令和6年度 学校日誌

令和6年度 学校日誌

3.10の防災教育

3月10日の午後から小川教育長による防災の講話がありました。

東日本大震災と自分たちが経験した能登半島地震の状況について話をして、

周りの人からしてもらったこと、震災からの学びをこれからに生かしていこうと話がありました。

  

いよいよ本番!

明日はいよいよ公立高校学力検査です。これまで、放課後メディアルームで勉強したり、面接のために何度も練習したりとそれぞれの志望校合格を目指して頑張ってきました。3年生の頑張る姿は、1・2年生にとって良いお手本となりました。

今日は中学校での最後の給食。調理員さんへ感謝の気持ちを伝えました。

また、5限目は明日の学力検査に向けた事前指導が行われました。

毎年ワイヤーアートで作ったトンボのブローチを支援してくださっている中山さんから、今年もブローチが届きました。今年は、「後押しトンボ」ということで、小さなトンボが大きなトンボを「がんばれ」と後押ししてくれているデザインとなっています。3年生だけではなく、1・2年生にもいただいています。

3年生には、明日の受験のお守りとして、先に渡して合格を祈願しました。

卒業式にはトンボとともに晴れの日を迎える予定です。

明日は全力が出せますように。門前中学校みんなで応援しています。

 

   

 

お米支援への感謝

(公社)神戸市私立保育園連盟様より、生徒へお米の支援(一人5kg)をいただきました。

今年で阪神淡路大震災から30年となりますが、当時、全国・世界の方々から多くの支援と善意をいただいたことへの感謝のしるしとして、全国で起きる災害のたびに支援を行ってきたそうです。

今回の地震と豪雨の2つの災害により、能登地区の田畑に大きな被害が出たことから「子供たちへお米の支援をしよう!」ということになったそうです。コメ価格の高騰でお米を入手しにくい中、大変ありがたい支援となりました。

感謝を忘れず、おいしくいただきましょう!

 

  

再訪!弓削田健介さんからの楽曲完成報告

昨年10月に本校を訪問してコンサートを行ってくれた、弓削田健介さんが、3月5日(水)に再び本校を訪問してくださいました。

前回、復興の願いを込めた楽曲「フェニックス」の歌詞について、弓削田さんと一緒に生徒も考えました。

その楽曲「フェニックス」完成の報告と感謝の気持ちを伝えたいということで、再度の訪問となりました。

あいさつの後で、「ゆめはなび」「HANABI」の楽曲も紹介され、最後は「フェニックス」の弾き語りをしてくれました。

来年はみんなで、この楽曲を合唱したいものです!

 

  

小中合同避難訓練

2月26日(水)に火災発生を想定した小中合同の避難訓練を行いました。

小学校と校舎を共有するようになってから初めての合同の避難訓練でした。

消防署員の方からは、火事の際は煙を吸い込むと命を落とす危険があるので、避難の際はハンカチで服の袖で口を覆いながら避難するように指導を受けました。

小学生はきちんと口を覆って避難してきていましたので、これをお手本にして、次回は正しい行動がとれるようにしたいと思います。

  

ラグビー体験

 

2月28日(金)に、元ラグビー7人制日本代表選手の石川安彦氏と早稲田大学・金沢大学のラグビー部の学生6名を講師に迎え、ラグビー体験授業を小学生と一緒に楽しみました。

腰にタグをつけた簡単な鬼ごっこなどから、基本的なルールや体の使い方を学び、最後は学生チームを相手に中学生も小学生もタグラグビーを楽しみました。

短い時間に、あっという間にルールを覚えて試合をする姿には驚きました。

中には「ぜひラグビーをやってほしい」と言われる生徒・児童もありました。

最後は大学生から大学生活のお話も聞き、楽しいひと時を過ごしました。

3月16日(日)に行われる早慶戦が楽しみです。

  

  

新入生を迎える準備 入学説明会

2月20日(木)に門前東小学校・西小学校の6年生と保護者を迎えて入学説明会を行いました。

理科の体験授業では、1年生の2学期に学ぶ「光の性質」について少し予習をしました。

小学校で学んだことをもとに、予想を立てたり考えを伝え合ったり、とても元気に活動していました。

この元気を中学校で発揮してもらいたいと思います。

説明会では、中学校の生徒会が学校生活について紹介をしました。

事前アンケートの結果も公表し、「中学校生活を楽しみにしている」の回答が90%以上だったことがわかりました。

また、不安に思っていることは「友達ができるか」「勉強はどうか」ということが挙げられていました。

楽しい学校生活を送ることができるように家庭と連携しながら見守っていきたいと思います。

   

    

 

