日誌

学校日記

6月14日(水)清掃遠足

 令和5年6月14日(水)、清掃遠足を実施しました。清掃遠足とは、門前高校から3km程のところにある道下サンセットパークまで歩く「遠足」と、道下サンセットパーク裏の海岸のゴミ拾いを行う「清掃」を兼ねた学校行事です。団体行動や清掃活動を行うことで、他者と協力する大切さや思いやりの精神を養うことをねらいとしています。

 出発式では中澤校長先生が清掃遠足のねらいについて触れ、ペットボトルの消費・環境問題のことについて日本の使い捨てプラスチックの国民一人あたりの消費量が世界2位(2014年)であることを話題に出しながらお話した後、友達を増やし視野を広げることについてお話しました。「この機会に、普段接することの少ない人とも話し、学年を超えて交流してみてください」と述べ、「今日一日楽しんでください」と締めくくりました。また、保健委員の中村さんと品川さんから、清掃後は手をきれいに洗うこと、熱中症予防のため水分補給をしっかり行うことという注意喚起がありました。目的達成と安全への意識を高めることのできた出発式でした。

 


 3年生を先頭として出発しました。所々立ち止まりながら、道中のゴミ拾いも行いました。

 

 
 各学年で手分けして海岸のゴミ拾いを行いました。生徒たちは一人一枚配付された大きなゴミ袋が破れそうになるくらいまで一生懸命ゴミを拾っていました。ゴミの回収場所と海岸を何度も往復しながら時間いっぱい取り組むことができました。

 

 

 
 遠足のメインイベント、ランチタイムです。青空の下でゆったりとした気分で食べたお弁当はいつもの何倍も美味しく感じたのではないでしょうか。

 

 
 

 食後はフリータイムです。野球、ソフトボール、キャッチボール、談笑等、各々有意義な時間を過ごしていました。

 

 
 
帰り道はお互いの体調を気遣い、励まし合いながら学校へと向かいました。

ねらいを十二分に達成できた清掃遠足となりました。

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6月8日(木)体験授業・6月12日(月)コラボ授業

 令和5年6月8日(木)4限目、12Hの生徒対象に商業系・社会福祉系の選択のための体験授業を行いました。また、6月12日(月)7限目、同じく12Hの生徒対象に商業系・社会福祉系の選択のための22Hとのコラボ授業を行いました。商業系・社会福祉系それぞれの授業内容を知り、自分に向いている系統はどちらかを判断することをねらいとしています。

 体験授業では、商業科の藤原先生から商業科目の説明を受けた後、実際に電卓をさわり、ビジネス入門の授業を体験しました。商業系を選択している22Hの先輩たちが電卓での計算の仕方を一人ひとりに優しく教えてくれました。その後、福祉科の下原先生から社会福祉科目の説明を受け、介護福祉の授業を体験しました。社会福祉系を選択している22Hの先輩たちが見せてくれたお手本の動きと的確なアドバイスをもとに、「自分も相手も楽な起き上がり介助」の方法について学びながら、授業内容について知ることができました。

体験授業(商業系)             

 

体験授業(社会福祉系)


 
 
 コラボ授業は、22Hの生徒が自分たちで作成したスライドをもとに、生徒目線での授業内容について発表し、12Hの生徒が質問するという形式で行われました。それぞれの選択者が授業を受けて気づいたこと・選択してよかったこと等をわかりやすくまとめて発表しました。最後は、22Hを代表して木下さんが「系統を選択する時は仲が良い友達がいるという理由で選択するのではなく、自分が将来何になりたいかをしっかり考えて選ぶことが大事。将来に繋がることをたくさん学んでいくから、自分が社会でどのように活躍したいか、先の見通しを持って選んでほしい」とまとめました。

22H生徒(商業系)による説明   

 

22H生徒(社会福祉系)による説明 

 
12Hの生徒からは、「どちらの科目にしようか悩んでいたが、2年生の皆さんの話を聞いてある程度決まった」「福祉・商業ではそれぞれ違ったスキルを身につけることができることがわかった。自分が何に向いているのかを考えながら聞くことができた」「自分の目指す進路では何が必要なのかを詳しく調べたい」等の前向きな感想を聞くことができました。今回の2つの授業は、自分の進路を見つめ直す機会・自分の進路に合った系統はどちらかを判断する材料となったようです。

