日誌

今日の給食 過年度

1月11日の給食

赤飯 牛乳 さばのみそ煮 紅白なます 雑煮

【ひとことメモ】
本日1月11日は鏡開きです。
新年に行われる鏡開きでは、お正月に神様にお供えしていた鏡もちを下げて
お雑煮やおしるこにして食べます。
下げた鏡もちは切らずに割ったり、砕いたりして使います。
これは武家の風習で、武士にとって「切る」という言葉は縁起が悪いので、
刃物を使わずに木づちでたたき割り、「鏡もちを割って開いた」ことを「運が開く」にもかけて
「鏡開き」とよんだそうです。
今日の給食の雑煮では、紅白のもちがはいっていました。
子どもたちはもちがたくさんはいっている!とうれしそうに話してくれました。

1月10日の給食

チキンライス 牛乳 アーモンドあえ
具だくさんスープ ココアワッフル

【ひとことメモ】
新学期が始まったとともに、給食もスタートしました!
今日はみんなが大好きなチキンライスで、とても大喜びしていました。
また、初めてココアワッフルを出してみましたが、
みんながよく知っているワッフルとは形が違ったようで、
「ワッフルといえばあみあみの茶色いのじゃないんですか?」と言っていましが、
今日のワッフルは「ふわふわでこれもおいしい!」と、うれしそうに食べていました。

本年も安心で安全な給食を提供できるように、調理員さんとともに努めていきます。

12月22日の給食

☆クリスマス給食☆
ミックスピラフ 牛乳 ハンバーグきのこソース ボイルブロッコリー
コンソメスープ クリスマスケーキ

【ひとことメモ】
クリスマスといえばケーキですね。
クリスマスにケーキを食べるという文化はもともとフランスでクリスマスに
大きな薪を暖炉で燃やした習慣から、
薪の形をしたケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」を食べるように変化したのが始まりと言われています。
また、イギリスではドライフルーツやナッツなどをたくさん入れたプディングを作る習慣があるそうです。
外国ではクリスマスの準備を半年前からする国もあるようです。
興味がある人はぜひ世界中のクリスマスについて調べてみてください。

12月21日の給食

☆冬至給食☆
ごはん 牛乳 豚肉のてり煮 ごぼうサラダ かぼちゃのそぼろあんかけ 鉄っ子ひじき

【ひとことメモ】
冬至は1年中で昼の時間が一番短い日です。
冬至にはかぼちゃを食べ、ゆず湯に入ると風邪をひかないと言われています。
かぼちゃには、かぜを予防するビタミンAやビタミンCがたくさん含まれています。
寒さが増すこの時季に栄養豊富なかぼちゃを食べて冬を元気に乗り切ろうという
昔の人の知恵からきているものです。
給食ではかぼちゃのそぼろあんかけを食べて、おうちではゆずのお風呂にはいって
風邪をひかない体を作りましょう!

12月19日の給食

☆おさかな給食☆
五目ごはん 牛乳 ふくらぎの香り揚げ
春菊のおひたし 小松菜のみそ汁

【ひとことメモ】
本日のふくらぎは能登町でとれた地場産物です。
ふくらぎとは、ぶりになる前の呼び方です。
ぶりのように成長にともない、名前が変わる魚のことを出世魚といいます。
北陸ではぶりが小さいときは“ふくらぎ”、もう少し大きくなると“がんど”、
そして80cm以上になると“ぶり”と呼ばれるようになります。
これは地域によって呼び方が変わってきます。
地元でとれた新鮮なふくらぎをしっかりと味わっていただきましょう。

12月16日の給食

ごはん 牛乳 ししゃもフライ 炒り豆腐 白菜のみそ汁

【ひとことメモ】
ししゃもは骨まで食べることができるので、
歯や骨の健康を保つのに欠かせないカルシウムをたくさんとることができます。
また、同時にマグネシウムも豊富に含むため、骨の強化には最適な食品です。

給食の前に「やったー!今日ししゃもだ!」と何人かの2年生が喜んでいました。
最近では、子どもの魚嫌いや、若年層の魚離れと言われていますが、
そんななか、ししゃもを喜んでくれる子どもたちを見て、大変うれしくなりました。
今日も全校児童残すことなくきれいに食べてくれました!

