日誌

学校の主な出来事や子どもたちの様子を日記形式で紹介します。

ボランティア体験~災害時~5年生

 1995年1月17日に発生した阪神大震災から25年。5年生が,災害時にできるボランティア活動を体験しました。
 初めに,津幡町社会福祉協議会の北村さんから,災害地の様子や避難所の生活について教えていただきました。トイレの使い方も,動画を用いて分かりやすく解説していただき,子どもたちは真剣に聞いていました。
 その後の避難所ボランティア体験では,子どもたちは自分にできることを考えながら,避難している方へ声をかけていました。ふり返りには「声かけが人のためになるんだな」「1回目より2回目の方がうまく声をかけられたよ」「大きい声で少し腰を低くして話すことを意識したよ」等,体験を通して学んだことが多く書かれていました。その中に「また災害が起こってほしくはないけれど,もしも災害が起こってしまったら,今日学んだことを少しでも活かせたらいいな」という感想があり,子どもたちにとって今回の体験が大変意味のあるものであったことが分かりました。
 井上地区安全・安心ネットワークの皆様,津幡町社会福祉協議会の皆様,貴重な経験をさせていただき,ありがとうございました。