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校長日誌

2/29 同窓会入会式・3年生表彰式が行われました。

 

明日3/1の前日に、標記の行われました。

3年生は、あと二日の羽工での日々を真剣に過ごしていました。

同窓会入会式では、同窓会会長 河崎祐彦 様の挨拶のあと、代表32H石川晴海が 代表の挨拶を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、記念品贈呈式があり、卒業生から学校に、生徒玄関の生徒ロッカーが寄贈されました。今までのロッカーは古くなり錆だらけで、生徒には可愛そうな思いをさせていました。これで、気分良く学校生活が送れると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、学校功労賞の表彰があり、今年は鹿児島国体セーリング競技で全国6位に入賞した31H 山口 翔大 君が表彰されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、表彰式がありました。各科の優秀な成績を収めた生徒や、他の生徒の模範となった生徒が各職業の分野から表彰されました。その生徒は、下記のとおりです。

・専門高等学校御下賜金記念優良卒業生 建設デザイン科 土一 匠真

 

 

 

 

・県鉄工機電協会会長賞 機械システム科 吉田 波琉

 

 

 

 

・県情報システム工業会会長賞 機械システム科 居田 雅哲

 

 

 

 

・県電気工事工業組合理事長賞 電気科 山田 優太郎

 

 

 

 

・日本電気技術者協会賞 電気科 山本 京佳

 

 

 

 

・東日本建築教育研究会会長賞 建設デザイン科 大津 佑太

 

 

 

 

・県建設業協会会長賞 建設デザイン科 宗廣美昂香 船登晴二朗

 

 

 

 

・東日本高等学校土木教育研究会会長賞 建設デザイン科 平野 愛華

 

 

 

 

・県測量設計業協会会長賞 建設デザイン科 高田 美鶴

 

 

 

 

・県デザインセンター理事長賞 建設デザイン科 藤岡 美桜

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1/22 校長講話「学校再開にあたり」

 1/22(月)通常授業を再開でき、多くの生徒が出席できました。震災、JR不通で「やむを得ない理由」での欠席者はいますが、リモートで学校と繋がっています。

 1限目の冒頭10分で、3学期始業式を行うことができました。

 こんな日はもう来ないかもと一瞬頭をよぎったことも、この3週間の中にありました。

 感無量です。

 下記に、始業式での校長の話を載せます。生徒には逞しく未来に向かって進んで欲しい。応援してくださる皆様には、これからも一層のご支援をお願いいたします。

 

〇3学期始業式校長講話 内容

「 みんな、よく来たね。本当によく来ました。みんな来れたことを嬉しく思います。握手しよう。良かった。またよろしく。という意味で少し、力を込めるのが、握手だよ。

 ただし、今日、来たかったけど来れなかった生徒もいるので、その子のことも考えるのですよ。

 多くの人が被災しました。みんな不安な毎日を過ごしてきたでしょう。そしていろいろ考える3週間だったでしょう。   

 1月1日、夕方から本校は、この地区の避難所になり600名の方が避難しに来ました。第一体育館も満員、第2体育館も満員。教室もいっぱい。その中で、本校の生徒もいて、沢山ボランティアとして働いてくれました。水くみはもちろん、お年寄り一人一人に『何か困っていることは無いですか』と聞いていたそうです。老人は、その生徒に手を合わせていたそうです。能登島では、避難所で支援物資を運ぶ手伝いや、小さな子供の相手をする生徒がいました。おそらく、それ以外にも多くの生徒が自分が人のためにできることを見つけ、自分で動いていたと思います。本当に有り難う。私は、皆さんを誇りに思っています。

 JRと北鉄バスが復旧しました。想像してください。これらを使用しているのは、殆どあなた達です。あなた達に1日でも早く学校へ通ってもらいたいために、夜も寝ずに頑張ってくれたものと思います。その思いを有り難く受け止め、学校を再開します。また、多くの方、警察・消防・役所の人・医療従事者・自衛隊・ボランティアの人が私たちを助けてくれました。これを絶対に忘れてはいけない。