輪島高校生を迎えて

2月13日(木)に輪島高校の生徒8名を迎えて、フランスのパリで開催された「OECD生徒教師サミット」に参加した

報告会をしていただきました。

初めての海外の体験というお話から、日本の各地から参加した高校生と、世界中から集まった高校生との交流について

楽しく話をしていただきました。

「海外なんて」「英語できないし」という心配は関係なく、言葉を超えて通じ合うものや学びがたくさんあったという

ことや、中学生にもぜひ、自分が今いる場所から外の世界を見る経験をしてほしいとのお話がありました。

また、平野校長先生からは「教科で世界を見てみる」というお話もあり、学校で学ぶことがいろいろな視点で世界を見

ることにつながることも教えていただきました。

今回の報告会をきっかけに、世界に視野を広げてくれる生徒が増えることを期待したいものです。

    

適切なルールで

2月7日(金)の5限目に非行被害防止講座を行いました。

生徒と保護者のアンケートをもとに生徒会執行部で本校の課題を示しました。

その後に、輪島警察署の生活安全課の林さんから非行被害の防止のための話がありました。

最後は「顔の見えない相手は怖い」、「面と向かって言えないことはSNSでも言わない」

と話を締めくくりました。

 

 

ミニスポしました

2月6日(木)の昼休みに、体育委員会によるミニスポーツ大会が行われました。

体育委員長のあいさつに続き、ドッチボール大会が行われました。

ALTのアレクサンドラも参加して、昼休みの楽しいひとときでした。

   

 

明日に備えて

明日、2月7日(金)に非行被害防止講座を行います。

生徒会が中心となって「スマホ使用」について提言を行う予定です。

明日は保護者も来校することから、放課後に野球部や有志の生徒が駐車場を除雪してくれました。

この2日間、朝早くに登校し、除雪を手伝ってくれている生徒もいます。

大変ありがたいです。

保護者の皆様、明日はぜひ,学校へお越し下さい!

  

 

小学生と一緒の演奏会でした

2月3日(月)の5限目にオーケストラアンサンブル金沢と東京のオーケストラのメンバーによる

演奏会が行われました。小学生と中学生がメディアセンターに集まり演奏を聞きました。

演奏だけでなく、キャリアトークと題して、演奏家になった経緯や演奏家としてのやりがいなども

話していただきました。

 アンコールは、門前西小学校の校歌、門前東小学校の校歌、門前中学校の校歌をメドレーで演奏

してもらい、児童・生徒がそれぞれの校歌を歌いました。心温まるひとときでした。

   

2回目の計画訪問

1月31日(金)5限目に奥能登教育事務所指導課から課長と2名の指導主事を迎え、今年度2回目の

計画訪問を行い、授業を見ていただきました。

1年生の保健体育では、生徒たちが側転から前転や後転がスムーズにいくための意見を出し合いました。

2年生の理科では、直列つなぎ・並列つなぎで生じる電流の大きさの違いについて班で考えました。

3年生の社会では、日本の福利厚生の現状から、今後のどのような政策が良いかについて考えました。

生徒たちは班やグループで意見を交流することで、自分だけでは気付かなかったポイントを知ることが

できたようです。

門前中学校では、自分の考えを適切に表現できる生徒の育成を目指していますが、今回の計画訪問では

目標とする生徒の姿に近づきつつある様子を見ていただけたと思います。

  

  

働く人の話を聞きました

1月30日(木)の午後から1・2年生を対象に職業人講話が行われました。

保育士の角間さん中村さん、看護師の中村さん、自衛隊レンジャー隊員の松村さんに来ていただきました。

その仕事を目指したきっかけや、仕事をする上で心掛けていること、大変なことや、やりがいを感じること

などについて話をしていただきました。

講師の皆さんのお話しで共通していたのは、よりよいコミュニケーションを図る事が大切、ということでした。

また、仲間がいたからこそ資格取得やきつい訓練も乗り越えられた、というお話しもありました。

今回のお話が「働く」ことへの理解や、自身の将来について考えていくことにつながるとよいですね。

お忙しい中、講師を引き受けて下さった皆様、ありがとうございました。

  

 

暖かい気持ちと毛布を頂きました

1月30日(木)の6限目に株式会社カインズさんから「着る毛布」が本校生徒に贈呈されました。

カインズの理事の植木さんと日本青年会議所(北陸信越地区・石川ブロック協議会会長)の小野森さん

から今回の贈呈について「少しでも能登を応援したかった」というお話がありました。

生徒代表で受け取った3年生からは「これを著て受験勉強をがんばります。志望校合格を目指します。」

というお礼の言葉がありました。

最後は「着る毛布」をみんなで着て記念写真を撮りました。暖かい毛布を有難うございました。

  

英語検定に挑戦!

