人文科学コースの活動

第2回ミライシコウ金沢(高校生探究成果報告会・高校生国際会議)

2024年3月16日(土)に金沢大学人間社会学域学校教育学類主催、第2回ミライシコウ金沢に本校生徒が参加しました。

高校生探究成果報告会では、生徒が探究した成果を発表し、各分野の専門家の先生方から質問や意見をうかがうことで、各自の探究を更に深化させる機会としていました。また、他の高校の生徒と意見交換を行うことで、探究を深め合いながら交友関係を広げる姿が見られました。

高校生国際会議は全てが英語で行われ、午前中に3人の講師の先生(国連大学、金沢大学)による気候変動に関する講義を聞き、午後からの国連大学の講師の先生によるワークショップでは、他校の生徒とグループになり、気候変動について自分たちにできることを話し合いました。

参加した生徒たちは、このような素晴らしい機会をいただいたことにに、心から感謝していました。

【NSH】R5年度県内企業講座・小松マテーレ訪問(2年人文科学コース)

2月6日(火)2年生普通科人文科学コースは、県内企業講座で小松マテーレを訪問しました。

会社説明に始まり、fa-bo見学・体験、最後は小松マテーレに務めています本校OGによるパネルディスカッションという内容でした。

繊維業界をリードする大企業では、次々に新しい課題を見出し果敢にチャンレジしていることを生徒たちは学ぶことができました。

お忙しいなか、今回の事業にご協力いただきました小松マテーレ様に感謝申し上げます。

以下は、研修後の生徒の振り返りの一部です。

「巧みな技術をもつ染色業を中心に、幅広い事業を展開しており、その戦略性や発想が面白かった」

「繊維業と聞くと衣料のイメージが大きかったが、それだけでは建材やブロックなどの素材を開発していることを知り、事業の幅広さを感じた。」

「炭素繊維に興味をもった。炭素繊維が使用されている建物を調べてみたいと思った」

「産業過程である汚泥から吸水性のあるブロックを作るなど、環境保全の取り組みも積極的に行っている点が素敵だと感じた」

 

 

 

 

Jゼミ最終発表会

1月16日(火)午後に1年間を通じて深めてきた研究の集大成を人文科学コース2年の生徒たちが披露しました。

過去にいただいたアドバイスをもとに、生徒たちは研究に磨きをかけてきました。

指導助言者の石川県教育委員会 亀井 稔 主任指導主事 をはじめ、多くの先生方や普通科文系の生徒、

また、来年度に文系への進学を予定する1年生に発表しました。

発表後には質疑応答の時間もあり、皆自分達の研究を一生懸命伝えていました。

 

来週はNSH合同発表会です。今回の発表の反省点を踏まえ、過去最高の発表が見られることを期待しています。

台湾交流研修 4日目 その②

4日目、お昼は飲茶をいただきました。

その後、台湾での最後の訪問地である故宮博物館に向かいました。

メモなどを取りながら、見学していました。様々な過去や背景を持ちながら博物館に集まった展示物を見ながら、台湾という国に改めて思いを馳せる生徒たちでした。

多くの思い出を作り、名残惜しくもある台湾の地ですが、12月15日(土)に生徒たちは小松に戻ってきます。

この台湾交流研修で得た様々な経験を糧に、今後の学校生活をより豊かなものにしていきましょう。

台湾交流研修 4日目

12月15日(金)台湾交流研修も4日目を迎えました。

疲労の色を見せることなく、今日も元気いっぱいです。

4日目の午前中はTSMC台積創新館、世界でも有数のシェアを誇る台湾の半導体メーカーの見学をしました。身のまわりの生活を支える半導体の重要性や使用者の要望に合わせて製品を作る企業の理念などを生徒たちは真剣な様子で聞いていました。

見学施設内のパネルや説明は中国語と英語です。日本で培った英語力の見せ所です。

VRの世界も体験、近未来の雰囲気が漂っています。生徒たちの視線の先には何が見えていたのでしょうか?

国際性豊かな台湾の企業を見学し、将来に向けて視野を広げる生徒たちでした。