学校日誌

R7年度 学校日誌

高校野球・全国総文祭壮行式

 7月8日(火)、高校野球県大会・全国総文祭弁論部門の壮行式が行われました。

 野球部は今年度も穴水高校単独チームとして出場します。試合は7月14日(月)、金沢市民球場の第2試合(11:30~)で七尾高校と対戦します。

 弁論部の松本心和さん(3年)は、7月29日(火)から香川県宇多津町で行われる全国総文祭弁論部門に石川県代表として出場します。

 野球部主将橋本智徳さん(3年)は「試合に出られることに感謝し、打って、守って、精一杯の力を出し一勝を目指します。」と述べ、弁論部の松本さんは「最後の大会なので悔いのないよう、昨年の全国青年弁論大会に続き2冠を狙います。」と意気込みを述べ、応援団や全校生徒の励ましに感謝しつつ健闘を誓い合いました。

 島崎校長は「これまでお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、最後まであきらめず、全ての方々から応援されるようなパフォーマンスをしてくれるよう願います。」と代表生徒達を励ましました。

 14日(月)の野球部の試合は全校応援する予定となっています。

能登半島復興支援コンサート

 7月4日(金)、ピアニスト中村天平氏による能登半島復興支援コンサートが行われました。

 中村氏は昨年度11月にも本校を訪れ全校生徒に演奏を披露していただきましたが、今回は1年生を対象に素晴らしい演奏とトークで生徒達を楽しませてくれました。

進路ガイダンス

 7月4日(金)、全校生徒を対象に進路ガイダンスが行われました。

 石川県立看護大学、石川県立大学、金沢学院大学、金沢星稜大学、北陸大学、金沢科学技術大学校、自衛隊、大原ビジネス公務員専門学校など分野別に30の講座が開講され、生徒達は自分の興味のある分野を受講しました。

 生徒達は「自分の希望している進路先のことが詳しく聞けて良かったです。」「ちょっとイメージしていた仕事と違うなということがわかった。」「そんなに興味のある分野ではなかったけど面白そうだった。進路選択の参考にしたい。」などと述べ、自分がどんな分野が好きか、どんな職業に向いているか、そのためにはこれからどういうことを学んだらよいのか、といった進路に関する様々なことを考える良い機会となりました。

こころのサポート授業

 6月26日(木)、1年生を対象に、スクールカウンセラーの西崎先生による「こころのサポート授業」が行われました。

 この授業は、生徒が抱える様々なストレスやトラウマを自分自身で分析し、対処法を学ぶことで自己回復力を高め、落ち着くためのリラックス法を学ぶことを目的として昨年度より実施している授業です。

 チェックシートで1週間を振り返りストレス反応を自分自身でチェックしたり、ストレスを感じているときにどんなふうに解消したりしているかなどについてグループで話し合いました。先生方からも自身のストレス解消法などを紹介していただき、他の人の意外なストレス解消法を知り、生徒達は「みんな普通なようでストレスあるんだなあ。」「他の人のストレス解消法が参考になりました。自分もやってみようかな。」などと話し、なごやかで楽しい授業となりました。

 

奥能登原木しいたけ活性化協議会より寄付金

 6月27日(金)、奥能登原木しいたけ活性化協議会より、来年度にせまった創立80周年に向けご寄付をいただきました。

 奥能登原木しいたけ活性化協議会会長の樋下義勝氏とJA全農いしかわ穴水事務所長の平野啓介氏が本校を訪れ、穴水高校のこれまでのシイタケ栽培の活動への感謝と、今後の活動の激励を込めて、島崎校長に寄付金が手渡されました。

 島崎校長は「ご支援をいただき感謝申し上げます。「のと115」栽培については長年にわたりご指導とご尽力をいただいており、生徒の地域産業への理解と貢献のためにも、今後も同様に活動を継続していきたいと思っています。引き続きご協力いただきたくお願いします。」と感謝の言葉を述べました。

地域起業家による意見交換会

 6月25日(水)、ふるさと教育推進事業の一環として、能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会が行われました。 能登半島地震から約1年半が経過し、地域はどう変わったのか、今後の復興に向けて何が必要なのかを、地域のクリエイティブ人材からの講話や職業講話を通して考察を深めました。

