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教職員リレーブログ
【教職員リレーブログ】夏休みだからこそやりたいこと Part1
ついに待望の夏休みが始まりましたね。皆さんはどのように40日間を過ごされますか?私は新しい体験や挑戦ができる夏にしたいなと考えています。時間があれば、山口県の「松下村塾」や広島県の「原爆ドーム」などに行って、 知見を広げたいなと思っています。
話は挑戦つながりで、ガラッと変わりますが、2023年の私の挑戦として、検定10個を取得するという目標を年始に設定しました。「世界遺産検定」「進路アドバイザー検定」、「ITパスポート」とさまざまな検定に挑戦してきました。先週「ECO検定」に無事合格し、9つ目に到達しました。「そんなに勉強ばかりして楽しいの?」と思われるかもしれませんが、学校という現場で様々な進路志望の生徒と関わることで知識をoutputすることができ、とても学びがいがあります。
ECO検定に合格したこともあり、数日前のショートホームでクラスの皆にエコにまつわるクイズを出しました。
問1 自然災害で毎年亡くなる人の数は、過去100年でどう変化したでしょう?
A 2倍以上になった B あまり変わっていない C 半分以下になった
問2 1996年には、トラとジャイアントパンダとクロサイはいずれも絶滅危惧種として指定されました。この3つのうち、当時よりも絶滅の危機に瀕している動物はいくつでしょう?
A 2つ B ひとつ C ゼロ
問3 いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいるのでしょう?
A 20% B 50% C 80%
問4 グローバルな気候の専門家は、これからの100年で、地球の平均気温はどうなると考えているでしょうか?
A 暖かくなる B 変わらない C 寒くなる
(出展 『FACTFULNESS』)
正解は 問1 C 問2 C 問3 C 問4 A です。問1、2、3は意外ですよね。
クラスでの正答率は 問1 20% 問2 2.5% 問3 12.5% 問4 90% でした。SDGsという言葉が先行し、科学技術の進歩により、地球温暖化が進み、世の中がどんどん悪くなっているというイメージの人も多いと思いますが、逆に科学技術の進歩のおかげで対策できている項目もあるということも同時に知る必要がありますね。
話は長くなりましたが、このあたりで次の方にバトンをパスしたいと思います。私の記事が夏らしい話ではなかったので、次の方も同じテーマでお願いします。
「夏休みだからこそやりたいことは何ですか?」
【教職員リレーブログ】夏休みといえば・・・
「夏休み」なんという素敵な響きでしょう♬
時間があるから何でもできる!と思いながら楽しみに迎える夏休み。
けれど気づけば、「換気扇が汚れている・・・お盆に掃除しなければ」「あそこの草が伸び放題になっている・・・お盆に草刈りをしなければ」「あれもやらなければ、これもやらなければ・・・」と、やらければならないことに追われている悲しい夏休みを送っています。
最近の夏休みは、あまりにも悲しいので、楽しかった夏休みを思い出してみました。
教員になりたての頃に関わった、ボランティア活動の思い出です。
青年の家主催の行事に、小中学生が白山登山に行った後、能登半島を自転車で一周するというものがありました。6泊7日ほどでしたか、その行事をサポートすることになりました。
白山登山はとてもつらくて、小学生より先に「しんどい」とぼやいてしまったりもしましたが、標高が上がると、かわいくて可憐な高山植物がたくさん現れて、それを愛でながら登っているうちにいつの間にか山頂に到着していました。山の上は空気も澄んでいてさわやかで、しかも翌朝にはご来光も拝めて、最高の白山登山になりました。(このことがきっかけで、登山にはまってしまって、しばらくいろいろな山に登りました。でも、この思い出が素敵すぎて、白山が花のきれいな一番の山だと今でも思っています。)
登山の後の能登半島一周の旅では、主に昼食・夕食作りを手伝いました。行く先々の奥能登の海は本当にキラキラときれいで、自転車から見える海の景色はどんなだろう?と心を奪われて見続けてしまったことを覚えています。
改めて海と山があって、自然豊かな石川県っていいですね。
そして、「しなければならないこと」に追われていた自分を反省しました。
今年は、「夏休みだからこそ、やりたいこと」をやろう!
では、次の方へのお題です。「夏休みだからこそ、やりたいこと」は何ですか?
