大会推進委員長より
    第50回 石川県理科教育研究大会 金沢大会 にむけて
    
                                      
                                    金沢大会 大会推進委員長  
    
 昭和39年10月29日に石川県理科教育研究大会の1回目を金沢で開催して以来,今年度,平成25年10月18日の大会で50回の節目を迎えます。
 この間,石川県理科教育究協議会が主催し,県教育委員会や県科学教育振興会,開催地区の市町教育委員会等の後援と,開催地区の先生方のご尽力で,どの大会も大成功を収めて参りました。
    
 今年の第50回大会は,平成25年10月18日(金)に金沢市で開催することになっています。
 大会主題を「小・中・高をつなぐ理科教育のあり方」,副題を「生活との関連を重視し,活用力を育む理科学習」と設定して,児童・生徒が科学と実生活や実社会との関連を強く意識し,持続可能な社会をつくり出す力を育むための研究・実践に取り組んでいます。
 最初に金沢市立伏見台小学校,次に金沢市立高尾台中学校,最後に石川県立金沢泉丘高等学校と,小・中・高の順番で授業参観を行います。また,分科会を金沢市の教育研修センターである金沢市教育プラザ富樫で,全体会を県立金沢泉丘高等学校の講堂で行います。授業参観,分科会での討議等を通して各先生方の教科授業力の向上に寄与でき
ればと考えています。
 また,記念講演には,元JAXA宇宙飛行士室長で,山崎直子宇宙飛行士を育てられた直属の上司だった,現日本宇宙フォーラム参与の寺門邦次先生にご講演をいただきますので,楽しみにしていただきたいと思います。
    
 県内外からたくさんの先生方に参加していただき,有意義な大会にするために,大会委員長,副委員長はじめ,大会推進委員会の100名あまりのメンバーでしっかり準備して皆様をお迎えしたいと思っています。のと里山海道など交通網が発達したとはいえ,県内各地から早い時間に金沢に来ていただくのは大変かとも思いますが,1人でも多くの先生方に参加していただきますようどうぞよろしくお願いいたします。