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第3回ゆめかなプロジェクト

 5月17日(金)のゆめかなの時間です。
 まずは1年生。4チームに分かれてのテーマ別学習の初回でした。今回触れる4つの素材は「アート」「国際協力」「植物」「イノシシ」です。それぞれの素材ごとに、外部から講師の先生をお呼びして授業を行いました。

 

チームY

「奥能登国際芸術祭から自分の未来と珠洲市を考えよう」
講師:鹿野桃香 先生

 

チームM

「ウガンダに住んでみました」
講師:八重樫さやか 先生

 

チームK

「身近なところから知る里山の生物多様性とその可能性」
講師:伊藤浩二 先生

 

チームN

「猪の命と私の思うこと」
講師:中林昌人 先生

 

 続いて2年生。まだまだ動き出しの段階ですが、いくつかのグループのようすを覗いてみましょう。

 こちらは「ゆるきゃら」グループ。
 PC画面にちらりと見えるのが生徒考案の「こいまる」です。他にもゆるかわいい仲間たちがたくさんいるそうな。このゆるきゃらを武器に、どんな活動を見せてくれるのでしょう?

 

 こちらは「ロープライトと私と珠洲」グループ。
 珠洲の観光地を調べ、どこがロープライトを飾り付けるにふさわしいのか考えております。建物を飾るのもいいけど、夢は「ロープライトチャリ」だそうです。

第2回ゆめかなプロジェクト

 10連休直前の4月26日(金)は、第2回ゆめかなの時間がありました。1年生は「データで感じる奥能登」と題した全体講義を、2年生はグループごとの探究活動を行いました。
 次回から1年生120名は4チーム(チームY、チームM、チームK、チームN)に分かれ、さまざまな素材についての学びを展開していきます。異なる素材についての学びを終えた後、学期毎に学習内容や感じたことについて他チーム生徒とシェアする予定でいます。あらゆる素材の森のなかに勇気を持って分け入って、自分の前のめりになれることがらを見つけ出したいですね。

 

1年生 全体講義「データで感じる奥能登」
    120名で石川県の人口分布をあらわしてみました!

(生徒の予想に基づいた人口分布)

ステージ側(能登地域)にも人が多いですねぇ。

 

実際のデータに基づいた人口分布)

生徒の予想以上に加賀地方に集中しています。イメージと実際のデータって全然違いますね。

第1回ゆめかなプロジェクト

 今年度で4年目を迎える本校の探究型学習「ゆめかなプロジェクト」(以下、ゆめかな)。過去3年間で見えた成果と課題を踏まえ、リニューアルして始動しました。とくに大きな変更点は以下の2点です。
 ①普通科のみの活動であったこの取組に総合学科を加える
 ②1年次で研究テーマの探求、2年次でそれぞれの設定したテーマについての探究をおこなう
 
 ①について、普通科・総合学科それぞれの特長を生かしながら、学科の垣根を超えて生徒が学び合う関係を創出していこうという意図です。
 そして②についてです。これまでの3年間、1・2年次の2年間で1つのテーマについて探究するという形態をとってきました。しかし、今年度からはテーマ設定のための時間と機会を十分に保障するため、1年次で自分の学びたい題材を見極めるために身の周りのあらゆる素材に触れるという活動を、2年次で1つに絞り込んだテーマについての本格的な探究学習を行う予定です。この2段階のステップによって、そして、多くの地域の方々との関わり合いのなかで、生徒の学びを起動させていこうという狙いです。
 4月12日(金)、第1回目のゆめかなの時間では、初回オリエンテーションとして、1・2年生の学びの大まかな流れについて説明しました。その後、1年生は自分の学びの心とじっくり向き合う時間を過ごし、2年生はグループごとに初顔合わせし、探究活動をスタートさせました(下表は探究テーマの一覧です)。
 新しくなったゆめかなの取組、ぜひご関心お寄せいただければと思います。

1・2年生全員が集まってオリエンテーション。

 

2年生。グループごとに今年度の活動方針について話し合います。