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【教職員リレーブログ】「自分的・明るいニュース」

 自分的・明るいニュース というお題をいただきました。

 

 前回、ブログの担当が回ってきたときも、そうだったのですが・・・。思いつかん。

 日頃から明るいとか、暗いとか、あまり意識してないのでしょうね。

 

 むりやりスポットライトをあてて明るくするとすると・・・。

 

先日、用事があって和歌山(!)に行ったのですが、

(和歌山ってなかなか行かないですよね。)

二つほど良かったことを、ピックアップ。

 

和歌山には「まりひめ」というご当地にしか出回らないイチゴがありまして。

以前と比べると例に漏れず、すごく値上がりしていて一瞬ひきましたがせっかくだからと

スーパーで買って食べたら、さすがのおいしさでした。風味が濃い。

キルフェボンのタルトのイチゴもかくやあろうか。

 

二つ目。

その時泊まった宿に「ライブラリーカフェ」なる場所があって。

「プロの選書家がセレクトした、こだわりの本や写真集などを100冊以上ご用意。」とある。

選書家、という職業があるのか? 幅允孝みたいな人か?

なんとなくのぞいてみると、面白いじゃないか! この「選書家」とやら、なかなかの手練れとみた。

細野晴臣 『夢十夜』を軽く冷やかして、(細野さん長生きしてね)

谷口ジロー 『歩くひと』 を読みながら、

『TRANSIT THE PORTRAITS』(トラベルカルチャー誌TRANSITの別冊)も眺める。

 

リアルな本屋さんとか図書館とか、やはりいいですね。

ネットって知っていることしか調べられないから。

 

思いがけない出会いってリアルにいろいろ歩いてみないと発生しないんですよね。

 

では、次の先生には、ベタなお題ですが、

最近読んだ本で。お願いします。

 

 

 

 

 

【教職員リレーブログ】七顚八起

「落ち込んだらどうしますか?」という質問をいただきました。

落ち込みやすい私にとって、非常に難しい問題です。

直近で言えば、元日に能登を襲った地震でかなり落ち込みました。

自分自身も能登の地で被災し、一晩家族と離れた状態ですしずめの避難所にて、不安に駆られながら一晩過ごした経験は一生忘れられません。

翌朝、自分の母と再会できたときには、お互い生きて会えたことの喜びを噛みしめました。

 

実家は全ての物が倒れ、壁は亀裂が入って崩れ、おまけにまだまだ断水解消のめどが立っていません。祖父母の家ももう住めないほどに崩れてしまいました。

今、こちらの自分の家に能登の家族を一時的に避難させています。ニュースを見るたびに、片付けに戻るたびに……私だけでなく、家族の落ち込みも感じている毎日です。

 

そんな今、私が家族と一緒に気分転換に行っていることは、ふたつあります。ひとつめは、久々にドラマを見ること。ふたつめは、美味しい飲食店や焼き菓子のお店を探してまわり、胃におさめることです。

ドラマは、大河ドラマと他いくつかのドラマを追いかけています。演技派のキャスト陣に涙を誘われてストレス発散できている気がします。美味しいお店については、ピザからカレー、スコーン屋さんにパウンドケーキ屋さんまで、幅広くリサーチ中です。(体重さえ増えなければもっと食べたいのですが…必死で理性と戦っています)

 

いろんな人の人生に思いを馳せて、感情移入すること。美味しい物を大好きな人たちと一緒に食べること。そんなことを続けながら、落ち込むたびに立ち上がっていけたらと思います。

 

なんだかしんみりしてしまいました。次の方には「自分的・明るいニュース」をお願いします!

【教職員リレーブログ】自己を見つめて

 自分を見つめることなど終ぞしなくなった。それでも自分の存在が一体何なのか?何の為に存在するのか?などと考えていると、ふとゴーギャンの作品のタイトルが思い浮かんだ。「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」この言葉がすべてを物語っていると思う。自分の長所は何かなどと考えることも無い。すべては無の世界。達観といえば聞こえはいいが、ただ格好付けているだけである。何の代わり映えもしない日々が過ぎていく。最近特に虚無的になっている。馬齢を徒に重ねている所為か。駄目だ、もうやめよう。明るい話が出てこない。生徒には面接練習で問うくせに自分が問われると答が出てこない。情けない限りである。というわけで次の方へは「落ち込んだらどうしますか?」という質問でお願いします。

【教職員リレーブログ】長所は何なんでしょう。

 自分では分かりにくいです。人に聞いたほうが何が長所か分かるかも知れません。得意なこともあるのか? のめり込んだとは言えませんが、高校時代から教員となって顧問となった部活動について少し書いてみたいと思います。

 中学、高校時代は写真部でした。本当は運動部に入りたかったのですが、小さい頃の事故がもとで諦めました。昔は当然フィルム写真です。どの学校にも暗室があり、フィルム現像(Develop)、焼き付け(Print)、引き伸ばし(nlarge)は暗室で行います。写真を撮ったら写真屋さんにフィルムを出し、プリントしてもらうのが基本。写真部ではモノクロフィルムをDPEしてました。暗室で現像する際のツンとした酢酸の匂いがなつかしいです。

 教員となって最初の学校はろう学校で、卓球部顧問となりました。生徒と一緒に練習し一年で急成長しました。当時はまだシェイクハンドよりもペンホルダーラケットが主流でした。ろう学校隣の錦丘高校の顧問のS先生(今年本校英語担当)に度々練習をお願いして、ろう学校の北陸大会を勝ち抜き東京体育館での全国大会に出場できました。

 次の高校では、最初ラグビー部、その後野球部の顧問となりました。どちらも監督の先生を補佐する担当でしたが、ラグビー部では岐阜県数河高原での1週間ラグビー付けの夏合宿の日々、野球部では部員の3年間の心身の成長を学んだことが印象的でした。地方公立高校が私立強豪を倒すのが心地よく、本番の甲子園出場をかけた夏の県大会ではなかなか結果は残せませんでしたが、何回かジャアントキリングを体験できました。

 その後本校に来るまで2つの高校を経験し、バスケットボール部やソフトテニス部で学ばせてもらいました。某S高校では、現在本校体育担当のK先生にバスケットボール北信越大会を経験させてもらいました。それなりに当時は熱中していたのが影響したのか、私の2人の子どもは、野球とソフトテニスをしていました。スポーツは感染するのかも知れません。

 以上とりとめない駄文で申し訳ないですが、次の方へ「あなたの『熱中時代』」は何でしょう。

【教職員リレーブログ】直したいところを強みに!

前の先生からのバトン「直したい癖や性格」というと…集中力がないことです!

集中力は自分の能力を何倍もの力にしてくれますし、没頭することで得られるメリットもたくさんあります。それは例えば勉強だけでなく、部活でも趣味でも没頭することで気持ちがすっきりしたり、ストレスから解放されたりすることからも分かると思います。

 

なので、集中力がある、そこの読者の方!あなたはとても素晴らしい。

 

 では、私のように集中力に欠ける、読者の方!

 

集中力に欠けるとは、どういう状態なのでしょうか?そこを辿っていくことで、自分の良さを発見できるかもしれません。

 

短所の裏は長所です。私の場合は気が散っているおかげで、色々なことに注意が向いている気がします。これは、半分職業病のような気もしますが、話しながらみんなの顔を見る、書きながら説明するなど、活かし方によっては授業をするうえで大切なスキルにもなります。

 そして、ピンチはチャンスだという言葉も同様の意味を持つはずです。今回の震災にも言えます。景色が一変したピンチは、今授業で扱っている文章にもあるように、高齢者ケアや安心できる居場所という新たな視点でコミュニティを生むまちづくりが可能となるチャンスになるかもしれません。

 ピンチはチャンスだときっと何度も言われて、どんな言葉も届かない日もきっとあります。ですが、明倫高校はもちろん、日本や世界中でもたくさんの人が、能登に心を寄せています。その思いが少しでも、被災された方々の安全で平穏な生活への一歩を踏み出す糧となるよう、願っております。

 私は明倫高校に赴任する前に9年間ほど羽咋地区や七尾地区の学校で勤務してきました。担任をした生徒たちや部活の生徒たち、そしてそのご家族、一緒に働いていた同僚の先生…たくさんの人との交流を思い出すたび、心配でなりません。

このたびの能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

短所は長所という話をしました。次の先生には、長所や得意なことは何ですか??とバトンをお渡しします。よろしくお願いします!

【教職員リレーブログ】大学で学んだこと

国語科のKです。

令和6年能登半島地震により被災された皆様に、一日も早く日常が戻ってくることを心からお祈り申し上げます。

今回私のお題「大学で学んだこと」についてお話させていただきます。

 私は現在国語科の免許を持って国語を教える教員ですが、免許は通信課程で取得しており、通学して卒業した大学では地学分野の主に粘土鉱物学を学びました。

 地学分野ですので、2・3年次の専門課程では半年間にわたって現地を訪れ地層を観察したり、2~3週間にわたって宿泊しながら地域一帯の地層構造を調べる野外調査を行いました。

 皆さんも教科書で見かけたことがあると思いますが、現物の地層はとても美しく、これが天然で生まれたものであることに感動を覚えるほどです。ですが、同時にこの地層の成り立ちに想いを馳せると背筋がすっと寒くなるような恐怖も湧きあがりました。例えば、凝灰岩層は長く続いた激しい噴火による降灰の記録であり、河岸の巨岩は大規模な洪水の痕跡であり、鮮明に地層にズレ面(断層)が生じていれば大規模な地震が起こったであろうことが読み取れます。私たちが生きている地上が地球規模の長い年月で見れば、激しく変動し続けてきた場所であり、今後もそうしていく場所であることを実感させられました。

 紆余曲折あり、私は理科の教員になることはなく、大学で学んだ地学の知識を教育の場で伝えることはできません。

 それでも学びの中で得た、私たちが生きていくために必要な実感、「あらゆる災害はいつどの場所でも起こりうるものと考え『備える』こと」、「被災によって被害を受けた方々の再建を支援することはコミュニティ全体が生き残り続けるために必要な『助け合い』であり、誰もが当事者になりうること」は生徒たちにぜひ伝えていきたいと思います。

  私自身も思いつく限りの緊急時の備えはある程度しているつもりですが、とにかく「心配性」なため、何度も何度も荷物を入れ替えてみたり、あっちにおいたりこっちにおいたりでなかなか落ちつけない性分です。こんな性格は直したいと思いつつ、なかなか直せず・・・次の先生にもぜひ聞いてみたいと思います。

「自分の直したい癖・性格」って何ですか??

