住 所 石川県羽咋郡宝達志水町冬野ヲ2番地
TEL (0767) 28-2129
FAX (0767) 28-2144
閉校式・閉校記念式典は令和7年3月22日(土)9時からです。
閉校式・閉校記念式典は令和7年3月22日(土)9時からです。
12月4日から10日までの「世界人権週間」に時期をあわせて、今年も押水第一小学校では11月26日に3・4年生を対象に「人権教室」を開きました。講師は、宝達志水町の人権擁護委員の皆様です。
人権教室では、「人権とは何か」を考えるために、人権擁護委員の方がわかりやすく、楽しく寸劇や紙芝居をしてくださいました。また、だれにとっても使いやすいユニバーサルデザインについても、実際の品物を提示しながら丁寧に説明してくれました。
人それぞれの違いや個性を認め合い、だれにとっても暮らしやすい社会にしていきたいですね。
毎年、1年生が学校支援ボランティアの方をお招きして実施している「昔遊び交流会」を今年も行いました。
今年は8名のボランティアの方に来ていただき、「コマ回し」「お手玉」「おはじき」「けん玉」「あやとり」の5つの遊びを教えていただきました。
今の子ども達にとっては、ほとんどしたことがない遊びでしたが、ボランティアの方からやり方を教わると、夢中になってチャレンジしていました。
ボランティアの方々におかれましては、子どもたちにとても楽しい時間を提供していただき、本当にありがとうございました。
11月19日に、来年度開校予定の「押水小学校」と「志桜小学校」の2校に分かれて、5・6年生がミニ運動会を開催しました。種目は、玉入れ、大玉転がし、綱引き、リレーの4種目で、押水第一小の児童は、宝達小、相見小の児童とペアやグループになって、競技をしました。
これまでもいろいろな行事で交流し、顔見知りになっている児童も多く、チームワークばっちりで協力して頑張ることができました。結果は、「押水小学校」と「志桜小学校」が全くの同得点で引き分けでした。5年生は統合小の最高学年としての心がけや振る舞いを、6年生の姿から学びとることができ、統合前の素晴らしいプレ競技大会になりました。
町内5校の小学3年生が、町の特産品である紋平柿の収穫体験へ行ってきました。
今年度は東間地区の柿農園で体験をさせていただきました。子どもたちは、来年統合する他校の同級生とも協力して活動することができました。町の特産品である伝統の紋平柿を実際に収穫したり、収穫後アルコールにつけるなどの処理を経て商品化される等の説明を聞いたりしながら、興味を深めていました。
町内の4年生が防災教室に行ってきました。場所は、陸上自衛隊金沢駐屯地です。町環境安全課の協力で、昨年度から実施している教室です。災害が起きた時のことを想定しながら、救命救急、天幕設営、土嚢作りなど様々なことを体験させていただきました。今年度は、能登半島地震の発生もあり、子どもたちは真剣な表情で自衛官の方々の話に聞き入り、きびきびと行動しようと頑張っていました。
今年度のいしかわ教育ウイークでは、「授業公開」、「学校保健委員会」、「科学実験教室」、「金融教育出前授業」等を開催することができました。加えて「いしかわ教育ウィーク」と前後して、10月24日には「ツエーゲンから学ぶサッカー特別授業」、10月29日には「3校合同おもちゃランド」、11月8日には「千里浜海岸ものしり教室」など、たくさんの行事を行うことができました。子どもたちにとって実り多き秋となりました。
「いしかわ教育ウィーク」学校公開の初日に、学校薬剤師の辰野孝則先生もお招きして学校保健委員会を開催いたしました。講師は、ヤクルトさんで「早ね、早おき、朝ごはん、朝うんち」をテーマとして、健康のために、正しい食習慣・生活習慣を身につけていくことの大切さについて学びました。
本校と相見小・宝達小の3校の2年生が、合同で「おもちゃランド」を開催しました。身近にあるものを利用して「動くおもちゃ」を作り、そのおもちゃを紹介したり、一緒に遊んだりする学習です。今年度は、3校の1年生も招待して、一緒に楽しみました。子どもたちは、この日のために、おもちゃ作りやお店の準備など、協力して取り組んできました。1年生や他校の児童に遊び方をわかりやすく説明したり、遊び方のきまりを守って他校の児童とも楽しく交流したりすることができました。
サッカーJ3「ツエーゲン金沢」から、クラブキャプテン廣井友信さんとアンバサダーの辻尾真二さんにご来校いただき、5・6年生を対象に、サッカーの特別授業をしていただきました。
準備運動、ボール奪い、パス練習、1対1、2対2、4対4のミニゲームをしながら、サッカーに徐々に慣れていき、最後は2チームに分かれて試合を行いました。ツエーゲンのお二人からは、的確で運動が楽しくなるような声かけが終始続き、また試合形式のゲームでは、途中でルールを追加するなどして、全ての児童が運動量を確保していました。
