学校行事
期末テスト
2月13日(月)、今日から3年生は、期末テストが始まりました。いよいよ中学校生活の学習の総まとめのテストとなります。避難生活の中、十分な学習環境が整っていない生徒も多いですが、みんながんばってテストに取り組んでいました。困難な環境に負けずに、学習した力を充分に発揮してほしいと思います。3年生、ファイト!
久しぶりの登校
2月9日(金)、今日は、これまで登校できていなかった1年生2人も登校し、久しぶりに顔を合わせて授業に参加する姿をみることができました。リモートでの授業でも対話やノートのまとめはすることができますが、やはり顔を合わせての授業は、生き生きとしています。災害支援アースの先生方からも、授業の姿がよいとほめていただきました。ありがとうございます。また、一歩日常の生活に近づいたように思います。
震災を忘れない~河野先生より~
2月8日(木)、震災学校支援チーム・アースの河野先生からのお話を聞きました。10分という短い時間でしたが、河野先生自身が阪神・淡路大震災で被災した時のお話をもとに、三崎中のみなさんは、よくがんばっている、この震災での経験を忘れないでほしいと話してくださいました。そして、自分は、3年生が作成中のピザ窯が完成した時に、ここ珠洲にもどってきて、ピザ窯を見たいと言っていただきました。河野先生のお話で、パワーをいただきました。本当にありがとうございました。
美術の授業
2月7日(水)、2月に入り、学校も少しずつ以前の日常を取り戻しつつあります。通常日課の授業や給食の再開が日常を取り戻す大きな一歩になっていると思います。今日は、久しぶりに美術の授業を行いました。各学年、それぞれの課題に向かって、集中して取り組んでいました。
給食再開
2月5日(月)、本日から三崎中、みさき小の給食を再開しました。断水が続いている中、1日分の使用量をタンクに給水してもらい、節水しながらの再開です。三崎中の施設が使用可能であったこと、関係機関の方々のご支援によって、なんとか再開をすることができました。生徒たちは、唐揚げやサラダをおいしそうに食べていました。お代わりをする生徒もいて、お腹いっぱい食べていました。給食が再開されたことで、また一歩、日常の学校生活に近づけたと思います。みなさん、本当にありがとうございました。
百人一首大会
1月31日(水)、百人一首大会を行いました。全校を6グループに分けて、グループ対抗で試合を行いました。先生が上の句を読み上げると、集中して札を取っていました。集中した中でも笑顔や笑い声が出ていて、いつも活気のある様子が戻ってきたようでした。また、オンラインで参加している生徒には、クイズやゲームで参加してもらいました。とてもよいひと時でした。
実力テスト
1月30日(火)、今日は、延期になっていた休み明けの実力テストを行いました。学校から帰っての避難生活の中では、思ったように勉強はできにくいと思いますが、生徒たちは、最後まで問題に取り組んでいました。また、リモートで参加している生徒も問題を配付することで、実力テストを受けることができました。
トイレーカーが設置されました
1月29日(月)、1月も最後の週となりました。震災からあっという間に時間が過ぎたように感じます。断水が続く中での学校生活で、手洗いやトイレに不便を感じることがありましたが、本日、トイレカーを3台設置していただきました。トイレを清掃した後、生徒や職員に使ってもらう予定です。本当にありがとうございました。
生徒集会を行いました!
1月26日(金)、震災から4週間目の週が終わります。今日は、その最後の金曜日となりました。5限目に生徒集会を行いました。久しぶりに生徒集会を行うことで、日常の学校生活が戻ってきたように思います。来週からは、通常の日課の6限目も行う予定です。少しずつ日常を取り戻し、いつもの学校生活を送っていけるように、みなさん、歩みを進めていきましょう。
震災・学校支援チーム EARTH
1月25日(木)、今週で震災から4週間がたとうとしてますが、生徒は、普段と変わらない様子で学習に取り組んでいます。その際、兵庫県教育委員会で組織された震災・学校支援チーム EARTH(アース)の先生方に支援に入っていただいています。生徒といっしょに学習してもらったり、時には、一緒にキャッチボールをしてもらうなど、生徒の心のケアも含めて協力していただいています。本当にありがとうございます。
無事だったピザ窯
1月24日(水)、3年生が総合的な学習の時間に、浦野農園さんの協力で作成していたピザ窯の状態がどうなっているか心配をしていました。しかし、現地で確認してみると、破損した箇所もなく、津波による被害もありませんでした。本当に奇跡的に無事だったことに、驚きと喜びでいっぱいになりました。3年生の中にも、心配して見に行った生徒もいました。大変な中ですが、ピザ窯が無事だったことは、明るいニュースでした。
食育・防災コーナー