【教職員リレーブログ】お題「共通テスト(センター)雑感」

令和6年能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

大災害を前に自分の無力さを痛感しながらも、今自分に何ができるかを考え、行動していこうと思っています。

 

「共通テスト(センター)雑感」というお題をいただき、3年担任、進路指導課として14回ほど共通テスト(センター試験)に関わったので、何とかなるかと甘く考えていましたが、遅々として筆が進まず困ってしまいました。

 

今回は、担任をしていた生徒に「シャーペンでマークしたらダメか」と聞かれ、一緒に調べたときのことをかこうと思います。

大学入試センターでは、マークシートを光学式マーク読取り装置(Optical Mark Reader;OMR、きっとかなり高性能?)で読み取って解答データを取得しているようです。OMRは光を当て、反射の度合いを読み取る装置で、鉛筆のなかの炭素が光を吸収するので、マークの有無が判別できるようです。鉛筆が黒鉛100%なのに対して、シャーペンの芯には黒鉛以外の成分が含まれていて光の吸収が少ないので、シャーペンが鉛筆より読み取りが薄くなるようです。また、シャーペンは書いた跡がミゾ状態になり、消しゴムで消しても「消し残し」になりやすく、ダブルマークと判定されることもあるようです。以上の理由などから、シャーペンよりは、鉛筆を使うほうよいだろうとの結論になりました。

 

共通テストのCBT化も検討されているようですが、シャーペンや消せるボールペン等の筆記具があったりタブレットをノート代わりにしたりする時代に、鉛筆が必須というのはちょっと不思議な気分になるなあとキーボードをたたきながら思います。

 

話は変わりますが、先日、共通テストの激励に行ったとき、奥能登で教員をしている教え子に会いました。成績、人物とも申し分のない生徒でしたが、共通テストの成績は必ずしも十分とはいえませんでした。しかし、最後まであきらめず、夢につながる進学先をつかみ取りました。そして今回、夢を叶え、活躍している姿を見ることができ、大変うれしく思い、逆にこちらが力をもらいました。大変困難な状況ではありますが、これからもきっと力を発揮してくれることと思います。

 

共通テストを終えた3年生のみなさん、共通テストは大切ですが、共通テストがすべてではありません。夢をあきらめず、最後まで頑張ってください。健闘を祈ります。

 

次の方へのお題ですが、「大学で学んだこと」でお願いします。

【教職員リレーブログ】お題「今、周りの人に最も伝えたいこと」

「転禍為福」(禍を転じて福と為す)  ピンチはチャンス! 

 大学入試共通テストが目前です。試験中残り時間が5分になったとき、どう感じますか?

「あと5分しかない」「まだ5分もある」 

ものごとは多様な見方ができます。事実は一つ。でもその捉え方によって、感じ方、考え方が変わり、たぶんその後の結果も変わります。「しかない」と思ったら、焦ってケアレスミスをしたりするかもしれません。「もある」と思ったら、冷静に見返してミスに気付くかもしれません。 

今朝(1月10日)、通勤途中で聞いていたNHKのニュースは、「能登島」からの中継でした。現地に住んでいる女性から、全国の人たちに伝えたいこととして、

「ここより大変なところがあるとは思うのですが・・・、ここでもみんながんばっています。私たちの気持ちが落ちてくると、90年以上能登島に住んでいるおばあちゃんが、能登島で初めて電気がついた日のことを語って、私たちを元気づけてくれるんです。」

「田舎の末端で、頑張っている人がいることを知っていてほしい」

おばあちゃんの次の言葉は聞かなくてもわかります。 

「今は確かに大変や。でも、もっと不便だった時代もあったぞ。電気がついた日は嬉しかったわ。昔にちょっともどっただけや。大丈夫、乗り越えていける。」

生きていくと、困難や挫折に直面することがあります。身近な家族や友人が、大変な困難に陥ることもあります。

そんな時にどう乗り越えて行くのか?支えていくのか?

私は、困った時、ものごとの別の側面を見ようと心がけます。別の捉え方、逆の見方、発想の転換ができないか、と考えます。「ピンチをチャンスに変えられないものか」と。

能登の状況は本当に悲惨です。でも、これから被災地「能登」に世間の意識が集まり、能登が抱えてきた深刻な社会的課題「少子高齢化」「医療の偏在」「交通」等々を、一挙に解決するinnovation的な機会になるかもしれません。またそうしなければなりません。 

実際、ドローンが薬を運んでいる映像が紹介されていました。科学技術の普及が一気に進むのがこのような状況下なのでしょう。コロナ禍で、「一人1台パソコン」が実現したように。

とは言え、能登の映像や被災者の数を見ると、平静ではいられません。

能登の高校生達。今この瞬間、普通の高校生活を奪われています。

短期的、長期的に、自分たちにどんな支援ができるか、これから一緒に考えて、行動していきましょう。

昨秋、「奥能登芸術祭」に行ってきました。珠洲のあちらこちらで展示されたアートは、能登の空や海を背景にして、どれも心を奪われるものでした。いつか、きっと、もう一度・・・

私たちがこの大ピンチをチャンスに変えることができますように。

この大禍が転じていつか大福と為りますように。

 

次のお題は、「共通テスト(センター)雑感」でお願いします。ピンチがチャンスに変わった事例など、あれば・・・。

【教職員リレーブログ】一番リラックスできる時間はどんな時?

今回のお題「一番リラックスできる時間はどんな時?」の回答にとても困っている。
どうしてか。
それは、「リラックスできる状態」とは、どんな状態を指すのかハッキリしないからだ。自分の中で、明確に把握できていないことに気付いたからだ。
辞書で「リラックス」を調べてみたがハッキリしない。インターネットで調べてみても、様々な文献や様々なサイトにおいて、「リラックス状態」とは、ここでは・・・・・な状態と定義すると書かれており、統一的な定義がないようだ。困った。心理学、医学、ストレス管理、リラクゼーション法、生理学など様々な分野においてそれぞれの文脈の中で書かれている。

よく分からないまま、時間だけが過ぎていく。
これ以上、時間をかけては申し訳ない。明確な回答ができず心がざわついたままだが、次の人にバトンを渡します。

次の方へのお題は、「今、周りの人に最も伝えたいことは何ですか?」です。
思いっきり書いてください。よろしくお願いします。

【教職員リレーブログ】私の生きがい

こんにちは。私は事務室にいます。

私の生きがいは、音楽です。その中でも吹奏楽が大好きです。

吹奏楽は、木管楽器、金管楽器等沢山の楽器があり、一人ではなく、仲間とともに素晴らしい音楽を作っていきます。

吹奏楽を始めて、13年が経過しました。Euphoniumを吹いておりました。 あっという間に感じます。

さて、「あなたの好きな音楽」についてですが、正直たくさんありますが、上記に記した吹奏楽です。

その中でも私が一番好きな曲は、ジェームズ・バーンズの交響曲第3番 第3楽章~ナタリーのために~です。

内容が生後半年で亡くなった娘「ナタリー」がもし生きていたら語りかけた言葉や別れが描かれた悲しい楽曲です。

しかし、曲を聴くと、ホルンの温かいメロディーから始まり心が落ち着いたり、リラックスができる楽曲なので、是非皆様も一度聴いてみてはいかがでしょうか。

 

次の方に質問です。私にとってリラックスできる時は音楽を聴く時ですが、「一番リラックスできる時間はどんな時?」でよろしくお願いいたします。

【教職員リレーブログ】「ことしはどんな年でしたか」 

12月も中旬となり、朝晩の冷え込みもだんだん厳しくなってきました。

あの暑かった夏、秋の頃は、今年は冬がくるのかなと思っていましたが

やっぱり、季節はめぐってきました。北陸の人間としては、どんよりとした

空の感じが馴染みの冬を思い出させてくれます。

 

さて、いただいたお題「ことしはどんな年でしたか」ですが、たまたま先週

新聞の今年の10大ニュースの募集があったので、あれかこれかと今年を

振り返っていました。もう忘れそうな出来事もありましたが、良いことも

悪いことも沢山ありましたね。私にとっては、昨年末の帯状疱疹にはじまり

5月の能登半島地震で実家が損害を受け、夏は結石で苦しみ、イタイこと

が続きました。2023年のマイ漢字は間違いなく「痛」ですね。

 

来年は、「快」な年になるように今から祈っています。

 

次の方のお題ですが、「あなたの好きな音楽について」でお願いします。

【教職員リレーブログ】校舎の中から見える風景

お題の「ちょっと気になる意外な組み合わせ」ですか…季節外れの光景が…

季節は秋

おやっ! いまどき咲く? さつき 11月11日大乗寺丘陵公園にて

さて、私は明倫の校舎から見える景色が好きなので、12月入ってからのある晴れた日の風景を紹介いたします。

①ホッとしますね。大きなグランド、遠くに見える山々、見ていると広々とした気持ちになります。

 

 

②これは①の反対側で道路を挟み公園側です。

晴れた日にはたくさんの人が散歩に訪れています。

 

③中庭にある緑の木々、秋には金木犀の香りが廊下中に漂っていました。

明倫高校は自然に囲まれ、最高です。

 

では、次の方へのバトンです。今年も最後の月のカレンダーとなりました。

「どんな年でしたか?」よろしくお願いいたします。

【教職員リレーブログ】はじめての〇〇〇〇

今年も終わりに近づいてきたところで、いただいたお題「今年挑戦したこと」について書きたいと思います。

教員生活も長くなり5年ぶりに金沢地区の学校に戻ってきました。これまで何度も修学旅行の引率をしてきましたが、以前勤めたことがある学校で、「生徒の安全確認のため、生徒が体験する活動は可能な限り先生も体験するように」と、校長先生から助言をいただきました。そこで今年度も自主的に踏襲させていただき、生徒たちとともに人生初のラフティングを体験しました。初ということで、不安も期待も生徒と一緒でしたが、仕事でしたので、先のことを考えて絶対に濡れないようにという心づもりで臨んだのは言うまでもありません。

さて、時は流れて夏休み、家族で四国旅行に行くことになりました。大塚国際美術館での鑑賞ついでに、船で鳴門海峡のうず潮を見て、鯛を食べて帰るプランでしたが、せっかくなので四国でもう一泊することになりました。る〇ぶをめくり、じゃ〇んのサイトを検索しているうちに目が留まったのが、「激流日本一・吉野川のラフティング半日コース」です。その場の勢いで娘を誘って申し込み、ポチッと支払いが済んだらもう後には引けません。一応ラフティングは体験済みでしたが、いざ始まってみると、こちらはパドルでせっせと漕ぐイメージとはかけ離れた、はちゃめちゃなウォーターアクティビティでした。

ネパール人ガイドさんのリードで盛り上がる中ドキドキ、いきなり激流へザブーン。滝修行ザザーッ、崖からダイブでドボン。ゴムボート転覆ザッバーン、ボートの縁でジャンプ(したつもり、実際は滑り落ち)ジャッポン。川落ちをするたびに、体が重たくてなかなかボートによじ登れず、同乗ファミリーのパワフルな学生さんに何度引きずり上げてもらったことか・・・その節はありがとうございました!! この場を借りてお礼申し上げます。

挙句にひとりだけ川を流され漂流ハラハラ、天然水もたっぷりいただきました。たくさんのダメダメシーンが、後から送られてきたゴープロ映像にしっかり納まっておりまして、この時はもう懲り懲りだと思いました、ですが、半日丸ごと濡れてヘトヘトになった後に入った、大歩危峡のお湯が極上で心地よく、久しぶりにバタンキュー。身も心も洗われて深い眠りに落ちました。今では次はどこの川がいいかなあと考えたりしています。ちなみに、ラフティングは冬でもやっているようです。

それでは、次の先生には「ちょっと気になる意外な組み合わせ」についてお話をお聞かせいただけたら嬉しいです。

【教職員リレーブログ】幸せのひととき

前の先生からのバトン「どんな時に幸せを感じますか?」ですが…コロナ禍を経て、かなり幸せへの感度が良くなったと感じているのは、私だけでしょうか?