1月24日(金)に英語検定がありました。

今年度最後の英語検定です。

準2級~5級までの試験に18人が臨みました。

1人でも多くの人が合格することを願っています。

  

 

生徒会オンライン交流

日頃より、温かな支援をいただいている埼玉県熊谷東中学校の生徒会と本校の生徒会でオンライン交流を行いました

熊谷東中学校では「スマホ使い方宣言」を学級ごとにしていることを知り、熊谷東中学校の宣言をお手本に

本校でも、2月に行われる非行被害防止講座で「スマホ使い方宣言」をする予定です。

交流を通して、両校のメディアモラルが向上することを願います。

最初は緊張していた生徒たちも、最後は互いの生徒会の活動についても話、楽しく交流をしていました。

また交流会をもつことを約束したそうです。

次回が楽しみです。

   

 

「心」について考えました。

1月17日(金)にスクールカウンセラーの西崎さんが来校して、3年生を対象に「心の授業」を行いました。

自分の価値観を大切にする。

友だちの価値観も大切にする。

色々な出来事に対する感じ方は人それぞれです。

お互いの価値観を理解して、よりよいコミュニケーションをとっていく大切さを考える時間となりました。

日常生活での悩みは様々ですが、ちょっと不安になったときに今日の授業を思い出してくれるとよいですね。

これからの生活に役立ててほしいです。

  

気持ちを新たに!

新学期が始まり、教室に書き初めを貼りました。

入選者8名の作品には金色の紙が付けられました。

新年が始まり、気持ちを新たに頑張っていきましょう。

  

3学期の始まりです!

冬休みが明け8日(水)から3学期が始まりました。

始業式では、校歌に続いて学校長から話がありました。

震災から1年。

今年はこれまでいただいた支援に対して「応える」ことを考えていこう、という話がありました。

いよいよ3学期。

健康に留意して、1年間のまとめをしていきましょう

  

金融教育「それ、バイトじゃなくて犯罪です」

12月19日(木)に北陸銀行輪島支店 支店長の 寺西堅太 さんを迎えて金融教育を行いました。

今、世間でも増えている危険な「闇バイト」について、クイズ形式で学びました。

DMでの連絡を求めてくるバイトの募集は「闇バイト」の可能性が高いことを教えていただきました。

被害に遭わないように、覚えていてほしいものです。

また、北陸銀行からは学校教育に役立ててほしいと、大型プリンターを寄贈していただきました。

感謝申しあげます。

    

  

教育長表彰

12月24日に教育長表彰があり、小川教育長から表彰状が手渡されました。

英語検定では2級に菅原結花さんと脊戸風子さん、 準2級に小口真寛さん

漢字検定では準2級に菅原結花さんと明後心華さんが合格しました。

おめでとうございます。

教育長からは、全校生徒に対して

「努力すればできるということを信じて、挑戦を続けて欲しい」との言葉がありました。

  

合格座布団

先日、埼玉県のおんだ寝具店様より、3年生宛に五角形の「合格座布団」が届きました。

布団を製造する際に出る端布で作っている地球環境にも優しい、SDGsに配慮した手作りの座布団です。

3年生の受験が上手くいくようにと、願いを込めて作ったとお手紙もいただきました。

「勉強時間と布団の厚さは反比例」というメッセージを3年生に伝えると、「ぺちゃんこになるまでやらないと」という言葉や「ごりやくあるぞ」「これに座って勉強しないと」という言葉を聞くことができました。支援してくださる方の真心を真摯に受け止めることができる3年生の言葉にホッと和んだ次第です。

「ごりやく」きっとありますよ。

 

寒さに負けず!

寒さも厳しくなってきた12月も後半、大掃除とワックスがけが行われました。

床の汚れをスポンジなどで丹念に取り除き、雑巾がけをしてからのワックスがけです。

今学期は2年生がワックスをかける担当で、ワックスが泡立たないように、均等になるように声を掛け合いながら作業をしていました。

おかげで、教室とメディアルームの床はぴかぴかです!

また、翌週は体育委員の呼びかけで、朝礼後にみんなでラジオ体操を行いました。みんな笑顔で楽しそうに取り組んでいました。寒さに負けない体作りのためです。

何事も元気にやり遂げるのが門前中学校の生徒の素晴らしいところです。

寒さに負けず、この冬を乗り切りましょう!

