学校行事 いいね!ボタンやコメントよろしくお願いいたします。

不審者対応(前期課程)

 5月24日(水)、珠洲警察署生活安全課の中道さん、鵜飼駐在所の堀さんを講師にお招きし、登下校中に不審者に遭遇したことを想定した避難の仕方について教えていただきました。

 前期課程では,2限目に「いかのおすし」と「子ども110番の家」の確認をした後、自らの身の安全を確保する体験的訓練を行いました。

 「へんだな?」と思ったときは、とにかく逃げることです。できるならば、大声をだしてまわりに知らせたり、防犯ブザーを鳴らしたりします。「子ども110番の家」や近くの商店等に逃げて、何があったのか、相手はどんな様子の人だったか、等を伝えます。訓練だとわかっていても、ドキドキして動けなくなる子や、「助けて」との声が出ない子、防犯ブザーをなかなかならせない子、逃げることができても110番の家では何も言えなくなく子など、様々な姿が見られました。もしもの時に、自ら身の安全を確保できる力を、一人ひとりにつけていきたいです。

 校長先生のお話の中に,「初めての体験の時はなかなか動けないもの」「遭遇した時に,不審者の特徴を覚えておくことは難しい」とありました。できていないことを,できるようにしていくことが訓練であるということを改めて確認することができました。