メールのマナー

メールのマナー

○ メールは受け取る人の立場に立って

 朝早くや夜遅くの連絡は、緊急事態を意味します。そのような時間帯に電話やメールの着信音がなったら、何か事故でもあったのでは? と、多くの人は驚きます。
「眠れないし・・・友だちは何してるかな・・・メールしてみようかな」と、思ったら、まずは時計を見てみましょう。
あまり遅い時間であれば、相手は寝ているかもしれません。
メールは時間を考えて送信しましょう。
 

 

 
○ 返事を強要しない
 
  「ひまだな~。」と思って、友だちに「何してる?」とメールしたけどすぐに返信がこない場合、あなたならどう思いますか?
『・・・無視されてるのかな』と思いますか? それとも、『もう少し待ってみようかな』と思いますか?
 あなたは、ヒマだと感じてメールをしたけれども、友だちはお風呂に入っているかもしれません。食事をしているのかもしれません。勉強をしているのかもしれません。
 すぐに返信がこないからといって「何ですぐに返事をくれないの!」と考えるのは自分勝手なことで、相手のことを考えていない証拠です。特に、先輩から後輩へのメールには注意が必要です。先輩は、すぐに返信がこなかった理由を明日学校で聞けるくらいのやさしい心で待ってほしいと思います。
 
 

○ 返信は都合のよいときに

 携帯電話が鳴りました。「あ、メールだ」と思っても、大切なことは、今やらなければならないことを終わらせることです。食事中や勉強中のときは、携帯電話などの電源を切るか、マナーモードにして、今やるべきことをしましょう。
そうしなけれは、メールに気をとられて、食事や勉強に集中できません。家族との会話もなくなってしまいます。
「一人だけ勝手なことをしない」
「周りの人に迷惑をかけない」
「やるべきことを済ませる」
のルールを守り、便利なものを正しく使いましょう。