 

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1年生朝学習

 令和5年6月6日(火)から、1年生の朝学習が始まりました。朝学習は、集中力の向上と落ち着いて授業に臨むことをねらいとしています。

 1組は主にスタディサプリ、2組は主に読書に取り組んでいます。8時10分のチャイムが鳴ると、1組の皆さんは、今やるべきこと・見るべき動画を自分で判断して各自学習に取り組んでいました。2組の皆さんは、図書室で借りた本と静かに向き合っていました。部活動に関連する本、趣味に関連する本、中学生の時にはまった本等、自分が興味のある分野の本を事前に準備して朝学習に臨んでいました。

 繰り返し朝学習を行う中で、皆さんの集中力に磨きがかかっていくのが楽しみです。

 

 

1組の様子

 
 
2組の様子

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令和5年度総体・総文壮行式

令和5年5月23日(火)、総体・総文壮行式を行いました。壮行式では、各部による挨拶、応援委員による迫力あふれるエール、校長先生の激励の言葉、生徒会代表生徒の挨拶がありました。

壮行式では、中澤校長先生が、大会に臨むにあたり「3つのK」を大切にしてほしい、と話されました。「3つのK」とは、一つ目が平常心を保ち全力プレーを心がける「気持ち」、二つ目が仲間との「絆」、三つ目が競技ができることとお世話になった人への「感謝」です。応援する人たちにも「感動」を届け、そして出場する皆さんも達成感を味わってほしい、とのことでした。

生徒会代表の挨拶では倉澤凰さんが「今のこのメンバーで大会に出場するのは最後となるので、少しでも楽しく、少しでも長く活動できるように全力を尽くして来てください。応援しています。」と激励しました。

最後に、この壮行式の模様のダイジェストを下に動画でアップしますので、ぜひご覧ください。

出場する選手たち

応援委員により盛大に行われました

 

◎壮行式ダイジェスト

 

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5月25日(木)12H地域産業学(農業体験)

 令和5年5月25日(木)4限目に「地域産業学」の授業が行われました。地域産業学では、「農業体験~中庭の畑で野菜を育ててみよう~」というテーマの下、ジャガイモとサツマイモを育てています。一人ひとりが責任を持って水やりを行い、愛情を注いだおかげで4月下旬に植え付けた種イモはしっかりとした芽を出し、サツマイモの苗も伸びてきました。

 本日の授業内容は草むしりとジャガイモの芽かき・土寄せ・追肥です。なぜこれらの作業をしなければいけないのかを考え、思考力を働かせながら、賑やかに作業を進めました。「どの芽を抜き取ればいいと思う?」「手伝おうか?」等、お互いに教え合い、助け合う姿を見ることができました。

 

芽かきする芽を選びます

 

丁寧に追肥をします

 

ジャガイモが日に当たらないよう土寄せします

 

道具は元の位置に戻します

 

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5月13日(土)令和5年度PTA・教育振興会総会、学年PTA

 令和5年5月13日(土)午後、令和5年度PTA・教育振興会総会、学年PTAを行いました。PTA・教育振興会総会では、PTA会長 山岸 英昭 様、PTA副会長 下口 十吾 様、中島 博之 様をはじめ、多くの保護者の方々にご出席いただきました。

 山岸PTA会長の「質問や意見を言って、良い会にしていきましょう」とのご挨拶の後、中澤 賢 校長から、5月8日(月)からの新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に移行したことについて触れ、「お子様が、それぞれのペースで学校生活に取り組み、日々努力を重ねていけるように、ご家庭でも健康管理にご協力をお願いいたします」と述べました。また、保護者の皆様へのお知らせとして、新学習指導要領の実施に伴う教育内容の変更と観点別評価の導入に伴う学習評価方法の変更について、今年度の本校の重点目標について、輪島市の公営塾と一人一台端末を活用した個に応じた学習支援についてのお話がありました。

 

PTA・教育振興会総会の様子

 

