日誌

歳時記2

「かがんこちゃんと10月」

 皆さん、こんにちは。

 前回はホームページの「かがんこちゃん」についてお話ししましたが、今回もホームページの「かがんこちゃん」についてです。

 今回は、10月をテーマにCGデザインの授業を選択している3年生が作ってくれた作品をトップページに載せています。そして、今日から10月30日までの間、3年生がデザインをして作ってくれたハロウィンバージョンのかがんこちゃんをホームページに載せていきます。

 さて、全部で何種類あるでしょうか?ぜひ、ホームページを見て確認してみてください。

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模擬面接

令和2年10月8日(木)

第3回目となる模擬面接を行いました。

全員参加の模擬面接はこれで最後です。あとは各自で多くの先生方に模擬面接を申し込み、来たる本番への最後の詰めを行いましょう!!

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【新天地】で生きること

 こんにちは。数学科の秋山です。考査の勉強は順調ですか?今回は皆さんの勉強の一休みに読んでもらおうと、少し個人的な話をします。

 

 私は、石川県の2つ隣の県である新潟県で生まれ育ちました。今までの人生で1番一生懸命に打ち込んだ野球や高校近くの河川敷で当時の彼女に振られたこともいい思い出です。そんな生まれ育った新潟県ですが、大学入学を機に縁もゆかりもない土地、滋賀県に行くことに。極度の人見知りだったので、不安しかなかったことを鮮明に覚えています。「このままではダメだ。」そう思った私は、「人見知りの自分を知っている人は誰もいない。」と人見知りを捨てがむしゃらに人に声をかけました。その結果なのかどうかは分からないが、交友関係が広がり、有意義な大学生活を送ることができました。

 

 話は変わりますが、よく別れや送別の挨拶の定型文として、「新天地でのご活躍をお祈りします。」と使われます。【新天地】とは、「新しい世界、これから切り開いていく世界」という意味があるそうです。みなさんも今後、進学・就職をし、新たな場所【新天地】に身を置くことになるでしょう。もちろん不安は大きいはず。そんな時は、「何も知らない・誰も知らないからこそできること」を考え、自分からアクションを起こし、新たな世界を切り開いてみてはどうでしょうか?世界の見え方が180度変わり、人生が一気に充実したものになりますよ!!

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【校長室より】就職者激励会

 昨日の放課後、就職者激励会を行いました。以下のことを話しました。

 

 就職者激励会ということで今日は「3人のレンガ職人」の話をします。

 世界中を回っている旅人が、ある町はずれの1本道を歩いていると、1人の男が道の脇でダラダラと難しそうな顔をしてレンガを積んでいました。旅人は、その男のそばに立ち止まってたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男はこう答えました。
「見ればわかるだろう。レンガ積みをしているのさ。毎日毎日、雨の日も強い風の日も、暑い日も寒い日も1日中レンガ積みだ。なんでオレはこんなことをしなければならないのか、まったくついてない。」
 旅人は,その男に「大変ですね」と慰めの言葉を残して、歩き続けました。
 しばらく行くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会いました。しかし、その男は、先ほどの男ほどつらそうには見えませんでした。そこで、また旅人はたずねました。
「ここでいったい何をしているのですか?」
すると、男はこう答えました。
「オレはね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これがオレの仕事でね。」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。
すると、意外な言葉が返ってきました。
「なんてことはないよ。この仕事でオレは家族を養ってるんだ。この仕事があるから家族全員が食べていけるのだから、大変だなんて言ったらバチが当たるよ。」
旅人は、その男に励ましの言葉を残して歩き続けました。
 さらにもう少し歩くと、別の男がいきいきと楽しそうにレンガを積んでいました。旅人は興味深くたずねました。
「ここで、いったい何をしているのですか?」
すると、男は目を輝かせてこう答えました。
「ああ、オレたちのことかい?オレたちは歴史に残る偉大な大きな教会をつくっているんだ。」
旅人は「それは大変ですね」と、いたわりの言葉をかけました。
すると男は、楽しそうにこう返してきました。
「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだ!素晴らしいだろう!」
 旅人は、その男にお礼の言葉を残して、元気いっぱいに歩き始めました。

