産社 ライフプラン全体発表会【1学年】
3月2日(木)5・6限
各クラスから2名ずつ、合計10名の代表生徒が発表を行いました。
10名はクラス代表に選ばれた後も、資料の修正や発表の練習を行っていました。
たくさんのことを調べたり考えたりする中で、3分の発表に収めるのに苦労する姿や、質問に対する答えをこれまで以上に考える姿が見られました。
準備に時間をかけた結果、クラス発表会の時よりも良い発表を行うことができました。
直前には「緊張する~~~~」と言っていても、いざ演題に立つと立派に発表を行っていましたね。
聴いている人に「思い」の伝わる熱い発表になりました。
また、1年間継続してきた「質問」も、たくさん出ました。どの発表者に対しても、時間いっぱい質問が飛び交いました。「発表者の主張を引き出す質問」も中には見られ、成長を感じることができました。また、質問の伸びしろも感じることができましたね。質問者も発表者もまだまだ成長する点が見つかりました。
今回も、司会進行、タイムマネジメント、運営を生徒が生徒が行いました。
特に質疑応答やタイムマネジメントの面では、臨機応変に対応する姿が見られました。
最後は学校長から講評をいただきました。
生徒の思いのこもった発表、真摯な聞く姿勢、考えられた質問に対して、「自分に自信を持って夢に向かって進んでいってほしい」と熱いメッセージをいただきました。
講評の中で、今後頑張ってほしいこととして2点伝えていただきました。
「資格取得への挑戦」
資格取得への挑戦をとおして「段取り能力」を身に付けてほしい。
自分の現状を把握し、受験日から逆算してどのような努力をすれば良いのかを考え、行動できるようになりましょう。合格したら嬉しいし、ダメやったら悔しくて、それが次へのパワーになる。その経験が皆さんにとって非常に大事なことだと伝えていただきました。
「ボランティア活動を通してのコミュニケーション能力の向上」
上手にプレゼンテーションするだけでなく、相手にいかにして「伝える」かを考えてほしい。伝える力を高めるために「傾聴力」を身に付け、相手を知る必要がある。その力を身に付けるためにボランティア活動等を通して学校以外の人や様々な年齢の人と関わっていってほしいと言っていただきました。
このライフプランの作成で「産業社会と人間」の主な活動が終了しました。
生徒の皆さん、1年を通してどのような力を身に付け、高めることができたでしょうか?また、自分の伸びしろを知ることができたでしょうか?
この一年の価値を決めるのは未来の自分です。これからも北陵高校で、また校外でもたくさんのことを学んでいきましょうね。