校長のつぶやき

つぶやき(6/21)

 今年からボクシング専門部の担当になり、インターハイ予選や北信越大会をじっくりと観戦した。
 ヘッドギアやグローブをつけているとはいえ、ゴングが鳴ると同時にすごいことになる。
 だがインターバルは対照的だ。セコンドにつく先生がマウスピースを洗い、濡れタオルで顔・手・足を拭き、あおぐ。膝をつき、選手と目を合わせ静かにアドバイスをする。そしてそっと送り出す。
 あまりにも違うシーンが交互に繰り返されるのを見ていて、これがボクシングの魅力のひとつなのかなと思った。