 PTA・教育振興会総会の議件については、拍手をもってすべて承認されました。

 続く、進路講話では、「スタディサプリについて」と「公営塾からのお知らせ」がありました。

 本校は今年度よりリクルート社のスタディサプリというオンライン学習支援サービスを導入し、いつでもどこでも個に応じた学びができる支援体制を整えました。進路多様校である本校の生徒一人ひとりの学びの質を更に向上させ、社会を生きる中で必要となる基礎学力の確実な定着を効率的に実現することができるサービスです。生徒の学習のきっかけ作りや学習サポートとして活用していきます。

 輪島市公営塾は輪島市高校魅力化プロジェクトの一環として昨年度オープンし、本校の生徒の利用も続々と増えています。生徒の主体性を大切した学習サポート、生徒の現状を踏まえながらの進路サポートを行うということが特徴です。

 進路講話を通して、今年度の本校の学習面・進路面でのサポート体制を、保護者の皆様にお伝えすることができました。

 

進路講話「スタディサプリについて」 

進路講話「輪島市公営塾からのお知らせ」

 

 「本年度の重点目標とその取り組みについて」のプレゼンは総務課、教務課、進路指導課、生徒相談課が行いました。総務課は地域活性化に貢献する資質・態度の育成、学校全体の自然災害発生時の対応力の向上、教務課はGIGAスクール研修の推進・学習支援サービスの活用を通した教科指導力の向上、進路指導課は「個別最適な学び」の充実による進路実現、進路意識の醸成と早期確立、生徒相談課は若手・中堅教員の教科指導力や生徒理解力・ICT活用緑・危機管理能力等の実践的な指導力の向上を重点目標として掲げ、それぞれの課から今年度の取り組みについて具体的に説明いたしました。

 学年PTAは、各学年、各教室に分かれて行われました。終始和やかな雰囲気で意見が交わされていました。

 

学年PTAの様子(1年生)

         

学年PTAの様子(2年生)

 

 

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5月13日公開授業

 令和5年5月13日(土)午前、公開授業を行いました。

 午前中の公開授業では、多くの保護者の方々にご来校いただきました。生徒たちはいつもとは違い緊張している様子でしたが、授業が始まると普段通り一生懸命に活動していました。来校された保護者の皆様は、普段とは違ったお子様の活き活きとした姿を見られたのではないでしょうか。本日はお忙しい中、公開授業にお越しいただきありがとうございました。

 

1年2組地域産業学の様子「質問上手になろう」

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5月1日(月)門前高校・特支合同「防災・避難訓練」

 令和5年5月1日(月)、七尾特別支援学校輪島分校と合同で地震・火災・津波の発生を想定した避難訓練を実施しました。

 避難指示後、生徒たちは揺れが収まるまで机の下に身を隠し身の安全を確保しました。その後、教員の指示の下、速やかに体育館へと避難し、消防職員の方と中澤 賢 校長から講評がありました。消防職員の方からは「災害は、実際に起きるとパニックになる。落ち着いて移動することが大切」というお話をしていただきました。中澤 賢 校長は「起きてしまった災害を忘れることなく、日々の備えをしよう」という意味である「天災は忘れた頃にやってくる」という寺田寅彦先生の言葉 を紹介し、災害に備えておくことの大切さについて伝えました。また、「避難した後、何が自分にできるか」を探究してほしいと訴えました。生徒の皆さんには、日頃から、受け身の姿勢ではなく「自立貢献」の精神で高校生活を送ってほしいと思います。

 最近では、珠洲市を中心に地震が頻発しています。いつ大きな地震が発生してもおかしくない状況であることから、「いざというときに、冷静に行動すること~『備え方』を学ぶ~」ということをねらいとして今回の避難訓練は行われました。

 避難訓練から4日後、5月5日(金)に発生した地震は門前地域も大きく揺れました。後日、生徒に話を聴くと「避難訓練で学んだことを活かして机の下に隠れた」という生徒もいれば、「(怖くて)身動きをとれなかった」という生徒もいました。恐怖に陥り、パニックになると、訓練ではできていたことができないということもあります。「地震・火災・津波はいつ発生してもおかしくない」という現実を受け入れ、訓練には常に真剣に取り組むことが大切です。

 本校のホームページをご覧の皆様のなかには、先日の地震による余震で気の休まらない方もいらっしゃると思います。どうかご自愛ください。

 

まずは身の安全を確保!

 

迅速に避難!