 今の話で3人のレンガ職人が出てきました。皆さんはこれから就職するにあたり、どのレンガ職人のようになりたいと思いますか。1人目のイヤイヤ仕方なしに働くのか、2人目の家族を養う責任を果たすために働くのか、3人目のようにレンガを積むことや教会をつくることそのものに大きな価値を見いだす。そして多くの人を幸せにして、喜ばせるために働く。同じ仕事をするにしても、働く事に対する心構え次第でやりがいも大きく変わってきます。
 就職試験が近づいていますが、働くことに対する心構えや会社に対する思いについて、自分のことばでしっかり伝えてください。健闘を祈っています。

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就職者激励会

令和2年10月6日(火)

来る就職試験(10月16日~)に向けて、就職者激励会を行いました。

校長先生より、同じ仕事をするにしても、だらだらするより、責任感や誇りを持って取り組むことが大切だということを教わりました。

担任の高瀬先生をはじめ、多数の先生方から励ましの言葉がありました。

 

今年はコロナ禍の影響で1か月遅れの就職試験開始となりました。ただ、学校が2か月遅れで始まっているので例年よりも準備期間が短くなってしまった感がありますが、残りの短い期間を集中して過ごし、万全の態勢で臨みましょう!!

 

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Web学校・企業見学会

令和2年9月30日(水)

1年生を対象にした、Web学校・企業見学会を実施しました。

見学会に参加していただいた学校・企業は金沢学院大学・短期大学様およびナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社様です。

例年、進路学習の一環として学校や企業へ直接訪問して見学会を行ってきました。

今年度は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、WEB会議システム「ZOOM」を利用したWEB見学会という形での実施となりました。

2年後の進路決定までに企業・上級学校への見学等の機会は、新型コロナウイルスの影響により例年よりも減少する可能性があります。

今回のような機会を大切にして進路実現の糧にしましょう。

 

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〝笑う″だけで心も体も元気アップ↑

今回は、保健室からお届けします。

私たちの体は、常に細菌やウイルスが侵入したり、がん細胞が生まれていますが、そんな病気の元をナチュラルキラー細胞が退治してくれています。ナチュラルキラー細胞は〝笑う″ことで活性化され、免疫力がアップすると言われています。

昨日の体育大会では、みなさんの元気な笑顔がたくさん見られましたね。

〝笑う″と他にも、

・脳の働きがよくなる

・血液の流れがよくなる

・ストレス解消になる

・幸福感がアップする

・自律神経のバランスがよくなる

といいことずくめです。

大笑いしなくても、笑顔だけで効果があるそうですよ。

コロナ渦では、我慢することも多いかもしれませんが、そんなときこそ〝笑って″過ごしたいですね。

では、みなさん鏡に向かって、はい、にっこり♪

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体育大会

令和2年9月24日(木)

校内体育大会を開催しました。

コロナ禍で様々な学校行事が変更・削減される中、無事に開催の運びとなりました。

  

秋も深まり、最高の体育大会日和になりました。

新型コロナの影響で例年と違う形の新競技も登場しました。

ちなみに写真は新競技フライングゲットです。てこの原理でボールを飛ばし、籠でキャッチします。

PTAによる昼食の振る舞いも、生徒にとっては大変嬉しいものでした。

手伝いに来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

実況も大会を大変盛り上げてくれました。

   

綱引きは11Hが無敵の強さを誇り優勝しました。

  

リレーの逆転勝利など、総合力で22Hが優勝しました。

 

開会式にて桐生校長から、今年度、初めて全校生徒が一同に集まる行事を行うことができました。

新型コロナ対策で例年より綿密な計画を立てた生徒会・特別活動課の皆様、お疲れさまでした!!