 シイタケ「のと115」の栽培技術指導員である平野伸夫氏をはじめ5人の方々をお招きして5会場に分かれ、地震による仕事や地域社会への影響、再建までの道のりで感じたこと、再興に向けての取り組みと課題について、それぞれの立場から話をしていただきました。

 後半は体育館で『能登半島地震をのりこえ、未来へ partⅡ』と題して、全体でパネルディスカッションを行いました。      

 講師の方々からは「震災後は自分の中で何かを生み出したい、育てることに携わりたいという気持ちが強く芽生え、価値観の変化を強く感じました。何を力にして復興を目指していくのかはそれぞれだと思いますが、自然や食が身近にある環境で、訪れた人達が能登からパワーをもらって帰れるような、能登の可能性をこれからも探っていきたいと思います。」「能登を訪れてくれる人達に被災の現実を知って欲しいという思いはあります。しかしそれだけでは何度も能登に足を運んでくれる理由にはならないのです。色々なきっかけで能登に来た人達をひきつけるような観光コンテンツを常に持ち続け、地域の資源を財産として認識し、その魅力を掘り起こし、自分なりのやり方でPRしていくことがとても重要だと思っています。」などと、今後の能登の発展と復興に向けて意見を述べられ、生徒達は熱心に耳を傾けていました。

BYU大学生との交流会

 6月24日(火)、BYU(ブリガム・ヤング大学)の学生ら8名が穴水高校を訪問し、本校生徒と交流しました。英語での防災教育や健康教育に関するプレゼンテーションの後、生徒達と習字や折り紙などの活動を一緒に行いました。

「ボラまちフェスタ」に参加 

 6月22日(日)穴水町由比が丘にある被災者とボランティアとの交流拠点「ボラ待ち亭」がオープン1周年を迎え、記念イベントが行われました。本校生徒もボランティアとして6名参加しました。

 主催は昨年から穴水町で支援活動を行ってきた名古屋市の災害救援NPO法人レスキューストックヤード(RSY)で、穴水町をはじめ全国からの支援団体の協力のもと開催されました。

 生徒達はお客さん達に元気よく挨拶をし、H&M特製の「のと115」入り「おやき風パン」や地元夏野菜などの販売を行いました。

修学旅行記④

 6月20日(金)、修学旅行4日目はノーザンホースパークを見学しました。新千歳空港で昼食をとり、帰路につく予定です。

総探SUP体験

 6月19日(木)、1年生が「総合的な探究の時間」としてSUP体験を行いました。

 SUPとは「Stand Up Puddle board」の意味で、大きなボードの上に立ち、パドルで左右を交互に漕ぎ水面を進んでいくことを楽しむスポーツです。ふるさとの「里山里海」の魅力や課題探究の一環として、内海の良さや活用方法を探ることを目的として今年度初めて実施しました。穴水町曽福の「龍屋」にて、インストラクターの方々に教えていただき、楽しく活動しました。

 生徒達は「バランスを取るのが難しかったけどとても楽しかった。」「海がとてもきれいだった。気持ちよかった。」などと感想を述べ、初めての体験に声を弾ませていました。

修学旅行記③

 6月19日(木)、修学旅行3日目は待ちに待った小樽・札幌市内での班別自主行動でした。班ごとに自分たちで決めた場所を訪問し、昼食や店での買い物を楽しみました。 

 夕方には元祖さっぽろラーメン横丁で集合し本場の札幌ラーメンを食べました。

修学旅行記②

 6月18日(水)、修学旅行2日目はニセコ地区にて自然体験、大倉山ジャンプ競技場・札幌オリンピックミュージアムを見学後、サッポロビール園でジンギスカン食べ放題の予定です!

修学旅行出発

 6月17日(火)、2年生が北海道に向けて修学旅行に出発しました。今日は小松空港から新千歳空港に向かい、国立アイヌ民族博物館を見学します。天気は上々、みんな元気です!

