校長ブログ

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高文連文化教室!

6月6日、昨日は午後から高文連の文化教室でゴスペルを鑑賞してきました(^^)/

松任文化会館ビーノにて、奇跡の声と評される日本を代表するゴスペルグループ「ザ・ソウルマティックス」さんの圧巻のステージを翠星高校さんと共に体験してきました!!ほんとにスゴかった!!!

思えば、教員になってから毎年のように、劇を観たり、オーケストラ、和太鼓といった音楽鑑賞をしてきたなと思い出しましたが、実はこれはどこの県でもやっている行事だと思ったら大まちがいでした。

芸術鑑賞を通して、高校生の健やかな人間形成の一助になることを目的として、文化教室は石川県が昭和45年から続けている、石川独自の行事なのです。

高校生に是非本物の文化に触れてほしいという思いが、この長い歴史を存続させてきたのかと思うと、とても感慨深いです。そう思いながら、素敵なゴスペルに酔いしれているとあっという間に時間が過ぎていきました。

今回は特別に翠星と松任、両高校の校歌を歌ってくださり、大感激でした。聞き慣れた校歌がアレンジ一つで雰囲気が全然違った歌に聴こえてくることに感動でした。

生徒達も一緒に合唱したり、叫び声をあげたり、学年別に声を出したりと大変盛り上げてくれました(*^_^*)

今後もどんな分野であれ、本物の世界に触れる機会がたくさんあるといいですね(^^)/

「ザ・ソウルマティックス」の皆さん、素敵な歌声を本当にありがとうございました!!

来週からいよいよ期末考査です!!

今日でいよいよ期末考査1週間間になりました。ついこの前中間考査が終わったと思っていたのに、あっという間ですね!

今日から松音塾もスタートしました。初日は数学の林祐弥先生が「数学の勉強方法」と題した講演会を行いました。「数学の勉強で大切なこと」「先生の勉強法」「おすすめの勉強法」などなど、生徒達にわかりやすいように時には「ゲームに例えると‥」といった発想で数学の攻略法を教えてくれました(^_^)

「数学は積み重ねの教科」なので、苦手でも「継続すること」が大切なんだとか。どの教科にも言えることかも知れませんが、小学生の時はむしろ算数が苦手だったという林先生の自らの体験に裏打ちされた言葉には重みがありました!

「いつか積み上げた歯車がかみ合うときが来るはず。自分に合った勉強方法を見つけよう」という最後のアドバイスをしっかり頭に刻んで、今日からまた頑張っていきましょう(^^)/

 

 

 

商店街の秋祭りを盛り上げるぞー!!!

今日の7限目の総合的な探究の時間、2年生は10月13日(日)に催されるお馴染み「まっとうまちなか商店街」の秋祭りに松高生としてどんなことが出来るのか、様々な企画を練る時間となりました!!

昨日も夕方から、商店街の代表者、秋祭り全体をプロデュースする金沢星稜大学のゼミの皆さん、白山商工会議所の皆さん、マルシェ・ドゥ・ハクサンの関係者の方々等々が本校に集まり、秋祭りの成功に向けて第1回の打ち合わせがありました。本校の代表生徒も昨年行ったスタンプラリーやバルーンリリースに加え、子ども向けのイベントや商店街のお店とのコラボ商品のアイディアなど、個人個人が考えてきた企画をしっかり発表していて、とても頼もしかったです(^_^)

本日は、クラスごとにいくつかのチームを作り、それぞれの班で企画を練り上げていました。能登の食材を使ったパフェやSDGsを絡めて何かできないかなど、どの班も真剣に話し合っていました。

秋祭りまでそんなに時間の余裕はないけれど、まちなか商店街の秋祭りを皆で精一杯盛り上げて、当日もしっかり楽しんでほしいなと思いました(^^)/

これからも2年生の企画に目が離せません!!

授業づくりについて学ぶ!!

本日から本校では期末考査がスタートします!!そんな中、先生方も放課後勉強会を行いました。

今回は、教員総合研修センターの金大連携サポートを受け、金沢大学人間社会研究域の本所 恵先生にご講義いただきました。

早いもので、観点別評価も今年度で3学年揃いました。2年前に観点別評価が導入された時は、「ABC評価の実質的意義は何なのか、成績処理を煩雑にし、教員の負担を増やしているだけではないか」とか「従来の評価のどこがいけないのか」や「主体性の評価でどこまでを「主体性」に入れるのか」等々、挙げたらきりがないほど現場からは質問が噴出し、相当な混乱と戸惑いがあったと記憶しています。(その頃は私も授業を担当してたので、四苦八苦してました!!)

今日はそんな各教科が抱える悩みを少しでも皆で共有するための研修会でした。「観点別評価を取り入れた授業づくりについて」と題し、評価の方法や技術について周りと意見交換し、共に考えることを目標にとても有意義は時間を持つことができました(*^_^*)

「評価を変えることは、授業を変えること」「学習を変え、教師も変わる」という本所先生の言葉が印象的でした。

最後の質問!

「授業最後の3分間を、どう使うか? その時間は、誰のための時間か?」

簡単に即答できない問いかけでした(^^;) じっくり考えます。

本所先生、本日は本当にありがとうございました!!

教育実習の思い出!

本校にも、5月29日から2週間の予定で、教育実習生が来ています。本校の卒業生もいます(^_^)

1週目は県高校総体・総文のビッグイベントのため、特別時間割の期間があり、なかなか本格的な授業はできなかったと思いますが、いよいよ本日から、ラスト9日まで、研究授業が行われます。2週間という短い期間ではありますが、ここで吸収したことをすべて出し切る集大成の授業になることを祈っています!頑張れ実習生(^^)/

教育実習といえば、私も三十数年前に体験しました。

今のように、師範塾やら、大学側で模擬授業の練習を手厚くして送り出すなんて指導がない時代の実習生ですから、散々な授業だったと思います。人前で授業する、生まれて初めての体験が教育実習のまさにこの時期でした!指導教官の授業を見せていただいて、軽妙なジョークで生徒を笑いに包む授業に、生意気にも「先生の冗談が生徒に受けていて、参考になりました」的なことを述べたら、ぴしゃりと「あれば冗談ではありません。間というものです」と指摘され、赤面したことを昨日のことのように覚えています。今思い出しても、恥ずかしいです。

そんなこんなの失敗もありましたが、集大成の研究授業では「伊勢物語」の中の「筒井筒」という有名な単元で授業させてもらいました。

実は、本校のコーナーについ最近まで、金城短大の学生さんが描いてくれた「伊勢物語」の色紙が飾ってありました。現在は、図書館の方に移動しています。その中に、懐かしい「筒井筒」の挿絵があり、つい30数年前の記憶が蘇ったのでした。

「伊勢物語」に興味をもたれた方は、是非図書館に足を運んでみてくださいね(^^)/