学校ニュース

2025年7月の記事一覧

水辺の安全教室

7月17日(木)七尾市B&G海洋センターの方を講師にお招きし、命を守るための「水辺の安全教室」を行いました。低・中・高学年に分かれての実施で、講師の先生方には学年に応じてたいへん丁寧に教えていただきました。

体験しながらの学習で、はじめに着衣での水泳に挑戦し、着衣水泳は非常に体力を奪われてしまうことを実感したあと、主に以下の内容について、体験を交えながら学んでいきました。

①万一、川や海などの水に落ちてしまったときは、呼吸し続けることを優先し、そのために仰向けになって身体を浮かせ、口と鼻を水面から出して呼吸するようにすること。

②その際、ビニール袋やペットボトルなど浮きになるものがあれば、それを自分の胸部や腹部に密着させるとより浮き続けることができること。

③水に落ちた人を助けるときは、ためらわずに大声を出して周囲の大人に知らせること。

④そして、大声を出しながら、サンダルやボール、ペットボトルなど、浮力のあるものを投げ入れてあげること(飛び込んで助けようとしない)。

⑤水に落ちた人は投げ入れてもらった浮力のある物を服の中に入れたり、胸部や腹部に密着させたりしながら、とにかく浮き続けること。

⑥水に落ちた人を水から引き上げるために、傘や棒状のものを差し出してそれを掴んでもらって引き上げる方法があるが、この方法は、立ったまま行うと傘や棒を差し出した人も引っ張られて水に落ちてしまうので、必ず地面に腹ばいになって行うこと(大人にしてもらうようにする)。

⑦今日、学習したことは、万一の時に思い出して行動してもらうための学習なので、絶対に子どもしかいない時に練習しないこと。

⑧そして何より、水難事故防止の一番の方法は、子どもだけで海や川、池などに遊びに行かないことであること。

  

  

 

①万一、川や海などの水に落ちてしまったときは、呼吸し続けることを優先し、そのために仰向けになって身体を浮かせ、口と鼻を水面から出して呼吸するようにすること。

⑤水に落ちた人は投げ入れてもらった浮力のある物を服の中に入れたり、胸部や腹部に密着させたりしながら、とにかく浮き続けること。

③水に落ちた人を助けるときは、ためらわずに大声を出して周囲の大人に知らせること。

④そして、大声を出しながら、サンダルやボール、ペットボトルなど、浮力のあるものを投げ入れてあげること(飛び込んで助けようとしない)。

⑥水に落ちた人を水から引き上げるために、傘や棒状のものを差し出してそれを掴んでもらって引き上げる方法があるが、この方法は、立ったまま行うと傘や棒を差し出した人も引っ張られて水に落ちてしまうので、必ず地面に腹ばいになって行うこと(大人にしてもらうようにする)。

 

能登島ガラス美術館出前教室

7月2日(水)に、ふるさと七尾SDGs学習の一環で、能登島のガラス工芸について学習しました。本来ならば、能登島ガラス美術館を訪問しての学習だったのですが、ご承知の通り地震の影響で休館中ということで出前教室をお願いいたしました。

子ども達は、初めて見る道具や体験にワクワクしながら活動し、七尾の工芸について学ぶことができました。ガラスコップへの絵付けも行い、集中してステキな作品に仕上げていました。

  

 

不審者対応避難訓練・防犯教室

7月1日(火)に七尾警察署生活安全課生活安全係の清水勇輔警部補と塚本祥矢巡査長をお招きして、不審者対応避難訓練と防犯教室を実施しました。

はじめに6年生教室に不審者が侵入したとの想定で避難訓練を行ったあと、全校で体育館に集まり、不審者と遭遇した時の対応等について学びました。

  

もうすぐ夏休みで、友達同士で外出する機会も増えることから、警察の方からは、安全な夏休みを過ごすために、特に以下の3点についてお話がありました。

① 「いか・の・お・す・し」をしっかり守り、万一の時は「子ども110番の家」を利用する。

② 知らない人が近づいてきたり話しかけたりしてきた時は、(捕まえられないように)その人と一定の距離を取るようにする。そのために、顔を上げて周囲をよく見て歩くようにする。

③ 日が長くなって帰る時刻が遅くなりがちになるので、帰宅時刻(17:00)をしっかり守る。そして夜(帰宅時刻以降)は子どもだけで絶対に外出しない。

以上のことを守って、安全で楽しい夏休みを過ごしましょう。

 

お祭り会館見学

6月30日(月)に、4年生がお祭り会館の見学に行ってきました。見学では主に、七尾市の4大祭である「青柏祭」「石崎奉燈祭」「向田の火祭」「お熊甲祭」についての説明を聞きました。実物と同じ大きさの展示物があり、子ども達はその迫力を感じながら熱心に話を聞いてメモを取っていました。また、バーチャル体験では、青柏祭の運行や辻回しで綱を引っ張る体験ができました。子ども達は、みんなで力を合わせて“山車”を動かすことができ、歓声を上げていました。

  

中能登教育事務所・市教育委員会・学校評議員の皆様に来校いただきました

6月27日(金)に令和7年度の学校訪問がありました。石川県教育委員会中能登教育事務所より、曽山智浩所長をはじめとする10名の所員(所長・管理課長・主任管理主事・指導課長・指導主事6名)のご訪問をいただき、七尾市教育委員会からは、八崎和美教育長をはじめとする2名の教育委員および2名の教育総務課職員と3名の学校教育課職員にご訪問いただきました。

ご訪問をいただいた皆様には、全クラスの授業を参観していただき、学校からは、教務主任・研究主任・生徒指導主事の3主任が学校の取組説明を行いました。

さらにこの日に合わせて、学校評議員の皆様にもご来校いただきました。今年度学校評議員をお願いいたしましたのは、清水久義さん、鷹尾淳子さん、福島一郎さんの3名です。学校評議員の皆様には、今後も定期にご来校いただき、学校の取組に対する評価やご意見を賜ることになっています。

5年ぶり開催 給食試食会

6月19日(木)に、給食試食会が行われました。新型コロナウイルス感染症や能登半島地震の影響もあり、前回令和元年度に実施して以来、5年ぶりの開催となりました。対象は1年生の保護者の皆様で、希望された13名の方にご参加いただきました。

試食会では、まず給食の試食をしていただきました。給食を食べるのは、ご自身が学校を卒業して以来という方も多く、懐かしい気持ちで給食を味わっていただけたようです。その後、山王小学校の小塚栄養教諭より、学校給食の意義や栄養バランスのとれた食事の重要性等をお話しさせていただきました。

今回の給食試食会の運営面では、PTA役員の方に多大なるご支援を賜りました。おかげさまで大変有意義な会になったと存じます。本当にありがとうございました。