朝のコーヒーがおいしい、チョコレートのおいしい季節になってきた、晴れ間の日射し、紅葉の美しさ、新しい服を買った、クラスみんなが課題提出できた、授業中自然に出た温かい拍手、健康で過ごせた、お風呂があったかい、ごはんがおいしい、布団が気持ちいい…と毎日の幸せは、枚挙にいとまがありません。


と、同時に幸せを感じていながらも、それをもたらす相手やモノに感謝していけるかは心がけ次第で、私の課題だと思っています。日々に感謝しながら、謙虚に生きてゆける人間になりたいものです…。


さて、もう気がつけば師走。先生たちにとっては忙しいこの時期ですが、次の先生には「今年挑戦したことは何ですか?」をお尋ねします。よろしくお願いします。

【教職員リレーブログ】これから楽しみにしていること

 東京で教員として働き、結婚を機に退職して、18年程専業主婦をしていました。その頃は、テニスに明け暮れていて、そんな中でも自作の3句を携えて「俳句」教室にも通っていました。名前を伏せての投票により特選句に選ばれる喜びはまた格別でしたが、ゆかりの地での吟行では俳句の生みの苦しさも味わいました。

 最近は、スマホやTVのデジタル画面に浸かり季節や自然を感じる機会が少ないので、俳句を趣味にしてた(今は施設にいる)母と二人で、題材探しに野山や行事(氷室開き等)に出かけていた頃を懐かしく思い出します。

 先日、同じ句会のメンバーであった〈中川すなを〉さんの句集「鳳笙」が、泉鏡花金沢市民文学賞を受賞されていましたが、その方の「晩学の 火照りを鎮め 秋の風」という句があります。

こんな熱い気持ちで歳を重ねていけたら素敵だなと、これからも感動できる国内外へ出かけて、想い出を句集にまとめてみたいと思っています。

 

次の方のお題ですが、私は家族や友人をもてなす(酒宴?の)時が至福の時間のようです。

次の方には「どんな時に幸せを感じますか?」で

お願いできればと思います。

 

 

【教職員リレーブログ】クイズ→お題「知ってびっくりしたこと」→美味しい話

前回の方はクイズ好きということなので、皆さんに、私の出身地、愛知県岡崎市で話されている三河弁のクイズを出題します。 次の三河弁はどういう意味でしょう?

Q1「ほせ」   A、カエル    B. ラテン系っぽい人     C. アイスの棒

Q2「ぐろ」   A、のどぐろ   B. 気味が悪いもの       C. すみっこ

答えはこのブログの最後で…

さて、今回のお題は「知ってびっくりしたこと」でしたね。実は1か月ほど前、学校でびっくりした出来事がありました。もう日が暮れた午後6時過ぎ、仕事を終え駐車場へと向かう途中のことです。サーっと私の目の前を横切る小動物の影が!! 茶色で胴の長い…

イタチです! この明倫高校に野生のイタチが生息していることを知ってびっくりです。

他にも校内でイタチと遭遇された方はいらっしゃいますか?

そして「知って感動したこと」は石川県のお魚の美味しさです。私は愛知県で生まれ育ち、富山県、静岡県でも暮らした経験がありますが、石川の食は最高レベルです。お魚をはじめ、新鮮な素材を生かした美味しいものがたくさんありますよね。一方、愛知県は味噌カツや天むすなどB級グルメばかりで、あまりお薦めできるものがありません。それでも、いくつかは懐かしい故郷の味があります。その1つが「イワシ玉」です。円盤状のイワシのすり身の練り物で、刻んだ人参と昆布が入っています。これに醤油をたらし、あぶって食べると、とても美味しいです。静岡県にも、この「イワシ玉」に少しだけ似た「黒はんぺん」があります。「黒はんぺん」は、ご当地グルメの静岡おでんに必ず入っています。石川ではおでんや冷やっこに、からしをつけますが、静岡おでんは、だし粉(かつお節や煮干を粉状にしたもの)とあおさ粉(お好み焼きやたこ焼きにかけるアレです)をたっぷり振りかけて食べます。みなさんも。次におでんを召し上がる時には、だし粉とあおさ粉をトッピングしてみてください。いつものおでんが、たちまち静岡おでんに変身です。ついてに、愛知風、富山風のおでんへのアレンジも超簡単です。愛知風なら、お約束の「つけてみそかけてみそ」(スーパーにあります)、富山風なら「おぼろ昆布」をトッピングするだけ。おでんが美味しいこの季節、様々なトッピングで、おでんの味変を楽しんでみてはどうでしょうか。

次の方には「これから楽しみにしていること」についてお話していただきたいと思います。

 

最後に冒頭のクイズの答えです。

Q1  C.  アイスの棒      (団子の串のことも「ほせ」と呼びます)

Q2   C. すみっこ、はしっこ (漢字では「畔」 「ぐろによってー」などと使います)

【教職員リレーブログ】「冬の楽しみ」からの「卵の殻で…」

 冬の楽しみはお正月です。家族みんなでおせち料理を食べたり初詣に出かけたり、買い物に行ったりと普段なかなかできないことができるのが楽しいです。2024年のお正月はどのおせち料理にしようか、いろんなお店のカタログを見ながらわくわくしています。

 また、特別なテレビ番組が放映されるのも楽しみです。初笑いを目的としたお笑い番組も好きですが、特にハマっているのが箱根駅伝です。箱根駅伝を知ったのは高校生の時です。入った飲食店のテレビにたまたま映っていたのが箱根駅伝で、東京と箱根を駅伝で往復するということにすごくロマンを感じたのがハマったきっかけです。今年はどんなレースが繰り広げられるのか、こちらも非常に楽しみです。

 さて、先ほども申しましたが、お正月は特別なテレビ番組がたくさん放映されています。その中から数年前のお正月に見たある正月特番のクイズ番組についてお話いたします。題名は忘れましたが、その番組には、クイズ番組ではおなじみのロザンの宇治原史規さんが出ていて他のクイズ番組同様、数々の難問に正解していました。その番組で出題された問題の中で最も印象に残っているのは「『大船に乗る』(安心している状態という意味の慣用句)の反対語は何でしょう」という問題でした。私は『泥船に乗る』かな?と思っていたのですが(それだったら簡単すぎますね)、宇治原さんの出した答えは『卵の殻で海を渡る』でした。全く聞いたこともない、全く思いつきもしない答えに一緒に見ていた息子と一緒に「えっ???」「世の中にそんな言葉あるんや~」「卵の殻ってどういうこと???」とびっくりしたのを覚えています。宇治原さんの解答は正解で「宇治原すごい!!」「なんでそんな言葉知っとるん??」「さすがクイズ王」「どんだけどんな勉強しとるんやろ~」といたく感心したことも覚えています。(他にも「『適材適所』」の反対語は?」という問題もあり答えは『驥服塩車(きふくえんしゃ)』でこれも初めて聞く言葉でびっくり。宇治原さんは正解していました。)

 今、クイズ番組の話をしましたが、季節関係なしで私はクイズ番組を見るのが好きです。新しい知識も得られるし、一緒に考えることで頭の活性化(ボケ防止?)ができるからです。

 

 次の方には今回のクイズの話つながりで「知ってびっくりしたこと」または「知って感動したこと」についてお話していただきたいと思います。よろしくお願いいたします!!

【教職員リレーブログ】電子レンジを用いた耐熱ガラスボウル調理の特徴と実践

冬ですね。

冬といえば鍋ですが、鍋を電子レンジで作れることを知っている人がどれだけいるでしょうか。

鍋は電子レンジでも作れるのです。そう、耐熱ガラスボウルならね。

電子レンジというとプラスチック容器を使うと思う人も多いでしょうが、実は耐熱ガラスボウルがほぼ完全上位互換です。

 

電子レンジと耐熱ガラスのメリット

・匂い移りがほとんどない。(保存にも最適!)

・調理してそのまま食べられる。(洗い物が減る!)

・沸騰して汁が飛び散っても、電子レンジ庫内を洗うだけで済む。

・電子レンジは水分を加熱する特性があるため、水を追加し続ければ焦げることはない(はず)。

 

このように耐熱ガラスにはいくつも利点があるので、最近はもっぱら耐熱ガラスで調理も保存もしています。

自分は鍋の他にもカレー、野菜炒め、雑炊、リゾット、スクランブルエッグなども作ったりしました。また、耐熱ガラスコップを使えばお茶などもポットを使わずに作れます。

インスタントラーメンも作りましたが、あまりに水分が多いとやはり時間がかかってしまいます。その点でいうと実は鍋も電子レンジと相性がいいわけではありません。。

また、水分が少ないと加熱ムラが出てきてしまうので、その点も弱点ではあります。

それでもずっと放置して作れる手軽さと、水分さえ残っていれば焦げることがない安全性は魅力的です。

最後に自分の得意料理であるキーマカレーのレシピを載せて締めたいと思います。

もちろん電子レンジで作ります!

 

★材料(1~2人前)

玉ねぎ 1玉

にんじん 5cm程度

ピーマン 2個

トマト 1つ

ひき肉 100g~150g

にんにく、しょうが(チューブ) 各5cm程度

塩、唐辛子 各小さじ1/2

ターメリック、コリアンダー、シナモン 各小さじ1

お好みでクミン、クローブ、カルダモンなどスパイスを追加してください。

★手順

  1. 玉ねぎ、にんじん、ピーマンをみじん切りにし、耐熱ガラスボウルに入れて15分以上加熱する。
    ※水分がなくなると焦げてしまうので、10分経過した時点で様子見し、水分が少なかったら追加する。
  2. ざく切りしたトマトを追加し、5分程度加熱して溶かす。
  3. ひき肉、調味料、スパイスを入れて加熱する。
    加熱時間によってドライカレーのようにもなるので、お好みで調節する。

 

寒い冬ですが、おいしいものを食べて乗り切りましょう。

さて、次の先生には「冬の楽しみ」について書いていただこうと思います。よろしくお願いします!

