最近の出来事
美川の空に大きな花火
3月14日、美川地域の有志の会の皆さんが主催して大きな花火を打ち上げました。「美川の町を元気に!」「疫病退散」の願いとともに、今春卒業を迎える小学校6年生、中学校3年生の門出を祝う、思いのこもった催し物となりました。
美川中では2日前に卒業式を終えた3年生約100人が集い、屋上で一緒に花火を見ました。「10、9、8、7..」と、みんなでカウントダウンし、それに合わせて一発目の花火が上がったときは大きな歓声が上がりました。3年間の思い出の詰まった校舎で、友達と一緒に楽しんだ花火はまた格別なものとなりました。
何カ月も前から会を重ねて話し合ったり、生徒の安全に配慮した設備を整えたりして準備してくださった育友会の皆様、本当にありがとうございました。
体育の時間に剣道を習う
現在、1・2年生の保健体育で剣道を行っています。中学校の体育では武道を履修することになっているのですが、本校のように剣道を選択している学校は石川県内でもそれほど多くありません。生徒達は威勢の良い声をあげながら、元気いっぱいに練習していました。
卒業式
3月12日 第71回卒業証書授与式が挙行されました。式の前に、担任の先生からの話を聞き、お父さんやお母さんからの手紙を手渡され、読んでいるうちに涙ぐむ生徒もいました。そしてとても素晴らしい式になりました。
答辞の中で、卒業生の奥 美咲さんは言いました。「私達135名はこの美川中学校の長い歴史を次代につなげ、それぞれの未来へ新たな一歩を踏み出します。これまで関わってくださった全ての方に感謝し、美川中学校で培った行動力と優しい心をもとに、一歩一歩歩みを進めていきたいと思います。」
卒業、おめでとう!みなさんの前途が幸運に満ち、充実したものでありますように。
卒業式前日
いよいよ明日は卒業式です。3学年がそろって登校する最後の日となった今日は色々なことがありました。
給食時には、3年生から1・2年生へ感謝のビデオメッセージが流れました。一人一人がメッセージを書いたホワイトボードを持って映し出されました。1・2年生は給食を食べる手が止まるほど見入っていました。
午後からは部活動ごとのお別れ会がありました。20分間という限られた時間でしたが、後輩たちから卒業する先輩へ心づくしのお祝いの会となりました。
3年生だけの最後の学年集会では、おいしい給食を作ってくださった調理員さんたちへの感謝を述べる場面がありました。
最後に、学年主任の中嶌先生が生徒達に向けて言いました。「他の人のことを考え『ありがとう』と言えるように成長したこと、たくさんの人達から『ありがとう』と言われるようになったことがとても嬉しい。明日はいろんな言葉を言われると思うけど、そのすべてが自分自身に向けられたものだと思ってしっかり受け止めてほしい。」
花文字で描かれた名前の卒業祝い
本校のスクールサポートスタッフ 斉藤良司さんより「少しでも皆様のお役に立てればと思い毎日過ごしていましたが、生徒の皆さんの笑顔と元気なあいさつに接し、私の方がたくさんの元気をいただきました。その感謝の気持ちを表したく、花文字で一人一人のお名前を描いてみました」と、花文字の名前が描かれた色紙をいただきました。
名前をかたどるキャラクター(鳥、花、竹、ハートなど)にはそれぞれ意味があり、思いがけない卒業祝いに生徒達は大喜びでした。
卒業式の準備
明後日の卒業式に向けて、1・2年生で準備を行いました。当日は、ほとんどの1・2年生は式に参加しませんが、卒業する先輩を祝う気持ちを込めて準備しました。明日はいよいよ、3学年がそろって登校する最後の日となります。
友よ、入試がんばれ!学校をきれいにして待っているよ
3月9日ー10日、公立高校の一般入学検査が行われます。学校では、公立一般入試を受験しない3年生の生徒が教室をきれいにしたり、生徒玄関前のアプローチやコミュニケーションテラスの花植えをしたりしました。
「あんやとの花」が咲きました!
3月5日、美川地区のボランティアグループ、スピリッツJr.の育成者、清水茂さんが来校され、「あんやとの花」の特大ポスターを持ってきてくださりました。これは本校の生徒達も参加した運動で、誰かに心を込めて「ありがとう」という言葉をかけたら「あんやとの花びらカード」に記入するというものです。その花びらを合わせて大きな花を制作しました。生徒玄関隣の掲示板に掲示されています。
小さなことやあたりまえのことでも相手の目を見て、「ありがとう」と言いたいですね。そしておたがいの心の中にもこんな大きな花を咲かせたいものですね。
1年生 職業人講話で学んだことが新聞に掲載される!
