〒929-0319 津幡町字能瀬井36
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ようやく1学期が終わります。1学期の途中から始めたこの花だよりも22回を数えました。
今年は、コロナウィルスや長雨の影響もあり、季節をなかなか実感できない年でしたが、学校の周りを歩きながら少しでも季節の自然を楽しめたらと願い、この「花だより」を始めました。よく見ると学校の周りには自然がいっぱい、そして地域のお家の玄関やお庭にも本当にきれいな花々がいっぱいあり、私自身が一番癒されていたように思います。
では、1学期最後の花だよりです。前回の答えは、「バショウ」(芭蕉)でした。
この葉の繊維から、芭蕉布を作るだそうです。やはり、シーボルトが、この木の学名「ムサ バショウ」を付けたということです。「ムサ」とは、「バナナに似た」という意味で、実はバナナに似ていますが食べられません。かの松尾芭蕉も、自分の深川の家にこの芭蕉があったことから、自分の俳号を芭蕉としたそうです。
大きな葉っぱが、夏らしいと思って載せたのですが、実は芭蕉は初秋の季語だそうです。いつの間にか、秋を見つけてしまっていたのですね。
さて、今日のお花(草)です。
夏になると、以前紹介したノウゼンカズラのように、蔓状の草がどんどん生えてきますね。取っても取っても生えてくるこの蔓状の草は何という名前でしょう。答えはまた次回お知らせします。
いよいよ8月になりました。学校前のマリーゴールドも本当に大きくきれいに咲き誇っています。
毎朝、暑さに負けず学校に通ってくる子どもたちに「元気をだしてがんばろう!」と言ってくれているようなビタミンカラーです。英田小のスクールカラーのオレンジ色で、残りわずかな1学期を何とか乗り切りたいものです。
では、前回の答えです。このお花の名前は「サルスベリ」(百日紅)でした。
ちょっとこの写真からは分かりにくいのですが、サルスベリの名前の由来は、この樹皮にあります。
まさにスベスベで、サルもすべって登れないというところから名前がついています。
長い間花を楽しめるところから、「百日紅」(白花のときは「百日白」)という名前がついたのだそうです。
『散れば咲き 散れば咲きして 百日紅』
加賀千代女(かがのちよじょ)の俳句にもあるように、これから夏の終わりまでずっと咲き続けます。
まさに、夏を代表するお花の1つですね。
では、今回の花(木)です。
学校に上る坂道の途中のお庭で見つけました。大きな葉っぱが特徴です。
目に鮮やかなグリーン。本当に涼しげですね。
まさに俳句つながりでこの木を紹介したくなりました。さて、なんという名前の木でしょう。
正解は、また次回お知らせします。
季節の花だよりも20回目を迎えました。
これからも英田小学校の周りのすてきな花々、気になる植物を紹介していけたらと思っています。
さて、前回の花の名前は、「ノウゼンカズラ」でした。
金沢市の玉泉園には、豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に持ち帰ったとされる、樹齢400年になるノウゼンカズラの古木があるそうです。どんな古木なのか、ぜひ見てみたいですね。
では、今日のお花です。
、
曇り空でも、ひときわ濃いピンク色。夏を代表するお花です。
さて、なんというお花でしょう。答えはまた次回お知らせします。
今日も雨。本当に毎日よく降りますね。
大雨の地域や土砂崩れの地域もあり、また野菜も育たず…やっぱり温暖化の影響なのでしょうか。
とすると、やはり私たちの生活も見直す時期に来ているのかもしれません。
では、前回のお花の名前です。前回のお花は「ギボウシ」でした。
もともと日本にあったものを、シーボルトがドイツに持ち帰ったことでたくさんの園芸種が生まれたそうです。
なんといっても、この斑入りの葉が涼しそうです。
夏は、本当にグリーンがきれいに思えるのは、私だけでしょうか。
では、今日のお花です。学校のすぐ下の道を、谷内方面に進んだところの生垣に、咲いていました。
最近よくあちこちで見かけますね。このオレンジ色から、元気をもらえます。
さて、なんというお花でしょう。正解は、また次回お知らせしますね。
前回のお花(野菜)の名前は、「ゴーヤ」でした。
実も食べることができ、お花もかわいくて、グリーンカーテンにもなるなんて、一石三鳥ですね。
わたしも一度学校で作ったことがありますが、本当にきれいでした。
では、今日のお花です。
お寺近くのお家の軒先に咲いていました。
まっすぐに伸びた茎の先に薄紫の可憐な花、斑入りの葉が、なんとも涼しげで夏にぴったりですね。
私の大好きなお花の1つです。
さてなんというお花でしょう。正解は、また来週。