【教職員リレーブログ】洋楽と私

 前の先生から音楽(洋楽)について、というお題をいただきました。ありがとうございます。自分の大切な趣味のうちの1つです。自分の教えている教科は英語ですが、大学生の時、好きな洋楽や映画を通じて英語を教えることができたらいいなと思い、教師の道を選びました。

 自分と洋楽との出会いはよくあるパターンでビートルズです。中学2年生の時に同級生の家でレコードを聴かせてもらってから、基本的にブリティッシュ・ハードロックを聴いています。初めて買ったLPはDeep Purpleの「Machine Head」でした。大人になってから、まさかDeep Purple が金沢に公演に来てくれるとは夢にも思いませんでした。その時は既にギタリストのリッチー・ブラックモアは脱退していたのですが、残っているメンバーもいて、とても感激したのを覚えています。

 若いときは、経済的にも時間的にも余裕がなく、あまりコンサートへ行くことができませんでしたが、聴いているバンドのメンバーは年上の人ばかりで、(鬼籍に入る人も多い)今行っておかないと聴けなくなると感じ、少し無理をしても東京や大阪へも行くようになりました。(自分は1962年生まれ)ポール・マッカートニー3回、ローリング・ストーンズ2回、TOTO3回、KISS2回、ドゥービー・ブラザーズ2回行きましたが、他にも、エリック・クラプトン、ポリス、スティング、ジャーニー、ホール&オーツ、THE WHO、MR. BIG、エアロ・スミス、YES、キング・クリムゾン、U2、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ボン・ジョヴィ、アート・ガーファンクル、オリビア・ニュートン=ジョン、シェリル・クロウ、クリストファー・クロス、シンディー・ローパーなどへも行きました。週末にチケットの半券を調べてみたら、約35回いろんなグループのコンサートへ行っていました。(半券は記念にとってあるのですが、元々物を捨てることのできないタイプです)

 最近はネットでコンサートのセットリストが公開されていて、しかもその曲がどのアルバムに入っているかもわかり、YouTubeにも連結しているウェブサイトがあるので、とても便利です。自分は職業柄か、予習と復習が大切だと考えています。コンサートに関しても、知らない曲があると損する気がするので、セットリストで予習として、演奏される曲をしっかり聴き、コンサートが終わってからは、数週間、復習として演奏された曲を余韻に浸りながら、聴くことにしています。

 ビートルズの話に戻ります。「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」というアルバムに「When I’m Sixty-Four」という曲があります。自分が64歳になっても、まだ、僕を必要としてくれる?ヴァレンタインのプレゼント、バースデイ・カード、ワインを贈ってくれるかい?というような歌詞ですが、この歳に近づきつつあるなーとしみじみ感じています。

 2021年にルーシー(Lucy)という木星の小惑星探査機が打ち上げられました。このミッション名は、有名な類人猿化石のルーシーに由来しますが、もともと、類人猿化石ルーシーは、ビートルズの曲「Lucy in the Sky with Diamonds」にちなんだものでした。この曲もアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に入っています。そして、探査機ルーシーには未来の私たちの子孫に向けたメッセージを書いたプレートが取り付けてあります。プレートには20人の著名人の言葉が刻まれているのですが、ビートルズ4人のメッセージもその中にあります。最後にビートルズのベーシストであったポール・マッカートニーのメッセージをここに載せて、このブログを終わりにします。アルバム「アビイ・ロード」の中の「The End」という曲の歌詞の一部です。And in the end the love you take is equal to the love you make. 日本語の意味はあえてここには書かないでおきます。興味のある人は考えてみてください。

(人によって音楽の趣味は様々ですから、洋楽に興味がある生徒さんは限られていると思います。趣味が違う方、長々と書いてしまって、ごめんなさい。)

 

 だんだん寒くなってきました。あったかい料理が食べたくなってきたということで、次の先生には料理について書いていただこうと思います。よろしくお願いします。

【教職員リレーブログ】国立国会図書館に行ってみた!

 「今年一番の出来事はなんですか」のバトンを受け取り、夏に行ったスパークスのライブと迷った結果、今春体験したことについて書くことにする。

 小学生の間、小学館の『小学○年生』という月刊誌を定期購読していた。内容は当時のアイドルや教科の学習に関する情報などが中心だった。その中に、読者の投稿による『らくがきコーナー』があり、小学校高学年の時に自分が描いたイラストが「確か」採用されたはずだった。しかし、現物は早々に処分してしまい、5年生か6年生か何月号か、記憶も手がかりもない。何を描いたかは覚えている。1970年代中期に日本でアイドル的な人気を博した英国のロックバンド、クイーンのドラムを担当するロジャー・テイラーの似顔絵だった。

 「生きている間に自分の目で確かめたい」

 春休み中に上京する機会があり、スケジュールを立てる中で半日分ほど空き時間ができることが分かり、何十年と心の中で引っかかっていた懸案事項を実行に移すことにした。

 国立国会図書館はその名の通り、国会議事堂の隣にあり、日本で最も膨大な蔵書を誇る唯一の国立図書館である。簡単な手続きを済ませれば、だれでも利用できる。受付カウンターで現物を用意してもらうことも可能だが、時間がかかりそうだし、そもそも昭和何年の何月号かも分からない。よって、PC端末を利用して、まずは『小学五年生四月号』からローラー作戦でPDFファイルのチェック作業を1ページずつ進めた。

 同行した連れ合いにも協力してもらいながら、パソコンの画面に向かって作業を進めること約1時間...

 「あった...!」

 全身に鳥肌が立った。『小学六年生 昭和50年11月号』だった。自分の記憶は間違っていなかった。

 PC端末から該当ページの印刷を申請し、カウンターで手数料を支払って表紙とイラスト・ページ2枚のカラーコピーを受け取った。折れ曲がるのが嫌だったので、売店で国立国会図書館のクリアファイルを購入して恭(うやうや)しく挟み込んだ。50年近く心の片隅で引っかかっていたものがようやく外れた思いがした。

 

永田町駅で降りて歩いて1~2分

道路をはさんで国会議事堂が 

※採用された似顔絵については掲載を控えさせていただきます。見てみたいという物好きな方がいらっしゃれば、M出にひと声おかけください。 

 

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 洋楽つながりということで、次回のブロガーさんには音楽について語っていただきたいと思います。

※因みに最近では The Lightning Seeds の‘Emily Smiles’が個人的にツボりました。(PVはちょっと気持ち悪いですが)
 動画リンク: https://youtu.be/K6_5LxE9FEc

【教職員リレーブログ】いちばん遠くへ行った経験

「いちばん遠くへ行った経験を教えてください」とご質問をいただきました。

 

物心がついてから距離的にいちばん遠くへ行ったのは、ロシアのサンクトペテルブルクです。学び始めて2年ちょっとのロシア語を試そうと一人飛び立ちました。現地のKFCで英語話者に道を尋ねられて、相手の話す”Saint Petersburg”という単語がわからず、「それって何?」と尋ね返したことも、今になっては良い思い出の一つです。(ちなみに、ロシア語のСанкт-Петербургは「サンクトペチェルブルク」、英語のSaint Petersburgは「セイントピーターズバーグ」と発音されます。同じものだってしばらく気づきませんでした!)

 

文化的にいちばん遠くへ行ったのは、トルコのイスタンブールです。ちょうどラマザン(断食月)の最中で、日常生活や人々の考え方に宗教がいかに影響を与えているかということを垣間見ることができました。真夏の炎天下の中、水さえ飲まない相手の前で水分補給をすることの申し訳なさったら…なんとも言葉では表せません。

 

文字的にいちばん遠くへ行った(?)経験は、朝鮮語ハングル文字の学習です。アルファベット以外の文字を学ぶのは初めてで、自分の日常からは一番離れている文字のため、「読める!」という状態になるまで20年近くかかりました(途中で挫折数回あり)。今年ついに読めるようになったのは、春ごろから毎日5分ずつでも学習を続けたからだと思っています。たかが5分でも侮るなかれ!たとえ小さくても毎日の積み重ねって、本当に大切ですね。生徒のみなさんに「英語は毎日取り組むのですよ」と声を掛けているのも、自分の実感からです。

 

カレンダーもそろそろ最終ページが近づいてきました。次の方には、「今年一番の出来事はなんですか」とお尋ねしたいです。

美術・図工 【教職員リレーブログ】アート創作 好きだったかも

「アートを創作するのは好きですか?」というお題をいただきました。

アートは、かつては創作らしきことをしていましたので、その意味では好きだったと思われます。今はアート創作のカケラもない毎日ですが、お題をいただいて思い起こしてみれば、以前は油絵を習ったり、友人のコンサートのチケットやポスターのデザインなどをしたりしていました。ぜんぜん上手ではありませんでしたが。さかのぼって大学時代には美術系のバイトもしていて、社員さんたちは私を美大生だと思っていたほどです。世間さまには何度か私の「創作品」を晒してしまいました。

その後も、英語を通じて、アートと関わりがあるといえばあります。友人(彫刻家)の作品タイトルの英語訳、友人(音楽家)のミニオペラの歌詞の日本語訳、友人(アメリカ人劇作家)の演劇の日本語訳。なかでもオペラの歌詞づくりは面白かったです。メロディに載せて歌うものなので、字数制限があります。オリジナルを活かしながら日本語として意味が通じて、伝わりやすいものを求めて何日も徹夜状態で頑張りました。スタッフとして作品を見に行きました。感動でした。

最近では動画作成の手伝いで、英語インタビューの翻訳をしました。友人(演出家)の作品の応募の手続きに必要な英語訳などもありました。このように英語は意外に需要があり、作品など、形のあるものにもつながり楽しいです。仕事でも英語を使う機会は多いと思います。で、生徒たちには英語の基礎をつけてもらえるよう頑張りたいし、自分でももうちょっと出来るよう頑張ってみようかな、と思います。

アートやスポーツや各科目の勉強が、そして趣味が、ずっと繋がって行き、きっとみんなを遠くへ連れて行ってくれます。好きなこと、得意なことを頑張ってほしいです。大人のみなさんにも。

さて、次の方へのお題、いちばん遠くへ行った経験を教えてください。

【教職員リレーブログ】Artistic Adventures

「日本で住んでいなかったら、どこの国に住んでみたいですか?」

日本に住んでいなかったら、ドイツに住みたい。大学時代、ドイツ語を勉強していたのですが、まだ行ったことがないんです!行ってみたいですね。

私の質問は 「アートを創作するのは好きですか?」です。

Ceramics is a difficult art that requires both passion and patience. I started making ceramic art in college.

There are two main approaches to making ceramic art: hand-building and “throwing on the wheel”. I started with hand-building, which is slow, but rewarding. “Throwing on the wheel” is very hard, and takes a lot of practice, even to make something small. I spent weeks just learning how to “center” the clay on the pottery wheel. This is the first step in “throwing on the wheel,” and it is very important to do it correctly. The process of learning is very frustrating, but when you complete a piece correctly, it is life-changing.

I practiced for two years, and I made many mistakes. There are many things that can go wrong when you are making ceramic art. Sometimes, moisture or air is trapped in the clay, which can make the clay explode! I spent a lot of time on pieces that eventually broke. This was very sad and discouraging, and sometimes made me want to quit. Even so, I continued making ceramic art. I cannot make ceramic art now, because I have no studio to use in Japan. I will start making art again someday in the future.

For now, please look at the pictures of my ceramics. These are cups with small gargoyle faces on them. Thank you for reading, and please try to make ceramic art if you have the chance!

【教職員リレーブログ】The Rugby World Cup

「ほっと一息つけるおすすめの飲み物」最近、めちゃ好きな飲み物は炭酸水とクランベリージュースです!すごく爽やかですよ!僕はよく辛い食事を食べますが(タコスとか、インドカレーとか)、あのしゅわしゅわクランベリージュースはとても合うと思います!

僕の質問は「日本で住んでいなかったら、どこの国に住んでみたいですか?」です。

 

(me, in high school playing for my team, Reading Abbey)

I hoped I would be writing this blog post about Japan’s prospects in the Rugby World Cup. Rugby is a strange sport, and one I have a strange relationship with. I started playing full contact rugby when I was about 10, and kept going all the way until after high school.

When I was a kid, I always enjoyed the World Cup the best. More than any sport, I feel Rugby at the international level has a real sense of national character. Big teams like England, Australia and South Africa are extremely physical – they play slow, exhausting Rugby to push their opponent to exhaustion, then running (or in England’s case, kicking) through the mistakes that follow. New Zealand play with an intense, mobile passion, as generations of the world’s best players take great pride in being an All-Black, a real honor in Aotearoa. But, my favorite teams have always been Ireland (I’m half-Irish, after all!), France and more recently, Japan. More than strength, or speed, these three teams think. Precise, practiced plays, and knowledge of the opposition’s strengths and weaknesses, and an ability to attack with not just strength, but also passing and kicking. An important part of Rugby culture is respect – respecting different cultures, but also respecting your opponent. Growing up, after a game of Rugby, we would always sit down in shirts and ties for a meal with the other team. No matter how hard we fought on the pitch, afterwards we would talk and laugh about the match over some tasty food.