1月23日(火)、4週間目を迎えていますが、生徒たちからは、笑顔や会話が絶えません。よい雰囲気だと思います。しかし、避難生活の中、食事については、満足のいく食事をすることは難しいのではないかと思います。そこで、生徒に少しでも栄養バランスを考えた食事を意識してもらうために、食育と防災をかねたコーナーをつくって呼びかけています。新鮮な野菜が取れない時は、野菜ジュースをとるなど、避難所に届けられた物を上手に利用することで、栄養の偏りを防ぐこともできます。自分の健康は自分で守れるように、少しでも意識していきましょう。
避難所のみなさんへ
1月22日(月)、地震が起きてから3週間が経過し、4週目に入りました。この間、三崎中学校の体育館には、避難所が開設され、多くの方が避難していらっしゃいます。1月11日に学校を再開してからも、生徒の教育活動に、ご理解をいただき、水やトイレ等の多くのご支援をいただいています。その感謝も含めて、生徒が一人一人の思いや気持ちを綴ったメッセージを避難所の皆さんに贈りました。避難所のみなさんからは、あたたかい拍手やしっかり勉強して、社会に貢献できる人になってほしいという励ましの言葉をいただきました。ありがとうございました。
特別日課の今週最終日
1月19日(金)、11日に学校を再開して、今週は、特別日課で授業をしてきました。少しずつ普段の雰囲気が見られるようになってきました。リモート参加の生徒も元気な様子で参加しています。まだまだ、余震は続いていますが、今週が無事に終わってよかったと思います。来週からは、午後も入れた日課で授業を行いたいと思います。みなさん、体調に気をつけて週末を過ごしましょう。
心あたたまる支援に感謝
1月18日(木)、本日も1年生から3年生まで3限の授業を行いました。3限目には、リモートで参加している生徒もいっしょに、与えられたテーマを表す創作漢字をつくって、何を表しているかを考える活動を行いました。全学年でおこなったので、多くの笑顔や笑いにあふれた活動となりました。また、今日は、避難所に兵庫県伊丹市より炊き出しの支援に来ていただき、生徒や職員にも温かいラーメンを提供していただきました。ボランティアの方々からは、「僕たちも、中学校3年生の時に震災に会い、今こうしてボランティアをしています。みなさんも、これからも大変なことはたくさんあると思いますが、乗り越えて、次は困っている人を助けられるようになってください。」という言葉をいただきました。温かいラーメンとともに、励ましの言葉をいただき、本当に勇気づけられるひと時となりました。みなさん、本当にありがとうございました。
授業での笑顔
1月17日(水)、学校再開から5日目です。今週は、午前中に授業を行い、昼食を食べて帰宅するという日課で活動しています。人数的には少ない学年もありますが、リモートでの参加もあり、時折、先生や友達との対話の中で、笑顔も見えるなど、少しずつ授業の感覚がもどってきたように思います。一歩一歩、前に進んでいきましょう。
書き初め大会
1月12日(金)、学校を再開して、2日目となります。今日は、書初め大会を行いました。手本等は、学校でコピーしたものを使いながら、「不言実行」(1年生),「新たな目標」(2年生),「旅立ちの春」(3年生)の課題に挑みました。このような中で練習ができなかったかもしれませんが,一人一人が集中して作品を仕上げていました。また,真剣に課題に向き合い,思いを込めて書き上げることができました。作品は,今月いっぱい職員室前廊下に展示しています。
3学期始業式
1月11日(木)3学期の始業式を行いました。1月1日に起きた能登半島地震の影響で、2日遅れの始業式でしたが、小中合同で行うことで、子供たちは元気な笑顔を見せてくれました。小学生21名、中学生10名で、それぞれの校歌を歌った後、濱野校長先生のお話を聞きました。校長先生は、こうして元気な顔を見ることができたことに感謝したいということ、自分の気持ちを伝え合うことで、気持ちが癒されること、最後に全国から支援をしていただいていることに感謝しながら、3学期のスタートをしましょうと話されました。一歩一歩、普段の生活が取り戻せるように歩んでいきましょう。
税の標語表彰
12月14日(木)税の標語に応募した作品の中から、3年髙木さんと1年宮崎君の作品が表彰されました。それぞれ、髙木さんは、輪島税務署長賞、宮崎君は輪島間税会賞をいただきました。これをきっかけに、税に関する学びも、深めていってほしいと思います。おめでとうございました。
ペッパー君と学ぼう
11月12日(火)ソフトバンクから担当の先生をお招きし、ペッパー君(ソフトバンク社の人型ロボット)を使ったプログラミング学習会を行いました。まず、最初に担当の先生からスクラッチというプログラミング言語を使ったプログラミングの仕方を習いました。小学校でも使ったことがあるので、生徒はすぐにペッパー君を動かすプログラムを作り始めした。できたプログラムをペッパー君に送ると、プログラムした通り動くこともあれば、思った動きにならないこともあります。その時は、プログラムのどこを直せばよいのかを考えて、修正していくことになります。生徒は、1時間の時間を集中して学んでいました。ぜひ、ペッパー君を使って、プログラミングの力もつけてほしいと思います。