季節の花だより

季節の花だより

季節の花だより㉗

毎日暑い日が続きます。よく考えたらまだ8月ですものね。

では、前回の答えです。前回のお花は「ヒオウギ」でした。

 

ヒオウギの名前の由来は、この広がっている葉が、「檜扇」に似ているところからつけられました。

  

私は、この檜扇の咲いた後できる実もとても好きです。この実を「ぬばたま」といい、黒や髪などの枕詞にもなっています。

本当にピカピカして真っ黒の「ぬばたま」もとてもきれいですね。

では、今日のお花です。

  

この時期に咲く野生のランの一種です。山などに行くとよく咲いています。

さてなんという花でしょう。答えはまた次回お知らせしますね。

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季節の花だより㉖

いよいよ新学期。また英田小学校の周りの花や木、草をどんどん紹介していきます。

今朝、学校の前を見たら、以前紹介した栗が、緑のイガを付けていました。

植物は正直です。やはり日一日と秋が近づいてきていることを実感しました。

では、前回のお花です。前回のお花の名前は「テッポウユリ」でした。

カサブランカなどの園芸種とは違いますが、ほのかに香り、とても美しいですね。今年は特にいろんなところで群生しているのが目立ちます。

では、今日のお花です。学校の下の道の玄関先で見つけました。

  

とてもオレンジが鮮やかな花です。

さてなんというお花でしょう。正解はまた次回お知らせしますね。

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季節の花だより㉕

日中の暑さはまだまだですが、少しずつ朝晩の風がひんやりしてきました。

では、前回の植物の答えをお知らせします。前回の答えは「ガマ」でした。

  

このガマの穂は、この茶色い部分が花にあたります。

そして手で触ると、大爆発したように一瞬で綿毛が拡がります。この綿毛に、いなばのしろうさぎさんは、くるまったのですね。

昔かまぼこは、たけに刺してちくわのような形で焼かれており、その姿がガマの穂に似ていたから「蒲鉾」と名付けられたそうです。

 

では、今日のお花です。今が盛りとあちこちに咲いているお花です。

 

横から見ると、何かの形に似ていますね。この花の名前の由来が分かりそうです。

かほく市横山地区の川沿いに、見事に群生していました。

さて、このお花の名前は何でしょう。正解はまた次回お知らせしますね。

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季節の花だより㉔

朝晩は少し涼しくなってきましたが、日中の暑さには「残暑」より「酷暑」という言葉の方がぴったりくるように思います。

では、前回のお花の名前です。前回の花は「ヘクソカズラ」でした。

  

こんなにかわいい花なのに、「へ」と「クソ」なんてと思うかもしれませんが、実はすごく匂いが強いのです。

なんとスカンクのおならのにおいと同じ成分なのだそうです。こんなにかわいい花なのにびっくりですね。

有川浩さんの「植物図鑑」という本は、このお花のエピソードから始まります。

ぜひ興味のある方は読んでみてください。映画化もされています。

主人公が上司にきっぱりという言葉、「雑草という名の草はありません。この花の名前は、ヘクソカズラです。」

ちなみに「雑草という名の草はありません」と言ったのは、昭和天皇だとか…。素敵な言葉ですね。

 

では、今日のお花(植物)です。谷内方面から学校に来る途中の工事現場の横で見つけました。

  

この植物は何という名前でしょうか。「いなばのしろうさぎ」のお話にも出てきますよ。うさぎが穂を体に巻き付けたあの植物です。

では、正解はまた次回、お知らせしますね。

 

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季節の花だより㉓

お盆も過ぎ、吹く風も秋の気配かと思いきや、毎日毎日暑い日が続いています。

みなさん、元気でお過ごしですか?

では、前回の花(草)の答えです。前回の答えは「ヤブカラシ」でした。

  

こうやって見ると、オレンジの粒がかわいいですが、その名の通り、何もかも覆いつくすほどの蔓です。

あっという間に広がってしまいますので、気をつけましょうね。

では、今日のお花です。このお花も、蔓がすごいですよ。

  

蔓に白いベルのようなかわいいお花がついていますね。

さて、このお花の名前は何でしょう。こんなにかわいいのに、かなり強烈な名前なんですよ。実は、匂いが・・・衝撃・ガーン

正解は次回お知らせしますね。

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