サッカーが得意な児童もそうでない児童も、全員が楽しみながらサッカーをすることができました。
来年度統合する押水第一小・宝達小・相見小の3校で、合同授業を行いました。場所は相見小学校です。初めは少し不安そうな表情で「となりの席はだれが座るのかな」「仲良くなれるかな」と話している児童もいましたが、授業が始まると、自然と教え合ったり、協力したりすることができていました。
にこにこと楽しそうな笑顔がたくさん見られました。最後には、「楽しかった!」とうれしそうに話してくれた3年生でした。
押水第一小学校をもっともっと素晴らしい学校にしていこうと、6年生が自分たちで考えて行動してくれました。「ろう下を歩行」への取組と「朝の元気なあいさつ運動」とです。
最近の学校の様子から「ろう下を走っている人が少し増えたのではないか」「朝のあいさつもみんなできているけれどもっと元気があった方がいいのではないか」と話し合って、活動してくれています。
「ろう下を歩行」への取組は、みんながいつでも意識できるようにろう下にコーンを並べました。
また、朝の元気なあいさつ運動では、タブレットでポスターを作成して掲示した上で、6年生が始業前に各学年の教室に行って元気なあいさつをしてくれています。
どちらも効果満点で、特にあいさつは今まで以上に元気な声が校内に響くようになりました。
次年度、小学校が統合され、新たに押水小学校が誕生します。先頃、その校歌が発表されました。それを受けて、今、校歌を練習しています。この日(9月20日)は4年生と5年生が合同で練習をしました。
「押水第一小学校の校歌も好きだけど、新しい校歌も素敵」「今の校歌より少しテンポが速いけど、練習していくともっと好きになりそう」などの感想が聞かれました。
9月9日、3年生がいちじく農家の見学に行ってきました。メモを取りながら話を聞いたり、質問をしたりして学習していました。最後には、いちじくの収穫体験をさせていただきました。熟したサインを教えてもらいながら収穫を楽しんでいました。
6月25日(火)、マレーシア出身のン・ジャンシーさんに来校していただいて、3・4年を対象に英語活動を行いました。
現在小学校では、5・6年生は週2回、3・4年生は週1回、ALTの先生と接する機会がありますが、子ども達にもっと「生の英語」に触れる場を作ってあげたいという地域の方からのご厚意で、村昭繊維興業株式会社に勤めるジャンシーさんに来ていただくことになりました。
この日は、ジャンシーさんの英語の自己紹介を児童が聞き取ったり、出身地のマレーシアにまつわるクイズを英語で出してもらって児童が考えたり、ジャンシーさんのことを知るために児童が英語で質問してみたり、英語の本の読み聞かせをしてもらったりしました。
このような機会が多くなればなるほど、児童は英語という言語が当たり前に存在するものとして認識し、「英語を聞き取ろう」「英語で伝えてみよう」という気持ちが自然と育まれるものと思います。
子どもからは「マレーシアのことが知れてよかった」「ジャンシーさんに読んでもらったお話が楽しかった」等の感想が多数聞かれました。
6月20日(木)、4・5・6年生を対象に「木村太陽さん特別講演会」を開催いたしました。
木村太陽さんは、津幡町出身で幼少のころからサッカーを始め、中学・高校とツエーゲン金沢のU‐15、U‐18 に所属し、全国大会にも出場しました。その後もプロを目指して活動していましたが、大学卒業を機に 2022 年にサッカー選手を引退しました。
引退後にご自身のサッカー技術やサッカーの指導法をSNSで発信していたところ、それが世界中で反響を呼び、瞬く間に視聴回数 2000 万回、フォロワー数 300 万人に達しました。折しも 2022 年はワールドカップ・カタール大会の年で、木村さんの人気に目をつけたFIFA(国際サッカー連盟)が、木村さんを Official Fan Leader に任命し、現在は活躍の場を世界に広げているところです。
木村さんの講演会の演題は「夢」で、ご自身の経験を交えながら「夢に向かって努力をすることの大切さ」や「夢に向かって努力をすることは決して無駄にならない」など、子どもたちに話してくれました。後半は、サッカーをして交流したり、1人1個ずつサッカーボールをプレゼントしていただいたりして、子ども達にとって素晴らしい経験となりました。
この機会を設定していただいた地域の方、ロータリークラブの方々、本当にありがとうございました。
6月20日(木)、学校支援ボランティアの皆様をお招きして、1・2年生が毎年恒例の「あじさい交流会」を開催しました。
まずボランティアの方と児童は、あじさいと学級花壇の花が咲く校庭を、会話をしながら歩きました。その後体育館に場所を替え、児童が学習発表を披露したり、2年生が考えたクイズを一緒に楽しんだりしました。そして最後に、児童から感謝の言葉とプレゼントを贈りました。