家庭基礎「親子交流事業」 

 6月16日(月)、1年生家庭基礎の時間に「親子交流事業」が行われました。

 乳幼児とその親と交流することで、子どもとの関わりや親としての役割について理解を深め、「子どもを育てる」ことについて考えることを目的として実施しました。

 生徒たちは3、4人のグループに分かれ、そこに1,2組の親子がゲストとして加わり、子育てについて質問したり、乳幼児と遊んだりして交流を持ちました。

 今日の活動を通して生徒達は、子どもたちと関わる楽しさや小さな命を守り育てていくことの大変さと責任についてしっかりと学ぶことができました。

「健康カフェ」でボランティア活動 

 6月12日(木)創立記念日に、県立看護大と穴水高校の共同企画「健康カフェ」が穴水町の住吉公民館で行われ、本校1年生10名がボランティアとして参加し、看護大の学生や住民の方々と一緒にカレー作りやレクリエーションのアシストを行いました。

卒業生による進路講話

 6月11日(水)、卒業生による進路講話が行われました。

 講師に昨年度の卒業生の牛上大輔さん(民間就職)、黒田莉央さん(公務員)、髙こゆきさん(進学)の3名をお招きして、現在の自分の状況や仕事内容について、高校時の進路実現に向けた取り組みなどについて話をしていただきました。講話の後はディスカッション形式の質疑応答を行い、生徒からの質問に答えながら、これから進学を目指したり、就職を希望する後輩にアドバイスしていただきました。

 生徒達からは「就職先を決める際に重視したことは?」「進路で一番悩んだことは?」「高校時代にやっておいて良かったと思ったことは?」などといった質問が出され、卒業生達は自分の経験を交え丁寧に質問に答えていました。生徒達はそれぞれの進路実現に向けて気持ちを新たにしていました。

県総体・総文結果報告会

 6月5日(木)~8日(日)に県高校総体・総文が金沢市など県内の各会場で行われ、本校生徒がそれぞれの部活動で大会に出場し練習の成果を発揮してくれました。

 陸上競技部は5月29日(木)より西部緑地公園陸上競技場で大会が行われ、天野慎之輔(3年)さんが男子ハンマー投げで6位に入賞し、6月19日(木)より福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)で開催される第64回北信越高等学校陸上競技対校選手権大会の出場権を得ました。

第59回能登吹奏楽野外合同演奏会

 6月1日(日)、珠洲市の「ラポルトすず」で、第59回能登吹奏楽野外合同演奏会が行われ、本校吹奏楽部が穴水中学校と合同で参加し、「ただ君に晴れ」など2曲を演奏しました。また、出場した奥能登中学校5校と高校6校、一般団体が全体で迫力のある演奏を披露しました。

 能登半島地震の影響を受け、練習場所や時間、構成員の減少など困難を抱えつつも地道に活動を続け、成果を発表する場を持つことができました。生徒達にとって大変素晴らしい体験だったと思います。

県総体・総文壮行式

 5月23日(金)、県高校総体・総文壮行式が行われました。部活動ごとに各部の主将が大会の紹介と決意表明を行いました。

 島崎校長先生は「たくさんのチームが集まる中で1位になるのはたった1チームだけです。勝者になれるのはほんの一握りにすぎません。勝負の結果だけを見るのではなく、試合が終わった後に、これまで練習してきて良かった、この部活動をやってきて良かったと思えるような試合・パフォーマンスであるよう、最後まで力を出し切って下さい。」と励ましの言葉を述べられました。

 5月29日(木)から陸上競技部が、それ以外の競技は6月5日(木)から金沢市など各会場で行われる予定です。

シイタケ植菌作業

 5月14日(水)、2年生29人が原木シイタケ「のと115」の植菌を行いました。

 JA全農いしかわ、日本きのこセンター北陸事務所、奥能登農林総合事務所などから指導に来て下さり、生徒達はほだ木のコナラ200本にドリルで穴を開け、1本につき約40個の種菌を1つ1つ植えていきました。

 慣れるまではなかなか難しい作業でしたが生徒達はお互い協力しながら一生懸命に作業を進め例年より早い仕上がりで作業を終えることができました。

 最後に、奥能登原木シイタケ活性化協議会の多賀忠雄さんから「作業の様子も真面目で手早く、原木の受け渡しなどでもしっかり挨拶できていて、そういうところがきちんとしていることはとても素晴らしいと思いました。これからみんなで愛情を持って世話をし、最高のシイタケを作っていって欲しいと思います。」とお褒めの言葉をいただきました。これから立派な「のとてまり」を目指して頑張っていきます!

