イルカに会える小学校
日誌
心のおはなし
いろんなところに目を向けて
みなさんは,コンセントの穴の大きさが左右ちがうということを知っていましたか? よく見ると,左の穴が9mm,右が7mmなのですね。 ほんの2mmのちがいですが,このちがいには理由があります。 なぜ左の穴が大きいかというと,大きな電流が家に流れてきたときに,その電流を地面に逃がすためなのです。 何気なく生活していると,2mmのちがいには気づけません。 いろんなところに目を向けて,「なぜだろう?」,「どうしてかな?」を発見してみてください。 そこには,ちゃんと理由があります。 私たちが当たり前に過ごしている日常には,安全・安心のためにいろんな工夫や知恵がつまっているのです。 |
(10月の全校集会 校長先生のお話より)
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A friend in need is a friend indeed.
”A friend in need is a friend indeed.” という英語のことわざがあります。
" friend " は「友だち」,” in need ” は「必要なとき」,“ indeed " は「本当に,まことの」 という意味です。 つまり,「必要としているときに助けてくれる友だちが真の友だちである」 ということです。
「旅人とクマ」というイソップ童話がありますが,この物語は,まさしく ”A friend in need is a friend indeed.” を伝えています。
向洋小学校は,全校児童が49人です。 2学期は,運動会や遠足など行事もたくさんあります。 同じ学年の友だちはもちろんのこと,上の学年,下の学年の友だちがこまっていたら助け合って,よりよい向洋小学校にしていきましょう。 そうすれば,みんなが過ごしやすい学校になっていきます。
(2学期 始業式での校長先生のお話)
" friend " は「友だち」,” in need ” は「必要なとき」,“ indeed " は「本当に,まことの」 という意味です。 つまり,「必要としているときに助けてくれる友だちが真の友だちである」 ということです。
「旅人とクマ」というイソップ童話がありますが,この物語は,まさしく ”A friend in need is a friend indeed.” を伝えています。
向洋小学校は,全校児童が49人です。 2学期は,運動会や遠足など行事もたくさんあります。 同じ学年の友だちはもちろんのこと,上の学年,下の学年の友だちがこまっていたら助け合って,よりよい向洋小学校にしていきましょう。 そうすれば,みんなが過ごしやすい学校になっていきます。
(2学期 始業式での校長先生のお話)
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勉強に近道なし
寝ころんでばかりの3人のなまけ者がいました。
彼らのまわりにお金を置いてみると・・・
この話,実は学校での生活に当てはめて考えることができます。
「お金」 を 「わすれ物」 に置きかえてみます。
朝,Aさんはお母さんに 「教科書わすれているよ」 と言われて,めんどくさそうにランドセルに入れて,家を出ました。 Bさんは,ランドセルの横に置いてある教科書だけ入れて,家を出ました。 Cさんは,お母さんが学校まで教科書を届けにきました。
教科書をランドセルに入れないことも「なまけ」であることが,分かると思います。 Cさんがしたことは,「勉強してほしいなら,学校まで教科書を届けてよ。」ということと同じだからです。
勉強は,だれのためにするのでしょうか。 まぎれもなく「自分のため」です。
宿題をしなかったり,教科書を忘れたり,このような 「なまけ心」 が出てきたら,要注意!
ぜんぜん動かないのに,目的地に到着するわけがありません。 「やらなければならないこと」 は,動かなけれはできない(ゴールしない)のです。 勉強だけでなく,生きるための行動には,近道も,ワープもないのです。
(7月の全校集会 校長先生のお話より)
彼らのまわりにお金を置いてみると・・・
めんどくさそうに起き上がって,ひろいました。 | |
手のとどくところにあったお金だけ,ひろいました。 | |
ひろおうとしないので 「いらないの?」 と聞くと, 「ぼくの手に にぎらせて」と言いました。 |
この話,実は学校での生活に当てはめて考えることができます。
「お金」 を 「わすれ物」 に置きかえてみます。
朝,Aさんはお母さんに 「教科書わすれているよ」 と言われて,めんどくさそうにランドセルに入れて,家を出ました。 Bさんは,ランドセルの横に置いてある教科書だけ入れて,家を出ました。 Cさんは,お母さんが学校まで教科書を届けにきました。
教科書をランドセルに入れないことも「なまけ」であることが,分かると思います。 Cさんがしたことは,「勉強してほしいなら,学校まで教科書を届けてよ。」ということと同じだからです。
勉強は,だれのためにするのでしょうか。 まぎれもなく「自分のため」です。
宿題をしなかったり,教科書を忘れたり,このような 「なまけ心」 が出てきたら,要注意!
ぜんぜん動かないのに,目的地に到着するわけがありません。 「やらなければならないこと」 は,動かなけれはできない(ゴールしない)のです。 勉強だけでなく,生きるための行動には,近道も,ワープもないのです。
(7月の全校集会 校長先生のお話より)
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3つの耳
私たちには,口は一つ,耳は二つあります。 この意味を考えると,お話しすることも大切ですが,それ以上に聞くことも大切だと私たちに伝えているような気がします。 | |
耳の使い方は,人によって3つに分けられるそうです。 ひとつは「鉄砲耳」。鉄砲の弾(たま)のように,聞いたことが右から左へとすぐに抜けてしまう耳。おうちの人の話,先生の話などを「うん,うん」とうなずきながら聞いているんだけれども,話が終わると何も覚えていない耳。 | |
二つ目は「ざる耳」。ざるは,野菜などを入れて洗うと,野菜は残りますが水は流れてしまいます。人の話を聞いたときには,大体のことは覚えているのですが,細かいことは覚えていない耳。そして,時間がたつと忘れてしまう耳。 | |
三つ目は「さいふ耳」。さいふは,必要なときに取り出してすぐに使えるようにしておかなければなりません。このさいふのように,おうちの人や先生から言われたことをしっかりと頭の中にしまっておき,必要なときに思い出して上手に使える耳。 |
さて,
(6月の全校朝礼 校長先生のお話より)
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あたりまえのことを あたりまえにする
新年度が始まって,みなさんの目を見ていると「よ~し!がんばるぞ☆」というやる気が伝わってきます。とてもキラキラしています。
そのがんばる気持ちを持続していくためにも,「当たり前」のことが「当たり前」にできることが大切になります。 今日は,人が人として生きていくために大切な「当たり前のこと」ついて,あらためてお話しします。
① 早寝 早起き 朝ごはん
規則正しい生活リズム,食べることは生きること,これらはがんばるエネルギーになります。当たり前のことですが,とても大事です。
② 元気なあいさつ
人は人とともに生きる存在です。 あいさつは,人と人との大事な心のつながりを作る魔法の言葉です。
③ 話をしっかり聴く
家ではおうちの方の言うことを,学校では先生や友だちの言うことを聴きます。 インプット(入ること) しなければ,アウトプット(出すこと) できません。
「当たり前のこと」は,これだけではありませんが,まずはこの3つを「当たり前」にする1学期にしましょう。
(始業式 校長先生のお話より)
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