児童は地域の方に自分たちの発表を見てもらったり、一緒に楽しく活動したりしてとても満足そうでした。いつもお世話になっているボランティアさんに見てもらうことが励みとなり、いつも以上の力を発揮できたようにも思います。お忙しい中ご来校下さり、本当にありがとうございました。
今年は例年にも増して暑さが厳しく、雨も少ないためか、校庭に咲くあじさいの花は若干少なめでした。今年度は押水第一小学校が閉校となる年で、地域の方がさみしさの涙を堪えているように、空もさみしさの涙雨を堪えているのでしょうか。ボランティアの方、地域の方には、閉校を迎える今年度も様々な機会にご来校いただき、児童と交流し励ましていただけたらと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
今年度も、6月14日(金)と18日(火)に「科学教室」、17日(月)には「算数教室」が開催されました。子ども達に、科学や算数への興味を深めてもらおうと、5・6年生を対象に理科教育と算数教育に造詣が深い先生をお招きして実施している宝達志水町独自の教育プログラムです。
今回は科学の楽しさ・不思議さを親子で味わってみようということ授業参観の折に、5年生は親子ともども科学教室に参加しました。
科学教室の今回のテーマは「光」で、日常の不思議な現象の理由が科学によって、解き明かされる度に理科室が驚きに包まれました。
また、算数教室では、数式(5年)や数列(6年)を取り上げ、普段の算数の授業とは異なる問題の切り口に興味を募らせていました。
6月7日(金)に「リコーダー講習会」を開催しました。コロナ禍では感染予防のため実施できませんでしたが、コロナ感染状況が小康を得てからは、2年に1度、3・4年生を対象に行っています。
講習会では、タンギングや指の押さえ方のコツなどリコーダー演奏の基礎を丁寧に教えていただきました。講師の先生の模範演奏の音のきれいさに驚き、「なまあたたかい息で吹くとよい」というアドバイスを聞くと、児童はきれいな音を出すために、口に手を当てながら、どのような息の出し方がよいか夢中で探っていました。
また、音域が異なるいろいろなサイズのリコーダー演奏もあり、児童はリコーダーの魅力・奥深さ
に魅了され、あっという間の充実した講習会となりました。
5月25日、絶好の天気に恵まれました。創立60年目となる押水第一小学校の運動会の日です。このよき日に、たくさんのご来賓の方や地域の方をお招きして、押水第一小学校の最後の運動会を開催できたことを大変ありがたく思っています。
さて、運動会に先立って5月2日に全校集会があり、その時、子どもたちに「今月25日の運動会が、60年続いた押水第一小学校の最後の運動会になる」ということを、60年前に行われた落成記念運動会の写真を見せながら話をしました。
子どもたちは今年の運動会のスローガンを「心に刻もう!押水第一小学校 最後の運動会」として練習を頑張ってきました。赤組は「赤いドラゴンのように熱く闘え!」、白組は「白龍のように白く輝け!」をテーマに運動会当日も全力を出し切り、60年前の運動会もそうであったように、お互いに熱く闘い、児童一人一人が輝いている運動会にしてくれました。
運動会にご参加・ご出席をいただきました、地域の方々、ご家族の方々には、ご支援・ご協力を賜り、本当にありがとうございました。
5月25日(土)は運動会とふれあい運動会があります。
子どもたちは運動会に向けて、一生懸命練習うをしているところですが、21日は地域の「学校支援ボランティア」の皆さんに来ていただいて「押水音頭」の指導をしていただきました。
「押水音頭」は地域に伝わる演舞で、押水第一小学校の午後の「ふれあい運動会」の最後にプログラムされていて、例年、児童はもちろんのこと、保護者の方、地域の方、みんなで踊っています。
この日は、低学年と高学年にわかれて、地域ボランティアの方に指導していただきました。はじめは踊りを少し忘れている児童もいましたが、ご指導を受けながらみるみる上手になっていきました。
児童と一緒に踊ってくださったボランティアさんは、指先までとてもしなやかで、本当に素晴らしい踊りでした。
本番の日も、一緒に踊ることが楽しみです。
25日に、交通安全協会、交通安全推進隊、北川尻交番、宝達志水町環境安全課の皆様のご協力をいただき、交通安全教室を開催いたしました。1・2年生は主に道路での安全な歩き方、3年生以上は主に自転車の安全な乗り方について、説明を聞いたり、模擬コースで実地に指導をいただいたりしました。
全国や県内の交通事故件数は近年減少傾向ですが、自転車が関連している交通事故はあまり減っていないとのことです。このような状況から、石川県では県自転車条例を制定し、ヘルメット着用を全ての自転車利用者の努力義務としたり(令和5年4月1日)、自転車保険への加入を義務化(令和6年4月1日)したりしました。
