2025年12月の記事一覧
2年 海上保安庁特別授業
12月10日(水)に七尾海上保安部の職員の方々に来ていただき、特別授業をしていただきました。
内容は、海上保安庁の仕事についてで、クイズ形式で海上保安庁の仕事と七尾の海の安全についてお話ししていただきました。スライドを使ってわかりやすく、楽しく教えてくださったので、クイズは全問正解で、2年生は「こども海上保安官」に任命されました。
1・2年 おもちゃ大会
12月8日(月)に「おもちゃ大会」を開催しました。2年生が、身の回りの材料などを使っておもちゃを作り、1年生を招待してその遊びを楽しんでもらうというものです。
2年生はグループに分かれ、工夫を凝らして6種類のおもちゃを制作してお店を開きました。お店に来てくれた1年生に、2年生は丁寧に説明し、おもちゃで遊んでいるときも1年生が楽しくなるような声掛けをして、1年生も2年生も終始満面の笑みで楽しんでいました。
1年生を楽しませようと一生懸命頑張る2年生、思い切りおもちゃ遊びを楽しむ1年生。どちらもとても満足そうでした。
4年 手話講座
12月4日(木)に、七尾市ろうあ協会顧問の松井隆夫さんを講師にお招きし、「手話講座」を行いました。松井さんは、実際に耳が聞こえない方で、手話通訳の方にも来ていただき、同時手話通訳で、「耳が聞こえないとはどういうことなのか」「耳が聞こえないことでどんな大変なことがあるのか」などについて、ご自身の体験も交えて伝えてくださいました。
4年生は、松井さんの手話をしっかりと見つめながら通訳の方の話に耳を傾け、理解を深めていました。また手話サークルの方に自己紹介の手話を習い、上手に表現していました。
5年 のと里山里海ミュージアム見学
12月4日(木)に、5年生が「のと里山里海ミュージアム」を見学に行きました。
「のと里山里海ミュージアム」は、能登立国1300年目の2018年10月に開館し、能登の豊かな自然と長きにわたる歴史、文化を発信しながら里山里海の魅力を伝えています。
5年生は、私たちのふるさとである七尾や能登の学習に大変興味関心が高く、メモを取りながら、館員の方の説明に熱心に聞いていました。発掘された化石から大昔の七尾に大型哺乳類が生息していたこと、海に恵まれた七尾では昔から工夫して魚を獲ってきたこと、七尾には花嫁のれんやいろいろな祭りがあり独自の文化が数多くあることなど、様々に学ぶことができました。
心の復興コンサート
11月27日(木)に、昨年度に引き続いて「心の復興コンサート」を開催いたしました。
このコンサートは、昨年の能登半島地震の折に、2011年に東日本大震災の体験から「能登の子どもたちを元気づけたい」との思いから企画していただいたもので、今年も宮城県多賀城市から、童謡歌手の雨宮知子さん、ピアニストの鷲尾恵理子さんが来てくださいました。また、開催に際しましては、多賀城市議会議員の阿部正幸さん、七尾市議会議員の江曽ゆかりさんにご尽力いただきました。
昨年度とは違った内容で楽しんでもらいたいとの思いから、直前まで内容を練ってくださり、児童は和やかで気持ちがとても明るくなる時間を過ごしました。
4・5年 人権教室
11月26日(水)に人権擁護委員の方々をお招きし、人権教室を行いました。人権とは、すべての人がその人らしく幸せに生きる大切な権利です。この日は、絵本や紙芝居、動画等を通して、人権について考えました。
4年生は、紙芝居「ぼくの気持ち君の気持ち」を視聴し、「見た目や表面だけで判断せず、相手の気持ちを思いやりたい」「自分が笑顔になれることと相手が笑顔になれることは少しちがうから、どんな時でも相手の気持ちを考えたい」ということを話し合いました。
5年生は、いじめについて考える動画「勇気のお守り」視聴し、「自分の意見や考えをしっかり伝える」ことの大切さや「いじめで嫌な思いをしている友だちがいたら周りの大人に相談する」ことの勇気と正しさについて話し合いました。
12月10日は世界人権デーです。人権教室をきっかけに、子どもたちが「相手の気持ちを考えること」や「自分の意見をしっかり言うこと」の大切さを改めて学ぶことができました。
5・6年 親子の片付け講座
11月12日(水)に、整理収納アドバイザーの春成志子さんによる「生きる力をはぐくむ親子の片づけ講座」がありました。
私たちの生活はたくさんの物に溢れ、気が付かないうちに身の回りが乱雑になってしまっていたということを誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。
春成さんは、机の中を想定した教材で実際に児童に整理整頓させながら「使う頻度を考える」「よく使うものは引き出しの手前に置く」等々、的確にアドバイスをしてくれました。
整理整頓された環境では、作業効率もアップし、頭の中もクリアになって集中力も高まるように思います。
児童は、整理整頓のよさ、大切さを改めて実感し、継続していきたいとふり返っていました。
七尾ロータリークラブ復興応援プロジェクト「わくわくどきどきサイエンスショー」
11月6日(木)に、「米村でんじろうサイエンスプロダクション」の皆様をお招きして、「わくわくどきどきサイエンスショー」を開催しました。
この事業は、七尾ロータリークラブ様からのご支援をいただき実現したものです。
サイエンスショーでは、MCのチャーリー西村さんが、「なぜ?」「どうして?」と思うような実験を、おもしろおかしく、子どもたちを巻き込みながら、次々と披露していき、会場は大いに盛り上がりました。子どもたちを終始惹きつけながらショーは展開され、目を輝かせながら見入っている子どもたちの表情がとても印象的でした。
今回の事業の目的は「科学の不思議・楽しさを子どもたちに存分に味わってもらうとともに、楽しいひと時を過ごして震災の心の痛みを和らげてもらう」というものでした。
米村でんじろうサイエンスプロダクションの皆様、そして七尾ロータリークラブの皆様のおかげで、子どもたちは、心から楽しめる時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
ピカチュウの学校訪問
11月5日(水)、ピカチュウすまいるキャラバンの皆さんが、東湊小学校に来てくれました。この活動は、災害復興支援の一環で、被災地の子どもたちを励まそうと全国で展開されているものですが、昨年の能登半島地震後は、能登のたくさんの学校をまわってくれています。
ピカチュウが登場すると体育館全体の雰囲気がパッと明るくなり、ピカチュウを見つめる児童の笑顔がとても印象的でした。ピカチュウが応援してくれる中、ピカチュウすまいるキャラバンの皆さんが考えてくださったゲームなどをして、とても和やかな時間を過ごすことができました。