3年
生活を豊かにする福祉用具開発プロジェクト⑦
ヨーグルトのようなパッケージを開けやすくするための道具づくりですが、これまで,患者さんについての勉強、デザ
インの重要性についての勉強、また、パッケージを開ける際の指先、手首の使い方などを色々と考えてきました。
その学びをもとに、今日は、持ち手の握りやすさについて考えました。持ち手について考える際、頭の中で考えた
り、絵で表してみてもなかなかイメージの共有が難しく感じていました。そこで、協力してくださっている機関にご
相談させていただいたら、紙粘土だと安いし形を考える際には良いのでは?とアドバイスをいただき、紙粘土を使っ
て持ち手について相談しながらいくつかの案を形にしてみました。
手首に負担がかかりにくい形、指先や関節に負担がかかりにくい形、大きさや長さ、形状を工夫し、いくつかの案を
紙粘土で作ってみました。
25日には、患者様や連携先の方々が来てくださります。今日作ったものを触っていただきながら、さらなる課題解
決や新たな案につながるようにしていきたいです。