この日の交通安全教室で学んだことをしっかりと実践していくことができるよう、今後も交通安全週間などの機会をとらえてくり返し交通安全・生活安全への呼びかけをしていきたいと思います。ご家庭におきましても日々のお声かけ等、よろしくお願いします。
12日に本校「学校支援ボランティア思いやり隊」の総会を行いました。「学校支援ボランティア思いやり隊」は活動を始めて約30年になります。その間、地域の先達諸氏から活動を継承しながら、「押水第一小学校の児童のために」との気持ちで、継続して活動していただいております。ボランティアさんには、児童の登下校の見守りをはじめ、クラブ活動の先生、各種学校行事へのご参加等、多岐にわたってご支援いただいております。
この日の総会では「押水第一小学校の最後の1年、子どもたちのためにできることをしっかりと努めていきたい」との力強くも大変ありがたいお言葉をいただきました。また、子どもたちの安全を守るため、登下校の見守り地点を増やしたいと申し出て下さり、北川尻地区の諏訪神社前にも新たに立って下さることになりました。今年度も様々な活動にご支援
を賜ることと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年4月8日、新1年生10名と3名の転入生を迎え、押水第一小学校の新年度が始まりました。入学式・始業式からまもなく1ヶ月が経ちますが、子ども達は、新しい学年、新しい教室で、新しい先生との新たな学校生活を元気いっぱいに過ごしています。
昨年度よりも児童数が増えたことで複式学級が通常学級に復し、全校児童61名、学級数7、教職員18名となりました。
さて、今年度の押水第一小学校は、1965(昭和40)年の開校からちょうど60年目を迎えることとなります。そしてご承知の通り、本年度末をもって閉校となります(閉校式および閉校記念式典は3月22日の予定です)。
閉校後は、押水第一小学校を含めた近隣の3校が統合され、1学年30余名、全校児童210余名の新「押水小学校」となる見込みです。次年度以降、児童にとって学校環境が大きく変わることとなりますが、そのような中でも新たな仲間とも協働し、主体的に学びながら活躍していける児童の育成を期して、教職員一同、今年度も心を一つにして日々の
教育活動に取り組んでまいります。
保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、本年度も引き続き、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
2月22日、「6年生を送る会」がありました。これまでお世話になった6年生に感謝の
気持ちを伝えようという1年生から5年生の一生懸命な思いが伝わってきました。そして
その思いをしっかりと受け止め、下級生の頑張りにあたたかな視線を送っていた6年生の
真摯な姿がとても素敵でした。
4年生は、国語の教材の「ごんぎつね」を題材に音楽劇をしました。リコーダー演奏を
交えながら、国語で学習した主人公「ごん」の心情を思い浮かべて台詞を言ったり、歌を
歌ったりして、とでも見応えのある劇に仕上がっていました。また、出し物の最後に披露
したボディパーカッション「アラベスク」は、6年生もかつて学習した曲で、懐かしそう
に曲を聴きながらボディパーカッションに見入っていました。4年生の堂々とした発表ぶ
りは、来年度高学年に進級するに相応しいものでした。
1年生は、小学校に入学したこの1年間に勉強してきたことを、思い出をふり返る形で
発表しました。「国語では言葉集めをしたね」「長いお話も読めるようになったよ」「算数で
は数の勉強をしたね」「計算もスラスラになったよ」等々、身振り手振りを入れながら楽し
くお話してくれました。6年生も自分が1年生だった頃を思い出していたのではないでし
ょうか。最後は音楽の時間に習った「ゆめのタネ」を元気よく歌いました。1年生は入学
してから6年生にたくさん遊んでもらいました。その6年生の前でしっかりと発表できて
とても満足そうでした。
2・3年生は、「ドキドキドン!中学生」と題して、6年生が過ごしたこの6年間をスラ
イド写真も交えながら発表しました。「ドッキドキドン○年生!」とその年その年の印象的
な出来事を寸劇やクイズなどを交えて紹介していきました。6年生が「ドッキドキドン4
年生」の時に6年生を送る会で踊った「つばめ」を紹介したときは、曲に合わせて身体を
動かしていた6年生もいました。最後の「ドッキドキドン中学生」では、2・3年生が6
年生へ、中学校進学に向けてのエールを送り、6年生はそれをしっかりと受け止めていま
した。
来年度、押水第一小学校の最高学年を引き継ぐ5年生は「思い出をふりかえろう」とし
て、今年度、最高学年として学校全体を引っ張っていってくれた6年生への感謝の気持ち