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4月20日(木)12H地域産業学(農業体験)

 令和5年4月20日(木)5限目に今年度初めての「地域産業学」の授業が行われました。地域産業学とは学校設定科目の一つであり、門前高校が独自に行っている科目です。この科目は、産業に関する知識、課題発見・課題解決能力、豊かな人間性を育むことをねらいとしています。4月は「農業体験~中庭の畑で野菜を育ててみよう~」というテーマの下、畑の畝作りを行いました。農業の知識について学ぶのはもちろんのこと、栽培するなかで気づいた課題を解決することで課題発見・課題解決能力を磨きつつ、皆で畑作業をしながらコミュニケーションをとることで豊かな人間性を育んでいきます。

 生徒に農業体験の有無を聞くと「初めて!」「田んぼなら手伝ったことがある」「おばあちゃんが畑をしているのを見たことがある」等さまざま。経験の差はあれども、「おいしい野菜を育てたい」という気持ちは全員同じ。声を掛け合いながら、協力して楽しく作業を進めることができました。

 

畑全体に肥料をまきます  

畑を耕し、畝を作ります

上手に畝を作ることができました

終わった後は、道具を洗います

 

 

 

 

 

 

 

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新入生オリエンテーション

 4月11日(月)~13日(水)の3日間にわたって、今年度の新入生オリエンテーションを行いました。

 1日目のオリエンテーション開校式では、高校生として新たなスタートを迎えるにあたって大切なことを校長、生徒指導、進路指導、教務の各課から話しました。生徒の皆さんの真剣に聞いている様子から、これからの3年間の高校生活に胸を膨らませていることが伝わってきました。

 2日目は、スタディサポートと部活動紹介を行いました。スタディサポートでは、国語と数学と英語の3教科のテストを実施しました。試験時間いっぱいまで取り組む皆さんの様子から高校での学習に対する強い意欲が感じられました。部活動紹介では、各部の代表の先輩たちや顧問による活動内容の紹介がありました。

 3日目は、非行防止教室やSNS講座を行いました。非行防止教室では、輪島警察署生活安全課係長 延命 徹 様と石川県教育委員会学校指導課 至極 功 様を講師としてお招きし、皆さんの安全を守るために大事なポイントをわかりやすく教えていただきました。

 このオリエンテーションを通して、少しずつ高校生活にも慣れてきたようです。新入生の皆さんの今後の活躍を期待しています。

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4月10日(月)第62回入学式

 令和5年4月10日(月)、第62回入学式が挙行されました。同窓会会長、輪島市議会議員 西 恵 様、本校PTA会長 山岸 英昭 様をはじめ、ご来賓、並びに保護者のご臨席を賜り、46名の新入生が新たなステップを踏み出しました。

 入学式では、中澤 賢 校長が門前高校での生活を充実したものにするために心がけてほしいことを2つ紹介しました。1つ目は、高い志を持ち、自分の「夢」に挑戦すること。吉田松陰の「立志は万事の根源なり」という言葉を紹介し、「確かな目標を定めて、その達成に向けて努力し、3年後には、一人ひとりの『夢』を『正夢』にしてほしい」と述べました。2つ目は、良き友人をつくること。「『人との出会い』が人の生き方、考え方に最も影響を与えることを忘れず、クラスの仲間や先輩との出会いを大切にし、かけがえのない友情を育ててほしい」と述べました。

 歓迎の言葉では、2・3年生代表の中村 光志 さんが「活気が増し、時にはうまくいかないことがあるかもしれないが、互いに助け合い、門前高校の新たな伝統を築いてほしい」と述べました。また、新入生宣誓では新入生代表の野中 涼平 さんが「今日から始まる高校生活において、楽しいこと、苦しいこと、辛いことなどもあるかもしれないが、仲間とともに乗り越えていきたい」と力強く述べました。

 新入生を迎え、本日より門前高校は全校生徒総勢86名となります。ホームページをご覧の皆様には、門前高校がどのようなページを刻んでいくかをこれからも温かく見守っていただければと思います。

 新入生は翌日からオリエンテーションに臨むことになっています。中学校までの義務教育とは違った高校生活に慣れ、多くの活躍をしてくれることを期待しています。

 

呼名される新入生

 

歓迎の言葉を読みあげる中村 光志 さん

 