大学等見学会

 5月14日(水)、1年生を対象に大学等見学会が行われました。

 大学等見学会は早期に進路に対する意識と学習へのモチベーションを高めるために毎年実施している行事です。今年度は、大学コースは金沢大学と石川県立看護大学、専門学校コースは金沢科学技術大学校(KIST)と国際ビジネス学院を訪問しました。

 生徒達は、大学生活や大学の授業などについて説明を受けたり、様々な業種の体験をしたりなどして、大いに刺激を受けていました。

囲碁・将棋部の活動

 今年度新たに囲碁・将棋同好会が発足しました。新入生4名、2年生1名が入部し、毎週木曜日に活動しています。顧問の先生は、高校時代、将棋部で県代表として全国大会に出場した腕前で、生徒達に将棋を教えることを毎週楽しみにしています。

 入部した生徒達は「将棋は初めてなのですが、もっと趣味を増やしたいと思い入部しました。マイペースに楽しく活動するのが自分に合っていると思います。」「以前やったことがあるのでまた始めたいと思いました。みんなに教えたり教えられたりして強くなりたいです。」「将棋には色々駒があって、それぞれの役割が違うのが面白そうだと思いました。」などと述べ、これからの活動に意欲をみせていました。

学校公開・PTA総会

 5月10日(土)、学校公開が行われました。各クラスで公開授業が行われ、保護者の方が学校の様子や生徒の学習の様子を参観されました。

 その後、PTA総会が行われ、新PTA会長に関奉義さんが着任されました。関会長は「子供達の成長を見守り支えていくために、周りの人々や地域社会とのつながりを大切にし、充実した学校生活を過ごせるよう、先生方と保護者が一体となって協力し会うことが重要だと思っています。皆さんのご協力をお願いします。」と挨拶を述べられました。

 学年懇談会、各委員会などでは、学年での行事やそれぞれの担当企画についての説明と意見交換が行われました。

 学校と家庭がしっかり連携をとり、生徒の教育環境をより良いものにできるよう、これから1年間様々なPTA活動に取り組んでいきます。

地震及び災害避難訓練

 5月7日(水)、地震と火災を想定した避難訓練が行われました。

 実際の災害に近い状況を作るために各所に障害物を設け、負傷者とともに避難したり、重要書類を速やかに運び出したりするといったことも想定し、本番さながらの緊張感を持って生徒・教職員全員で真剣に取り組みました。

 消防署の方からは「災害発生から4~5分で集合でき、速やかに行動できていて良かったです。こういった訓練は一度だけでなくしっかり身につくよう何度でも行って欲しいと思います。是非これからも実施していって下さい。」と講評をいただきました。

同窓会自転車貸与式

 5月7日(水)、同窓会自転車貸与式が行われました。

 同窓会自転車貸与事業は平成19年度から元同窓会関東支部長の金谷賢一さんの発案と基金で始まったもので、穴水駅から本校までの通学用として、のと鉄道やバスを利用する生徒を対象に無償で自転車を貸与し、生徒の通学の利便性を図ることを目的として実施されている事業です。

 今年度は昨年度購入した2台に加え、新たに2台の自転車が購入され、新入生2名、2年生2名に貸与されることになりました。

 貸与式では代表生徒が幽経一郎同窓会長に「駅から学校までの距離が結構あるのでとても助かります。自分の自転車だと思って大事に使います。ありがとうございます。」とお礼の言葉を述べ、幽経一郎同窓会長から「地震の影響で道路状況が良くないところもありますが、安全に気をつけて、勉強に部活動にがんばって下さい。」との言葉をいただきました。

書道ガールズが七尾市でパフォーマンス 

 4月26日(土)、七尾市の住宅メーカー「アントール」本店にて「能登復興アントールフェスタ」が行われ、本校書道ガールズが特設ステージでパフォーマンスを披露しました。

 生徒達は「絆」の文字を大きく描き、復興への意気込みを、書道とダンスで生き生きと表現しました。観客の方々から大きな拍手をいただき、イベントを華やかに盛り上げてくれました。

非行防止教室

 4月23日(水)、非行防止教室が行われました。

 輪島警察署と石川県教育委員会より2名の方を講師としてお招きして、高校生が安心安全な生活を送れるよう気をつけなくてはいけないことについて話していただきました。

 近年インターネットを利用した少年非行が増えていること、特殊詐欺や闇バイトについて、また、SNS等でトラブルに巻き込まれないためにどうすれば良いかなどについて詳しい説明がありました。