を込めた劇をしました。特に「運動会の応援合戦」と「鼓隊演奏」の場面では、おもしろ
おかしくコント仕立てで構成し、会場を盛り上げていました。下級生に優しく、そして相
手の立場に立って工夫しながら粘り強く教えてくれた6年生の姿から、学校のリーダーと
してとても大事なことを5年生は学び取ることができたように思います。今回の「6年生
を送る会」の全体運営もしっかりと務めてくれました。現6年生の思いを引き継ぎ、次年
度の最高学年として立派なリーダーになってくれるものと期待しています。
そして6年生。脚本、演出、練習、すべて6年生たちが自分自身だけで作り上げた「な
かえもん~のび太の成長伸びすぎた~」です。言うまでもなく、アニメ「ドラえもん」を
モチーフにした劇です。今年度の6年生12名は、お互いにとても仲が良く、学級はいつ
もあたたかな雰囲気に包まれています。今回披露した劇でも、その仲の良さ、チームワー
クを発揮して、とても素敵な劇に仕上げていました。劇の内容は「ドラえもんがのび太の
成長のためにのび太から離れ、のび太はドラえもんの力を借りることなく頑張っていく」
というものでしたが、6年生はこの劇に「ドラえもんがのび太を支えていたように、自分
たちを支えてくれた学校支援ボランティア等の方々への感謝」そして「中学校生活を自分
自身の力で充実させていきたいという決意」を込めているように感じました。
どの学年も、それぞれの学年のよさを発揮し、6年生と下級生がお互いに思いやってい
るとても素晴らしい「6年生を送る会」になりました。
昭和23年12月10日に、国連総会で「世界人権宣言」が採択されました。これを受けて日本では、毎年12月4日から10日までを「人権週間」として、人権擁護機関等が中心となって、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。押水第一小学校でも、12月4日に宝達志水町の人権擁護委員の方々にご来校いただき、3・4年生を対象に「人権教室」を開いていただきました。
人権教室では、人権擁護委員の方が「こんな時どう行動すればよいか」と人権にかかわって判断に迷う場面を寸劇で表して児童に考えを聞いたり、だれにとっても使いやすいユニバーサルデザインの品物についてのクイズを出してくれたりしました。
人権擁護委員の方からは「押水第一小学校の子どもたちは、本当によく考え、私たち大人も気づかない素敵な考えをたくさん発表してくれてとても素晴らしかったです」とおっしゃっていただき、とても嬉しかったです。
11月24日に行われた昔遊び交流会では、5つの遊びをボランティアの方々5名に教えていただきました。
お年寄りの方に1対1で丁寧に教えていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
普段は家でゲームやネットでの遊びが多い最近の子ども達ですが、昔ながらの手作りの遊びにもすっかり夢中になっていました。
身近にあるものを利用して「動くおもちゃ」を作り、そのおもちゃを持ち寄って「おもちゃランド」を開催する生活科の学習です。昨年度から、令和7年度に3校が統合することを見据えて、相見小と宝達小と3校合同で、「おもちゃランド」を開催しています。
子どもたちは、おもちゃ作りや、お店の準備など、協力して楽しみながら取り組むことができました。「おもちゃラド」当日も、他校の児童に遊び方をわかりやすく説明したり、遊び方のきまりを守って他校の児童とも楽しく交流したりすることができました。
いしかわ教育ウィークの3日(祝)文化の日に、金沢の西部緑地公園陸上競技場で「いしかわっ子駅伝」が開催されました。本校からは、5・6年生の女子児童がチームを編成して出場しました。
大会に先立ってチームのスローガンを「つなぎきれ!タスキに乗せた僕らの絆」として応募したところ、これが優秀賞に選ばれ表彰を受けました。本番でも抜群のチームワークと絆でタスキをつなぎきりました。
保護者・地域の皆様には多数ご来校いただきまして誠にありがとうございました。
どの学年も、それぞれの学年の持ち味を発揮して素晴らしい合唱・演奏をしてくれたと思います。当日も「校長先生の話」としてお話させていただきましたが、「(ステージに上がる)人数は確かに少ないけれど、その分、一人一人が自分の声や音を聴いている人たちに届けようと、堂々と発表」してくれました。
また、特に5・6年生の姿勢や表情、呼びかけの声が素晴らしく、3学期の学校で最も重要な行事の一つである卒業式でどのような態度で臨めばよいか、立派なお手本を示してくれました。
4年生の発表 | 1年生の発表 | |
2・3年生の発表 | 5・6年生の発表 |
学校眼科医の田村敏博先生をお招きし、学校保健委員会を開催いたしました(4年~6年)。