    

 

大雪を想定したオンライン授業のテスト

12月18日(水)に大雪で登校できない場合を想定してオンライン授業のテストを行いました。

生徒が登校できない場合と教職員も出勤できない場合の2つの状況を想定して行い、オンライン授業の際の黒板の見え具合や音声の明瞭さなどを確認しました。

テスト直後のアンケートでは、音声が途切れたり、画面が明瞭でなかったとの回答もありました。今回のテスト結果を生かして、オンライン授業がスムーズに行われるように改善していこうと思います。

今後も、災害等で生徒も教師も登校・出勤できない場合が想定されます。

「まさか」に備えて、学びを止めない準備を行っていこうと思います。

     

 

自分の命を守る「防災教室」

12月17日(火)に自衛隊石川協力本部 輪島分駐所・能登地域事務所 から荒木1等陸尉と多田広報官の2名を講師としてお招きし、防災教室を行いました。災害の種類や門前地区の地理的な特徴を知るとともに、居住地区の避難所についても確認しました。地震と豪雨災害の2つの状況から、地図を用いてどの避難所へどの経路をたどっていくかグループで話し合いましたが、河川の状況や建物の倒壊状況など、その時々の状況によって避難経路や避難場所は変わるため、正解は一つではない、ということを学びました。また、防災バッグの中身についても紹介があり、3日分の水の重さに驚いていました。いざというときに自分の命を守る事ができるように、今後も学んでいく予定です。ご家庭でも、ぜひ話し合ってください。

授業の最後に、名古屋市の中学生の祭典に参加した生徒会役員から、名古屋で作成した「防災アクションプラン」の内容について紹介がありました。能登の生徒たちが経験したことが名古屋市の中学生の防災意識を高めるきっかけとなってくれたら、うれしいかぎりです。

  

   

まぜこぜの楽しい世界を! 佐藤ひらりさんコンサート

12月11日(水)に、2020年東京パラリンピックで国歌斉唱した佐藤ひらりさんを迎えたコンサートを行いました。

幼い頃からシンガーソングライターを目指し、夢を実現した佐藤さんの素晴らしい歌声を聞かせていただきました。

初めて作詞作曲した「みらい」は小学4年生だったということに生徒からは驚きの声が上がりました。

Get in Touchという曲の前には佐藤さんが目指している「色々な境遇の人がみんな楽しく過ごせる、まぜこぜの世界」のお話しをしていただきました。曲からは「普通って何だろう」「いまのままでいい」というメッセージが込められ、心が温まる曲でした。

佐藤さん自身が大きな夢を描き、ひとつひとつを実現している姿を通して、子ども達には自分の可能性を信じて未来に大きな希望をもって進んでほしいと思います。

今回コンサート開催を支援してくださったフェニックス救援隊の皆さまからは本校生徒が描いたイラストがプリントされたトートバッグに入れたクリスマスプレゼントもいただきました。

心より感謝の申しあげます。

最後に、音響を担当して下さったスタッフの方から、メディセンターの音響の環境が非常に良いと褒めていただきました。大変嬉しかったです。また佐藤さんを迎えて「おかえりなさい」と言える日がくるといいですね。

  

   

 

 

 

生徒会執行部 プランターづくり

12月5日(木)、寒い日ではありましたが、公民館からいただいたパンジーの苗を生徒会執行部がプランターに植え替えました。

先日いただいた世界一大きなパンジーと共に春先にはたくさんの花をつけてくれることと思います。

2度目ということもあり、片付けなどしっかりできました。

生徒会を中心に、全校でお花のお世話をお願いします!!

  

生徒会始動!「STEP UP ~さらなる高みへ~」

12月4日(水)に後期生徒会の任命式と総会が行われました。

生徒会役員と学級役員が任命され、いよいよ後期生徒会のスタートです。

後期生徒会のスローガンは「STEP UP ~ さらなる高みへ ~ 」です。

総会では、各クラスから質問も出され活発に意見が交わされました。1年生・2年生の執行部と専門委員長は緊張した面持ちで、質問に対し答弁していました。大変立派でした。

また、それを支える3年生のまなざしも温かく、門前中学校の良さも見えたかと思います。

3月までに42名の生徒が心を一つにして今よりもっと前進してくれることを期待したいと思います。

   

 

 

2つの図書館への支援

12月に入り、本校の図書館へご支援をいただきましたのでご紹介いたします。

1つは東京在住の2人のお子様をもつお母様からです。5月に1度本の寄贈をしていただき、それがご縁で3年生の東京でのPR活動にも足を運んでくださいました。今回2度目の図書の寄贈で大変ありがたく感じております。前回送って下さった本も、今回いただいた本も中学生が読むのにちょうど良く、元気が出る本となっています。早速、書館に置かせていただきました。2度にわたるお心遣いに、心より感謝申しあげます。

2つめは新日本婦人会の方々からです。神戸や東京から10名ほどの方々が金沢で集まり、能登まで足を運んで目録を届けて下さいました。図書館設備を充実させるためのご支援です。司書の先生方と相談して図書館の環境を整えていきたいと思います。当日はみかんも支援していただき、給食でみんなでおいしくいただきました。

