学校日誌
卒業生による進路講話
5月22日(月)、卒業生による進路講話が行われました。
今回は穴水総合病院と穴水町役場から本校卒業生2人をお招きして、現在の仕事の内容とともに高校生時代に取り組んできて良かったことや勉強方法、しておけば良かったと思うことなどについて体験談も交えながら話していただきました。講話の後は質疑応答を行い、仕事のやりがいやこれから社会へ出る後輩達にアドバイスしていただきました。
生徒達は「高校の時、自分に足りない部分をどうやって克服しましたか?」「穴水で就職して良かったと思うときはどんな時ですか?」など質問し、地元で就職した先輩達から直接話を聞くことで大いに刺激を受け、自分たちの進路についてしっかり考える機会となりました。
応援練習
5月19日(金)、応援練習が行われました。
6月1日から行われる石川県高校総体・総文に向けて、応援委員の指揮の下、全校生徒で校歌と応援練習を行いました。長期間のコロナ禍のため校歌や応援練習を控えていましたが、3年ぶりとなる応援練習では、事前に練習を重ねた応援委員達が見本となり、力強い応援練習を行うことができました。
学校公開
5月13日(土)、学校公開が実施されました。各クラスで公開授業が行われ、多くの保護者の方が、学校の様子や生徒の学習の様子を参観されました。
その後、3年ぶりにPTA総会が行われ、会計報告や今年度のPTA活動のあり方や事業計画について審議しました。今年度は穴水町ふれあい文化センターで能登地区高等学校PTA連合会総会が行われる運びとなっており、そのことについても日程や役割などについての確認が行われました。
穴水町探訪活動
5月10日(水)、1年生29人が穴水町探訪活動の一環として「能登峨山キリシマの郷」へ行ってきました。
穴水町の大角間・上中・桂谷・越渡の「能登峨山キリシマの郷」、白坂農園などを訪れ、穴水町の里山の風景を直接目にしながら「能登キリシマツツジ」やグリーンツーリズムなどについて学びました。
生徒達は「キリシマツツジは太陽の光に当たるとまるで炎のように見えるのが魅力的でした。様々な色があるので田んぼや畑が鮮やかに見えました。」「能登にはこんなきれいな景色があるのだとあらためて思った。そしてその美しい景色を守るために能登の人は色々な努力をしているんだなとわかった。」などと感想を述べ、里山の大切さや地域の自然について知識を新たにしていました。
シイタケ植菌作業
5月10日(水)、2年生35人が原木シイタケ「のと115」の植菌を行いました。
JA全農いしかわ、日本きのこセンター、石川県農林総合研究センターなどから指導に来て下さり、生徒達はほだ木のコナラ200本にドリルで穴を開け、1本につき36個から40個の種菌を1つ1つ丁寧に植えていきました。
生徒達は、「ドリルで穴をあけたところに種菌を入れるのが楽しかった」「昨年は特秀品の『のとてまり』ができなかったので今年度はたくさんの『のとてまり』が出荷できるようがんばりたいです。」などと感想を述べ、これからの活動に意気込みを見せていました。
原子力防災訓練
5月9日(火)、地震避難・原子力防災訓練が行われました。生徒達は先生の指示に従って私語を慎み真剣な表情で避難の態勢をとりました。
新体力テスト
5月2日(火)、新体力テストが行われました。
屋内で立ち幅跳びなど5種目を行った後、屋外の穴水町陸上競技場で50m走、ボール投げ、持久走の3種目を行いました。爽やかな5月の青空の下、生徒達は一生懸命それぞれの競技に汗を流しました。
終了後は体育館で「健康を維持する生活習慣について」をテーマにディスカッションを行いました。「バランスのとれた食生活」「適度な運動」「十分な休養」が大切であるといった意見や「適度なストレス」「メンタルを安定させる趣味を持つ」「自然を感じる」「自分に合った環境で過ごす」ことが健康の秘訣であるなど、様々な意見が出されました。
最後に体育科担当教諭より、「健康を維持するためには様々な方法があり、そのやり方は人それぞれ違います。単に体を鍛えるのではなく、今日のように、学校で友達と関わりながら楽しく過ごすことも心の健康に非常に関わっているのではないかと思います。皆さんも体だけでなく、心の健康にも留意して毎日を過ごして下さい。」というお話があり、健康と心の問題の関わりや、健康を保つためにどのようなことに気をつければよいかについて考察を深めた一日でした。
校歌歌唱練習
4月28日(金)、2度目の校歌歌唱練習が行われました。今回は男女に分かれて練習しました。前回はなかなか声が出ませんでしたが、練習の甲斐あって、生徒達はボリュームのある元気な声で校歌を歌うことができるようになりました。
前期生徒会役員認証式
4月27日(木)、前期生徒会役員認証式が行われ、それぞれの役員・委員長が島崎校長より認証状を受け取りました。
新生徒会長は「高校時代に何か大きな仕事をしてみたいと思い立候補しました。信任してもらいうれしく思います。本校の生徒達皆が自立して高校生活を送れるような学校にしたいです。」と抱負を述べ、新しい生徒会執行部が誕生しました。
非行防止教室
4月26日(水)、非行防止教室が行われました。輪島警察署生活安全刑事課の方から、サイバー犯罪について、特にSNSを利用する際の危険性について話をしていただきました。実話を基にしたドキュメンタリーを視聴した後、ほんの少しの情報から個人情報が簡単に特定されてしまう危険性があること、安易に自分の写真を載せたり、住居地、学校や部活動のことを書き込まないことなどについてしっかり学びました。
また、石川県教育委員会事務局学校指導課生徒指導担当の先生より、「いじめ」についてデータを用いて詳しく話をしていただきました。アンケートでは、社会的に見て問題となる少年非行の1位に挙がる「いじめ」、中でも「ネットいじめ」の増加については深刻な問題となっていること、トラブルに遭遇したら大人に相談することなど、どう対処するか、誰に相談したらよいかなど具体的な例をあげて説明して下さいました。
生徒達は身近なネットトラブルやいじめ問題について、だれもが加害者・被害者になりうるということを良く理解し、真剣な表情で耳を傾けていました。
◇不登校児童生徒の保護者の方のための情報冊子です
〇性暴力被害者を支援するための相談窓口です。
いしかわ性暴力被害者支援センター
「パープルサポートいしかわ」
URL https://www.pref.ishikawa.lg.jp/josou/purplesupport.html