 最後に、日頃から、良いことか悪いことか、相手がどう思うかなどについて良く考え、思いやりを持って行動すること、そして、少しでも「おかしいな」「心配だな」と思ったことはすぐ身近な人や専門の窓口へ相談するよう強調されました。生徒達は闇バイトの恐ろしさや軽率な炎上投稿がどういった被害をもたらすかなどについてしっかりと耳を傾けていました。

スクールカウンセラーによる人間関係づくり授業

 4月23日(水)、1年生を対象に、本校スクールカウンセラーの高賢一先生による人間関係づくり授業が行われました。ジェスチャーだけで誕生日順になり一つの輪を作ることから始まり、5人のグループに分かれ、自分の好きなことやなりたいものなどについて発表しあい、お互いの交流を深めました。

前期生徒会役員選挙・認証式

 4月17日(木)、令和7年度前期生徒会役員選挙が行われました。

 6名の生徒が立候補し、全校生徒の前で演説を行いました。立候補した生徒達は「学校行事をもっと充実させたい。」「校則を見直したい。」「放課後に集中して学習できる環境を作りたい」など、それぞれがしっかりとした抱負を掲げました。その後クラスに戻り信任投票が行われ、全員が信任されました。

 4月21日(月)、前期生徒会認証式が行われ、一人一人校長先生から認証状を手渡されました。

 新生徒会長の橋本智徳さんは「自分だけでなく、生徒会役員と各委員長13人が全員で協力して色々な行事に取り組むことが大事だと思っています。今までのものを見直し、生徒達のためにより良い学校になるよう努力していきます。」と会長としての意気込みを述べました。

家庭部の活動

 4月17日(木)、家庭部でチョコバナナ作りを行いました。チョコレートを湯煎で溶かし、スライスしたバナナにコーティングし、アラザンなどでデコレーションしていきました。

 部加入を考えている1年生も体験入部し、みんなで楽しく活動しました。

交通安全・防犯教室

 4月16日(水)、交通安全・防犯教室が行われました。輪島警察署から2名の方が来校され、交通安全と防犯について講話を行っていただきました。

 前半の交通安全については、主に自転車に乗る際のルールやマナーについて話していただきました。特に最近はスマホを使用しながらの運転が見受けられ、乗車中の使用はしないこと、ヘルメットの着用について強調されました。

 後半の防犯についてのお話では、犯罪被害にあわないために何に注意しなくてはならないかや、不審者はどんな風に近づいてくるかなど具体的に説明していただきました。襲われたときに声を出してみたり、手を捕まれたときのふりほどき方について、2人一組となって練習し合いました。

朝学習開始

 4月14日(月)より朝学習を開始しました。

 昨年度までは進学クラスを中心に朝学習を行っていましたが、今年度より全校生徒87名を対象に朝学習を実施することとなりました。A組は国公立大学への進学を目指して英国数の講義や演習を中心に、1、2年BC組はコラム学習、3年BC組は就職・公務員対策などを行っていく予定です。通学の環境により登校できる時間はそれぞれですが、始業までの時間を有意義に使うことができるよう、学習習慣と基礎学力の定着を目指して取り組んでいきます。

歓迎会・部活動紹介

 4月10日(木)、新入生歓迎会が行われました。前年度生徒会長の今牛日菜香さんが歓迎の挨拶を述べた後、生徒会執行部から穴水高校の行事や学校生活について説明がありました。

 その後、部活動について各部の紹介がありました。生徒達はそれぞれの部活動の紹介を、実演を交えて行うなどして新入部員の勧誘に務めていました。

1年生オリエンテーション

 4月10日(木)、新入生を対象にオリエンテーションが行われました。授業や定期考査、挨拶や礼儀作法・校則について、図書館の利用の仕方など、中学校と違う点や高校生活で気をつけることなどについて詳しい説明が行われました。

 その後、クラスに分かれ、自己紹介を行ったり校舎内見学を行いました。桜の満開の下、1年生全員で集合写真を撮りました。みんな笑顔で高校生活スタートです!