全国の皆さまからいただいたご支援をしっかり受け止め、教育活動に生かしていくたいと思います。

     

スポーツ交流会

11月20日(水)に日本サッカー協会と日本財団HEROsの支援を受けて、スポーツ交流会を行いました。

日本サッカー協会からは、元日本代表の久保竜彦選手と酒井友之選手、HEROsからはハンドボールの元日本代表選手の土井レミ杏利選手と、ラグビー元日本代表の大西将太郎選手が来校し、生徒とスポーツを楽しみました。

前半は小学生も参加し、みんなが楽しめる競技で汗を流しました。

後半は中学生のみで競技をしましたが、ファインプレーあり、笑いありで大いに盛り上がりました。

内容はぜひ生徒から聞いて下さい。

交流会の後、4名の選手とスタッフは七浦地区の泥のかき出しのボランティアをするために出かけて行きました。

子どもの笑顔のため、被災地域を支援するために活動して下さっている皆様には感謝です。

このように受けた支援をいつか返すことができるように、準備していきたいと思います。

   

 

 

 

ぽかぽか交流 続編

ご紹介が遅くなりましたが、埼玉県熊谷市立熊谷東中学校から「ぽかぽか交流」のメッセージが届いていました。

東中学校の校長先生からは豪雨災害のお見舞いのお手紙と共に、熊谷東中学校名物グリーンカーテンの様子と環境委員の先生と「べにくまくん(総合文化部作製)」が9月に訪問した千枚田の様子がレイアウトされているポストカードが送られてきました。

豪雨災害や学校行事等の忙しさで、生徒職員への披露が遅れてしまい、大変申し訳なく思います。

熊谷東中学校からいただいたヘチマの種ですが、芽吹いたところまでは良かったのですが、その後の雨や気温の低さ等で,今回はそれ以上大きく育てることができませんでした。

大変申し訳なく思っています。ごめんなさい!

種はまだありますので、来年はもう少し早い時期に植えて,門前中のグリーンカーテンを目指したいと思います!

   

 

 

後期生徒会始動!

11月12日(火)に後期生徒会役員選挙が行われ、立候補者全員が信任を得て当選しました。

立会演説会では、互いに支え合ってより楽しい門前中学校を目指したいというマニフェストが多く聞かれました。

これから、生徒の代表として多くのチャレンジを見せてほしいと思います。期待しています。

早速、支援でいただいた世界最大のパンジー「ボニータ」を執行部みんなでプランターに植えました。

数日前から随分寒さも厳しくなっていましたが、執行部全員で協力して作業ができました。

春には大きなパンジーに花でプランターがあふれるのが楽しみです。

放課後は新体制による生徒会委員会が行われました。委員長になった1年生・2年生を応援する3年生の姿が印象的でした。

    

    

県警音楽隊とのジョイントコンサート

11月15日(金)に石川県警察音楽隊を招いてコンサートを行いました。

門前東・西小学校の児童が修学旅行で県警を訪問した時に、門前に来る約束をしたそうで、その約束を果たすために約20名の音楽隊の方々が来て下さいました。

当日は、門前高校の吹奏楽部の生徒さんも参加しました。途中で本校の吹奏楽部の生徒も演奏に加えて頂き,大変良い経験をさせていただきました。

演奏の合間には、防犯意識向上の合い言葉「いかのおすし」の意味を問うクイズがあったり、音楽隊の方々は警察官としての仕事の他に,広報活動の一環として音楽活動をしているという説明があったりと、退屈させない楽しい時間となりました。

警察の仕事にもいろいろあるのだということを知る良い機会となりました。

演奏に中学生も参加 クイズ「いかのおすし」 

ディスクゴルフ&アルティメット競技講習会

 

 11月6日(水)に筑波技術大学講師の嶋俊樹先生と埼玉県フライングディスク協会理事長の登玉建太さん、理事の村岡彰文さんをお迎えしてディスクゴルフとアルティメット競技の講習会を行いました。

登玉さんも村岡さんも現役選手で、登玉さんはディスクゴルフで日本一、村岡さんもアルティメット競技で世界で2位(日本では一位)という成績をおさめた方々です。ディスクゴルフもアルティメットも運動が苦手な人にも取り組みやすい競技で、今、生涯スポーツの一つとしても注目を浴びている競技でもあります。また、プロ野球のチームもフライなどの球筋を読むトレーニングの一つとして導入しているそうです。今回、嶋先生のご紹介で講習会を開くことがでいました。

ほとんどの生徒にとってディスクを飛ばすのは初めてでしたが、少しの練習で基本的なスローとキャッチができるようになっていました。また、競技中は登玉さんや村岡さんの華麗なディスクさばきを目の当たりにすることもでき、歓声が上がっていました。生徒だけではなく、門前中学校の先生方も参加し、楽しくことができました。

協会のご厚意で、ディスクゴルフ用のゴールとディスク、そしてアルティメット競技用のディスクを寄贈していただきました。昼休みにぜひ楽しんでもらいたいと思います。まだまだ競技人口が少ないとのことで、今から競技を始めることで世界で活躍する選手になれるかもしれません。門前から世界を目指してみてはどうでしょうか!