 

When it came to game time against Argentina, I was hopeful. Japan’s previous match against Samoa had been close. A brutal number of scrums at the start of the match would have been enough to exhaust any good team, but Japan held on. Samoa are not a weak team, nearly beating England – one of the teams considered very likely to win the tournament. Sadly, despite some incredible playing – Amato Fakatava’s try might be one of the best I’ve ever seen! – and beautiful kicking from Lemeki, Argentina’s mighty center attacks could not be stopped, and Japan were beaten. Looking at the Last 4 – I’d love to see an Argentina Vs New Zealand Final. Argentina are the last team from South America, and have never made it this far, so I hope they do well! But if you want my honest prediction, I think it will be England vs South Africa, with South Africa winning the tournament overall.

 After the 2019 Rugby World cup, a lot of students told me they enjoyed watching the matches. I asked all of them if they wanted to try playing Rugby, but all of them said “it looks too dangerous”. Rugby can be dangerous, but with good, safe coaches and training, it’s actually quite safe, and I think it’s very, very fun. The last 22 minutes of the match against Argentina were hard for Japan. But they never stopped trying. So I hope, whoever is reading this, if you want, TRY!

【教職員リレーブログ】週末の楽しみ方

ようやく涼しくなってきましたね。芸術の秋です。
私からは素敵な一曲をプレゼントさせていただきます。

Mr.children 「Heavenly kiss」
かっこいいギターリフから始まるサウンド感やメロウな感じがなんともたまらない曲です。
某動画投稿サイトにある動画でボーカルの桜井さんがおっしゃっていますが、どれほど月日が経ってもふとした瞬間に愛情が蘇るという内容の歌詞が、とっても素敵なんです。
音としても歌詞としても楽しめる、味の濃い一曲です。是非聴いてみてくださいね♩

一説には、音楽は言葉よりも先に人間が生み出したと言われている文化です。この一曲をきっかけに、皆さんが少しでも音楽を好きになってくれますように。


さて、お題の「週末の楽しみ方」ですが、旦那と一緒におつまみを作ることです。最近作ったのは、アジのなめろうです。わさびを多めにいれるのがおすすめです!
次の方へのお題は、「ほっと一息つけるおすすめの飲み物」でお願いします。

【教職員リレーブログ】青春時代に夢中だったこと

教員1年目です。


青春時代に夢中だったこと・・・
高校3年間はほとんどの時間を部活に費やすほど、サッカーが大好きでした!

授業が終われば急いでグラウンドへ行き、暗くなってからも部活をして、次の日は朝から練習していました。

みんなと同じように英単語テストや漢字テストもありましたが、朝練があったら勉強はキツイ!と思いながらも、再テストになったら部活に遅れる。ということは大好きなサッカーができない。ということで、テストは強敵でしたが、部活をするために勉強をしていました...。

好きなことをするためには苦手なこともしなくてはいけないようです!!喜ぶ・デレ


話が変わりますが、その時のサッカー部の顧問の先生は、熱血教師でした。怖くて怖くて、本当に怖かったですが、その先生の口から稀に出る「グッド!!!」が嬉しかったなーと書きながら思い出しました。

私が尊敬する先生の1人です。先生との出会いは教師という仕事に興味を持つきっかけとなりました。

今では、顧問の先生のお子さんとよく遊びます。休日の楽しみです。


話を戻します。

青春時代に夢中だったことはサッカー、

夢中だったものはメロンパン(毎日のように食べてました)です。


次の方へのお題は「週末の楽しみ方」です。ぜひ教えてください!

【教職員リレーブログ】日本のおすすめの場所?

私は全国各地にドライブします。地球一周は約40000Kmと知っていましたか?ここ20数年間で仕事だけでも総走行距離は約180000km程度になります。地球4周半です。そんなドライブの行先でお勧めとなれば、やはりグルメで決めるしかないですね。

1位 大阪府・広島県⇒たこ焼き・お好み焼き  2位 高知県⇒カツオのたたき ※刺身の方がうまいかも?  3位 静岡県⇒富士宮焼きそば ※B級グルメの王者  4位 香川県 讃岐うどん ※本場の麺のこしの強さ・のど越し感は違います。♫安いの・美味いの・早いの♫  5位 埼玉県⇒味噌ポテト・わらじかつ丼 ※食通ならホルモン(豚のほほ!かしら!レバー!)  観光もいいですが、旅先でご当地グルメも楽しんでください!!

 

次の方には、青春時代に夢中だったこと(もの)は?

【教職員リレーブログ】○○の秋

体育 1年目

 ○○の秋というお題ですが……

スポーツの秋ですね、今はプロ野球も優勝チームが決まり、話題はラグビーW杯でしょうか? 同時にアジア大会もやってます。とにかくスポーツ観戦が好きすぎて早朝の試合も生で見てしまい寝不足状態です。

 今年はWBCの優勝からはじまり、FIFA 女子ワールドカップのベスト8、バスケットのオリンピック出場権獲得など日本が素晴らしい活躍を納めています。皆さんも感動を得たことでしょう(私は涙腺が弱いのでなんにでも涙…)。

 しかし、食欲の秋も外せませんね何を食べてもおいしい季節になってきました、体重と相談しながら楽しんでいます。

 

次の方にお題を、ということですが、日本のおすすめの場所?それは教えてください。

【教員リレーブログ】

18H担任です。

最近感動したことは、コンビニで買った商品の合計額が777円だったことです。涙は出ませんでしたが、少し心が躍りました。

次の方へ。毎年どんな秋をお過ごしですか?◯◯の秋、教えてください。

【教職員リレーブログ】今年の夏の汗と涙

 今年は残暑が厳しく身体に堪えますが、夕方に見上げた空に、秋虫の声に秋を感じられるようになりました。あとは日中の気温が30℃以下になれば夏終了です。早く秋になって欲しいです。私の今夏のスケジュールは、上位大会と合宿の連続で、冷や汗ではなく汗だくの毎日でした。言い換えれば充実の夏を過ごしたとも言えます。帰省した子ども達とは予定が合わずすれ違いになってしまい残念でした。しかし、大会で懐かしい人に久しぶりに会い旧交を温めることができましたし、新しい出会いもあるなど楽しいこともありました。なんといっても最終戦で素晴らしい戦いをした選手達に感動したことは夏一番の出来事です。こちらは熱い涙でありました。 

さて、お題のヒヤっとしたことでありますが、たくさんありますが一つだけ披露します。それは電車の乗り換えを失敗しそうになったことです。北陸新幹線がまだ開通していない頃、金沢―東京間は越後湯沢で乗換えでした。帰りの電車で熟睡してしまい、周囲の気配ではっと目が覚めると越後湯沢に停車中でした。びっくりして慌てて降りたので上棚に置いたお土産をすっかり忘れ持たずに降りました。金沢に帰る最終電車だったので乗換の電車の席に座った瞬間に冷や汗がじわーっと出ました。こちらは冷たい汗です。

次の方にお題を、ということですが、感動で涙が出たことはありますか?それは何ですか。

【教職員リレーブログ】暑さに思うこと

理科教員のNです。

 今日の新聞に、7月21日から47日連続で続いていた真夏日がようやく途切れたとの見出しが載っていた。スマホには毎日熱中症アラートの通知が流れてくるので感覚が麻痺していたが、やっぱり今年の夏は異常に暑いように思う。

暑いからクーラーを付ける。すると室内は冷えるが、室外機から外に向かって熱が放出される。トータルで見るとエントロピーは増大し、地球は暑くなる。またクーラーをつけると電気を消費するが、その電気は主に化石燃料を燃焼させて得た熱エネルギーを電気エネルギーに変換したものであり、電気としてゲインできなかった分は熱として大気中に放出される。したがってここでも地球は暑くなる。

つまり、人間が何らかの活動をするとすべてエントロピーの増大につながり、地球は暑くなる。地球は宇宙に向かって電磁波の形で熱が逃げていくが、それでも温室効果ガスの影響等で熱がこもり、気温が上昇する。この余剰分の熱を火星にでも持って行ってテラフォーミングに使えないものだろうか。

今年の暑さを乗り切るために重宝したグッズが、冷感タオルである。これは水に濡らすとすぐに蒸発し始め、その際に体表面から熱を奪うことでひんやり涼しくなれるというものだ。ああ、それなら地球の全表面をこの冷感タオルで覆ってしまえば、地球を冷やすことができるのではないか!?しかしながら、自然はそう甘くない。水蒸気が巡り巡って液体に戻る際、凝縮熱という形で今度は熱を周りに放出する。つまり今度は地球が温まるのだ。奪った分を返す、自然はうまくできている。

どうでしょう、この自然の仕組みの美しさ。ワクワクしませんか?

さて、次の人のお題ですが「ヒヤッとしたこと」でお願いします。

まだまだ残暑が厳しいですが、頑張って乗り切りましょう。

【教職員リレーブログ】

こんにちは。明倫8年目のNです。

2学期が始まりました。相変わらず気温が高い日が続きますが、朝夕の日差しのエネルギーは僅かながら和らいで来ているような気がします。けたたましかったセミの叫び声も風情ある落ち着いた声に変わり、少しだけ秋の訪れが感じられるようになったと思うのは私だけでしょうか。

 

さて、『秋といえば、、、、、』。

秋になると空気も落ち着き、仕事帰りの夜の車中でコーヒーを飲みながら仕事の反省や過去の思い出に耽ることがよくあります。

とりわけ大学時代の秋は大学生ならではの色んなことをしました。(私の大学の夏休みは2ヶ月間で、9月も色々なことにチャレンジできるんですよね。)それを思い返して「ああ、あの日々は刺激的で良かったなあ…」と過去の自分からエネルギーをもらっています。

 

一番の思い出は10泊11日の北海道旅行。男4人で新千歳空港でレンタカーを借り、そこから北海道をぐるっと一周しました。総走行距離2000kmの道中で、旭川ラーメン村、旭山動物園、層雲峡、宗谷岬、ノシャップ岬、山の水族館、知床五湖、摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖、六花亭本店、花畑牧場、幸福駅、襟裳岬、登別クマ牧場、地獄谷、洞爺湖、函館山、五稜郭、札幌ドーム、サッポロビール園・・・。実にたくさんの名所を一気に回りました。

楽しかったのは言うまでもないですね。宗谷岬で1時間半も水切りをしていたり、層雲峡で特徴的な岩を見つけてゴリラ岩と名付けたり、たまたま入ったご当地バーガー店の美味しさに感動したり。どうでもいいことも笑いになる、格別な体験でした。

 

他にも、岐阜から琵琶湖まで約60kmを夜通し歩く「デスウォーク」をしたり、地図帳の索引を適当に指して当たった場所(和歌山県白浜)に行った「ダーツの旅もどき」をしたり、サークルのキャンプの出し物で誕生日が近い人が集められてパイ投げの祝福を受けたり。大学時代の秋の思い出をあげようとすると枚挙に暇がありません。

 

あの頃の全能感と言いますか、色んなワクワクを感じてチャレンジしようとしていた感覚を、年度の折返しで自分の在り方を見直すこの時期になると取り戻したいと思うのです。

ということで、私に取っての「秋といえば、、、、、」は、「ワクワクの秋」ですかね。

 