12月15日の給食

セルフフルーツサンド 牛乳 ブロッコリーのおかかあえ ブラウンシチュー

【ひとことメモ】
くだものはがんをはじめとする、さまざまな生活習慣病の予防に効果があると近年の研究では言われています。
最近ではくだものは野菜と同じく、毎日の食生活に欠かせないものであると位置付けられています。
若い人のくだもの離れにより、摂取量の減少がすすんでいますが、みなさんは毎日どのくらいくだものを食べていますか?
健康で豊かな生活をおくるためには、1日なんと200gものくだものをとるべきだと言われています。
さて、200gっていったいどのくらい?と思う人のためにいくつかのくだものの目安を紹介します。
 りんご・・・1個
 みかん・・・2個
 かき・・・2個
 ぶどう・・・1房
 バナナ・・・2本
どうですか?多く感じましたか?

今日のフルーツサンドにはパイン、黄桃、バナナなどのくだものが入っていました。
ホイップクリームであえてパンにはさむだけの簡単メニューで、子どもたちにも大人気です!
ご家庭でも様々な工夫をしながら、普段の食事にくだものをプラスしてみてください。

12月14日の給食

カレーライス 牛乳 かみかみサラダ オレンジ

【ひとことメモ】
子どもたちにも人気のあるかみかみサラダには、
ごぼう、にんじん、さきいかなどのよくかまないと食べられない食品が多く使われています。
カレーの日は、あまりかまずにするする~と食べてしまう子が多いです。
そんなカレーの日に、特にかむことを意識してほしくてかみかみサラダをつけあわせました。
よくかむことで、「肥満の防止」「味覚や脳の発達を促す」「歯の病気の予防」など
たくさんの良いことが得られます。
ご家庭でも柔らかい料理が出される機会が多くはなっていませんか?
子どもの健康のためにも、毎日の食事で意識してみてください。

12月13日の給食

ごはん 牛乳 若どりの竜田揚げ 切干大根のナムル こんさい汁

【ひとことメモ】
こんさいは根っこの「根」に、野菜の「菜」とかきます。
しかし、根をたべる野菜だけではなく、土の中で育つ野菜をこんさいといいます。
今日のこんさい汁にはさつまいも・だいこん・にんじん・れんこんなどのこんさいがたくさん入っていました。
土の中で力強く育ったこの時期のこんさいには栄養がたくさん含まれています。
今日も全児童残すことなくおいしくいただきました!

12月12日の給食

ごはん 牛乳 ぎょうざ 豚ニラ炒め 中華風スープ

【ひとことメモ】
ニラにはさまざまなビタミンが豊富に含まれています。
たとえば、皮ふや粘膜を保護するはたらきがあるビタミンAや、
疲れをとるはたらきがあるビタミンB1、
病気の菌やウィルスなどと戦う免疫力を上げるビタミンCなどです、
これらのビタミンは、これからの時季に必要不可欠な栄養です。
今日の献立のような中華料理には使いやすい食品です。
積極的にニラを食べて、風邪に打ち勝つ体をつくりましょう!

12月9日の給食

ごはん 牛乳 かみかみかき揚げ ほうれんそうのごまあえ みそ汁

【ひとことメモ】
今日は、たくさんの子どもたちが「かみかみかき揚げがおいしかった!」
とわざわざ言いに来てくれました。
なかには「かぼちゃがとっても甘かったです!」と言ってくれた子もいました。
実は今日のかきあげには“ロロンかぼちゃ”という品種のかぼちゃを使っていたのです。
ロロンかぼちゃはタキイ種苗が開発し2009年に販売が開始されたラグビーボールのようなユニークな形をし新しいかぼちゃの品種です。
“ロロン”という名称は、育成者の「ロマン」と、まるで味が「マロン(栗)」のような甘さとおいしさを持つことが由来とされています。
かぼちゃの種類がいつもと変わっただけで気付くことができるなんて、よく味わって食べている証拠ですね。
今日も全校児童残すことなくきれいに食べてくれました!

12月8日の給食

米粉パン 牛乳 スパゲティミートソース パリパリポテトサラダ

【ひとことメモ】
今日は小木中学校の給食時間に栄養指導に行ったので、中学生の様子をお話します。
栄養指導の内容は「風邪予防によい食事について」でした。
風邪予防のカギはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの3つで、合わせてビタミンACE(エース)です。
それぞれの栄養の機能の話をしました。
風邪が流行るこの時期だからこそ、一生懸命聞いてくれました。

そして、中学生は今日は、たくさんの量のスパゲッティをほおばっていました。
「小学生は、サラダにパリパリポテトがかかっているだけで、残さずに食べてくれるよ。」といった話をすると、中学生もパリパリポテトがあるとテンションが上がると教えてくれました。
ちょっとひと手間を加えるだけで、もっとおいしいと言ってもらえて、嬉しい気分になれました。