 

 

 

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校内進路ガイダンス

令和2年9月16日(水)

1年生対象の進路ガイダンスを行いました。

少人数ごとに興味のある職種について話を聞きました。

 その道のプロから直接その職業について学ぶことにより、自己の進路実現に向けての目標設定に役立てることができたと思います。

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「悩んでいる時間=成長している時間」

 皆さんの今悩んでいることは何ですか。高校生の時期は自分の将来のことや人間関係のこと等、考えることも多いのではないでしょうか。そのすべてを一気に解決しようとするとものすごく大変です。自分自身そんなときにはいつも「一つ一つ丁寧に」と言い聞かせて過ごしています。

いろいろと悩んでいるときに、実践していることが二つあります。一つ目は、自分一人で考えても解決しないときは周りに話をすること。二つ目は、悩んでいる自分自身を受け入れ、認めるということです。こんな自分もいいよな、ありだよなといった具合で、「一人一人ちがってみんないい、だから自分もいい!」という言葉は生きる上で大切にしています。

落ち着いて、目の前の一つに全力を尽くす、一つ終われば次の一つに全力を尽くす。そんな日々を過ごし、悩みながら成長していきたいなといつも考えています。

 

保健体育科 今西 聡

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「スポーツ概論」特別講演

令和2年9月15日(火) 3限 科目 「スポーツ概論」特別講演

                  講師 本校事務職員の津幡澄子氏

 

 いつでも手軽にできるスポーツをやろうと決意したことに端を発し、今までにフルマラソンは計8回完走、ウルトラマラソンには1回チャレンジしたとのことです。津幡氏は早朝ランニングに取り組む中マラソンに挑戦したくなったいきさつや大会中は沿道の声援が力になったこと、さらには参加者との触れ合いなどの素晴らしい体験を生き生きと生徒に伝えてくれました。これからの目標は、ウルトラマラソンの制限時間をクリアして完走するとのことです。目標達成を願っています。

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自転車一斉マナー指導

令和2年9月11日(金)

自転車一斉マナー指導を行いました。

保護者の方々と共にイヤホンなどの注意を行いました。

最近は生徒側からの「先手の挨拶」が増えてきたように感じられます。

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「“志村けん”さんより学ぶ!」

みなさんまたまたまた、国語科の 森 です。

「志村けん」さんが新型コロナウィルスの影響で3月に亡くなったのがついこの前のようです。天才的なコメディアンで子どもから年配の方まで幅広い人気でした。そんな志村さんが目指す人物像が「常識人の変な人」だそうです。これは、志村さんの著書「志村流」を読むと分かります。

その著書の中で、学校生活や仕事をするうえで役立つことが書かれていましたので、紹介します。

・「常識のないヤツに成功なし」

 仕事をするうえで、どんな時でも約束の時間前に現場に入ります。相手が先輩であろうが後輩であろうがそれは変わりません。時間に遅れてしまえば、仕事をする前から相手に対して引け目を感じたり、借りをつくってしまうからです。日頃から、常識の2・3割増しぐらいを考えておくと間違いがないのです。

・「仕事の最初の掟(おきて)、それは礼儀だ」

 「自分がやられていやなことを人にしない。」それは人間社会としてのルール。礼儀は新しい古いではなく、永遠不滅のものです。

・「準備こそ全力投球」

 コントを作る場合、かなりの下準備をし、出来上がった後でも、何回もチェックをします。準備であっても全力で完璧なものを目指します。その大事な準備作業を他の人に任せるのは、最後の責任を放棄しているようなものです。だから、仕事は8割方準備で決まります。

 今回は「志村けん」さんについて書きました。これはほんの一部ですが、大変参考になることばかりです。一瞬の笑いをとるために綿密に時間をかけていたなんて、全く知りませんでした。そのような見えない努力をしているからこそ成功があるのだと思います。

 最後に、志村さんはこうも言っています。「迷ったり、うまくいかなくなったら、もう一度、勇気を出して、原点に帰ってみる。」誰でも、失敗したりすることがありますが、そんな時は初心に帰ることが大切ですね。私も、今一度初心に帰ってみます。では、また!