 

      

     

初めての2本立て:「文化祭」と「PTA企画」

11月2日(土)に文化祭が行われました。

今年は午前は文化祭、そして午後はPTA主催によるライブイベントが行われました。

初めての企画でしたが、楽しく充実した一日となりました。

生徒会作成の動画によるオープニングで始まった文化祭は、生徒たちの底力が見えました。

特に、メディアルームで行った合唱は、これまで、歌声が小さいと言われてきた合唱とは異なりました。

力強い男子の歌声と、澄んだ女子の歌声が「群青」の歌詞とともに、聴く人の心を揺さぶったと思います。

午後のPTA企画では、坂本冬休みさんによる楽しいモノマネパフォーマンス、フジワラカズオさんによる「お導き」に感謝するラップ、また幸福になるコツを教えてくれた古市佳央さんの講演と歌、そしてラストは石川県観光大使のマッキーさんによるライブコンサートと盛りだくさんでした。

これは全て、生徒たちを楽しませてあげたいという保護者の親心イベントでした。

また、お弁当を作らなくても良いようにとライオンズクラブをはじめとするボランティアの皆さんによる炊き出しの食事の提供は本当にありがたいものでした。

そして駐車場が狭いため、児童館から車をピストン輸送して下さったボランティアの皆さんにも本当にお世話になりました。

皆さんの心づかいで過ごした1日は、笑顔と感謝にあふれる1日でした!

ありがとうございました!

 

      

    

       

    

みんなで創る文化祭

10月から約2週間にわたって取り組んできた文化祭活動ですが、いよいよ明日本番を迎えます。

今日は、総合の発表、合唱、ダンスなどのリハーサルをした後でみんなで仕事を分担して会場を設営しました。

生徒たちは手際も良く、とても頼もしく感じました。

お天気が心配ですが、明日はぜひ、生徒の学習の成果を見に来て頂きたいです。

午後からはPTA企画として、コンサートなどを予定しています。

生徒と保護者のパワーでみなぎる一日となると思います。

PTA企画においては、ライオンズクラブをはじめ多くのボランティア団体の方々の協力を得て開催できる運びとなりました。感謝申しあげます。

楽しい一日になりますように!!

   

     

門前中学校 PTA企画.pdf

フットサル講習会

 10月28日(月)の体育の時間に、ヴィンセドール白山フットサルクラブの杉木監督と石川県サッカー協会の北野会長を迎えてフットサルの講習会を行いました。ゲーム前の練習では、フットサルを楽しめる工夫があり、生徒たちはとても楽しそうに取り組んでいました。試合では、先生方だけではなく北野会長や杉木監督も参加してくれました。3年生女子の試合では、1回目はゴールを決められない試合だったのが、杉木監督のアシストが入ると両チームともゴールを決めることができ、見応えのある試合でした。良いアシストがあってこそのゴールだということが良くわかりました。チームプレーの楽しさを見せてもらえた時間となりました。

これからはみんなでヴィンセドール白山を応援していきましょう!

   *ちなみに「ヴィンセドール」とはポルトガル語で「勝者」という意味だそうです。

  

  

氷見第九合唱団来たる!

10月14日(日)の15時から本校メディアセンターで氷見第九合唱団の慰問演奏会が行われました。

ベートーベンの第九の「歓喜の歌」に始まり、指揮者の澤武紀行氏による独唱、最後は唱歌メドレーで締めくくりました。

アンコールは「ふるさと」を、見に来た人たちと一緒に歌いました。

迫力があり、厚みのある合唱でした。

また、氷見市長さんから小学校と中学校にと「お水」を頂きました。有難うございました。

  

 

オペラがやってきた!