12月7日の給食

うめごはん 牛乳 とり肉とれんこんのさっぱり炒め すいとん風煮

【ひとことメモ】
すいとんは小麦粉を練って、小さいかたまりにして汁で煮る日本の郷土料理です。
すいとんは、全国各地で食べられていますが、地方によって「ひっつみ」「はっと」「つめり」などの料理名で呼ばれています。
中に入る具材や、だしなども地域の特色によって変わります。
江戸時代から日本全国で親しまれてきたすいとんです。
今日は食べやすいようにすいとんとして白玉だんごを入れました。
しっかりと食べて、体の芯から温まった様子でした。

12月6日の給食

ごはん 牛乳 すきやき風煮 チーズ納豆 ナッツとさかな

【ひとことメモ】
給食時間に、すき焼き風煮のなかに入っている車麩(くるまふ)がお気に入り!
といっている子がいました。
さて、みなさんは車麩がなにから作られているかしっていますか?
実は、車麩は小麦粉から作られています。
小麦粉に水と塩を加えてよく練ることで、グルテンというたんぱくができます。
それを棒に巻いてていねいに焼くと車麩の完成です。
おふには車麩のように小麦粉のたんぱくを焼く「焼き麩」と、
蒸したりゆでたりしてつくる「生麩(なまふ)」の2種類あります。
また、色や形など、地域によって種類がたくさんあり、なんと全国には100種類以上ものおふがあるといわれています。
今日も小木小学校の児童全員が残さずきれいに食べることができました!

12月5日の給食

☆あえのこと給食☆
小豆ごはん 牛乳 めばるの塩焼き 煮しめ なめこ汁 りんご

【ひとことメモ】
あえのことは、奥能登に古くから伝わり、田の神様に感謝す伝統行事です。
「あえ」はおもてなし、「こと」は祭りを意味します。
この儀式は全国的にもめずらしく、ユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
田の神様にお供えする食事は、家々によって多少違いますが、
小豆ごはん、めばるなどの魚、家でとれた野菜の煮しめ、みそ汁、甘酒などです。
田の神様にお供えする料理ひとつとっても、その家ならではの理由がきちんと用意されています。
たとえば、一般的に縁起が良いとされている赤飯をお供えしない理由は、
赤飯は米を蒸してつくるため、「蒸し=虫」を連想させるからです。
昔は、いもち病などの田畑の病が流行ると、農作物が不作となり、農家は大損害を受けることになります。
そのため「虫=蒸し」を避けるために、赤飯の代用品として「小豆ごはん」を用意するようになったそうです。
このように、他の料理の意味も気になった人は、ぜひ調べてみてください!

12月2日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが 切干大根のごまあえ



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12月の食育目標は「病気に負けない丈夫な体を作ろう」です。
これからは風邪が流行りだす時季ですね。
風邪をひかないためには、ビタミンを豊富に含んだ食事が重要です。
ビタミンACEたっぷりの食品を玄関に掲示してあります。
これからもっと寒くなってきます。
これらの食品を食事に取り入れるように意識して、元気に冬を越しましょう!



12月1日の給食

☆低学年リクエスト給食☆
きなこ揚げパン 牛乳 ハーフポテトサラダ 肉団子のスープ コーヒーゼリー

【ひとことメモ】
今日は1,2年生のリクエスト給食でした。
きなこ揚げパンは1,2年生ともにだんとつ人気のメニューでした。
また、さつまいもが大好きな1,2年生には、さつまいもがたっぷはいったハーフポテトサラダも、同じように人気でした。
4月からはじめての学校給食がはじまった1年生ですが、8か月たった今ではほぼ毎日給食を残さずに食べています。
今日はそんな1年生のはじめてのリクエスト給食でした。
いつも以上に楽しそうに給食を食べていました!