以上、「秋にすること」「秋の思い出」の2観点から『秋といえば』について記してみました。

では、”ワクワク”というキーワードが出てきたので、次の方へのお題は「ワクワクしたこと」あるいは「ワクワクしていること」にしたいと思います。よろしくお願いします。

【教職員リレーブログ】暑いからこそ楽しいこと、美味しいもの

 楽しい2日間の明倫祭が終わりました。普段は見ることができない生徒の頼もしい一面を見ることができ、明倫生のポテンシャルに驚かされました。明倫2年目の理科のTです。本日は『暑いからこそ楽しいこと、美味しいもの』というテーマで綴ってみたいと思います。

 暑いからこそ楽しいこと、美味しいもの、、、、、冬がとても寒い長野県北部出身の私からすると難しいテーマです。夏の日中は確かに暑いですが、夜や明け方は少し肌寒い環境で育ちました。長野は周りが山に囲まれており、自然がとても豊かです。そんな中で少年時代(もう何十年前の話か、、、)夏に楽しみにしていたことがあります。それは山魚(イワナやニジマス、ヤマメなど)を扱う釣り堀に行くことでした。涼しい山の中で、涼やかな渓流の音を聞きながらの釣りは暑さを忘れ、とても楽しい思い出です。その後に自分で釣った魚を調理していただき、刺身や塩焼きで食べるのがとても好きでした。大人になった今を思うと、日本酒と一緒に飲みながら食べたらさぞ美味しかったのではと思います。

 石川県に来てからなかなか山魚を食べる機会が減ってしまいましたが、数年前に白山市の吉野に同じような釣り堀 があることを知りました。お店のシステムは地元長野のお店と同じで、とても懐かしい思いになりました。それ以降、大学時代の友人が東京から来ると度々訪れています。次こそは自分で釣った山魚と日本酒で(いつも自分が運転手をするため飲めません)楽しむ機会を作りたいと思います。

 暑いからこそ美味しいものの部分は理科のSさんの希望に沿う回答ができたか不安ですが、次の方にバトンを渡します。いよいよ9月にも入ったということで、『秋といえば、、、、、』というテーマでお願いします。

【教職員リレーブログ】夏の思い出

たくさんのお客さんが来場され、大盛り上がりの明倫祭星

明倫生のパワーに感動した、明倫5年目(教員になってからもはや5年)、理科のSです。

 

さて、明倫祭が終わればいよいよ2学期なわけですが、「夏休みの思い出」というお題を前の先生からいただきましたので、私の最高だった夏休みについて少し語らせていただけたら、、、と思います!

 

私事ではありますが、昨年の10月に入籍し、この夏お休みをいただいて(その節は大変ご迷惑をおかけしました)、新婚旅行でアメリカのロサンゼルスに行ってきました!

 

私が旅先をロサンゼルスにした理由は2つ

1つは大谷翔平選手を観に行きたいということ

もう一つは、ウォルト・ディズニー・カンパニーが今年100周年を迎えそのお祝いがカリフォルニアディズニーで開催されるというこの2つが、新婚旅行でハワイでホノルルマラソン走るという長年の夢を上回り、ロサンゼルスに行くことになりました。

 

さてお土産話に移らせていただきたいところなのですが、話始めると止まらない性格ですので、一言だけ言わせてください。

 

「最高でした!!!!!」

 

ハリケーンがカリフォルニア州を通過するのは1939年以来、84年ぶり!で州の歴史上初めてとなる熱帯低気圧警報がロサンゼルスを含む州の南部に発令されるという何とも言えない運を持ち合わせた私たち夫婦でしたが、写真の通り快晴の中でディズニーランドを楽しむことができました。

 

この旅の中で私たちを苦しめたのは、英語力不足でした汗・焦る

ただ、旦那のリスニング力には何度も笑わせてもらったので、それも楽しい思い出です♪

 

ちなみに、カリフォルニアは湿度が非常に低く、朝晩は20℃を下回り、昼間も30℃程度ですので、快適でした!

 

まだまだ猛暑日になる日も多く、厚さが苦手な私は四季の中で夏が一番嫌いです。

残暑が10月まで続くというニュースもありましたので、次の先生には、「暑いからこそ楽しいこと、美味しいもの」など暑さを楽しむことのできるお話を聞きたいです!

【教職員リレーブログ】この夏の思い出

毎日のように熱中症アラートが出ていた今年の夏も終わりに近づいてきました。

 

夏休みを思い返せば、今年も部活動でよく日焼けしたなーと感じてます。

 

あと、夏は代謝が落ちるので毎年太ってしまう体質です。

どうせ太るなら筋トレをして筋肉で太れるようにしてみました。

この調子で継続できるよう頑張ります。

 

次の先生にも、もう少し夏休みが残っていますので、夏休みの思い出をお聞きしたいです。

【教職員リレーブログ】猛暑からの脱出

明倫3年目、数学科のYです。
今年の夏は特に暑いですね。 お盆も過ぎましたがまだまだ暑くて干からびそうです。

 

さて、「好きなこと」というお題をいただきまして、 好きなことについて考えるのは楽しいですね笑うありがとうございます。

わたしの好きなことといえば、ズバリ、、、


  「脱出ゲーム」

 

ご存じの方も多いと思いますが、スマホゲームです。

どこかの部屋に閉じ込められている設定で、 部屋中に散りばめられた謎を解いて脱出するといった、 いわゆる謎解きゲームです。

 
近年では松丸亮吾さんの東大謎トレなんかが人気な謎解きですが、 マジカル頭脳パワー!!で育った私としては、 謎解きは長年親しんできた娯楽のひとつです。(年がバレるね)

 
で、好きすぎて「リアル脱出ゲーム」 なんかにも参加しちゃってます。

 

こちらは、会場での体験型の脱出ゲーム。

セットがあるわけではないですのが、 映像や小道具やお芝居などの演出で、 臨場感たっぷりの謎解きイベントです。

 
ただ、石川県では年1回くらいしか開催がないんですよね、、、

しかも、お一人様3,000円強と、けっこういい値段します

 
けど、満足度は お、ねだん以上!

 
練るに練られたであろう、絶妙な難易度の謎で、最後に

 
「あぁ〜〜、あと一歩やったんに〜

  やーらーれーたー」

 
という気持ちでいっぱいになります。

 
これまでに3戦3敗。

 
そして、先週行ってきました!4戦目。

たまたま、テレビを見てたらCMしてたので、 思わずチケットぽちっとしちゃいました。

 
今回は、我が家の子どもたちも大きくなったので、家族で参加。

 
結果、

 
  脱出ならず

 
またしても最後の最後に、してやられてしまいました、、、

ネタバレNGなので詳しくは言えませんが、 あの爆弾は怪しいと思ってたのに!なんでちゃんと調べなかったんだ!!悔しい~

 
リベンジを誓った夏でした。

 
ということで、負けても大満足の私ですが、 子どもたちはというと、難しすぎたかな?反応はイマイチ、、、

脱出好きDNAは引き繋がれませんでした。残念。

 
とにかく、頭の体操、思考力の向上、ボケ防止、etc. に効果有りだと思うので、脱出ゲーム、おすすめです!

 
ちなみに、おととい、 我が家で飼っているアメリカザリガニのザーリーくんが水槽から逃 げ出すというプチ騒動が。

 
ザーリーくんには脱出好きが引き継がれていたようです

 

 

さて、次の先生へのお題ですが、謎解きで出題!

 
 「たこの たな つたの おもたいで」

 
たぬきと一緒に考えてください。

【教職員リレーブログ】「実現したいこと」

「実現したいこと」はたくさんあります。

 

①    「近い将来、実現したいこと」 

②    「しばらくかけて、実現したいこと」

③    「じっくりと時間をかけて、実現したいこと」

④    「生きているうちに、実現したいこと」

 

様々な時間軸の中にそれぞれの思惑があります。

 

まず①は

8月30日の明倫祭ステージについてです。

今年度はシンガーソングライターの『迫水秀樹さん』をゲストに迎える予定です。

迫水秀樹さんは世界90カ国をギター1本で、主に路上ライブをしてまわり、現地の人と深く交流するチャレンジ精神と、様々な文化の中で自分を表現する力を持っています。

生徒のみなさんにとって、今までの価値観を壊す大きな刺激になり、今後の人生の生き方を考える良い機会になってもらえると嬉しいです。

 

②③については、

いつも授業で言っていることですが

縁あって出会えたみなさんに「幸せになってほしい」ということです。

今この瞬間を楽しむことはもちろん大切ですが、この先の未来・将来はもっと長いです。

一教員が伝えられることは限られていると思いますし、人を変えることは難しい。

それでも、この先いつになるかわかりませんが、自分がしていること・話していることの

何かが心に残っていて、いきいきと過ごしていてくれたら最高です。

 

④「生きているうちに、実現したいこと」は【宇宙でビールを飲むこと】です(笑)

 

他にもたくさんの「実現したいこと」がありますが、この辺で終わります。

 

さて、つぎの方へのシンプルな質問ですが「好きなこと」は何ですか?

【教職員リレーブログ】「今年こそ…。」

 連日暑い日が続いてますね。

「ご自分の高校時代の文化祭の思い出があれば教えてください」ですが、通っていた高校では1年生が模擬店を行っていました。担任の先生(関西系のいかつい先生)がクラスで決まった「お好みスティック」について、これは絶対に失敗する(まずくて売れない)と何回も言われました。クラスの役員として何とか成功させたかった思いで取り組んだ結果、予想以上に売れクラスのみんなで盛り上がったことを覚えています。

 あとは、文化祭の講演会で芸能人を毎年見ることができたことです。特にデーブスペクターさんが「U.F.O.仮面ヤキソバン」(誰も知らない?覚えていない?)の姿で講演会場に来てカップ焼きそばを配っていたことを覚えています。

 

 数年前に引っ越してから、いろいろなものを育てています。

 今年はついに「のとキリシマツツジ」の花が少しですが咲きました。昨年は全く花が咲かずもうだめなのかと思っていた中、世話を続けてきました。この花が咲いた姿を見て続けてきてよかったなと思いました。

 今年初挑戦したトマトは順調に育ってきています。品種によるものですがとても甘くておいしかったです。次々と実がなることにも驚いています。

 世話の必要があまりないと言われる「サツマイモ」が上手く育ちません。食べたことのない美味しい「石焼き芋」の実現を目指して始めたのですが、思っているような大きさに育ちません。理想の石焼き芋の実現のために畑だけでなくプランター栽培や虫よけのために赤紫蘇を近くに育てたりと工夫しています。今年こそはとの思いで世話をしながら日々成長を見守っています。

 秋以降も新しいもの、年明けには果物を育てられたらと思っています。(昔、上手くいかなかったメロンに挑戦したい思いはあります。)

 さて、次の方への質問ですが「実現したいこと」は何ですか?