 大変な災難を経験しました。ここでわかったことがみんなあると思います。それは何ですか。

 「水」です。当たり前に使っていた水が、これほど大切なものだったとわかったはずです。

 次に「普通」ということです。普通が普通でなかったのです。

 そして一番わかったことは、「命」がある。ということです。命さえあれば、希望を持てます。若者はどれだけでも挽回できます。若者の未来これからです。みんなには時間がある。それぞれが、志を立てて、その志に向かって、進んでいこう。自分との約束、誓いを立てよう。一歩ずつ一歩ずつ前に進んでいこう。お互いに優しい気持ちを大切にし、助け合っていこう。」

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1/15学校再開

1/15(月)学校が再開しました。
 当面の登校については、安全を最優先し、保護者の判断でお願いします。震災関係や公共交通機関の不通等「やむを得ない」理由の場合はリモートでSH・授業に参加してください。しばらくは午前のみです。

 初日に登校できた生徒は123名、全体の4割の生徒が登校できました。

 朝、生徒達はいつもより元気に挨拶をしてくれました。感動しました。お互いに元気のキャッチボールをしたと感じました。その後、いろんな話を聞きました。ボランティアをしている生徒がおり、挨拶の大きな声に元気をもらっているお年寄りの話を聞きました。午後には、部活動を行うこともできました。野球部、剣道部、柔道部、ラグビー部、ヨット部、他。軽い練習でしたが、久しぶりに体を動かして、スッキリした気持ちになったと思います。

 公共交通機関が復旧するにしたがい、本来の学校活動に戻していく予定です。

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12/22 終業式 校長訓話

 2学期終業式にあたり、校長から話をいたします。

 皆さん、令和5年も、もうすぐ終わります。この一年あなたは「成長」できましたか。

 皆さんは今、「自立」していますか。この自立は、自分一人で立つ「自立」です。

 その「志」を持とうとしていますか。

 高校卒業後は、皆さんは「成人・大人」になります。親の保護を離れ、一人で生きていく。生きていくための準備を、今していますか。どんな人生の荒波にも乗り越えていける訓練を、今していますか。

  将来、親があなたにしてくれているように、今度は、あなた方が、自分の分身である子供を養っていきます。これは、何千年・何万年と続く先祖からの命の連続です。

  人生に二度はありません。人生二度無し。かけがえのない自分の人生を真剣に考えて、この冬休みも、しっかり生活しなさい。

  以上で私からの話がおわりますが、

最後に、

 「3学期、1月9日は、全員、元気に登校しなさい。」    終わり。

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12/19 坪田教諭 超難関色彩講師に合格

 12/19 標記の記事が北陸中日新聞に掲載されました。多くの方から「おめでとう」を伝えてくれと連絡が入りました。本校職員の栄誉を、校長として、友人として、誇りに思います。

 この資格を持っている方は県内では2人だけであり、合格率4割という色彩検定1級の合格者が養成講座を受けた上、さらに難関のテストを合格しなければ取得できない資格です。先生はそのため東京に合計12回通ったそうです。

 先生は教員になって多くの困難を経験してきましたが、この講座の内容がこれまでに無いくらい厳しく、心が何度も折れそうになったそうです。

 坪田先生には、色彩講師として是非とも本校の生徒や、色彩に興味のある学生、一般の方々に色の面白さを伝えていってほしいものです。

 本当におめでとうございます。

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12/11 若竹の池整備 小道完成

本校建設デザイン科土木コースの2年生が、若竹の池への小道を作ってくれました。2年生の実習の授業の中で取り組み、夏から冬までかかりました。生徒の皆さん本当にありがとう。

この整備は、全校生徒で芝生を植え、貝塚伊吹を剪定し、池にはメダカを入れ、小道を整備し、あとは池の水を排水するための溝を作れば完成です。

若竹の像のように、本校生徒も「より上に伸びよう、高まろう、大きくなろう、精一杯広がろう」となるよう頑張っていきたいと思います。明るい未来をつくろうね。

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9/29 30羽工祭 ありがとう

羽工祭が終わりました!