11月30日の給食

☆おさかな給食☆
さつまいもごはん 牛乳 揚げいかと野菜の炒め物 とん汁

【ひとことメモ】
今日は地場産物をたくさん使った献立でした。
まず、炒め物に使われていたあおりいかは能登町産で、とても新鮮でした!
そのほかにも、さつまいも、チンゲン菜、大根、ねぎ、焼き豆腐、みそもすべて能登町産でした。
さらに、にんじんともやしは石川県産でした。
学校給食は、地元でとれた新鮮な食材を地元で消費する『地産地消』を目指しています!
これからも能登町の味を子どもたちに伝えていきたいと思います。

11月29日の給食

ごはん 牛乳 チキンカツ 卯の花の炒り煮 みそ汁

【ひとことメモ】
卯の花の炒り煮はおからの炒り煮とも言います。
大豆から豆腐をつくるときの豆乳をしぼった後に残るものが卯の花です。
卯の花は昔からよく食べられてきた食べ物です。
小木小学校では、苦手だと言っている人が何人かいますが、
給食に何度も出していくうちに、味や食感に慣れてきたのか、
最近では「おいしい!」に変化している子が増えてきました。
卯の花は、わたしたちが普段の食事で不足しがちな食物繊維をたっぷり含んでいます。
これからもおいしく食べてほしいので、いろいろなアレンジを加えて給食に出していきたいと思います。

11月28日の給食

ごはん 牛乳 マーボー豆腐 バンサンスー

【ひとことメモ】
豆腐の作り方を簡単に述べると、水に漬けた大豆をすり潰してしぼり、おからと豆乳に分け、豆乳に凝固剤(ニガリなど)を加えてそのまま型に入れて固めた物が絹ごし豆腐。この固まったものをたくさんの穴が開いた型にくずし入れ、圧力をかけて水分を抜きつつしっかり固めたものが木綿豆腐です。それぞれの食感、舌触りから”絹ごし””木綿”と付けられたようです。
今日のマーボー豆腐には木綿豆腐が使われていました。
水分を抜いてしっかりと凝縮された木綿豆腐は絹ごし豆腐に比べてたんぱく質を豊富に含んでいるのが特徴です。

11月25日の給食

☆大豆の変身給食☆
コッペパン チョコ大豆 牛乳 高野豆腐のフライ きざみサラダ ポークビーンズ

【ひとことメモ】
今日の献立には、ポークビーンズの大豆のほかに、姿を変えた大豆が2つ隠れていました。
ひとつ目は、ぱんにつけるチョコ大豆です。
これはおもに大豆からつくられる大豆油から作られ、大豆粉も入っています。
ふたつ目は、高野豆腐です。これは大豆から作られた豆腐を凍らせて、乾燥させたものです。
大豆は栄養のバランスがとてもよく、日本人は昔から大豆をいろんな形に変身させて、食事にうまく取り入れてきました。日本が長寿の国となったのも、そのおかげかもしれません。
おうちでも、健康のために様々な形に変わった大豆製品をうまく食事に取り入れましょう!

11月24日の給食

☆和食の日給食☆
ごはん 牛乳 ししゃもの天ぷら れんこんのきんぴら 沢煮わん

【ひとことメモ】
いいにほんょくの日」の語呂から、本日11月24日は「和食」の日です。
日本の食文化について見直し、「和食」の文化を守るために大切さについて考える日です。
「和食」には切る、煮る、焼く、蒸す、ゆでる、あえる、揚げる、などとあの手この手で食材をよりおいしくする工夫があります。
また、「和食」はほかの国と比べて、栄養バランスが優等生なのが特徴です。
今では給食でも家庭でも外国の料理がよく食べられるようになりました。
しかし、「和食」というすばらしい文化は、私たち日本人が守っていかなければなりません。
今日はとくに「和食」のすばらしさを感じながらいただきましょう。

11月22日の給食

ごはん 牛乳 おでん風煮 いかのいしるあえ ミニ今川焼

【ひとことメモ】
本日11月22日は二十四節気のひとつである小雪です。
小雪は立冬から数えて15日目ごろをいい、この時期から日差しが弱まり、冷え込みが厳しくなってきます。
木の葉は落ち、街では雪は降りませんが、遠くの山の頂のほうでは雪がみられ、冬の訪れを感じられるころと言われています。
本格的に寒くなってきましたね。
今日は温かいおでんを食べて、体があたたまった様子でした。

11月21日の給食

ごはん 牛乳 酢豚 春雨と卵のスープ

【ひとことメモ】
11月23日は勤労感謝の日です。
働くことを大切にし、物をつくることをよろこび、国民がおたがいに感謝しあうという日です。
毎日あたりまえのように食べている食事ですが、食は食べ物を育てたり、とったりしてくれる農家や酪農家、漁師などの生産者の方、町まで届けてつかいやすいように販売してくれる業者の方、そして調理をする方などたくさんの人たちのおかげで食べられるのです。
毎日おいしい食事がいただけることに感謝の気持ちを込めて、よく味わっていただきましょう。