 

 

トマト

のとキリシマツツジ

【教職員リレーブログ】「高校時代の夏の思い出」

まずは、「あなたを元気づけてくれる音楽があれば、教えてください!」の質問に対する答です。ハウンドドック ff(フォルテシモ) ボーカル大友康平さんの力強い歌声と歌詞に込められた熱い想いに勇気づけられます。

「高校時代の夏の思い出」

現在高校教師をしていることもあることからか、高校時代の夏の思い出といえば文化祭が真っ先に浮かんできます。高校1年、2年のときに衝撃を受けた「3年生有志の劇」が圧巻でした。その年に社会で起きた出来事を全部盛りにした内容で、涙あり、笑いあり、感動ありの劇でした。一番すごいなと思ったことは、誰も手を抜かないことでした。何もかも全力投球、全力疾走なのです。このパワーに下級生は誰もが圧倒されっぱなしだったと思います。自分たちが3年生になったら、この有志の一員となって下級生を圧倒したい。と強く思ったことを覚えています。

 3年の夏になり、文化祭の準備も後半に入ってだんだん熱を帯びてくるのが目に見えるようになってきます。「時間が足りない」と強く思った同級生で生徒会長をやっていた友人のエピソードをここに紹介しておきます。時間が足りないと思っていた友人は夜、有志劇に使う衣装を同級生の家をまわって調達していました。その時突然のスコールに襲われ公園の屋根のある場所で雨宿りをしていました。疲れもピークを迎えていた彼はついうとうとしてしまい遂には眠りに落ちてしまいます。はっと気が付いた時には真夜中になっていました。しかたなく公園で野宿をすることを決意しました。幸い衣装がたくさんあったのでそれを着て夜の寒さをしのぐことはできました。ほどなく、赤色灯をまわして近づく車がありました。うとうとしかけていた彼はパトカーが近づいてくるのを認識し「ああ、これで家に帰れる」と思いました。衣装にくるまって公園で野宿する不審者に警察は職務質問をしてきました。友人はこれこれこういう経緯で今ここで野宿しています。と説明したところ警察の方は「事情は分かりました。では、頑張ってください」とパトカーに乗って立ち去ってしまったのです。保護されてパトカーで家に帰れると思った友人の目算は見事にはずれてしまったのです。

 そして文化祭当日を迎えました。有志の劇がはじまりました。誰もが全力で与えられた役柄を演じきっていました。伝統はこの年もしっかり次の世代へ受け継がれることになりました。明倫高校の文化祭の伝統とはいかなるものなのでしょう。受け継がれていることは何なのでしょうか。みなさん考えてみてください。

 さて、つぎの方への質問ですが「ご自分の高校時代の文化祭の思い出があれば教えてください」です。

【教職員リレーブログ】「音楽」は人を元気にしてくれる!

 「夏休みだからこそやりたいこと」はやはり「雄大な景色を見ながら学校のことをすべて忘れて、ぼーっとすること」です。      ちょっと難しい状況ですが・・・。

 明倫高校は2年目。ほのぼのと可愛らしく誠実な明倫生を大変気に入っている。授業や部活に行くのが楽しみである。数学を教えているときや普段の会話をしているときの生徒の笑顔や笑い声はもちろんのこと、「音楽」も人を元気にしてくれる、勇気づけてくれる、明日への希望を与えてくれる。ときには心を浄化してくれる。それはジャンルを問わない。

 私は中学生の頃からクラッシック音楽が好きである。いろいろ聴いていると、はっと心を奪われる曲に出会うときがある。枚挙にいとまがないが、交響曲なら、威風堂々で有名なエルガーの第1番の第3楽章と第4楽章および第2番の第2楽章と第4楽章。そして、ピアノ協奏曲ならショパンの第1番と第2番とリストの1番、シューマンがお薦めである。ピアノ曲ならブラームスの作品118「6つの小品」の2番目の間奏曲が温かくロマンチックでこの上なく素晴らしい。どの曲も私にとって心揺さぶられる魅惑的な音楽である。

 私はクラッシック音楽以外であっても、何かのきっかけで聴いてこれはいいと思ったらジャンルに関係なく、その曲を飽きるまで何度も何度も相当回数、聴いてしまう習慣がある。

   今年の4月から5月まではLittle Glee Monster、通称リトグリが新体制となり、昨年の12月14日に初の楽曲として配信リリースし、CDが3月に発売された『Join Us!』をよく聴いた。実に快活なメロディで、通勤途中に聴いていてパワーがみなぎってくる曲である。今日も明倫高校でがんばろうという気持ちにさせてくれる。

       「いつだってBrand-new day

   ためらってないで今

   鳴り響く心のファンファーレ

   弾ける もっとMove ほら

   昨日のミスも全部 時間が

   笑い話に変えてしまうから」

  「Join us! 

   今日も世界は愛で回って

   Join us! 

   誰も一人にしないから

   今(Now)不思議な(We are)  力が(here)

     目覚めてく 君といるだけで

   Hey hey wake me up, hey wake me, wake me up!

     Hey hey take me out!

   希望の歌を 口ずさんで Join us!」

などポジティブな歌詞に溢れている。

 もしかすると、私の人生にとって「音楽」は自分を励まし、奮い立たせてくれる最も大事なものの一つかもしれない。

 何があっても人生は、自分で自分を鼓舞しながら、自分を信じて、自分らしく、出会った人達が笑顔になるように、努力を重ね、生きていくしかないと思う今日この頃である。

 それでは次の方へ。

 「あなたを元気づけてくれる音楽があれば、教えてください!」

【教職員リレーブログ】夏休みだからこそやりたいこと Part1 

 ついに待望の夏休みが始まりましたね。皆さんはどのように40日間を過ごされますか?私は新しい体験や挑戦ができる夏にしたいなと考えています。時間があれば、山口県の「松下村塾」や広島県の「原爆ドーム」などに行って、 知見を広げたいなと思っています。

 話は挑戦つながりで、ガラッと変わりますが、2023年の私の挑戦として、検定10個を取得するという目標を年始に設定しました。「世界遺産検定」「進路アドバイザー検定」、「ITパスポート」とさまざまな検定に挑戦してきました。先週「ECO検定」に無事合格し、9つ目に到達しました。「そんなに勉強ばかりして楽しいの?」と思われるかもしれませんが、学校という現場で様々な進路志望の生徒と関わることで知識をoutputすることができ、とても学びがいがあります。

 ECO検定に合格したこともあり、数日前のショートホームでクラスの皆にエコにまつわるクイズを出しました。

 

問1 自然災害で毎年亡くなる人の数は、過去100年でどう変化したでしょう?

A 2倍以上になった B あまり変わっていない C 半分以下になった

問2 1996年には、トラとジャイアントパンダとクロサイはいずれも絶滅危惧種として指定されました。この3つのうち、当時よりも絶滅の危機に瀕している動物はいくつでしょう?

A 2つ       B ひとつ        C ゼロ

問3 いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいるのでしょう?

A 20%      B 50%        C 80%

問4 グローバルな気候の専門家は、これからの100年で、地球の平均気温はどうなると考えているでしょうか?

A 暖かくなる    B 変わらない      C 寒くなる

                                       (出展 『FACTFULNESS』) 

正解は 問1 C 問2 C 問3 C 問4 A です。問1、2、3は意外ですよね。

クラスでの正答率は 問1 20% 問2  2.5% 問3  12.5% 問4 90% でした。SDGsという言葉が先行し、科学技術の進歩により、地球温暖化が進み、世の中がどんどん悪くなっているというイメージの人も多いと思いますが、逆に科学技術の進歩のおかげで対策できている項目もあるということも同時に知る必要がありますね

 話は長くなりましたが、このあたりで次の方にバトンをパスしたいと思います。私の記事が夏らしい話ではなかったので、次の方も同じテーマでお願いします。

夏休みだからこそやりたいことは何ですか?」

【教職員リレーブログ】夏休みといえば・・・

「夏休み」なんという素敵な響きでしょう♬

時間があるから何でもできる!と思いながら楽しみに迎える夏休み。

けれど気づけば、「換気扇が汚れている・・・お盆に掃除しなければ」「あそこの草が伸び放題になっている・・・お盆に草刈りをしなければ」「あれもやらなければ、これもやらなければ・・・」と、やらければならないことに追われている悲しい夏休みを送っています。

最近の夏休みは、あまりにも悲しいので、楽しかった夏休みを思い出してみました。

 

教員になりたての頃に関わった、ボランティア活動の思い出です。

青年の家主催の行事に、小中学生が白山登山に行った後、能登半島を自転車で一周するというものがありました。6泊7日ほどでしたか、その行事をサポートすることになりました。

白山登山はとてもつらくて、小学生より先に「しんどい」とぼやいてしまったりもしましたが、標高が上がると、かわいくて可憐な高山植物がたくさん現れて、それを愛でながら登っているうちにいつの間にか山頂に到着していました。山の上は空気も澄んでいてさわやかで、しかも翌朝にはご来光も拝めて、最高の白山登山になりました。(このことがきっかけで、登山にはまってしまって、しばらくいろいろな山に登りました。でも、この思い出が素敵すぎて、白山が花のきれいな一番の山だと今でも思っています。)

登山の後の能登半島一周の旅では、主に昼食・夕食作りを手伝いました。行く先々の奥能登の海は本当にキラキラときれいで、自転車から見える海の景色はどんなだろう?と心を奪われて見続けてしまったことを覚えています。

 

改めて海と山があって、自然豊かな石川県っていいですね。

そして、「しなければならないこと」に追われていた自分を反省しました。

今年は、「夏休みだからこそ、やりたいこと」をやろう!

では、次の方へのお題です。「夏休みだからこそ、やりたいこと」は何ですか?

 

 

【教職員リレーブログ】今一度考えてみた

 趣味を紹介してくださいとお題をいただいてよく考えてみました。

 改めて、趣味と呼べるものが、自分にあるかと考えてみても、頭の中に浮かぶものがないのです。

趣味を一般的に、専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄と一般的に仮定してみて、このようなものが今の自分にあるかというと何も浮かばないのです。

その時、その時々で、音楽を聴いたり、読書を深めたり、スポーツジムでトレーニングをしたり、自作コンピューター作りなどに時間を費やしたことがあったとしても、それらが今に続く、趣味であるのかというとそうはいえないでしょう。

 自分にとって、趣味とは、人生において、忙しい仕事の中、その時々の余暇を埋めてくれたものであって、今なお続けているものはないといえます。

 変化に富む、今の時代で、何らかのものを見いだし、自分の生きる糧となるものをまだまだ探すことになるのでしょうか。

 では、次のお題はこれでいきましょう。「夏休みについて」です。

【教職員リレーブログ】3つあります。

 私は明倫4年目、狂乱じみたバブル景気を大学時代に東京で経験した50代です。

前の方から頂いた質問に答える前に、私も中学時代に初代タイガーマスクが登場し、そして長州力が反乱を起こしたのを熱中して観ていました。懐かしいですね。前の方が好きなプロレスラーの最期の生き様、格好良かったですね。

私はボクシングも好きで、後に世界チャンピオンになるボクサーの試合を、一人で東京に観に行ったことがあるぐらいです。教員になる前はバブルを自由奔放に生きてきた次男坊です。話が繋がっていないですね。

 質問に答えます。「自分の好きなこと言葉、座右の銘みたいなものは何ですか?」というお題でしたが、ずっと大事にしているのが、「報われない努力はあっても、無駄な努力はない」という言葉です。時々、結果を出せた人が「努力は必ず報われる」という発言をしますが、教員なんて仕事をしていると私はそんなに甘くはないと思っています。例えば、一生懸命に勉強をしたのに志望校に合格できなかったり、必死に練習したのに試合に負けてしまったり、そのような場面を何度も見てきたからです。経験してきたからです。それでも言いたいです。頑張らなくてもよいという意見がある現在、頑張れと。その頑張りは決して無駄にはならないはずです。今回報われなくても、いつか必ず、もしかしたら次の機会に、もしかしたら別の機会に活きるはずです。私は「努力しても成功するとは限らないが、成功した者は必ず努力している」と思っています。そしてその頑張る姿は、「どこかで誰かが見ていてくれる」はずです。その頑張りは周りに勇気を、感動を与えています。見せようとしなくても、見ている人は見ています。わかる人はわかります。この言葉を脇役一筋で生きてきた人から聞いたときには重みを感じました。

以上3つの言葉を大事にしています。人生も残り約30年になりましたが最後まで一生懸命頑張りたいと思います。そして一人でも多くの生徒が、明倫高校で良かったと思ってもらえるよう、残りの教員人生頑張りたいと思います。あと、孫と出会うことが出来れば思い残すことはありません。ちょっと真面目に書いてしまいました。

 私が誰かは、年度末の生徒会誌『倫』でわかると思います。実際、名乗るほどの者ではありませんが。

 次の方への質問は、簡単に「趣味を紹介してくださいです。」よろしくお願いします。

 

【教職員リレーブログ】やっぱり「笑顔」ですね!?