新入生宣誓を行う野中 涼平 さん

 

堂々と退場する新入生

 

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4月10日(月)1学期始業式

 令和5年4月10日(月)1学期始業式が行われました。

 式辞では、中澤 賢 校長が人間の3タイプについてお話しました。物と同じように人間にも「火を近づけると燃え上がる可燃性の人、火を近づけても燃えない不燃性の人、自分でカッカと燃え上がる自然性の人がいるといわれていますが、皆さんはどのタイプですか」と問いかけ、「この一年、高い志を持って、自分の『夢』にCHALLENGEする、皆さんの『自然性』を期待しています」と述べました。

 2・3年生は進級し、更に凛々しい顔つきになっていました。期待に応えてくれるに違いありません。

 明日はスタディサポートを実施します。春休みの勉強の成果を発揮し、最高のスタートが切れることを願っています。

 

整列する2・3年生

 

式辞を述べる中澤 賢 校長

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3月24日(金)3学期終業式

 令和5年3月24日(金)に3学期終業式を行いました。終業式では、中澤校長先生が1学期から3学期の始業式で述べた式辞を振り返りながら「この1年を振り返ってみたとき、皆さん一人ひとりが描いた『夢・目標』へ近づいているといえますか?」と語りかけました。その内容を本校のHPをご覧の皆さんにも簡単にご紹介します。

 1学期は「心の持ち方次第でいくらでも変わることができるから、自分を振り返ってレベルアップしましょう」ということ、2学期は「『夢や希望』という思いを持っても、現実は思うようにはいかないが『思わなければ、叶うはずのことも叶わない』、『夢や希望』を実現したいと思ったら、熱意を持って、そうありたいと願望することが何より大切である」ということ、3学期は「自分の可能性を引き出すためには、過去の経験や思い込みから、『絶対、無理』という『心の蓋』を自分自身にしてしまっては、どれだけ可能性や力を秘めていても、それ以上の可能性や力は発揮できない」ということをそれぞれの学期で伝えました。

 この1年で、落ち着きを持ち高校生らしくなった1年生、勉強も部活も粘り強く頑張り諦めない力を磨いた2年生、社会に旅立つ者としてどっしり構えられるようになった3年生。一人ひとりが描いている「夢・目標」に近づけているのではないでしょうか。

 4月からは新入生が入学してきます。新入生の手本となり、自分たちも含め後輩が成長できる学校環境を作ってくれることを期待しています。

 

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3月24日(金)教育振興会表彰式(1・2年)

 令和5年3月24日(金)に教育振興会表彰式を行いました。教育振興会表彰式では、1ヶ年皆勤者と1ヶ年精勤者がその努力を称えられ、表彰されました。本校同窓会会長 西 恵 様はご自身の経験とともに「保護者の方々の協力があって皆勤・精勤できている」ということをお話しされ、生徒たちは真剣にその話に耳を傾けていました。保護者の方々が日々の生活を支えてくれているということに感謝しながら、来年度も元気に登校してくれることを期待しています。

 

1ヶ年皆勤賞 1年生代表 池端 拓郎 さん

 

1ヶ年皆勤賞 2年生代表 白藤 晶拡 さん

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3月22日(水)入学説明会

 令和5年3月22日(水)に入学説明会を行いました。始めの挨拶では、新入生に向けて教頭が「至誠一貫」という言葉を送り、目標や夢を叶えるための過程で多くの試練や困難が伴うが、「自分で決めたことをやり遂げることで夢を叶えることにつながっていく」と話し、新入生の今後の活躍と成長を期待しました。

 その後、生徒指導課から「門前高校の生徒になるにあたって」や、保健指導課、教務課など各課から「入学時に必要な書類と春休みの課題」について話しました。新入生の皆さんには、高校生になる心構えを持つ上で良い説明会となったようです。説明会後は、学校制定品と教科書の購入を行いました。

 4月から新たに46名の新入生が門高生として加わります。良いスタートが切れるように、職員一同で皆さんをサポートしていきます。入学式は4月10日(月)に行います。皆さんのご入学を楽しみにしております。

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3月17日(金)・20日(月)2023年トルコ・シリア地震救援金募金