11月18日の給食

ごはん 牛乳 豆アジのからあげ 切干大根の炒め煮 のっぺい汁 りんご

【ひとことメモ】
今日は豆アジ、切干大根とカルシウムを豊富に含む食品がたくさん使われていました。
また、どれもよくかまなければならない食品だったので、今日はじっくり時間をかけて給食を食べていました。

そして、今日は保健給食委員会の取り組みである給食残量調べの最終日です。
今日もすべての学年が残量ゼロでした!!
1週間を通しても、1,3,4,5,6年生は時間内にすべて完食をしていました!
毎日からっぽの残食バケツをみて、わたしもうれしくなりました。
残量が1週間ゼロだった1,3,4,5,6年生は次回の児童集会で表彰される予定です。


11月17日の給食

コッペパン 牛乳 豆腐ナゲット ひじきのマリネ 秋の香りたっぷりシチュー

【ひとことメモ】
秋が旬のさつまいもは今の時期がいちばん栄養が豊富です。
さつまいもには風邪の予防や、疲れをとったり、肌荒れをなおす効果があるビタミンCがたくさん含まれています。
また、さつまいもにはヤラピンという栄養が含まれており、便通を良くするはたらきがあります。
さつまいもには体を健康にする栄養がまだまだたくさんあります。
いちばんおいしい今の時期のさつまいもをよく味わっていただきましょう。

そして、今日は昼休みの時間に、
「今日のさつまいもびっくりするくらい甘くておいしかったです!!!」
と言いに来てくれた子がいました!
とてもおいしかったのか、どの学級もすぐに完食していました。

11月16日の給食

ごはん 牛乳 八宝菜 バンバンジー風サラダ みかん

【ひとことメモ】
八宝菜てどうしてこんな漢字なのですか?
と聞かれたので、今日は八宝菜の名前の由来についてお話します。
昔、中国の宮廷のお后様の料理人たちは、余った材料でこの炒め物を作って食べていました。
すると、この料理がおいしいと、世間で評判になりました。
その噂がお后様の耳にも届き、料理人にその料理を作らせたところ、評判どおり大変おいしかったそうです。
お后様は「このおいしい料理の名前は?」と料理人に聞きましたが、
「余り物の材料で作ったものなので名前などありません。」と料理人は答えました。
するとお后様は、「たくさんの宝物を集めて作ったようにおいしいおかずであるので八宝菜」という名前を付けたそうです。
中国では「八」はたくさんという意味、「菜」はおかずの意味があります。
今日の給食の八宝菜もみんなにとって「宝物を集めたようにおいしい」と思ってもらえていたられしいです。

11月15日の給食

切干大根とするめの炊き込みごはん 牛乳 大豆と小魚のごまがらめ
具だくさんみそ汁

【ひとことメモ】
切干大根には食物繊維という栄養がたくさんふくまれています。
しれがふつうの大根の約15倍ともいわれています。
食物繊維にはおなかの中をきれいに掃除してくれるはたらきや、生活習慣病の予防に役立つといわれています。
食物繊維は私たちが不足しがちな栄養のひとつなので、積極的にとるように心がけましょう!

11月14日の給食

ごはん 牛乳 さばのみそ煮 チーズ納豆 小松菜のみそ汁

【ひとことメモ】
☆能登町産ブランド米「能登姫(のとひめ)」☆
能登町にはきれいな水、昼と夜の温度差が大きい、粘土質の土など、おいしいお米ができる条件が能登町にはすべてそろっています。
そこで町内のお米農家さんがおいしい能登町のお米を全国の人に知ってもらいたいと願い、ブランド米作りに取り組み始めたことが、能登姫誕生のきっかけです。
今日はそのお米農家さんが、地元の小中学生に食べてもらいたいと、提供してくださいました。
子どもたちの反応は
「甘くておいしい!」
「もちもちしている!」
「つやつや光っているよ」
「毎日このお米がいいなぁ」
など、とても素敵なコメントをしてくれました!
お米がおいしかったおかげか、今日は13時までに全校児童のみんなが完食していました!