【教職員リレーブログ】今一度考えてみた
趣味を紹介してくださいとお題をいただいてよく考えてみました。
改めて、趣味と呼べるものが、自分にあるかと考えてみても、頭の中に浮かぶものがないのです。
趣味を一般的に、専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄と一般的に仮定してみて、このようなものが今の自分にあるかというと何も浮かばないのです。
その時、その時々で、音楽を聴いたり、読書を深めたり、スポーツジムでトレーニングをしたり、自作コンピューター作りなどに時間を費やしたことがあったとしても、それらが今に続く、趣味であるのかというとそうはいえないでしょう。
自分にとって、趣味とは、人生において、忙しい仕事の中、その時々の余暇を埋めてくれたものであって、今なお続けているものはないといえます。
変化に富む、今の時代で、何らかのものを見いだし、自分の生きる糧となるものをまだまだ探すことになるのでしょうか。
では、次のお題はこれでいきましょう。「夏休みについて」です。
【教職員リレーブログ】3つあります。
私は明倫4年目、狂乱じみたバブル景気を大学時代に東京で経験した50代です。
前の方から頂いた質問に答える前に、私も中学時代に初代タイガーマスクが登場し、そして長州力が反乱を起こしたのを熱中して観ていました。懐かしいですね。前の方が好きなプロレスラーの最期の生き様、格好良かったですね。
私はボクシングも好きで、後に世界チャンピオンになるボクサーの試合を、一人で東京に観に行ったことがあるぐらいです。教員になる前はバブルを自由奔放に生きてきた次男坊です。話が繋がっていないですね。
質問に答えます。「自分の好きなこと言葉、座右の銘みたいなものは何ですか?」というお題でしたが、ずっと大事にしているのが、「報われない努力はあっても、無駄な努力はない」という言葉です。時々、結果を出せた人が「努力は必ず報われる」という発言をしますが、教員なんて仕事をしていると私はそんなに甘くはないと思っています。例えば、一生懸命に勉強をしたのに志望校に合格できなかったり、必死に練習したのに試合に負けてしまったり、そのような場面を何度も見てきたからです。経験してきたからです。それでも言いたいです。頑張らなくてもよいという意見がある現在、頑張れと。その頑張りは決して無駄にはならないはずです。今回報われなくても、いつか必ず、もしかしたら次の機会に、もしかしたら別の機会に活きるはずです。私は「努力しても成功するとは限らないが、成功した者は必ず努力している」と思っています。そしてその頑張る姿は、「どこかで誰かが見ていてくれる」はずです。その頑張りは周りに勇気を、感動を与えています。見せようとしなくても、見ている人は見ています。わかる人はわかります。この言葉を脇役一筋で生きてきた人から聞いたときには重みを感じました。
以上3つの言葉を大事にしています。人生も残り約30年になりましたが最後まで一生懸命頑張りたいと思います。そして一人でも多くの生徒が、明倫高校で良かったと思ってもらえるよう、残りの教員人生頑張りたいと思います。あと、孫と出会うことが出来れば思い残すことはありません。ちょっと真面目に書いてしまいました。
私が誰かは、年度末の生徒会誌『倫』でわかると思います。実際、名乗るほどの者ではありませんが。
次の方への質問は、簡単に「趣味を紹介してくださいです。」よろしくお願いします。
【教職員リレーブログ】やっぱり「笑顔」ですね!?
明倫3年目,今年度は3年生の世界史担当のTです。
「教員として一番大切なこととして心がけていることは何ですか?」という質問でした。この手の質問に答えるのが一番苦手です。教員なのに(涙)。
教員歴20年を超えて,その時その時によって変わっているような気がします。最近思っていることは「笑顔で接する」ことでしょうか。コロナ禍と言われている昨今,マスクをつけての生活を続けていました。しかし,5月からマスクの着用が個人の判断となり,マスクを外す生徒が増えてきました。そこで初めて,生徒のみなさんの顔を見ることとなり,表情を見ながら授業をしています。やはり,表情を見ながら授業を進めるのは,マスクで表情がわからないまま授業を進めるのとはかなり違います。「わかった」という納得の表情,「これなんやろ?」という困惑の表情等。その表情を見ながら,こちらとしても問いかけを変えたり,進め方をゆっくりにしたりと変化をつけています。
そして,授業中でも極力「笑顔」で話をするように心がけています。生徒もこちらの表情を見ています。雰囲気を明るく保つためにも,笑顔を見せるようにしています。そのような雰囲気があると,前向きに取り組んでくれるような気がしています。これからも笑顔を忘れずに,生徒と向き合っていきたいな,と感じています。
まじめな話に終始してしましました。少し脱線したかったのですが,無理でした…。
私の好きな元プロレスラーで国会議員にもなった方の名言が
「元気があればなんでもできる!」
です。この方の屈託のない笑顔も好きでした。そこで,次の方へのお題ですが,「自分の好きな言葉,座右の銘みたいなものは何ですか?」ということで。