明倫3年目,今年度は3年生の世界史担当のTです。

 

「教員として一番大切なこととして心がけていることは何ですか?」という質問でした。この手の質問に答えるのが一番苦手です。教員なのに(涙)。

 

教員歴20年を超えて,その時その時によって変わっているような気がします。最近思っていることは「笑顔で接する」ことでしょうか。コロナ禍と言われている昨今,マスクをつけての生活を続けていました。しかし,5月からマスクの着用が個人の判断となり,マスクを外す生徒が増えてきました。そこで初めて,生徒のみなさんの顔を見ることとなり,表情を見ながら授業をしています。やはり,表情を見ながら授業を進めるのは,マスクで表情がわからないまま授業を進めるのとはかなり違います。「わかった」という納得の表情,「これなんやろ?」という困惑の表情等。その表情を見ながら,こちらとしても問いかけを変えたり,進め方をゆっくりにしたりと変化をつけています。

 

そして,授業中でも極力「笑顔」で話をするように心がけています。生徒もこちらの表情を見ています。雰囲気を明るく保つためにも,笑顔を見せるようにしています。そのような雰囲気があると,前向きに取り組んでくれるような気がしています。これからも笑顔を忘れずに,生徒と向き合っていきたいな,と感じています。

 

まじめな話に終始してしましました。少し脱線したかったのですが,無理でした…。

 

私の好きな元プロレスラーで国会議員にもなった方の名言が

「元気があればなんでもできる!」

です。この方の屈託のない笑顔も好きでした。そこで,次の方へのお題ですが,「自分の好きな言葉,座右の銘みたいなものは何ですか?」ということで。

【教職員リレーブログ】邦題は「愛のやすらぎ」だそうですが・・

「天災は忘れた頃にやってくる」と言ったのは夏目漱石の弟子でもあり、地球物理学者で随筆家としても有名な寺田寅彦であるが、このブログの執筆の順番も、まさに「忘れた頃にやってきた」天災(人災?)であった。

 こんなことを書くと、「歴史のイメージ」なる長文ブログを気合たっぷりに(?)書いてくれたK先生には申し訳ないですね。でも言わせてください。提示された質問、「つらいことが9割だけれど、残りの1割のことがつらい9割を塗りつぶしてくれる」ことって、なかなかハードル高くないですか?

 しかも、期末試験を作らなくてはいけないこの大変な時期に順番が回ってくるなんて、これを天災と言わずして何とする!!

 そもそも、自慢じゃないけど自分はつらいことは極力避けて生きてきた人間なので、このお題は正直言って「つらい」のである。と、ここまで書いてはたと気づきました。「この拙文を書き終わってほっとしたときにしたいことを書けばいいじゃん」と。そんなことを考えているうちによみがえってきた思い出を一つ。

 あれはもう四半世紀以上昔のこと。当時の勤務校がいよいよ創立100周年を迎えるということで、『○○高校百年史』なるものの執筆メンバーの一人に選ばれてしまいました。それに加えてその他の百周年事業にも関わらざるを得ず、まさに「身を削る」日々が続きました。特に、本格的な執筆作業に入ってから約1年、まだ幼かった二人の子供を寝かしつけてから自室にこもり、夜中2時ごろまで作業を行うという日々はまさしくつらいものでした。体力のある30代だったからできたのでしょう。

 それでもなんとか、自分の担当原稿が一応の完成を見たのが、ちょうど今頃の季節の早朝ではなかったかと思います。私は音楽を聴くのが大好きで、再生機器にもかなり凝っているのですが、久しく灯を入れていなかったアンプとCDプレーヤーの電源をオンにし、真っ先にかけた曲がEAGLESの「Peaceful Easy Feeling」でした。大きな仕事をやり遂げた爽快感とつらい苦行から解放された安らぎに満ちた、まさにその時の自分の気分そのものの曲でした。

 さて、もうすぐ書き終わるぞ、今晩久しぶりに聴きまくろうかな(いや、テストづくりが先決だ)と思いながらも、今現在もYouTubeでRolling Stonesの1973年のライブチューンを聴いている自分がいるのでした。まったく、始末に負えません。

 次の方への質問に移りましょう。まじめな質問ですぞ。「教員として一番大切なこととして心がけていることは何ですか?」 ということで失礼いたします。

【教職員リレーブログ】歴史のイメージを学びました。

 明倫4年目です。

 お題への回答は、「歴史のイメージ」です。功利主義・共産主義・独裁政治・専制政治・ポピュリズムなど、地歴公民の科目には様々な思想が登場します。恥ずかしい話ですが、これらの主義・思想について自分自身の理解がなかなか追いつかないと感じることがあります。もちろんネットで調べたり、入門書を読んだりはしていますが、その理解は表面的なものにとどまり原典や研究書レベルの専門書を理解する知識はないと感じています。そのため、具体的なイメージが湧きづらいのですが、自分の中でイメージを固めるのに漫画やアニメに助けられています。

 例えば、共産主義に関しては、ある本から雰囲気を学んだと思っています。シカゴ経済学の信奉者である主人公が、大ドイツ主義が実現していたら、というifの世界で、第1次世界大戦~第2次世界大戦あたりのドイツで戦争に巻き込まれていくという本があります(原作はネット小説ですがアニメ化もされています、私は未読ですが漫画化もされているようです)。実際の歴史の通り独ソ戦がスタートするのですが、その際に主人公が部下へ向かって演説した資本主義から見た共産主義に対する考え方など、共産主義を嫌う主人公の感情が大げさに表現されていて面白いものでした。小説やアニメ・漫画の表現は、作者の考えや社会へ対する表現の配慮などが含まれ必ずしも実体を反映するとはいいがたい面もあり、無批判に信じることは危険だと考えますが、一方で物語に落とし込まれることにより理解しやすくもなっていると感じています。

 さて、ブログ内容に入らせていただきます。突然ですが、私は登山が趣味です。そして、登山のトレーニングとして、トレイルランニングにもゆるく取り組んでいます。このような活動をしているとたまに聞かれることがあります、「そんなつらいことをして何が楽しいのか?」と。ご指摘いただく通りで基本的にはつらいです。私自身「好きだから」以外の回答をなかなか思いつかなかったのですが、先日視聴したNHKの番組「白銀の大縦走~北海道分水嶺ルート670キロ」の中で縦走を成し遂げた登山家・野村良太さんがご自身の挑戦を振り返る中で、「つらいことが9割だけれど、残りの1割のことがつらい9割を塗りつぶしてくれる」というような趣旨のコメントをされていました。取り組んでいることのレベルは全然違いますが、このコメントにとても共感することができました。私も登山中やトレランのレース中は基本的につらいことも多いのですが、目的地やゴールに到達したときの達成感、途中で出会う景色などによって、終わった後にはつらさを忘れ去っています。それくらい楽しいんだ、と今は思っています。トレランでは、最初10kmの大会から始めましたが、30km、50km、80kmと次第に長い距離のレースにチャレンジできるようになってきていることも楽しい点です。生徒たちにも是非そのような楽しみを見つけて欲しいと願っています。

 それでは、次の方への質問は、「つらいことが9割だけれど、残りの1割のことがつらい9割を塗りつぶしてくれる」ことは、何ですか? です。お願いします。

 長文、失礼しました。

 

 このような景色にとても癒されます。3月北アルプス北部にて。

【教職員リレーブログ】雨と聞いて思い浮かべることといえば…

明倫5年目です。私たぶんホームページの更新頻度の多さでは上位に入るんじゃないですかね?

さて今日からしばらくは「地歴・公民科」の教員リレーです。前回までは国語の先生だったので、とてもきれいな文でしたが、あんな文章、私には書けません。笑

で、お題は「雨の思い出」。なんて文学的なんでしょうか…。さすが国語の先生です。

多分求められているものと違いますが、個人的には「雨の思い出」で一番残っているのは、中学生時代に大好きだった某家庭教師とマフィアの漫画で出てくる、必殺技ですね。笑 わかる人にはきっとこれだけで通じるのではないでしょうか?

「車軸の雨」や「遣らずの雨」、「五風十雨」に「篠突く雨」…という雨に関する技名が出てくるんですが、実はこれ全て慣用句や四字熟語なんです。多分学校で習うことはあんまないんでしょうが、私は知ってます。笑

私は、めっちゃ漫画やラノベが好きなんですが、そこで出てくる技名や固有名詞なんかは、実はかなり勉強につながります。某黄色い鼠が有名なモンスター育成ゲームだって、モンスター名は英語などが語源だったりします。たぶん高校生の皆さんも、漫画やラノベ、ゲーム好きですよね?ぜひ語源調べてみると勉強になると思いますよ。私はそれで勉強しました。笑 たぶんその知識が、今の自分の仕事にもつながっていると思います。

さて、次の方へのお題は「アニメや漫画などから学んだこと」。

よろしくお願いします。

 

…こんな感じで大丈夫ですか?笑

【教職員リレーブログ】梅雨に入りました

明倫2年目です。

いただいた質問は「いいことか、わるいことかわからないこと」

私にとってそれは部活動。ほかの先生方からはたぶんとても熱心に取り組んでいるように見えているだろう。しかし、うちの部員は「先生は全体の仕事ばっかりで私たちを見てくれない!」と思っているハズ。ごめんなさい。県内、ブロック、全国の○○部のことを考えて引き受けている仕事だが、いいんだかわるいんだかわからないままです。

梅雨がきた。傘が必需品になる。車の移動がメインになるとなかなか傘を持って動かなくなる。持ち出して忘れても大丈夫なように車には3本の傘が乗っている。2本は普通の、1本は折りたたみ。でも、なかなかなかなか傘を持って降りない。「これくらいなら大丈夫かな」と駐車場から職員玄関までの距離を甘く見て、結構濡れてしまうことも。それでも、傘持ちたくないのはなぜでしょう。

 

ということで次の方へ。「雨の思い出」でお願いします。

【教職員リレーブログ】まあ、いいんじゃないですか

今年から来ました。

 

ぬう、「最近困っていること」ですか。 ・・・。

思いつかん。

とりたてて、毎日ハッピーというわけでもないのに、困っていることは?と言われると、

思いつかない。というか、困りごとを困りごとと認識できていない。「こんなものだろう」と

あきらめてしまっているのかもしれないですね。

さまざまな局面で「まあ、いいんじゃないの」と、思うように自然になってきてしまいました。

いいことなんだか、わるいことなんだか?

 

では、次のお題はこれでいきましょう。「いいことか、わるいことかわかならいこと」

禅問答か。