田村先生には、演題を「近視と睡眠~目にやさしい生活について考えよう~」としてご講演いただきました。「なぜ近視になるのか」について専門医のお立場から詳しく説明いただいたり、これまでたくさんの学齢児童を診察してきた経験から目によくない生活について具体的に示していただいたりしました。また講演後には、児童からの質問に1つ1つ丁寧にお答えいただきました。
田村先生によると、至近距離にある物ばかりをみていると近視が進むということです。近年、生活の中にゲーム機やスマホ・タブレットがあたり前に存在するようになってきています。上手に使うとこれほど便利で楽しいものはありませんが、長時間使い続けると近視になってしまうリスクが高まります。そして近視になって(眼鏡等もしないで)そのままにしておいてしまうと学習の効率が著しく下がって集中力も得にくくなるとのことです。
スマホ・タブレットが生活の中で必須のアイテムとなってきた現代だからこそ、改めて自分自身の目の健康についての認識を深めていかなければならないと思いました。
10月19日、秋晴れの透き通るような青空のもと、マラソン大会を開催いたしました。子ども達は、自分なりの目標を立て、この日まで長休み等を利用して練習を重ねてきました。
どの児童も最後まで力の限り走り抜き、レース後にはお互いの健闘を称え合ったり、励まし合ったりしている姿がとても印象的でした。
第1レースは4年生 練習の成果を発揮しようと 真剣な表情が印象的でした。 |
第2レースは3年生 人数は6人ですが、ハイレベルな レース展開を見せてくれました。 |
第3レースは2年生 元気いっぱいの2年生そのままに 元気にあふれた走りでした。 |
第4レースは1年生 初めてのマラソン大会で 最後まで力の限り走り抜きました。 |
第5レースは5・6年生女子 6人で切磋琢磨しながら、 互いに高め合うような走りでした。 |
第6レースは5・6年生男子 高学年らしい力強い走りで、タイム 的にも見応え充分なレースでした。 |
保護者・地域の皆様には、子どもたちへのあたたかなご声援、本当にありがとうございました。
10月13日に、4年生が全校児童の前で器械運動を披露しました。
4年生は2学期が始まった9月初旬から、この日のために体育の時間はもとより、休み時間も使って練習を重ねてきました。「一見簡単そうに見えるけれど、簡単そうに見えるのは4年生が一生懸命練習してきてその成果があらわれているから。」まさに4年生は、鉄棒・マット・とび箱、それぞれの種目で力強く・華麗に技を繰り広げていました。
10月5日、低学年(1~3年)と高学年(4~6年)に分かれて、バス遠足に行ってきました。
低学年の行き先は、七尾方面で「能登食祭市場」と「のとじま水族館」でした。「能登食祭市場」では遊覧船に乗り、並走するカモメと一緒に船旅を満喫しました。また、「のとじま水族館」ではハロウィーン仕様のイルカショーを楽しみました。
一方、高学年は「金沢港クルーズターミナル」「いしかわ子ども交流センター」「石川県立図書館」等を周遊しました。どの施設も最近整備されたり新装されたりしたものばかりで、行く先々で歓声がもれていました。「いしかわ子ども交流センター」では新しいプラネタリウムで大迫力の映像を楽しんだり、「石川県立図書館」では、360度の視界すべてが本で囲まれている壮観さに圧倒されたりしていました。
9月28日29日に5・6年生が宿泊体験学習で鹿島少年自然の家に行ってきました。当日のお天気がとても心配でしたが、天候に合わせてプログラムを入れ替えるなどして、ほとんどの活動を予定通り行うことができました。子どもたちはこの2日間の中で、自主的に動くことや協働することの大切さをより深く理解したのではないでしょうか。また、あいさつや返事を当たり前のように行い、時間前行動や各活動の手際のよさ、仲間と協働する姿から、自然の家の職員さんからお褒めの言葉をたくさんいただきました。
9月27日、本校、宝達小,相見小の3校の全校児童が一堂に会して、オーケストラを鑑賞しました。青島広志先生の愉快なお話と演奏者による素晴らしい演奏が会場中に広がりました。知っている曲や聞いたことのある曲もいくつかあり,児童は、笑ったり、体を揺らしたり一緒に歌ったりしながら,楽しんでいる様子でした。
9月22日(金)、ラジオかなざわの公開収録がありました。「ハートフルいしかわ学校講演」として行われた1・2・3年生の授業です。講師の中元ミレイさんは、上手に子どもたちの心をつかみ、楽しくダンスを教えてくださったり、宝達志水町に伝わるお話を演技力たっぷりに語ってくださったりしました。あっという間の45分間でした。
放送日は10月14日(土)、再放送28日(土)の予定で、放送局は、ラジオかなざわ、ラジオこまつ、ラジオななおです。インターネットサイマルラジオでも聴くことができます。楽しみですね。