 

令和7年度入学式

 4月8日(火)、令和7年度入学式が行われました。普通コース26名・キャリアコース4名が高校生活の一歩を踏み出しました。吉村光輝穴水町長をはじめとする来賓の方々のご出席を賜り、入学をお祝いしていただきました。

 

 島崎校長は式辞で、新入生が震災後の厳しい環境下で中学校最後の学年を送ったこと、多くの試練を乗り越えて今この場に立っていることを思い、これまでの努力をねぎらいました。そして「本校の現状は、震災で受けた被害のハード面では復旧はほとんど進んでいません。しかし、皆さんが入学してからの学習や部活動において、「環境さえ整えばもっと勉強(練習)できるのに。もっと良い成績が出せるのに。」などといったできない理由を考えるのではなく、「どうすればできるかを考える」ということを高校生活の目標にして下さい。「これはできない」と弱音を吐くのではなく、「こうすればできる」と考えることで、すぐにはできないことがあっても、一歩ずつ前に進むことができます。皆さん の先輩方は、この環境への不満を口にすることなく、元気に前を向いて高校生活を送っています。新入生のみなさんも、変えることができる将来に向け、一生懸命、後悔なく高校生活を送って下さい。」と励ましの言葉を述べられました。(→入学式式辞.pdf

 その後、新入生代表の西田昌白さんが「私たちが育った地域に貢献し、能登半島地震からの復興に寄与できる人間になれるよう努力します。本校で卒業を迎えるその日まで、穴水高校生としての自覚と責任を持ち、共に励まし合い高め合う仲間として努力し学ぶことをここに誓います。」と力強く宣誓しました。

 入学式の後には対面式が行われ、2,3年生と挨拶を交わしました。生徒会長の今牛日菜香さんが歓迎の言葉を述べ、これからの高校生活を充実したものにしていけるよう先輩として手助けしていくことを約束しました。また、新入生代表として寺西一真さんが「高校では勉強と部活動の両立や、進路の選択などの大きな決定がありますが、仲間と共に様々なことに挑戦していき、心身共に高校生として成長していきたいと思っています。」と述べました。

 新入生はその後、先輩達が歓迎の装飾を行ってくれた新しい教室で初めてのホームルームに向かい、担任の先生から、今後の予定などについて詳しい説明を受けました。

令和7年度の「チーム穴高」のメンバーが揃いました。明日からまた頑張っていきましょう!

新任式・1学期始業式

 4月8日(火)、令和7年度新任式・1始業終業式が行われました。

 今年度新たに着任された教職員の紹介があり、新任者代表より「これから皆さんと一緒に学べることをとてもうれしく思います。穴水町は初めてでわからないことも多いのですが、これからの生活を楽しみしています。一緒にがんばりましょう。」と挨拶がありました。

 引き続き1学期始業式が行われ、島崎校長先生は、「昨年度の1年間は後悔のないものでしたか?」と生徒達に問いかけ、「2年生は新入生の良き手本となり、3年生を支える「穴高の屋台骨」となって下さい。3年生は、これからの活動は全て「高校最後のもの」となることを胸に刻み、「穴高の顔」となって下さい。

できない理由を考えるのではなく、「どうすればできるかを考える」ということを、今年度の目標の一つに加えて下さい。今年度も皆さんと先生方が一丸となり「チーム穴高」で、変えることのできる将来に向け、後悔なく生きていきましょう。」と述べられました。

(始業式校長挨拶全文→1学期始業式式辞.pdf

その後、クラス担任等の発表が行われ新しい年度がスタートしました。

清掃ボランティア

 4月4日(金)、毎年恒例の新2,3年生による清掃ボランティアが行われました。

 昨年度は地震の影響で実施出来ませんでしたが、今年度は本校生徒と教職員約65名が部ごとに分かれ、穴水町内やのと鉄道駅周辺のゴミ拾いを行いました。町民の皆さんから励ましの言葉をいただきながら約2時間一生懸命清掃に励みました。

県文化優秀賞受賞

 3月28日(金)、県文化優秀賞の贈呈式が石川県庁で行われ、本校弁論部の松本心和さんが馳浩知事から表彰状を授与されました。

 県文化優秀賞は、いしかわ文化振興条例の施行5年目を機に、石川県が2020年に新たに設けた賞で、全国大会で顕著な成績を残した人や、中学、高校の部活動で同等の成果をあげた生徒を対象としています。松本さんは昨年11月に行われた『文部科学大臣杯全国青年弁論大会』で文部科学大臣賞を獲得した実績が評価されての受賞となりました。本校弁論部が県文化優秀賞を獲得したのは、5年ぶり2度目となります。

 松本さんは、「このような賞を受賞できてとてもうれしく思います。今年行われる全国総文祭に向けてさらに頑張り良い成績を残したいと思います。」と今後に向けて決意を述べました。