがこの校舎に入ってきたときの思いを詠んだ句は、

 「冬うらら森の記憶を学び舎に」

 これを発句として、これに答えるように生徒たちが、季語辞典を片手に「七・七」で句を連ねていきました。

今朝の北國新聞にも記事が載っていますので、ご覧ください。

生徒たちは、

「寒き時間が年輪になり」

「たい焼きを両手で包む遊歩道」

 と詠みました。なかなかやるじゃないですか。


はじめは慣れない様子でしたが、進めていくにつれて、面白い句が出来上がりました。

昨日は3年1・2組で行いましたが、今日は3年3・4組で行います。今日はどのような句が詠まれるか楽しみです。

「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

ワクワクを楽しもう

今日も楽しく一生懸命

 

 

 

第41回公益財団法人中学校体育連盟研究大会 金沢大会

 おはようございます。

 久しぶりの更新となってしまいました。

 今日も一日いい日でありますように。

 先週は金沢市において、公益財団法人日本中学校体育連盟研究大会金沢大会に県中体連副会長として出席するために、水曜日から金曜日までの3日間、学校を開けていました。

 全国の中体連関係の先生方が集い、中体連又は部活動が抱えている問題点を研究し各県代表が発表し、協議する会でした。私が担当した第一分科会は、「中体連の組織及び協議会の在り方とその運営」という協議題の元、静岡県と山形県の中体連の先生方が発表してくれました。

 各県とも、抱えている課題は様々ですが、一番の問題は部活動の地域移行や少子化の問題です。発表の後の協議会は大変盛り上がりました。

 その中でも、長野市は来年の夏以降、学校部活動を全面廃止し、地域へすべて移行するという、大胆な施策に取り掛かっているそうです。今後、長野市の動向に注目していきたいと感じました。

 各県の方との懇親も深まり、充実した3日間でした。大学卒業以来、十数年前に一度、石川県で行われた全中スキー大会でチラッとお会いした先輩にも再開することができました。懐かしいお顔を拝見し、楽しいひと時を過ごすことができました。

「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

ワクワクを楽しもう

今日も楽しく一生懸命

正直に生きる

 おはようございます。寒い日になりました。体調管理には十分気を付けてください。

 今日も一日いい日でありますように。

 今月の言葉(もうずいぶん経ってしまいましたが)

 正直の頭(こうべ)に神宿る

     ―義経記―

:誠心を守って正直に世を渡る者には、必ず神の助けがあります。誠は宝の集まり所で、正直は一生の宝です。

 白山本宮 白山比咩神社

 「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

 ワクワクを楽しもう

 今日も楽しく一生懸命

ROBORAVE―KAGA

 おはようございます。ぐっと気温も下がり、とても寒い日になりました。前日との寒暖差が大きすぎ、身体がついていってないような感じがします。体調管理には十分気を付けていきましょう。

 今日も一日いい日でありますように。

 この週末、加賀ロボレーブ国際大会2024がみやびの宿 加賀百万石で開催されました。本校の生徒たちはa-MAZE-ingという競技に参加しました。残念ながら決勝には進めませんでしたが、2日間の予選に一生懸命取り組んでいました。

 

a-MAZE-ingとは、設定されたコース(写真中央のジグザグコース)をいかに早くかつ正確に完走するかを競う競技です。

今大会の ルールと採点については以下の通りです。
■ 制限時間 2 分以内にトラックを完走してください。
■ スコアリングに回数制限はありません。チームが得た得点のうち、良いほうから 5 回のスコアの合計で、上位 8 チームが決勝トーナメントに進みます。
■ 直線・コーナーを前輪が得点ゾーンを通過するごとに、それぞれ 50 点・100 点が与えられます
■ 制限時間 2 分以内であればトラックから落下してもスタート位置から何度でも挑戦することができ、2 分の間に到達した最高地点までの得点がそのスコアリングにおけるチームの得点となります
■ 競技中にトラックから落ちるなど、走行不能とみなされた場合、競技は終了し、その時点で獲得したポイントがそのまま得点となります。小学校部門の可能獲得得点は500点、中学校部門の可能獲得得点は800点です。
■ 2 分以内に完走した場合、残った秒数の整数部分がボーナスポイントとして得点に加算されます。
■ ロボットはスタートラインの後端とロボットの最後端を併せた位置にセッティングし、スタートさせます。ロボットの最後端とは、トラックに接地している、していないにかかわらず、ロボットに終端部分を指します。
■ ロボットはトラックの上面だけ接することができます。側面に触れた場合、トラックからの落下と見なされます。

 コースは事前には知らされないので、そこからロボットにプログラミングしなければなりません。なかなか難しい競技です。そのほかにもたくさんの競技があります。詳しくはこちら

 生徒の皆さん、お疲れさまでした。

「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

ワクワクを楽しもう

今日も楽しく一生懸命

ライフプランニングって・・・

 おはようございます。今日は曇り空。週末から来週にかけて、一気に冬型の気圧配置。来週は寒くなりそうです。

 今日も一日いい日でありますように。

昨日、3年生は5・6限目にソニー生命のライフプランナーの方々に来校してもらい、「ライフプランニング」の授業を行いました。

 はじめは生徒たちも何をしていいのかわからず戸惑っている様子も見られましたが、そこはプロ。アイスブレイクから始まり、生徒たちをノリノリにさせてくれました。

 

時間がたつにつれ、場も和み、いろいろな会話が漏れ聞こえてきました。

 

 

家族構成は、夫婦、子ども2人の4人家族。「車は2台」、「家を建てて」、「海外旅行は年2回」、「子どもは大学に行かせる」、「給料のいい仕事に転職する」

 

「75歳まで働く」「それまで働けるの…」

夢・夢・夢の夢だらけの会話が続く。

 

生徒たちのライフプラン

 

その結果がこれです。

大赤字。

プランナーの方が修正したものがこれ。

夢を実現するために、「ここを削ってこうしよう、これは譲れないのならこうしようか・・・。」などなど話を進めながら現実味のあるプランに仕上げてくれました。

 

 夢を語るためには、時には現実的なものを受け入れなくてはなりません。特に中学生にとっては、「高校にいくらお金がかかる。大学に行くとなると…。」とか、「就職し結婚し家庭をもって家を建てる、車を購入する。ローンて何?・・・。」

 この授業で改めて「生活する」とか、「学校に行かせてもらっている。」などといった「普通」と思っていることに気づかされたのではと思います。

 さあ、夢を現実のものにするために、今日のことを忘れずに夢に向かって進んでください。

「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

ワクワクを楽しもう

今日も楽しく一生懸命