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あがたっ子ニュース

「税の使い道総選挙」で、津幡町長賞受賞‼

8月末に実施した租税教室の永田先生から、授業の最後にこんな課題をいただきました。

「一人一人が党首になったつもりで、税金の使い道を考えてポスターを描いてみましょう。そして、誰のポスターが支持されるか、総選挙で皆さんに決めてもらいましょう。」

  

 

そこでみんなが書いたポスター全部を応募しました。その中から本校の代表が候補者として選ばれ、総選挙となりました。そしてその結果、本校の代表の児童が、見事 第2位の津幡町長賞に選ばれましたお祝い

  

教えていただいた永田先生、関係者の皆様、どうもありがとうございました。頑張ったことが認められて、本当にうれしい限りです。今度、全校集会で学校のみんなとともに喜びを分け合おうと思います。本当にありがとうございました。

 

1年 新1年生を迎える会

今日はとても風が強い朝でした。それでもちゃんと決まった時間に、きちんと集団登校してくるグループがたくさんあり、とっても感心しました。6年生に話を聞くと「私たちも雨の日も風の日も、自分より年上の人たちがちゃんとお世話してくれたから」というのです。自分がしてもらったことをちゃんと受け継ごうとしているって、さすがですね。

  

さて、今日は、来年度1年生になる年長さんたちが学校体験をする「新1年生を迎える会」があり、現在の1年生がしっかりとお世話をしてくれました。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

はじめはランチルームで、学校でできるようにになったことの紹介がありました。生活科で教えていただいたお手玉、けん玉、あやとりや なわとび、劇、群読、学校の人気ランキングの紹介、漢字など、1年生の活躍の場をいただけて良かったです。また学校を一緒に回った後、1年生の教室で名前を書いたり校歌を聞いたりしました。最後のインタビューでは、年長さんも「とても楽しかった」と言ってくれました。そして1年生にとっても、自分たちより下の子にいろいろ教えたり優しくしたりすることができ、成長を園の先生方にも見ていただけましたね。

年長さんをはじめ、園の先生方、保護者の皆様、今日は本当にありがとうございました。あとしばらくで卒園ですが、大切な園児の皆さんが、小学校にスムーズになじめますよう、今後とも連携して参りましょう。よろしくお願いいたします。  

 

1~5年 ふれあいタイム ~頑張れ5年生!~

今月18日には、今までお世話になったふれあい班の6年生に感謝を表す「さよならふれあいタイム」を計画しています。これは5年生が中心となって、1~5年生がいろいろな役割を果たしながら、6年生に1年間ありがとうという感謝の気持ちを伝えるたて割り活動です。

今日はその会に向けて、5年生が1~4年生に内容や役割を説明したり、プレゼントを作ったりする会でした。5年生が前に立ち、これから学校をリードしていく立場としてのデビューの場でもあります。6年生は、合奏の練習をしていました。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

  

5年生は、今まで6年生が進めてくれていたことの大変さを実感しているのではないでしょうか。相手の立場に立って伝えるということがどれだけ大変か、また短い時間で何を優先するか、絶対伝えなければいけないことを分かってもらうにはどうしたらいいのか・・・

ただ話す、ただ聞くのではなく「自分のことを分かってもらおう」「相手のことをわかろう」という気持ちがどれだけ大切かが問われてきます。5年生は、普段からどれだけ相手意識があるかがやはり問われていますね。普段の行動が、いかに自分中心か、低学年のことを考えて行動している5年生とそうでない5年生の差が見えたように思います。

しかし、今気付けばよいのです。これからが勝負です。

頑張れ!5年生‼ 気付いた時が、変われるときなのですよ。

たくさんの人たちに支えられて~読み聞かせ・すてきなお花~

今日も寒い朝でしたね。でも玄関に立っていると、元気なあがたっ子のあいさつの声で、寒さが吹っ飛んでいきますにっこりある1年生の女の子が、「校長先生に見せようと思って!」と通学路で見つけた氷をもってきてくれました。

こんな小さな手を真っ赤にして持ってきてくれたのです。心がぐっときて、涙が出そうになりました汗・焦るありがとう、〇〇さん。ほんとにほんとにありがとう。

また、今朝は朝の読み聞かせに、お2人のゲストティーチャーが入ってくださいました。いつも学校の図書や給食のボランティアをしてくださっている方と、図書館司書の先生です。

  

 

  

 

  

 

  

1の1は「おおきくなるっていうことは」、2の1は「はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー」です。

2の1の子たちに最後にちょっと質問してみました。

「このお話の作者のバートンさんは、みんなにどんなことを伝えたかったのかなぁ」

すると、「がんばっていいことしてね」「みんなの役に立つってすごいことなんだよ。みんなも人の役に立てる人になってねって言いたかったんだと思う」など、とても鋭い答えが返ってきました。さすがですね。子どもはちゃんとわかっていますね。わたしたちは、本当にたくさんの方々に支えられています。教師は、そのことを決して忘れず、その都度伝えていかなければと改めて感じます。

2の1の廊下を出ると、手洗い場にきれいなお花が飾られていました。ある保護者の方がいつも学校にと持ってきてくださっているのです。本当にありがとうございます。

皆様が支えてくださっていることを、さらに実感した朝でした。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

5・6年 出前ものづくり講座でハンコ彫り体験をしました

今日は本当に寒い朝でしたね。三寒四温という言葉がありますが、これを繰り返して春に近づいていくのですね。

さて、昨日、今日と2日にかけて、5・6年生は、石川県職業能力開発協会の出前ものづくり講座ハンコ彫り講座を体験しました。この講座は、ものづくりマイスターと言われるその道の名人の皆さんが、様々なものづくりを子どもに教えてくださる講座です。今日いらっしゃったハンコ職人の皆さんも、この道15年以上のマイスターの皆さんばかりです。そして今後6年生は、卒業生制作の色紙に自分のハンコ(篆刻)を押すこと、5年生も自分の書写などの作品に押すことにしています。

  

 

  

 

  

  

  

 

  

 

    

 

  

 

  

 

   

実は、私も12月に一度やってみたのですが、字画の多い文字を彫るのはとても難しかったです。でも、子どもたちには「自分が決めた名前の文字」ということが大切であり、作品作りに没頭していた2時間でした。どの子も粘り強く最後までやり遂げられたのには、マイスターの先生方のとても温かいご指導があったからだと思います。

今、社会のデジタル化が進み、「ハンコを省略する」という動きもありますが、わたしは今回の講座を体験した子どもたちの様子をみて、自分の苗字や名前への愛着の深さを感じました。決して自分で選んだわけではないけれど、苗字の歴史や名前に込められた思いを子どもたちなりに感じ、心を込めて文字を彫ることで、さらにその思いも深くなり、自分を大切に思えることでしょう。

2日間にかけて、ご指導くださった石川職業開発協会とマイスターの皆様、本当にありがとうございました。