学校行事・日誌

2013年9月の記事一覧

読書の秋、実りの秋、・・・。

 季候もよく、さまざまな活動に意欲を持って取り組める季節となりました。二学期制を敷く本校では前期も終わりに近づき、来週9/30~10/4の5日間は第3回定期試験が行われます。灯火親しむこの季節は、暑すぎず寒すぎず、学習がはかどることと思います。生徒の皆さんには計画的に全力で試験に取り組んでほしいと思います。
 
 10月は、10/16~10/19に2年生が台湾修学旅行に出掛けます。台湾は近いとはいえ、外国です。机上の学問では得られない貴重な経験を積み、見聞を広めるとともに、同年代の若者と交流して、自分を見つめ直し、明日への活力となるよう願っています。
 
 1年生対象の「産学発見」も同じ週の10/16に行われます。短い時間ですが、市内を中心に、企業や官公庁等において社会人のみなさまの働く姿を拝見し、自らの将来を考えるヒントにしてほしいと思います。
 
 本校の後期読書週間も、10月から11月にかけて実施します。読書離れが危惧されて久しいわけですが、著者や登場人物等を身近に感じ取り、思索に耽ったり、時空を越えて想像上の旅をしたりするなど、読書の楽しみは十人十色です。学校の取り組みにとどまらず、書物を手に取り、親しんでほしいと思います。
 
 季節は移ろいゆくもの。玄関横ではカラタチの実が色づき始め、二水ホールの前庭では曼珠沙華が花をつけています。精一杯の命を生きる植物の姿をみると、生徒諸君の大切な一日一日が実りあるものとなるよう願わずにはいられません。
 
<玄関横で色づき始めたカラタチの実>
 
<二水ホール前庭で花をつけた曼珠沙華>

グッドマナーキャンペーンを行いました

 9月20日(金)の登校時、PTA役員の方6名にご協力いただき、当番の生徒及び本校職員とともに、若草町交差点・緑が丘交差点・本校前横断歩道・本校正面玄関で、自転車マナー一斉指導を行いました。
 
 「道路左側の一列走行」や「交差点での一旦停止」「挨拶の励行」などを重点的に指導しました。
 
 PTA役員の方からは「気持ちよい挨拶を返してくれた。」など、積極的に生徒と関わっての感想をいただきました。
 
 今後も、生徒が自転車マナーを遵守し、交通安全に配慮するとともに、もっと元気よく挨拶できるよう指導していきたいと思います。
 
  
 
 <二水高校付近の横断歩道で>
 
 
<校地内の歩道を登校する生徒に声かけ> 
 
 
 <玄関前の登校風景>
 
<自転車通学生への声かけ> 

中学生学校見学会を行いました。

 運動会で9/14の体験入学に参加できないことが前もって伝えられていた、野々市市・白山市の中学生対象の「学校見学会」を、9月17日(火)9:00~11:30に行いました。
 
 開会に先立ち、9:00から学校紹介DVD(2012年度版)を視聴し、二水生の一日や先輩のインタビューを通じて、二水高校への予備知識を持ってもらいました。
 
 引き続き、A班とB班の二手に分かれ、A班は授業見学・校舎見学→概要説明、B班は概要説明→授業見学・校舎見学を行いました。
 
 体験入学で実施した「模擬授業」は体験できませんでしたが、代わりに二水生の「生」授業を間近で見学することが出来、真剣そのものの高校生に感心する様子が見られたほか、講堂2階ギャラリーのランニングロードやトレーニング機器などの設備に驚き、講堂下の雨天練習場などの施設にびっくりした様子の中学生たちでした。
 
 天はまさに秋晴れ。台風一過で、すがすがしい空気の中で行われた今日の見学会が、進路を考える一助になればと思います。
 
<開会の前に、学校紹介DVDを視聴する中学生たち>
 
 
<下根副校長の説明を聴く中学生たち>

中学生体験入学を行いました。

 9月14日(土)に中学生対象の体験入学を行い、午前・午後の部に分かれて数多くの中学生が半日の二水高校生活を体験しました。
 
 
 
 午前と午後の部でそれぞれ、本校の概要説明を聞き、校舎内や部活動を見学、そして25分間の模擬授業2コマ(文系科目と理系科目1コマずつ)を体験してもらいました。
 
 
 学校の概要説明では、生徒会役員の生徒が「いしかわニュースーパーハイスクール事業」の行事や、二水生の学校生活の様子をスライドを使って説明しました。
 
 また校舎内見学と部活動見学では吹奏楽部の生徒たちがグループごとに講堂や食堂(パル)、図書室、体育施設などを案内しました。中学生たちは中学校にはない食堂や学習室、そして体育館での迫力のある部活動の練習などに興味を持っている様子でした。
 
 さらに英語の模擬授業では本校のALT(外国語指導助手)とのティームティーチングでゲームをしたりペアで英会話練習をしました。理科では液体窒素を使った実験を行いました。中学生はどの授業にも積極的に参加していました。
 