生徒会長 深見さんをはじめとする執行部の皆さんの、これ迄の準備と苦労に深く感謝します。

また、頑張ってくれた生徒の皆を誇りに思います。

素晴らしい若者ばかりです^_^

生徒とPTA、教職員が凄いことを達成してくれました。現場で見た方は、もうお分かりでしょう^_^

校長の夢が一つ叶いました!

あまりの感動に、本当に泣きました!

皆、それぞれに夢があると思います。それを羽工で、そしてこれからも、一生かけて、探して、叶えような!

 

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9/21若竹の池 周辺美化作戦

本校の正面には「若竹の像」があります。これまで、残念ながら放置されていた感があったのですが、来校者や本校生徒、職員の憩いの場所にしようと決心し、現在下記のように取り組んでいます。

1 池周り芝生化作戦

 全校生徒に芝生の配置を呼びかけると、気のいい我が生徒達はボランティアで協力してくれました。

 

2 池周り樹木スリム化作戦

池周りの樹がうっそうとしすぎて、池が見えなくなっているので、枝を少し伐採しました。その枝の廃棄を柔道部と野球部がボランティアで協力してくれました。

3 若竹の像噴水化作戦(今後)

4 若竹の池憩い作戦

 来週、羽工祭があり、この芝生の上で模擬店の食べ物を食べたり、催しをしたり、踊ったりして、楽しんでもらいたいです。

 生徒が昼食をとるとき、天気のいい日には、芝生の上で気持ちよく食べてもらいたいです。

 池を眺めながら、心にゆとりを持ってほしいです。

 新しく、メダカを50匹放流しました。大きく育ってほしいものです。

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9/1 2学期始業式 校長訓話内容

「皆さんおはようございます。」

うちは挨拶の良い学校です。全員で人柄の良い挨拶をどこでも自分から発信してください。

 

 2学期がスタートします。

 この2学期も自分が自立するために、学校に目的を持って登校してください。惰性に流されたり、何となくきているなんて、もったいないです。高校時代は一生の中で一番輝いている時間です。将来独り立ち・自立するために、輝いた毎日を送ってください。

 

 3年生は就職試験や大学専門学校推薦試験がスタートします。必ず合格するよう、勉強や面接など準備を緻密に行いなさい。そして、全員合格しなさい。合格したら校長室に顔を出してください。

 

 2学期は、羽工祭があります。全員シャッフルダンスの練習はしていますか。友達、家族、中学生に来てくれるよう連絡していますか。この羽工祭のチラシを河北から中島までの全ての中学3年生に配ります。羽工祭では皆はもちろん、来てくれた中学3年生、友達、保護者、そして皆が心がふるえるような感動でフィナーレしてください。私を泣かしてください。

 

 最後に、資格取得について、昨年までの資格取得はあまりにも消極的すぎでした。資格は、もっていると絶対にいいことがあります。学校全体で資格取得を奨励するので、皆でより多くの資格を取っていきなさい。

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8/2 校長より 高野連親善試合(岩手陸前高田、大船渡)

夏休みに入り、生徒達は進路補習に部活に工業コンテストにアルバイトにと、それぞれ将来のために価値ある日々を送っています。

私は、7/31〜8/3迄、岩手県陸前高田市に行ってきました。

目的は、石川県高野連の東日本大震災復興支援事業として、石川県で集めた募金を岩手県高野連に手渡すと同時に、交流試合と震災交流会を通して、震災について石川県の生徒が実際に見たこと、聴いたことを石川県の生徒達に伝えることです。

実は、行くまでは胸が苦しいと感じてました。年寄りの大人でも苦しいのです。

しかし、行って良かった!

地元で被災した生徒の発表や、その生徒と羽咋工業の生徒とのふれあい。震災記念公園の貴重な記録と、奇跡の一本松、気仙中学校を実際に見たら、心が大きく揺さぶられました。

 

本校野球部は、この経験で精神的に大きく自立し、人間的に大きく成長したと確信しています。本当に!野球部は楽しみです!

私も教員冥利に尽きました^_^

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