季節の花だより

季節の花だより

季節の花だより㉜

朝晩、めっきり寒くなってきました。やっぱり秋ですね。

秋の草花が、あちこちで美しく咲いています。また紹介していきたいと思います。

では、前回の答えです。前回の答えは、「クズ」でした。

 

この辺りでは、もうあちこちで山を覆いつくすほどの強い植物です。根はでんぷんを含んでいるため、くず粉の原料になります。「宝達クズ」は、とても高価ですね。

また、秋の七草としても有名です。秋の七草は「お・す・き・な・ふ・く・は」と覚えましょう。全部言えますか?

では、今日のお花です。これも秋を代表するお花です。

  

毎朝歩く、ご近所のお家の前に咲いていました。さてなんというお花でしょう。

ベゴニアではありませんよ。答えはまた次回お知らせしますね。

0

季節の花だより㉛

やっと少し涼しくなってきました。

先日からマコモのところにいたカマキリが、いなくなってしまいました。

きっともう涼しくなったので、卵を産むために草むらに隠れてしまったのでしょうね。

ちょっぴりさみしくなりました。

では、前回の答えです。前回のお花の名前は、「トレニア」でした。

  

トレニアは、別名「夏すみれ」とも呼ばれ、東南アジアなどに多く見られるそうです。

めしべの先が2つに割れていて、触るとふたをしてしまう面白いお花です。今度見かけたら、そっとやってみてください。

では今日のお花です。

  

学校の前の草むらは、この蔓と花でいっぱいです。秋の七草の1つでもあるこの花は何という名前でしょう。

もうおわかりですね。では答えはまた次回お知らせしますね。

 

0

季節の花だより㉚

台風が過ぎたとはいえ、なんだか肌にまとわりつくような湿っぽい風が吹いています。

しかし、虫たちは秋の気配を感じ取っています。学校の玄関横にある「マコモ」の葉に、おなかの大きいカマキリが住みついています。マコモの葉を食べるバッタを餌にするために、しっかり待ち構えているのです。子どもたちはいつタマゴを生むのか、毎日楽しみに見守っています。

さて、前回の答えです。前回のお花は「ニラ」でした。

  

葉っぱをちぎると、とても香ばしい独特のにおいです。「ニラ」がこんな空き地に咲いているなんてびっくりですよね。でももしかしたら、以前は畑だったのかもしれませんね。

では、今日のお花です。

   

学童裏駐車場の隣のお家に咲いていました。このお家のおばあちゃんは、お花が大好きで、いつも登校を見守りながらお花のお世話をしていらっしゃいます。

このお花は、こぼれた種から育った小さな苗を移植すると、どんどん増えてきています。紫やピンクがとっても鮮やかでかわいいですね。

さて、このお花は何という名前でしょう。答えは、また次回お知らせしますね。

0

季節の花だより㉙

毎日暑い日が続いています。昨日は急な雨が降りましたが、ますます湿度も上がり蒸し暑くなりましたし、大きな台風も心配ですね。やはり、温暖化の影響なのでしょうか。

さて、前回の答えです。前回の答えは、「ヘチマ」でした。

  

給食室の横辺りにある棚には今たくさんのヘチマの花が咲いています。でもよく見るとほとんどが雄花ばかりで、

雌花は1つ2つしか見つかりませんでした。実も3つ4つほどあったように思います。

私は小学校の頃、学校でヘチマ水を集めた経験がありますが、実はヘチマは、繊維の少ない品種や若い実を食べる地方もあるようです。カレーやシチューに入れたり味噌煮や炒め物にもするようですよ。またヘチマは「イトウリ(糸瓜)」とも呼ばれ、それが縮められて「とうり」となり、「いろは歌にて、へとちとのあいだなれば言う」とあるように「いろはにほへとちりぬるを」の「へ」と「ち」の間に「と」があることから、「へちま」と言われるようになったようです。面白いですね。

では、今日のお花です。郵便局の裏にある空き地のようなところに咲いていました。

  

実は、この植物も主に葉を食べることができます。葉っぱをちぎって匂いを嗅いだら、独特のにおいがしました。

さてなんという花でしょう。正解はまた次回お知らせしますね。

 

0

季節の花だより㉘

毎日暑い日が続いていますが、夜になると秋の虫たちが一斉に鳴き始めています。

英田小の周りは自然がいっぱいあるせいか、虫たちの鳴き声も大きい気がしますが、どうでしょうか。

さて、まずはお詫びと訂正をします。

花だより㉖で紹介した名前が間違っていました。大変失礼いたしました。

↑このユリの名前を「テッポウユリ」と紹介したのですが、正しくは「シンテッポウユリ」でした。

実は、自分の子どものころの経験から、こんなに「ユリ」が群生している光景をあまり見たことがなく、不思議に思い調べてみたのです。するとやはり、このユリたちは「外来種」であることが分かりました。

テッポウユリは在来種で6月ごろ咲くのだそうです。8月に咲くのは「タカサゴユリ」という台湾辺りが原産のユリで、花弁の裏に赤紫色のすじがあるそうです。

そしてこの「タカサゴユリ」と「テッポウユリ」が交配したのが、「シンテッポウユリ」で赤い筋がないそうです。

    

まずは咲く時期で判断し、8月の終わりに咲くのはタカサゴユリかシンテッポウユリだそうです。やはり外来種だったのかと納得しました。お詫びして訂正いたします。

 

さて、前回の答えは、「ヤブラン」でした。

  

このお花も、山蔭などのの湿ったところに咲く、涼しそうなお花です。夏はやはり、涼しげなお花がいいですね。よく見ると一つ一つの花がとってもかわいいです。

では、今日のお花です。学校の敷地に今が盛りと咲いています。

  

クマバチやカナブンのような虫がたくさん集まって花粉をあつめています。よく見ると、実もなっていますね。

さて、この花は何と言うでしょう。4年生以上の子どもたちは、簡単に分かりますね。では正解はまた次回です。

0