先月行った1年生職業人講話を受けて書いた感想文が北陸中日新聞の「10代のVoice」というコーナーに掲載されました。(3月2日、3月5日)
講師として来てくださった皆様にはあらためて感謝いたします。
また、生徒達が講師の方々から刺激を受けて、それぞれの夢につなげて様々なことを考えていることを嬉しく思います。
それゆけ!高速準備 表彰式
給食委員会の2月の取り組みで行った「それ行け!高速準備」の結果が発表され、表彰式が行われました。3年1組(4'51")2年4組(4'39")1年1組(3'47")がそれぞれの学年で第1位でした。( )内は2週間の平均時間です。
「給食の準備を早くすることで、食べる時間にゆとりが生まれ、残食が減った」という効果がありました。これからも継続して早く準備し、おいしい給食を残さないようにしたいですね。
卒業式の歌練習
今日、3年生全員で卒業式の歌の練習をしました。マスクをしての練習でしたが、元気いっぱい歌っていました。卒業式まであと2週間です。
教室から見える白山
雨水の時季に雪模様が続いた一週間でしたが、今日は午後から日差しが戻り、生徒達が帰った後の教室の窓からは白山が望めました。日の光を受けてきらきらと輝く霊峰は力強く、生徒達を見守ってくれているように感じました。
スクールサポートスタッフ
本年2学期より、感染症防止対策のためのスクールサポートスタッフが配置されています。本校のスクールサポートスタッフ、斉藤さんは毎日お昼前に出勤し、夕方まで仕事をします。生徒達がよく触るドアノブや階段の手すりの消毒、トイレや手洗い場の清掃などをします。ピカピカになったトイレに驚いた生徒も多いでしょう。お礼を言うと、斉藤さんは言います。
「私の方が元気をもらっているんですよ。『こんにちは!』『いつもありがとうございます』といった生徒達の元気な声に励まされるんです。」
健康に気を付けるとともに、校舎をきれいに保ち、大切に使っていきたいものです。そして、これからも心のこもったあいさつを交わしていきたいですね。
それゆけ!高速準備 ~給食ワゴン搬入から配膳終了まで~
給食委員会が企画した取り組み「それゆけ!高速準備」が今、美川中学校で盛り上がっています。ワゴンを教室に入れてから、全員の机の上にすべてのお皿を配り終えるまでの時間を測り、その早さを競うというものです。これまでは準備に時間がかかり、食べる時間が少なかった1年生ですが、今日はどのクラスも目標時間を上回る記録を出していました。給食当番だけでなく、それ以外の生徒も率先して配膳の手伝いをしていました。1年間の成長を感じます。
生徒のリクエストが給食メニューに
給食委員会が行った「ワゴンコンテスト」(ワゴンの後片付けのきれいさを競う)で満点だったクラスのリクエストが給食に登場します。先日はマーボー丼が出ました。今日のきなこ揚げパンは生徒たちの中でも人気が高く、スパゲティアラビアータ、野菜スープ、チョコプリンとセットのメニューでした。きなこ揚げパンをリクエストをしたクラスの中でも「言葉が出ないほどおいしい」「パンのサクサク感ときなこの甘さがとってもマッチしている」と評判は上々でした。
1年生 職業人講話
2月8日、1年生総合的な学習の時間に、「職業人講話」が開かれました。消防士、旅行業、元プロサッカー選手、美容師、新聞社、Webデザイナー、元CA、菓子製造業の方々に来ていただき、グループごとに様々なお話をうかがうことができました。生徒たちは真剣なまなざしで講話に耳を傾け、質問をしたり、感想を述べたりしていました。自分の将来について考える良い機会になりました。
2年生 立志式
2月4日(木)の午後、本校体育館で立志式が行われました。式に先立ち、御酒(ごんしゅう)保存会の皆さんが、美川に伝わる祝い謡「御酒」を披露してくださりました。式の中では、川端凛さんが市民憲章の朗読を行いました。その後、ご来賓の方々からお祝いの言葉をいただき、最後に生徒を代表して坂下耀介さんが「立志の言葉」を力強く言いました。
式の後には、白山市出身の元陸上選手(2007年アジア選手権大会100M銀メダル)、上野政英(うえのまさひで)さんが「目標に向けて 立ち止まることの大切さ」と題して記念講演をしてくださりました。
1年生 美術 工芸に挑戦
1年生の美術では輪島塗などの伝統工芸で用いられる技法を学び、箱の加飾を行いました。二重・三重に彩色した後にやすりを使って削り、下の色を浮き上がらせるという技法です。
制作を通して、石川県の伝統工芸についても関心を持てるといいですね。
エコキャップ回収でライオンズクラブから表彰
本校の生徒会の取組の一つに「エコキャップ回収」があります。毎年、集まったエコキャップは美川ライオンズクラブの方に引き取ってもらいます。今日はそのライオンズクラブの方から感謝状をいただきました。エコキャップは430個で10円になり、860個でポリオワクチンが購入でき、発展途上国と言われる国の子ども一人の命が救われます。私たちの日常の小さな行動が集まり大きな力となるのですね。
能登牛のすき焼きが給食に登場!
能登牛の消費を助けるための「能登牛給食シリーズ」第3弾はすき焼きでした。(1回目はピビンバ、2回目は牛丼)甘い脂がたっぷりでした。生徒たちは「すごくおいしい」「高級な味がする」「上品です!」と、石川県が誇るブランド牛の味を堪能しました。