9月21日に行われた科学実験教室では、今回は「ゲル化の科学」ということで、人工イクラ作りをしました。粉末を入れたり、液体同士を混ぜたりしながら粒状に固まっていく液体に児童は驚いている様子でした。実際に食用で製造されている人口イクラとほぼ同じ製法ということでした。また後半は、好きな色を使った人工イクラを制作してペットボトルの中に入れ、オブジェを作りました。友達と色を交換しながら、個性あふれるものを作っていました。
9月14日、本校、宝達小学校、相見小学校の3校の6年生で、金沢市平和町の自衛隊駐屯地を訪問しました。火起こしやテント設営、ロープワーク体験や担架作り体験など、他校の児童と関わり合いながら行いました。今回の体験はいつ起こるか分からない災害時に役立つことも多かったものと思います。いつ起こるかわからない災害に備える意識を持ち続けることの大切さを学びました。
9月12日、押水地区の3校の3年生が、総合的な学習のテーマとして取り上げているアサギマダラについて、合同の学習会を行いました。講師はアサギマダラに詳しい地元の堀千惠子さんです。
令和7年度の小学校統合を見据えこれまでも合同の学習会等をしてきたこともあって、3校の児童が入り混じったグループ活動であっても、すぐに打ち解け、お互いに協力しながら充実した学習会となりました。
9月11日、3年生が社会科見学で、いちじく農園の見学に行ってきました。
地元・宝達志水町の特産品として名高いいちじくの栽培・収穫等について学んできました。
夏休みの子どもたちの力作,「科学作品」と「工作・手芸作品」等を,4日(月)から6日(水)の期間,図工室で展示いたしました。
目を引くような大きな作品,細かなところも丁寧に作り上げた作品,身の周りにある材料に自分のアイディアを盛り込んで,創意工夫満載のとても楽しい作品展となりました。
また科学作品では,日常生活の一場面で疑問に思ったことを解き明かそうと,実験方法を工夫しながら考察し,写真も使いながらわかりやすくまとめていました。
9月1日,42日間の夏休みが明け、2学期がスタートしました。今年の夏は、コロナによる行動制限のない夏休みということで、子ども達は過去4年間に経験できなかったさまざまな体験をすることができたのではないかと思っています。そのような夏休みを過ごし、たっぷり充電した子ども達の元気な笑い声やまぶしい笑顔が、校舎にあふれていました。
夏休み中には、子ども達が関係する水の事故や交通事故などについて、毎年のように報道されていますが、本校ではそのような事故の報告はなく、とてもうれしく思っています。これも、保護者の皆様、地域の皆様に、子ども達を見守っていただいたおかげであると、心から感謝を申し上げます。
2学期は最も長い学期であり、他の学期と比べても学習内容が豊富で、行事や取組も数多くあります。長期気象予報では、今年は9月10月の残暑も厳しくなるとのことですが、熱中症等の防止対策を引き続きとりながら、「子ども達の安全・安心」を大切にして、工夫や改善を行いながら、学習活動の充実に努めていきたいと思います。
保護者・地域の皆様には、2学期も子ども達の健康管理、学校教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
木谷誠治先生をお招きして、科学教室を行いました。今回のテーマは「紙飛行機」で、5・6年生ともに,それぞれ体育館で実施いたしました。
子どもたちが,よく折る通常の紙飛行機から始まり、県鳥を模した「いぬわし」紙飛行機、超軽量の翼のみの紙飛行機、翼が輪になっているリング状の飛行機、円柱状の鯉のぼり型紙飛行機、自分のところに戻ってくる十字型のブーメラン飛行機と、次から次へと紙飛行機が紹介され、子どもたちは夢中で製作しては飛ばしていました。
製作の中で「重心」「滑空」「揚力」などの概念を自然と学んでいき、どうすればより遠くへ飛べるのかを考えながら活動していく姿は、まるで人類が大空への憧れを抱きながら飛行機を考案していった歴史を追体験しているようでした。
中西清二先生をお招きして、算数教室を実施しました。
6年生は、昨年度の算数教室で取り上げた「紙テープを輪にして切るとどうなるか」の発展で、紙テープを何回かねじ
ったり、何等分かしたりして切るとどうなっていくかを追究していく内容で、そこに規則性を見出したり、そこから生ま
れた新たな疑問をさらに追究したりしていきました。
また5年生は、算用数字の成り立ちを学んだあと、マッチ棒で作った等式を1本だけ動かして別の等式を作る内容でし
た。等式の右辺と左辺の両方の変化を同時に考えていく必要があり、物事を多面的・複眼的に見たり考えたりしていく力
も養われるのではないかと思いました。
6月22日に、学校支援ボランティアの方々と恒例の「あじさい交流会」がありました。
今年度のあじさい交流会もまず,校庭のあじさい観賞から始まりました。雨だったので校舎の窓からあじさいを眺めつつ,1階の長いろう下を,お話をしながら歩きました。その後体育館で,児童が学習発表を披露したり,2年生が考えたゲームを一緒にしたりしました。そして最後に,児童から感謝の言葉とプレゼントを贈りました。児童はボランティアの方々と一緒に活動できてとても嬉しそうでした。
