お知らせ

 【閉校記念誌の購入予約申込みについて】

令和8年4月より、町野小学校と東陽中学校が新しく義務教育学校となることに伴い、両校の歴史に幕を閉じることとなりました。町野小学校・東陽中学校閉校事業実行委員会では、思い出となるような記念誌を発行したいと考えております。(小中合同の1冊となります。)購入を希望される方は、申込みフォームよりお申込みをお願いいたします。

   閉校記念誌予約申込書.pdf

   申込みフォーム

 

●お子さんのことでご相談はありませんか?

   → お子さんのことでご相談はありませんか?(チラシ).pdf

  また、心配なこと、おたずねになりたいことは遠慮なく学校へもお問い合わせください。 

 ★輪島市教育委員会HPも併せてご覧ください →https://www.city.wajima.ishikawa.jp/categories/soshiki/kyoikuiinkai/

日誌

2025年度

サッカー楽しい!

日本サッカー協会のみなさんが子どもたちに楽しいレクリエーションを準備して来校してくださいました。被災直後から、学校・地域へ何度も支援に来てくださっています。豪雨の後は自家用車でスタッフの方が水を届けに来てくださっていました。

背の高い選手は日本代表の経験もあるハーフナー・マイク選手。オランダ出身で英語・オランダ語・日本語を話せるトリリンガルです。母語は日本語とのことで、楽しいジョークに子どもたちも大笑いです。

 

初めはコーンを置いてのドリブル練習やシュート練習。だんだん上手になります。

 

力いっぱいのシュート、気持ちいいですね。

慣れてきたら大人の選手3人とボール3個でのゲームです。

シュートが決まって喜んでいたら、背後で別のボールでゴールを決められていて、油断できません。

最後は子ども同士で真剣勝負。楽しい!

 

次の日、休み時間はいつもドッジボールばかりだった子どもたちが、体育館全面を使って、男女交じってサッカーを楽しんでいました。

運動量も多くなり、今の季節にいいスポーツです。サッカー協会のみなさん、子どもたちに楽しい時間と体験をありがとうございました!

 

楽しかった『うんち教室』

ネピアさんと日本トイレ協会のみなさんが来校され、心と体の健康のために、『うんち教室』を開催してくださいました。

うんち王子の登場です。

みんなにわかりやすく、どんなうんちがいいのか、いいうんちを出すにはどんなことに気をつけたらいいのかを教えてくれたり、一緒に考えてくれたりしました。

お腹の中の腸はとっても長い。

低学年は、トイレをがまんしないことやきれいに使うことが大切だということを学びました。

高学年は、ウイルスや菌のこと、髪を大切に使うことは森林を守るSDG’sにつながることも学びました。

ふだん話題にはしにくいトイレの話を今日はみんなで気持ちよく考えたり話したりできました。

日本トイレ協会のみなさん、ネピアのみなさん、うんち王子、ありがとうございました!

輪島塗の職人さんから学ぶ

4年生が、町野町在住の輪島塗職人、惣田登志樹(そうだとしき)さんに伝統工芸輪島塗の仕事について教えていただきました。

2024年には黄綬褒章(業務精励)を受賞され、輪島漆芸美術研修所でも教鞭をとられた経験をお持ちです。

輪島塗にはいろいろな工程がありますが、惣田さんは「塗り」の職人さんです。今年は「輪島市市勢功労者表彰」で学術文化功労者として表彰を受けられました。

何層にも塗っては研ぐお椀や、輪島塗の特徴のひとつである地の粉、自作されるといういろいろな大きさ太さの刷毛も見せていただきました。

地震と豪雨で大きく被災され、今はコンテナの仮工房でお仕事を続けていらっしゃる惣田さん。物静かな語り口ながら、美しく丈夫な輪島塗がいかに多くの職人さんの技術に支えられているかをわかりやすい言葉で教えてくださいました。

伝統を守り伝えていくために、この地でがんばっていくというベテラン職人さんのお話は、社会の学習でもあり、自分の将来を考える人生の学習ともなりました。惣田さん、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

 

里みちこさんお話会

島根県出身の詩人・エッセイスト、里みちこさん。PTA会長さん・輪島市の読書ボランティアの西浦貴子さんがご縁をつないでくださり、お話会が実現しました。言葉や漢字のなりたちのおもしろさを語ってくださいました。

午前中は12年生、午後は3年生以上がお話を聴きました。

海岸で見つけた流木や石にも詩を綴ったり、お手紙として使ったりするそうです。

大人も子どもも里みちこさんのあたたかくて不思議な魅力に取りつかれてしまうということがよくわかる時間でした。

 

 

道路復旧工事 現場見学会

刀祢建設さんのコーディネートで、道路復旧工事の現場見学をさせていただきました。

車の中から見かけることはあっても、間近でお仕事の様子を見ることはなかなかできません。

ヘルメットもお借りして、3年生~6年生と東陽中生徒と一緒に参加させていただきました。

現場の様子や工事の内容についてお話を聴きました。

リモコンで大きな重機の操作を体験しました。

クレーンの上げ下げやショベル部分を動かす操作も手元のリモコンで操作できます。

遠い県外からもリモートで操作できるのだそうです。PCの画面を見ながらオンラインで連携して作業されています。

現場までのぼるトロッコにも乗せていただきました。

ドローンを使って上空から現場の様子を見ることができます。

貴重な体験をありがとうございました。能登の復興に尽力してくださっているみなさんのお仕事を垣間見ることができました。長い時間をかけて危険と隣り合わせの作業を続けてくださっていることがわかり、みなさんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今後もまだまだ長い時間をかけて復旧作業が続けられるとのことです。近い将来、一緒にお仕事をさせていただく児童生徒がいるかもしれませんね。安全に気をつけられて、これからもよろしくお願いいたします。

