宮っ子通信

2021年12月の記事一覧

2学期終業!友だちとの学びを大切によい冬休みを。

 

 12月24日(金)、79日間という一年で一番長い2学期の就業を迎えました。この間、大きなけがや事故もなく、殆どの子が元気に過ごせたことが何よりうれしいです。ご家庭・地域の皆様のご理解・ご支援のおかげと心から感謝申し上げます。

 明日から1月10日まで半月近いお休みとなります。規則正しい学習・生活習慣や健康保持を心がけ、1月11日(火)には、笑顔で再会できることを楽しみにしています。

 各ご家庭・地域の皆様、2021年も本当にお世話になりました。2022年もよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。

1月学校だより①1201.pdf

(3年生作のXmasツリー)

お互いを認め合い、思いやりのある考動の輪を広げよう!

12月4日は~10日は、第73回全国人権週間です。宮竹小学校では、12月を人権月間として、児童会が読み聞かせを行い、多様な考えを受け入れることの大切さやお互いの良さを生かした工夫のあり方について広めてくれました。

 また、全校で「友だちの木」として、友だちの良いところを葉っぱにかいて、たくさんのあたたかい思いが茂る木を作っています。

 本校のめざす児童像「みやつこ」にも、「やさしく思いやる子・つながりを大切にする子」があります。時にはトラブルもあるでしょうが、そのたびに絆を深め、信頼し合える仲間となっていってほしいと願っています。

楽しく学ぼう!SDGs~ぶんぶんボウル来校☆~

 12月20日(月)石川県の地元芸人「ぶんぶんボウル」が、宮竹小学校に来てくださいました!

ぶんぶんボウルは、SDGs未来都市に選定された白山市でSDGs推進大使に任命されていて、県内各地で「SDGsをもっと知ろう」と児童生徒向けの講演活動をしています。

 SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。 17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

 まずは、身近な問題について考え、自分にできることを実行していくことが大切なポイントです。

 時に笑いを織り交ぜた講演のおかげで、楽しく学ぶことができました!ありがとうございました。

「新しい風」に向かって…!~書き初め練習スタート~

5年生の書写。2学期も終わりに近づき、3学期初めに行う「校内書き初めの会」の練習に取り組んでいます。いつもは机の上での毛筆が主ですが、書き初めならではの雰囲気に一人一人の心が引き締まる様子が伝わってきました。

2学期も、今週いっぱいで終業です。2022年の新しい風を自ら起こせるように、気持ちよく2021年を締めくくりましょう。

JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)の先生に学ぶ!

能美市では「人々の多様性を理解し地球規模の課題解決に貢献できる人材を育てよう」と「グローバルコミュニケーションプログラム」事業を進めています。3・6年生の教室にJAISTの先生方がいらして特別授業をしてくださいました。大学の先生に学ぶ機会が頂け、すてきな出会いと学びの広がり・深まりの場となったことに感謝申し上げます。

「みんなちがって みんないい」という詩が日本にはあり、違った良さを持つ人たちが力と心を合わせて未来を創り出してほしいと願っています。

(3年生の感想)「一番心に残っているのは、ガンジーさんの独立運動のことです。わけは、大変ななかでも「戦争はいけない!」と言ったので殺されそうになっても、自分の意見を言い、戦争や暴力をなくそうとしていて、とても勇気があってすごいと思ったからです。」

(6年生の感想)「幸せとは何かということについてよく考えたことがためになりました。幸せは時と場合、そして人によって感じ方が違うと改めて知り、相手のことをよく考える必要があるなと思いました。また、自分の問題が解決したことや当たり前のことも幸せにつながると知り、自分が生きるためにやっている(やってもらっている)ことにも感謝したいです。」

 

手作りおもちゃがいっぱい!ゲームランドへようこそ

2年生生活科の学習では、11月後半から、自分たちで手作りおもちゃを作り、1年生を招待して楽しんでもらおうと(秘かに)準備をすすめていました。 

 

いよいよ本番!どのコーナーでも工夫したおもちゃや景品が並べられました。1年生も2年生も、先生たちもみんな笑顔いっぱい!大成功!

また、「みやつこ」のきずなが深まりましたね☆

達人に学ぶ!高学年フットサル教室☆

12月13日(月)体育館では、5・6年生が合同体育で室内サッカーの練習をしています。その中に、俊敏な動きの大人が二人…⁉ 県の事業「プロスポーツチームの方に学ぼう」という体験学習の一環として、フットサルチームの選手が指導してくださっていたのです。 

お二人は、「ヴィンセドール白山(ヴィンセドールはくさん、Vincedor Hakusan)」という日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟するフットサルクラブの一員です。(白山市がホームタウン)

フットサルならではの室内での機敏な動きに、子どもたちも感心しながら指導を受け、普段の体育とは違うスポーツの奥深さ・楽しさを味わったひと時でした。

大せいこう!「わくわくたのしい あきランド」~1年生~

 12月3日(金)、1年生が生活科の学習の成果として「わくわくたのしい あきランド」を開き、2年生を招待してくれました。

 パラシュート、ボーリング、けん玉、シュートゲームなど、どれもまつぼっくりやドングリなど、秋を利用したおもちゃを工夫して作り、ルールも自分たちで決めたようです。

 どのお店も盛況で、先生方も訪れ、楽しくワクワクした気分にしていただきました。「だいじょうぶ!」「すごーい」など、声掛けもあたたかく、「さすが、みやつこ☆」と感心・感動したひと時でした。

 入学して半年余り…。一人一人の成長を感じ、ご家庭・地域の温かいご支援・ご協力に感謝申し上げます。 

出会いを大切に~4年生福祉体験~

4年生は、総合的な学習の時間を使って「誰もが住みやすい社会」について考えるために、福祉体験学習をすすめています。

 12月2日(木)、視覚に障がいのある方のお話を伺い、特別な道具(白状や拡大読書器など)も見せていただきました。

車いすやアイマスク体験、妊婦さんや子育てのお話、聴覚に障がいのある方のお話など、たくさんの学びの機会を頂きました。地元の施設「一歩」さんをはじめ子育てネットワークやチーム20の皆さん、社会福祉協議会など協力いただいた全ての方々に感謝するとともに、様々な方との出会いを通して、新たな気付きを大切に、社会を生きる一人としての思いや考えが広がり深まることを願っています。