11月11日の給食

ごはん 牛乳 肉じゃが ごま酢あえ ふりかけ

【ひとことメモ】
家庭の味、おふくろの味としてあげられることも多いですが、
肉じゃがの誕生は明治時代にさかのぼります。
日露戦争において、勝利に導いたと言われる東郷平八郎は若いころ、イギリスで留学をしていました。
そのころ留学先で食べた「ビーフシチュー」の味に感動した東郷は、日本に帰国後、海軍の調理担当者に作らせたそうです。
しかし、このころにはビーフシチューの材料であるバターや赤ワイン、デミグラスソースが手に入らなかったため、醤油や砂糖で代用を試みたそうです。
それがきっかけで肉じゃがが生まれたそうです。
子どもたちも肉じゃがの日はいつもぺろっと食べちゃいます!
今日もおいしかったと何人もの子が伝えてくれました。

11月10日の給食

食パン 牛乳 秋鮭のフライタルタルソースがけ
粉ふきいも たまごスープ いちごジャム

【ひとことメモ】
先週もお話しましたが、秋鮭は今が旬です。
小木小学校お手製のタルタルソースはみんなが大好きな鮭をより一層おいしくしてくれたようです。
秋鮭のフライの添え野菜は粉ふきいもでした。
じゃがいもの主な種類は、男爵とメークインがあげられますが、それぞれのいもの種類によって適した料理が異なります。
今日のような粉ふきいもには、でんぷん質の男爵のほうが適しています。
給食でも調理方法に応じてじゃがいもの種類を変えています。

11月9日の給食

☆大豆の変身給食☆
ごはん 牛乳 えだまめシューマイ おからサラダ
けんちん汁 きなこぷりん

【ひとことメモ】
3年生になるとこの時期に国語で「すがたをかえる大豆」を学習します。
それにちなんで今日は、大豆からできた食品をふんだんにつかった献立にしました!
大豆はそのままでは硬くて食べにくく、消化もよくないけれど、味が良く、たくさんの栄養を含んでいます。
また、やせた土地にも強く、育てやすいことから、多くの地域で植えられています。
そんな大豆は、昔の人が手を加えて工夫し、今も様々な姿に変えてたべられています。
学習したばかりの3年生は、大豆からできた食品の作り方を得意げに話してくれました!

11月8日の給食

カレーライス 牛乳 大根サラダ 果物(オレンジ)

【ひとことメモ】
「学校のカレーライスはどうしてこんなにもおいしいのだろう・・・」
と職員室である先生がおっしゃっていました。
家の鍋で家族の人数分のカレーを作るよりも、
学校の大きな鍋で160人分を作るほうがたくさんの食材の旨みがでるからおいしいのです。
給食では代表的な具である、ぶたにく・じゃがいも・にんじん・玉ねぎのほかに
すりおろしたりんご・刻んだしょうが・にんにく・チーズ・トマトが入っています。
おいしさの秘密はそれぞれの食品がうまく合わさっているおかげかもしれません。
今日も残すことなく、きれいに食べてくれました!

11月7日の給食

しらすわかめごはん 牛乳 とり肉とこうや豆腐のたまごとじ ハーフポテトサラダ

【ひとことメモ】
ハーフポテトサラダとは、じゃがいもとさつまいもが半分ずつはいったポテトサラダのことです。
さつまいもが好きな子どもたちは、いつもよりもサラダをすすんで食べていたようでした。
さつまいもの栄養は、主にでんぷや糖質ですが、ビタミンCや食物繊維も豊富に含まれています。
おいしくて、栄養が豊富なさつまいも。
旬の今の時期だからこそ、さまざまな料理にアクセントとして混ぜてみるのもいいですね。

11月4日の給食

☆中学年リクエスト給食☆
ごはん いかのかりん揚げ ホイコーロー チンゲン菜のスープ
栗のムース 牛乳

【ひとことメモ】
今日の給食は3、4年生のリクエスト給食でした。
3年生のなかで1番人気だったいかのかりん揚げと、
4年生のなかで1番人気だったホイコーローをどちらも出てきたので
とてもボリュームまんてんのメニューで、子どもたちのうれしそうな顔が見られました!
最近、野菜の価格が高騰しているなか、今日の給食は野菜がたっぷりだったので、
何人かの子どもたちはありがたいなと言ってくれました。

11月2日の給食

秋さけのちらしずし 牛乳 牛肉コロッケ ボイルブロッコリー すまし汁

【ひとことメモ】
今日のちらしずしにはいつもと違う特別な何かが入っていますよね?
と聞くと、何人かの子が「あきじゃけです!!」
と答えてくれました。
「秋鮭」と書いて、実は「しろさけ」と読みます。
紅鮭などと比べて身の色が少し白っぽいことからそう呼ばれるようになったと言われています。
秋鮭は、産卵期をむかえると自分が生まれた川へ戻ってきます。
川を上るためのエネルギーをたっぷりからだに蓄えたその鮭は主に秋の時期にたくさん獲れます。
そのため、秋に鮭と書くと言われています。
秋鮭は文字通り今が旬です!
今日は調理員さんが手作業で鮭の身をほぐしてくれました。
子どもたちはいつもとひとあじ違ったちらしずしを楽しんでいたようでした。