 本校から帰る際には、元気のよい挨拶の声が二水のキャンパスに響いていました。
 
 なお、14日(土)が運動会のため参加できなかった野々市市と白山市の中学生を対象に、9月17日(火)に学校見学会を行います。
 
 
〈生徒玄関横の掲示板〉
 
〈二水高校の概要説明の様子〉
 
 〈バレーボール部見学の様子・・・高校の部活動はとても迫力があります〉
 
 〈ALTによる英語の模擬授業・・・高校1年では週1回ALTの先生との授業があります〉
 
 〈化学の液体窒素の実験・・・実験は楽しいですね〉
 
 
 〈日本史の授業の様子・・・みんなとても真剣〉
 

国民体育大会結団式で神保選手が宣誓を行いました。

 9月8日(日)、ホテル日航金沢で、石川県体育協会主催、国民体育大会石川県選手団結団式・激励会が行われました。結団式では、今夏のインターハイ陸上女子200mチャンピオンの神保祐希選手(本校3年)が選手を代表して宣誓を行い、チーム石川の志気も大いに盛り上がりました。
 
 
 なお、国民体育大会の本大会は9月28日(土)が開会式で、競技は9月29日(日)から始まります。陸上競技は10/4~10/8が期間です。先日のIOC総会で、2020年オリンピック・パラリンピックの開催が決まったばかりの東京で行われます。
 
 
  <谷本知事の前で宣誓を行う神保選手>

NEW 平成25年度 2年保護者進路説明会を実施しました。

 9月7日(土)、本校視聴覚室にて、2年生保護者対象の進路説明会を実施し、213人の参加をいただきました。
 
 説明会では、最初に学校長による挨拶と、進路指導課長による学習や進路実現の観点からのスマートフォンの適切な使い方についての注意喚起がありました。

 駿台予備学校 斉藤氏による進路講話では、「大学入試の最前線」、「入試の基礎知識」、「第一志望合格にむけて」という3つの柱で貴重なお話しをして頂きました。
 
 最後に、2年学年団から、2年生の現状と学習に関する今後の取り組みの報告、10月に実施される台湾修学旅行に関しての説明が行われました。
 
 今後とも、保護者の皆様と連携し、さまざまな学校行事などを通じて、生徒の学力向上や進路実現を図って参りますので、ご理解・ご協力をいただきますようお願いいたします。
 
 
 <講演に耳を傾ける2年生保護者の皆さん> 
 

避難訓練を実施しました。

 
 9月6日(金)15時20分より避難訓練を実施しました。
 
 今回は1階における出火を想定して訓練を行いました。職員・生徒は、訓練とはいえ、想定される被害を最小限にくい止めるため、真剣かつ迅速に避難行動を取った結果、7分15秒で避難を完了することが出来ました。
 
 校長先生からは「グランドに出るまでは早かったが、その後の行動を見るとまだ改善の余地がある。」また、消防署の方からは「避難は予想以上に早くできた。火災が発生したらまず先生に伝え、その指示に従って行動してほしい。また、皆さんの家庭や地域における役割を考えると、高齢者の避難にも配慮することが期待される。」という講評をいただきました。
 
 その後、各学年に分かれ避難梯子訓練(2,3年生)、消火訓練(1年生)を行いました。各クラスの代表者が緊張感を持って訓練をする様子を、他の生徒たちも真剣に見ていました。
 
 今日の反省を生かし、今後も、職員・生徒一同、防災意識の徹底と安全確保に努めたいと思います。
 
 
 <グランドへの避難の様子>
 
 
 <消防署の方の講評を聴く>
 
 
 <1年生の消火訓練>
 
 

平成25年度 インターンシップ活動報告

 
 本校では、県の指定を受けて実施していた「高校生のインターンシップ推進事業」を独自に継続・発展させ、今年度も2年生の医療系志望者を対象に8月5日から7日の中の2日間にわたりインターンシップを実施しました。 
 今回は、34人の生徒が看護師、作業療法士、理学療法士、検査技師、放射線技師など、希望する職種に分かれて参加し、医療に携わるものとしての心構えや就業活動を体験してきました。医療系志望者の生徒たちにとって、このインターンシップは、現場を知る良い機会となり、目標の実現に向けて日々の勉強のモチベーションを高めることに繋がりました。 
 今回のインターンシップ実施にあたり、お忙しい中、本校生徒のために貴重な時間を割いてご指導していただきました各病院の皆様に対して、改めて厚くお礼を申し上げます。
 
○受け入れていただいた病院と生徒数、期間
   石川県済生会金沢病院 3人 8月5,6日
   金沢赤十字病院 5名 8月5,6日
  金沢大学附属病院 26名 8月6,7日(理学・作業療法士は8月5,6日) 
 
     <手の巧緻性を高める作業療法> 
    <心構えを聞く生徒(向こう側の8人)>  
 
 
     <ストレッチャーの移動を実習>
 
 
      <放射線測定器具の使用法を学ぶ>