 

セラピューティックケアを学ぶ

遠く福岡県より認定NPO法人セラピューティック・ケア協会のみなさんがボランティアとして来てくださいました。

「手のぬくもりは心のぬくもり」を合言葉に、心身のストレスを和らげ、心を落ち着かせるケアを伝える活動をしておられます。仮設住宅への訪問もされているとのことです。

友だち同士や親子・家族間で、自分の手と心だけで人を癒すことができるケアと相手を思いやることの大切さを学びました。

 

道具も特別な場所も必要なく、いつでもできる心と体のケア、家庭でも実践していきたいですね。

 

学校公開3日目 学校保健委員会

学校公開3日目は、午後から学校保健委員会。学校歯科医の廣江雄幸先生に『口はいのちの入口』と題してご講演をいただきました。

地域の歯科医として検診や治療でお世話になっています ジュースには思った以上に砂糖が入っています

歯や口は心や脳の健康とも関係があります

いつもでもきれいな歯でいるためには?

子どもにとっても大人にとっても大切なお話をわかりやすく聞かせていただきました。

これからも歯と口の衛生や食習慣などを見直して生活していきたいと痛感した貴重な時間でした。

廣江先生、お忙しい中ためになるご講演をご準備いただきありがとうございました。

学校公開2日目 学習発表会

学校公開2日目は、午後から学習発表会の時間としました。

8月に予定されていた『ふるさと五千人の祭典』で発表する予定だったプログラムです。

開会の前に、遠路はるばる福井からライオンズクラブの皆さんがたくさんの支援を届けに来てくださいました。

お米やお菓子、文房具をいただき、学習発表会も観覧してたくさんの拍手をしていただきました。

 

歌「ケセラセラ」

リズムも歌詞もメロディーも難しい、でも子どもたちが大好きな歌です。一生懸命練習して覚えました。

ダンス「ダンスホール」

子どもたちのイラストを元に作った町野っ子Tシャツと、自分で選んだ色のバンダナで笑顔いっぱいに踊りました。

 34年生の調べ学習「発見!町野のみりょく」

 町野の祭りや統合前の小学校の様子について調べたことをスライドを使って紹介しました。

 

12年生 音読劇『おむすびころりん』

かわいいダンスも入れ、大きな声でセリフもゆっくりはっきり言えました。国語の学習の成果が伝わる発表でした。

 

56年生 「古代米アート田にチャレンジ!」

春から本手先生に教えていただいたアート田、季節ごとのたくさんの作業や地域の方のお手伝いをお願いするチラシ配りなどから、お米づくりの苦労と農家さんの思いを学びました。。

太鼓演奏 

キリコの行き帰りに演奏する道中太鼓と笛 郷愁をさそうメロディーです
祭り太鼓 小バイと大バイを交代しつつ演奏 低学年もうちわで祭り気分を盛り上げます

児童代表のあいさつ

「地域の皆さんに笑顔になってもらいたい、元気になってもらいたいと練習してきました」

さて、がんばってきた子どもたちの思いは届いたでしょうか。

 

学校公開1日目 楽しかった学校寄席

石川県では、11月1日を「いしかわ教育の日」とし、また、教育の日にふさわしい取組を集中的に展開する期間として11月1日から7日までを「いしかわ教育ウィーク」としています。町野小学校では、11月4日(火)から6日(木)までを学校公開として、保護者や地域のみなさまに日頃の教育活動を見ていただくとともに、子どもたちと一緒に楽しんだり学んだりする活動を準備しました。

1日目の4日(火)は、午後から『町野小学校でのと応援学校寄席』として、上方落語と太神楽曲芸を見せていただくことになりました。お囃子の豊田公美子さんが輪島市出身ということで実現したイベントです。来校してくださったのは、落語家の桂歌之助(かつら うたのすけ)さん、桂鯛蔵(かつら たいぞう)さん、太神楽曲芸師のラッキー舞さん、そしてお囃子の三味線を弾く豊田公美子さんの4人です。

 

鯛蔵さんの落語 オチのある話とは?

体験コーナー おいしそうにうどんを食べる演技のコツ

包丁の切っ先でお皿を回す大技

体験コーナー 簡単そうでむずかしい

桃太郎の話にはこんな深い意味があるとは! 子どもたちからの質問に1分で答えるコーナー
修行を積んで舞台に立つ夢を実現してきたみなさん 中学生や地域の方と一緒におおいに楽しみました

手の届くような距離で古典芸能に触れることができ、一流の方から『自分の選んだ道』についてお話を聞くことができた素晴らしい時間になりました。

 

学習動画
学校概要
【所在地】                                                          
 〒928-0215                               
 石川県輪島市町野町粟蔵川原田42番地           
                                 
【連絡先】
 TEL 0768-32-0008   
 FAX 0768-32-8005
 Mail maes201@po.city.wajima.ishikawa.jp