11月1日の給食

ビビンバ 牛乳 具だくさんスープ フルーツ杏仁

【ひとことメモ】
「杏仁豆腐って何からできているのですか?」
と4年生の子どもたちに聞かれたので、今日は杏仁についてお話したいと思います。
杏仁豆腐の杏仁はあんずの種のことです。
この種を粉末状にして、砂糖などで甘くして、そこに牛乳とゼラチンを加えて固めると杏仁豆腐の出来上がりです!
杏仁には咳止めやぜんそくに効く効果があるため、中国ではもともと漢方として用いられていたようです。
何気なく食べている食品に対して、何からできているのかな?
と興味を持ちながら食べている4年生は素晴らしいなと感心しました。

10月28日の給食

☆5・6年生リクエスト給食☆
うめわかめごはん 牛乳 とり肉のレモン煮 チーズ納豆
たまごスープ 冷凍パイン

【ひとことメモ】
今日の給食は高学年のリクエスト給食です。
主食は揚げパンという声も多かったですが、うめわかめごはんが1位でした。
また、副菜のチーズ納豆はやはり不動の人気でした。
小木小学校のチーズ納豆は、チーズが苦手な子も、納豆が苦手な子も、小松菜が苦手な子も
おいしく食べられる魔法のような料理です。
3・4年生のリクエスト給食は来月に行う予定です。お楽しみに!

10月27日の給食

☆絵本からとびだした給食☆
ミルクロールパン 牛乳 ピーナツあえ かぼちゃのコロッケ
かぼちゃのスープ くりとさつまいものタルト

【ひとことメモ】
本日10月27日から11月9日まで読書週間です。
みんなにもっと本に親しんでもらうために、今日は絵本に出てくる料理を給食でだしてみました!
14ひきのシリーズのなかでもこの季節にぴったりの「14ひきのあきまつり」と「14ひきのかぼちゃ」です。
中でもかぼちゃのコロッケが子どもたちのお気に入りだったようです。
食欲の秋でもあり、読書の秋でもあります。
これをきっかけにもっと本を読む子が増えるといいですね。

10月26日の給食

ごはん すき焼き風煮 ひじきのマリネ 柿 牛乳

【ひとことメモ】

「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」

この句を日本の俳人である正岡子規が明治28年の10月26日からの奈良旅行でよんだこにちなんで、本日10月26日が「柿の日」に制定されました。

柿の出回る時期は地域や品種によって異なりますが、ちょうど今ごろは秋も深まって柿の実も真っ赤に色づき、全国的にも渋柿・甘柿両方が出回る旬の時期でもあります。
旬の柿を待ち遠しくしていた子がたくさんいました。

10月25日の給食

☆おさかな給食☆
ごはん 牛乳 はたはたのカレー風味 豚肉と切干大根の炒め物 しめじのみそ汁

【ひとことメモ】
今日のハタハタは能登町でとれた地場産物です。
ハタハタは秋田県の名産として有名ですが、実は石川県では秋田県の次に多く水揚げされています。
ハタハタは骨や歯の健康に良いカルシウムや、
脳の神経の働きに作用して、学習能力を高めるDHAという栄養をたくさん含みます。
おいしいうえに、食べると体によいことがたくさんあるとてもすばらしい食品です。
子どもたちは、地元でとれた新鮮なハタハタの骨まで残すことなく食べていました!

10月24日の給食

☆福岡県給食☆
高菜ライス 牛乳 塩昆布あえ がめ煮

【ひとことメモ】
毎年10月23日、24日は福岡県の博多というところで「博多おくんち」という祭がおこなわれます。
「博多おくんち」は1200年前から伝わる、秋の実りに感謝する伝統行事です。
それにちなんで今日は福岡県で地域に根付いたグルメである「高菜ライス」と、
福岡県の郷土料理である「がめ煮」がを給食にだしました。
ちなみに、がめ煮は福岡県以外の地域では「筑前煮」と呼ばれています。
筑前煮は給食でもよく出るメニューなのでとても食べやすそうでした。
初めて高菜を食べる子が何人もいたようですが、高菜ライスは好評でした!