10月7日(金)に藤原歌劇団によるオペラの公演がありました。

今回公演したのは現代オペラで「助けて,助けて!宇宙人がやってきた!」というものです。

生徒たち10数名も宇宙人役で出演し、ダンスで観客を楽しませました。

宇宙人を追い払うために校歌を歌うシーンもあり、キャストも観客も一緒に大きな声で歌う校歌は素敵でした。

今回の公演を通して、一つの舞台を仕上げるために,音響・美術・衣装・役者等と多くの人たちが関わっていることを実感できたのではないでしょうか。

また、プロの役者と同じ舞台を踏んだことは、参加した生徒たちには貴重な経験になったと思います。

オペラを見たのは初めて,と言う生徒が多い中、「楽しかった」という感想が多く嬉しい限りです。

豪雨の後で,開催も心配されましたが、なんとか無事公演を終えることができました。

また、雨の中、早朝から舞台の機材や道具の搬入、そして最後の搬出と多くの保護者の皆様に手伝っていただきました。

感謝申しあげます。

心温まるコンサート

10月2日(火)に作曲家の弓削田健介先生を迎えてコンサートを行いました。

先生は東日本大震災の時も慰問コンサートを行い、被災者を支援してきました。

先生が手がけてきた楽曲には暖かなメッセージがあり、歌詞にこめた言葉の想いを生徒たちに伝えてくれました。

先生ののびやかな歌声と楽しいトークに魅了されながらのあっという間の50分間でした。

最後はこれから先生がつくる楽曲のお手伝いとして、元気が出る言葉などを生徒たちが思い思いに書いていました。

ある保護者から、お子さんに「楽しかった?」と尋ねると「楽しいじゃなくて,感動だよ」と答えていた、ということを教えていただきました。

音楽を生業としている方の生の歌声。そして、歌詞から伝わるメッセージ。

そのメッセージをちゃんと受け取ることができた生徒たちの心にも感動した次第です。

 

高円宮杯第76回英語弁論大会 全国大会出場

9月28日(土)に行われた高円宮杯第76回英語弁論大会石川大会で、3年生の菅原結花さんが2位に入賞し、11月28日(木)に行われる全国大会に出場することとなりました。今回経験した震災から、自分たちができることの一つとして修学旅行でのPR活動についてスピーチをしました。全国大会でも能登の現状を伝え、能登と全国を繋ぐ役割を果たしてきてくれることを願っています。

復興に向けて・・・修学旅行と金沢研修

豪雨に見舞われる直前、3年生は修学旅行で東京へ、1・2年生は金沢へ研修に行ってきました。

修学旅行では八重洲いしかわテラスで門前の現状を伝えるPR活動を行ってきました。

道行く人にチラシを配り、テラスの中ではプレゼン発表を行い、見て下さった方々にメッセージカードと飴を配り、と大忙しでした。東京では「ニュースも見なくなったので復興しているものと思っていた」と言う人もいて、3年生の活動が復興支援への一助になることを願っています。

金沢研修では21世紀美術館と県立図書館を見学してきました。

生徒たちが見た金沢の町並みや施設から感じ取ったことを、復興に向けた町づくりに伝えていってほしいと思っています。

若者の視点を大切にした町づくりが、門前町を魅力ある場所にしてくれると思います。

なお、この修学旅行と金沢研修を行うにあたり、セーブ・ザ・チルドレン様と石川県PTA連合様より支援をいただきましたことをご報告致します。

生徒たちが楽しいひとときを過ごすことができたことに、感謝申しあげます。

ピカチュウもやってきた!

門前西小学校、東小学校の児童との交流でやってきたピカチュウに中学生もわくわく。

中学生とも写真だけでも撮らせていただけませんかとお願いしたところ、快諾。

ポケモン財団のスタッフの皆様とピカチュウに感謝です。

そして翌日、財団からサンバイザーとステッカーも送られてきて、これにも感動しました。

ピカチュウに元気をもらった中学生と職員でした。

 

小学校がやってきた!2学期スタート!

いよいよ2学期が始まりました。

門前東小学校の校舎の安全性が危惧されることから、2学期から門前東小学校と西小学校の2校が門前中学校で一緒に学習することになりました。少々手狭にはなりますが、お互いに工夫しながら教育活動を行っていきたいと思います。

小学生を見ているとやはり中学生は落ち着いており、大人だなぁと感じます。

始業式前には英検準2級を取得した2名の生徒の表彰を行いました。

2学期は行事も多く、中学生の力を小学生に見せてあげる良い機会です。

小学生が憧れるような中学生になってほしいと思います。

一緒に学んで楽しかった、よかったと思える2学期にしていきましょう!