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第3回KCB活動

令和2年8月28日(金)

第3回のKCB活動を行いました。

今回は動橋駅および動橋町内の清掃、動橋地区会館内での奉仕活動(糸切り)です。

駅構内および駅周辺の清掃です。

 

動橋地区会館内での作業です。

当日は猛暑にもかかわらず、生徒45名・教員10名の参加がありました。全員熱中症対策・感染防止対策をしっかり行っていました。

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銅のなべ

  本日の配信担当は、1年生の理科「科学と人間生活」を担当している小田原です。よろしくお願いします。

 「科学と人間生活」の授業で、金属の熱の伝えやすさ(熱伝導性)について学習しています。ガスを使った料理の場合、熱伝導性の高い銅の鍋を使うと、食材に味がしみこみやすいように感じます。しかし、最近増えてきているIHで調理すると、銅の鍋だと加熱し辛いケースもあるようです。

 ガスで調理することを幼い頃から経験してきた自分は、授業をしながら時代の移り変わりを感じています。

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2学期が始まりました

みなさんこんにちは。英語科の芦高です。短い夏休みでしたが、どのように過ごしましたか?

私はこの夏休み、涼しい時間に散歩を楽しみました。ただひたすら歩くだけなのですが、とても爽やかで気持ちの良いものです。人間、歩きながらネガティブなことは考えられないそうですが、本当にそうだと思います。メンタリストのDaigoさんが歩くことの効果について、こう話しています。「歩くことはメンタル面での最強のエクササイズだ。10分程度でも歩くことでポジティブな気分になり、感情が安定する。集中力や注意力も高まる。ポイントは、目的なくただ歩くことを楽しむこと。」とのこと。確かにそうだな、と実感しています。みなさんも、熱中症に気を付けながらにはなりますが、歩く時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。

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大人になるって?

 みなさん、こんにちは。理科の河﨑です。徐々に顔を覚えてもらい、挨拶をしてくれる人が増えてきて、心の中で喜んでいる今日この頃です。三回目の河﨑からの話は、自分が大学時代に聞いて印象に残っている話をします。

 大学生初日の1限目にガイダンスがありました。そこで、まず教授が言った言葉が「早く大人になりなさい」でした。高校卒業したばかりで、これから大学生という日々を楽しむぞ!と意気込んでいた私には、不思議な言葉でした。

 教授の言った“大人になる”とは、どういう意味なんでしょうか。皆さんの心の中に答えは出てきますか。なかなか出てきませんよね。当時の私もそうでした。教授がいう“大人になる”と言うことは、“自分の社会的役割を自覚し、自分に責任感を持たせた行動をしていくこと”だそうです。また、この話では、“早く”という言葉を強調していて、大学入学時からでも、高校生のときだっていい、早ければ早い方がいい。ぎゅっと要約するとこんな感じです。

 私は社会人になりましたが、大人になったかと言われるとまだまだなりきれていません。大人になるのは、忍耐力を持ち現実を見つめることのような気がします。逃げるのは簡単でなんの苦労もなく、終わらせることができます。同時にそこには、社会的役割、責任、信頼、といった大切なモノを捨てることも含まれてきます。私も早く大人というステージに上がれるよう、前進して行こうかと思います。皆さんも大人というステージについて少し意識してみるといいかもしれません。

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みなさん、こんにちは。

地歴公民科の山﨑です。

 

今日は皆さんに僕が最近はまっているものを紹介します。

それは短歌です。

短歌とは五・七・五・七・七のリズムで詠む詩のことです。

このたった31字の中で情景や作者の思いが表現されています。

すごいことだと思いませんか?

短歌を読んでいると自分のボキャブラリーや表現力のなさを痛感すると同時に、言葉の奥ゆかしさのようなものを感じることができます。

 

せっかくなので、僕のお気に入りの短歌を紹介してメッセージをしめたいと思います。

穂村弘さんの『短歌ください』という本から選びました。

こちらです。

 

『ヴォリュームを ゼロに落とした ラジオから 一番好きな 歌が聴こえた』

 

皆さんもぜひ読んでみてください。

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