10月21日の給食

☆霜降(そうこう)給食☆
吹き寄せごはん 牛乳 さんまの塩焼き ごぼうサラダ なめこ汁

【ひとことメモ】
吹き寄せごはんの「吹き寄せ」は「秋風で吹き寄せられた落ち葉」を意味し、
そのような秋の風景を料理で表現した献立の名前です。
吹き寄せごはんは、栗、にんじん、じめじ、えだまめ、油揚げなどの彩りで秋を表現しています。
今日は秋が旬のさんまもあり、
給食を食べることで、目でも口でも秋を感じることができたようでした。

10月20日の給食

食パン 牛乳 シーチキンサラダ クラムチャウダー 

【ひとことメモ】
クラムチャウダーのスープは本来、バターと小麦粉から作られます。
しかし、給食のクラムチャウダーは石川県のお米からできた米粉をつかっています。
これは外国の麦で作られた小麦粉よりも、地元で作られたより安全なお米を安心してたくさん食べてほしいからです。
このように、学校給食では食料自給率や、地場産物使用率を上げるためにさまざまな努力をしています。

10月19日の給食

ごはん 牛乳 メンチカツ 発芽大豆のごま炒め 白菜のみそ汁 ふりかけ

【ひとことメモ】
「今日の大豆はいつもとすこし形が違いませんか?」
と問うと、大豆をよーく見て、気付いた子が何人もいました。
今日は発芽大豆を使っています。
ふつう、大豆は水・温度・光を得て植物として発芽するまでに、
体内にたっぷりとエネルギーを蓄え、
発芽の瞬間に、大豆の生命力は最大になります。
その、栄養価が一番高い状態が今日の発芽大豆です。
小木小学校では初めて発芽大豆を使ってみましたが、
全学年だれも残さずきれいに食べてくれました!

10月18日の給食

☆まごはやさしい給食☆
しらすわかめごはん 牛乳 いかのかりん揚げ 
ブロッコリーのごまマヨあえ みそ汁

【ひとことメモ】
10月の第3日曜日はまごの日です。
これは敬老の日のちょうど1カ月後にあたります。
それにちなんで今日は「まごはやさしい給食」でした。
「ま」は豆、「ご」はごま、「は(わ)」はわかめなどの海藻類、
「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はいも類
で、それそれ健康に良いとされている食品の頭文字を合わせています。
これらの食品をすべて食事にそろえると、栄養のバランスが整います。
これらは、毎日の食事で昔から食べ継がれてきたからこそ日本は長寿国になったとも言われています。
今日の給食にはま・ご・は(わ)・や・さ・し・いすべての食品が入っていました。
子どもたちも、給食を食べながらすべて入っているか確認をしてくれました。

10月17日の給食

ビビンバ 牛乳 春雨サラダ わかめスープ

【ひとことメモ】
今日は小木小学校の人気メニューのひとつでもあるビビンバの日でした!
金曜日のかげなしマラソン大会にむけて、体育の時間や休み時間を利用して、
子どもたちは毎日マラソンの練習を頑張っています。
そのため、給食の時間をいつもより待ち遠しくしている様子がうかがえます。
「ビビンバたくさん食べたいです!!」
といって大盛りにしてうれしそうに食べている姿が見られました。
朝昼夜しっかり食事をとって、マラソン大会に備えましょう!

10月14日の給食

きのこごはん 牛乳 ごまみそあえ 肉団子のスープ 梨

【ひとことメモ】
秋の味覚のうち、代表的な食材のひとつにきのこがあります。
きのこには丈夫な骨を作るときに手助けをしてくれるビタミンDという栄養がたくさんあ含まれています。また、すぐにエネルギーにかわるビタミンB1も含まれているため、スポーツの秋にはぴったりの食品です。
今日のきのこごはんには「しいたけ、しめじ、えりんぎ、まいたけ」の4種類のきのこがたっぷり入っていました。
子どもたちは、秋のかおりを楽しんでいた様子でした。

10月13日の給食

米粉パン 牛乳 秋鮭のマリネ おさつサラダ たっぷり野菜スープ

【ひとことメモ】
「秋鮭」とかいてなんて読むか知っていますか?
じつは「シロサケ」と読みます。
秋鮭は紅鮭などに比べて、身の色が白いことからそう呼ばれるようになったと言われています。

鮭は川で生まれ、海へ下り、大きく成長して、産卵のために生まれた川へ戻ります。
その戻ってくるところを定置網で漁獲します。
産卵のために戻ってくるのは9月、10月がピークであり、この秋の時期が旬です。

今日は旬の秋鮭をマリネにしました。
秋の味覚を十分に堪能できたのではないでしょうか。