3年

生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト⑤

9月6日3年テーマ研究の時間に、

金城大学 河野先生に自助具開発に向けてアドバイスをいただきました。

現在生徒たちが考えているヨーグルトの蓋を開けやすくする道具づくりですが、河野先生は関節リウマチの患者様に似たような道具を考案されたことがあるというお話をお伺いし、今回お願いをさせていただきました。

対象となる方の症状は異なりますが、どんな道具を考案されたのか、またどのように制作されたのかという具体的なお話を聞き、生徒たちはよりイメージが膨らんだように感じました。本当にありがとうございました!!

講義のあと、工業の生徒たちからは「CADを使って3Dで案をまとめてみたらどうかな?」や、福祉の生徒からは「がんの患者さんはこんな話をされていたよね」など、また、ビジネスの生徒たちは「患者様の声を生かすにはどういう道具がいいのか?」など、系列ならではの会話が飛び交い、まさにこの空間に社会があるなぁ・・・と感じました。

限られた時間で、難しいことに挑戦しているとは思いますが、生徒たちが自分たちの学びの分野を生かし、他の分野と協力して取り組むことは北陵高校ならではの素敵な学びだなぁ…と感じました。

もっと作戦を練って、良いものにつながればなぁ…と思います!