 令和5年3月17日(金)・20日(月)、後期生徒会役員が校内で2023年トルコ・シリア地震救援金の募金への協力を呼びかけました。この募金活動は①トルコ・シリア地震を自分事として捉え、日常的に防災意識を高めること、②被災者に寄り添う気持ちを育てることの2点をねらいとしています。

 平成19年3月25日。あの日から、はや16年もの年月が経ちました。能登半島地震という大きな地震を経験した私たちだからこそ寄り添える気持ちがあるのではないでしょうか。後期生徒会役員の皆さんは、募金を呼びかける中で生徒たちの思いやりの精神に触れることができ、とてもあたたかい気持ちになれたようです。

 寄せられた救援金は、輪島市役所及び門前総合支所を通して、日本赤十字社に「2023年トルコ・シリア地震救援金」として送金され、救援・復興支援等に役立てられます。被災地の1日も早い復興をお祈りしています。

 

後期生徒会役員が募金への協力を呼びかける様子

 

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3月1日(水)第61回卒業証書授与式

 令和5年3月1日(水)に第61回卒業証書授与式を行いました。本校同窓会会長 西 恵様、PTA副会長 中島 博之様、門前中学校校長 福光 明様、野球部指導アドバイザー山下 智茂様、保護者の皆様、在校生、職員一同に見守られ、61期生18名が卒業し、それぞれの道へと旅立っていきました。

 卒業証書授与式では、中澤校長先生がこれからの時代を生きる卒業生の皆さんに対し、2つのことを話しました。「第一に、『高い志を持つ』ということです。皆さん一人ひとりの『高い志』は、今後の人生において、予想外のことが起こったときや、どうしていいか迷ったときの『灯明』となり、着実に自分の夢に向かって挑戦し続ける『支え』となるはずです。幕末の志士 坂本龍馬は、『世に生利を得るとは、事をなすに在り』と自分の行動と生き方を語っています。皆さんも、決意をもって各々の『志』を果たし、将来は、『一流の地域人』として活躍することを願っております。第二に、『誠実さを持つ』ということです。中国の古典『韓非子』に次のような言葉があります。『巧詐は拙誠に如かず』『巧詐』とは、『うまくごまかすこと』で、『拙誠』とは、『真面目で不器用なこと』という意味です。つまり、うまくごまかすは、真面目で不器用なことにかなわないというわけです。人間は一人では生きていけません。『自分一人だけが良ければよい』という考え方ではなく、『自分もよりよく生きたいけれど、それと全く同じようにほかの人もよりよく生きたい』と願っています。自分自身を含めて、一人ひとりの人が、かけがえのない大切な存在なのだということをしっかり認識することが大切です。誠実であることは、人間としてごく当たり前のことだと思います。しかし、人間というものは弱いもので、よほど厳しく自分を律していかなければ、どこかでその誠実さが狂うことがあります。誠実であるということを常に心がけていなければなりません。人間として誠実で品位を持って行動してください。どれだけ巧みで、話術に長けていたとしても、『最後に人を動かすのは誠実さである』ということを肝に銘じていただきたいと思います」

 

ご来賓方々から祝辞を頂いた後、在校生代表として後期生徒会長の丸山 孔太郎さんが送辞で、これまで学校引っ張ってくれた卒業生への感謝の気持ちを力強く伝えました。前期生徒会長の田中 杏里さんが答辞で、「在校生の皆さん、私達は今日で卒業しますが、今までたくさんの思い出をありがとうございました。高校生活は一生に一度きりの三年間です。あと一年か、あと二年か、長いなと思う人もいるかもしれませんが、あっという間に時間は過ぎていきます。悔いのないように、一日一日を大切にし、自分たちを支えてくださる多くの先生方や家族への感謝の気持ちを忘れず過ごしてください。」と在校生に伝え、3年間過ごしてきた学校生活での思い出を胸に、共に助け合った同級生と18年間支えてくれた家族への感謝の気持ちを述べました。

 ご来賓の皆様、保護者の皆様、御参列いただきありがとうございました。卒業生の皆さんのご活躍を心より祈っております。3年間、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございました。

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2月10日(金)3年学年集会

 令和5年2月10日(金)に3年生にとって最後の学年集会を行いました。これからは自主登校期間となり、3年生の皆さんはそれぞれ4月に向けた準備を個人で進めていくことになります。