児童と地域を結ぶあじさいがこれからも美しく咲き続けますように・・・。
今年度の押水第一小学校の教育目標は「主体性 協働 感動・感謝」です。
昨年度までの教育目標は「自立 責任 感動・感謝」でしたが,やるべきことを最後まで責任をもって頑張ることができる押水第一小学校の子どもたちの様子を鑑み,今年度はこれをさらに一歩進めて「主体性 協働 感動・感謝」としました(令和5年度 押水第一小学校「学校経営方針」参照)。学校生活のいろいろな場面で,児童自らが主体となって,活動内容や方法を考え,他と協調しながら,様々な問題を解決していってほしいとの願いからです。
6月16日(金)の児童集会では,6年生がこの教育目標の特に「主体性」を授業モデルで表すとどのような姿になるのかということで,寸劇を考えて全校児童にむけて披露してくれました。
6年生は,押水第一小学校の授業スタイルに沿いながら,大事なポイントをフリップにまとめて示すなど,どの学年にもわかりやすく「主体性」のある授業を表現してくれました。フリップにして示してくれたポイントは以下の通りです。
(前時の)ふり返りから 課題を立てるまで自分 たちで進めよう! |
友達と話し合った方が もっと考えが深まる 場合は話し合ってよい。 |
自分の言葉で しっかりと 発表しよう! |
今回の6年生の劇の発表のおかげで,「主体性」のある授業の具体像を全校で共有することができました。
児童自らが問題を発見し,主体的に課題を解決していく授業の実現を全校で目指していきたいです。
6月9日(金)に,給食試食会が行われました。新型コロナウイルス感染症感染拡大措置により,前回令和元年度に実施して以来,4年ぶりの開催となりました。
今回は,これまで参加の機会のなかった1年生~4年生の保護者の皆様を対象とし,希望された20名の方にご参加いただきました。
参加をいただいた保護者の方には,まず給食の試食をしていただき,その後児童がランチルームで給食を食べている様子を参観し,最後に給食担当の養護教諭より学校給食の意義や栄養バランスのとれた食事の重要性,そしてご家庭へのお願い等をお話しさせていただきました。また,調理場の動画も視聴していただきました。
終了後は,参加された保護者の方々より,ご意見・ご感想,改善点等たくさんお寄せいただきました。今後に活かしていきたいと思います。
また,給食試食会の運営面では,PTA役員の方に多大なるご支援を賜りました。おかげさまで大変有意義な会になったと存じます。本当にありがとうございました。
本年度の運動会は,午後からPTA役員の方が中心となって,「PTAふれあい運動会」を開催していただきました。
4年ぶりの本格開催となって,PTA役員の皆様方には,事前にお忙しい中,平日夜にPTA役員会で打合せをしていただいたり,各地区で選手選考に携わっていただいたりしました。競技の進め方や役割分担もしっかりと計画されていて,ふれあい運動会当日はスムーズに進行していただきました。
保護者の方や地域の方と一緒に競技をしている子どもたちの表情が本当に素晴らしく,地域全体で子どもたちを大切に育てている様子がひしひしと伝わってきました。
5月20日(土),前日までの雨も上がり,絶好の運動会日和に恵まれました。新型コロナウイルスが終息に向かいつつある今年度の運動会は,午前は学校の運動会,午後はPTAのふれあい運動会の2部構成とすることができました。また,来校者も保護者の方はもちろん,ご家族の皆さん,地域ボランティアの皆さん,ご来賓の方々とたくさんの方をお招きすることもできました。コロナ禍を経て,4年ぶりに子どもたちの頑張りを,たくさんの人たちに見てもらえたことは,本当にありがたく,嬉しいことでした。本校運動会・PTAふれあい運動会にご支援・ご協力をいただいた方々,ご来校・ご参加をいただいた方々に改めてお礼を申し上げたいと存じます。本当にありがとうございました。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   | 7   |
8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   | 14   |
15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   | 21   |
22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   | 28   |
29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   | 4   |