 

 

夢のような3日間「街と能登の応援フェス」

日本サッカー協会と東京都文京区の招待で、8月21日~23日まで輪島市の中学2年生が「街と能登の応援フェス」に参加し、スポーツ交流や職場体験などを体験してきました。

東京ドームで行われたスポーツ交流では,ドームのフィールドに降り立った瞬間大歓声が上がりました。

文京区の小学生・中学生、東陽中学校の生徒とチームを組み、チームリーダーにプロテニスプレーヤーの笹原龍さんと元なでしこジャパンのメンバーの小林弥生さんを迎えて競ったスポーツ交流は4チーム中4位でしたが,大変楽しく競技することができました。その夜の巨人-広島戦ではそれぞれ応援したいチームに分かれて応援しましたが、まれに見る名勝負に勝ち負けに関係なく,皆大満足でした。

翌日は小弥生さんを「夢先生」に迎え、夢を叶えるために努力してきたこと,苦しかったことをお話ししていただきました。トップアスリートも日々の努力で今があること、夢が叶わなくても、新しく目標をもって努力を続けている姿には生徒みんなに感動を与えてくれました。

この3日間、2年生はルールやマナーを守りながら門前中学校の生徒として立派な姿を見せてくれました。

大変誇らしかったです。

今回の経験がこれからの学校生活や将来に生かしてくれるように願います。

ダブルわくワーク体験

2年生で行う職場体験ですが、今年は地元の門前と東京都文京区の2カ所で行うことができました。

地元の事業所では、被災しているにもかかわらず体験を快く引き受けて下さり,大変感謝しております。

また、文京区での職場体験は、JFA(日本阪ー協会)と文京区立本郷台中学校の校長先生、PTAの方々のおかげで実現することができました。本当にありがとうございます。

どちらも、事業所の方々の温かいご指導の下、働くことの大変さや楽しさを学ぶことができたと思います。

働く大人は、誰かのために,夢のためにと、なにかしら目的を持って働いています。

だからこそ、学び続けることもできています。

生徒たちは,働く大人の姿をどう受け止めたでしょうか。

2つの街での職場体験が、生徒たちの将来にどんな夢を描かせてくれるか楽しみです。

 

いつのまにか・・・

ご報告が遅れましたが、

震災後、門前中学校の正面玄関前に建てられた白い仮設テントですが、8月21日から2日間かけて撤去されました。

避難者の住居として、また物資の仮置き場としても活躍したテントでした。

必要とされている場所への移動を試みましたが、なかなか難しく、結局、撤去することとなりました。

撤去にあたり、専修大学附属高等学校の生徒さんたちがボランティアで参加してくれました。

気温の高い暑い日でしたが、手際よく解体していただきました。

生徒さん達はワンダーフォーゲル部に所属しており、2日間とも宿舎になっていたビューサンセットから学校まで歩いてきたそうです。

高校生のたくましさに感心した次第です。

遅くなりましたが撤去作業に関わって下さった皆様に感謝申しあげます。

白いテントはしばらく門前中学校のランドマークになっていましたが、撤去されてすっきりしたような、少し淋しいような・・・。これも「復興の一歩」と考えようと思っています。

 

皮肉なことに、この1カ月後に豪雨に見舞われ、再び避難所を一晩開設することとなりました。

心折れそうにもなりますが、支援して下さるボランティアの方々のたくましさを思い出しながら今後も頑張りたいと思います。

 

 

日本一暑い熊谷市からの2つ目の贈り物

熊谷市は日本一暑い街としても有名ですが、熊谷東中学校から2月には「ぽかぽか支援」としてメッセージが書かれた携帯カイロを、そして6月に「ぽかぽか交流」として熱中症対策用のヘチマの種と育て方のマニュアルをいただいていました。熊谷東中学校には環境委員会があり、絶滅危惧種のムサシトミヨの繁殖活動を行ったり、ヘチマやゴーヤのグリーンカーテンコンテストに参加したりと、意欲的に環境活動を行っている中学校です。

本校では6月までは避難所としても学校が使用されていたため、いただいていたヘチマの種を植える時期が遅れてしまいました。また、梅雨に入り、降れば大雨という悪天候で、なかなか芽が出ず心配をしていましたが、生徒会がお世話をしてなんとか今日植え替えをできるまでに成長しました。現在、双葉から本葉が出始めたところです。ヘチマのカーテンができるまでには9月頃になるかもしれませんが、残暑を考えれば、学校が始まる頃にはちょうど良いかと思います。

2学期にはヘチマの成長の報告も兼ねて、お互いの生徒会同士で交流ができたら、と考えています。

早く大きくなりますように!

3年生 修学旅行に向けて

3年生は修学旅行を利用して、東京で門前町の復興PR活動を行う予定です。

現在、メッセージ作成、のぼり旗作成、プレゼン作成の3つのグループに分かれて準備を行っています。

今日は、のぼり旗の作成についてアドバイスをいただいていた總持寺通り商店街の下口さんのお店を訪問し、原案を見ていただきました。最初に作成していた案より随分良くなったと褒めていただきました。

のぼり旗に書く言葉や文字のフォント、大きさや配色などについて、さらにアドバイスをいただきました。

下口さんに修正をしていただき、いよいよ注文となります。仕上がりが楽しみです。