 教頭講話では、畠教頭先生が1949年にノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹氏の「一日生きることは、一歩進むことでありたい」という言葉を紹介し、3年生の皆さんに卒業準備期間の一日一日を油断なく過ごし、有意義に活用するよう話しました。また、「卒業式で皆さんの凛々しい姿が見られることを期待しています」と述べました。

 その後、学年主任・保健指導課・生徒指導課の先生から、今後の予定や過ごした方の注意点についてお話がありました。生徒たちは、先生からのお話を真剣な表情で聞いていて、この準備期間をどのように過ごしていくのか考えている様子でした。

 次回の登校日は、2月28日(火)です。全員がそろって元気に登校することを楽しみにしています。

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1月28日(土)雪かきボランティア、がんばろう!商店街事業ボランティア

 令和5年1月28日(土)に門前高校野球部の生徒が總持寺通り商店街の雪かきと、「總持寺通り商店街AR ART GALLERY~Vol.1慈悲の杜 マイトリーフォレスト~」のグランドフィナーレイベントの「ガチャガチャ抽選会」のボランティアを行いました。

 「ガチャガチャ抽選会」のボランティアにきた生徒たちでしたが、お店や家の前にたくさんの雪が積もっている様子を見て、急遽、抽選会のボランティア班と、雪かき班とに分かれてボランティア活動を行いました。雪かきを行っていく中で、町の方々も一緒に雪かきをしてくださったり、たくさんの差し入れを頂きました。

 「ガチャガチャ抽選会」は、生徒たちも運営に携わりました。くじを引きに来た方が当たりを引いた際には生徒全員が自分のことのように「やったー!!」と一緒に喜んでいました。そのおかげもあり、寒い日でしたが会場は大盛り上がりでした。

 雪かきやボランティアを行う中で、「とても助かります。ありがとう!」や「野球部や門前高校を応援しています」とたくさんの方々に声をかけていただき、地域の方々にとても支えられていることを改めて実感しました。差し入れをくださった方、一緒に雪かきをしていただいた方、ありがとうございました。これからも門前町とともに頑張っていきます。ご支援よろしくお願いします。

 

〇お店や家の前、駐車場、總持寺などで雪かきを行っている様子

 

 

〇「ガチャガチャ抽選会」の補助をしている様子

 

〇お茶や、おかし、パン、おにぎり、豚汁などたくさんの差し入れを頂いている様子

 

 

 

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1月23日(月)2年生探究発表会

 令和5年1月23日(月)5~7限目に門前公民館にて2年生探究発表会がありました。門前高校の1、3年生と門前中学校の生徒、探究活動でお世話になった總持寺通り協同組合の方々にも来ていただきました。2年間のこれまでの「総合的な探究の時間」の集大成として、ものづくり班、参加型イベント班、見て安心できる町づくり班、中国と日本の良さ比較班、ゆるキャラグッズ班、動画班がそれぞれに取り組んできたことを発表しました。

 発表の目的は、お世話になった總持寺通り協同組合の皆様に恩返しとして、研究の内容を報告することと、今後の探究活動や発表の仕方について、後輩である1年生と中学生に参考にしてもらうことでした。

 各班が立てた仮説と取り組んできたことを、時には笑いが起きるように、時には苦労や挫折が伝わるように、上手に発表を行いました。感想の中に「どの班もすばらしい発表でした。今後が楽しみです」、「各生徒さんがトライ&エラーを経験していて貴重だなと思いました」などがありました。

 3月25日(土)、26日(日)に雪割草祭りが總持寺通り商店街にて行われ、各班が皆さんの提案をもとに、改善した取り組みを行います。ぜひ、お越しください!

この探究発表会の様子をまとめた動画を總持寺通り商店街の方が作ってくださりました。そちらもぜひご覧ください!!

リンク:https://youtu.be/neuh575aAQ8

(動画視聴の際にかかる通信料金等は各自でご負担お願いします。)

 

 01 開会式

 

 

02 ものづくり班

   

 

03 参加型イベント班

 

 

04 見て安心できる町づくり班

 

 

05 中国と日本の良さ比較班

 

 

06 ゆるキャラグッズ班

  

 

 07 動画班

 

 

 08 閉会式

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