日誌

歳時記2

【校長室より】いしかわ産業教育フェア2019

 10月20日(日)、場所は石川県産業展示館2号館。8時過ぎには多くの車が駐車場に向かっていた。隣接する県立野球場では北信越地区高校野球、陸上競技場ではサッカーJ2リーグ(ツエーゲン金沢出場)の試合、他の展示館でも催し物が予定されており朝早くから人出が激しかった。それぞれのイベントの終了時間が重ならないことを祈りつつ、車を駐めて会場に向かった。

 このイベントの目標は

(1)高等学校等で産業教育を学ぶ生徒に誇りと自信を持たせ、その情報を発信する好機とする。

(2)本県の産業教育を担う高等学校等に対する一般県民の理解を促すとともに、中学生等に産業教育の魅力を伝える。 

 である。

 

  本校からは5名の生徒が参加し、オリジナルの「缶バッジ」を幼児や小学生たちに無料で提供した。子どもたちの写真を撮り、その写真がバッジのデザインとなるものであった。生徒のおもてなしがよかったのか、世界にひとつだけのバッジを受け取った子どもたちは満足した様子でうれしそうにしていた。

  展示・発表・販売・コンテスト・パフォーマンス等、どれも手をかけ、時間をかけたものばかりであった。売り子の生徒たちの声に乗せられて買った物もあった。他校の先生の「これ、うまいぞ」に乗せられて買った物もある。盲学校の生徒さんのマッサージはとても気持ちよかった。かけてくることばは自然でほのぼのとしており、それだけでも癒やされた。目が不自由であることを全く感じさせず、自立するための強い意志が感じられた。研究発表は課題を発見し、課題を解決するための手順を踏んでおり、どれも見応えがあった。

 このような他校との交流活動で生徒たちが受ける刺激は大きい。互いに切磋琢磨して、アイディアを出し合い、未来の社会を支えていくベースを築いてもらいたい。

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いしかわ産業教育フェア2019

令和元年10月20日(日)
いしかわ産業教育フェア2019に参加しました!
本校は、商業部会の体験ブース(缶バッジ)の運営です。
3年生4人、2年生1人が取り組みました。



こどもを中心に、写真を撮り、現像して自分だけの缶バッジを作ります。
スムーズに運営することや、お客さんの対応など考えて行いました。



お客さんからは、「遠く(加賀)から来てよかった。」「こどもの思い出になる。」
などおっしゃっていただきました。
また、総合学科や福祉科のブースでも本校の魅力をアピールしました。



さらに加賀高校をPRできるようにがんばりましょう!!
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後期生徒会役員任命式

令和元年10月7日(月)
令和元年度、後期生徒会役員任命式を校長室にて行いました。



生徒会として、やってみたいことを理由をつけて挑戦してみる。
加賀高校の生徒会であることのアピールや学校のPRをしてほしい。
など、校長先生からお言葉をいただきました。



加賀高校の代表としてがんばっていきましょう!!
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嶋田うれ葉さん講演会

令和元年10月4日(金)
本校出身で脚本家の嶋田うれ葉さんをお招きして、ご講演をいただきました。
テーマは「夢は叶う」~自分だけの夢の見つけ方~ です。

「今できることをやる」ことが大切とのことです。仕事をしている姿は誰かが見てくれていて、それが人と人との繋がりになるからだそうです。


生徒からの質問にも気さくに答えていただいていました。

嶋田さん自身は高校時代は夢が無かったそうです。まだ夢を見つけられない人は「自分が好きなこと」「努力が辛くないこと」をやってみてはとのことです。
大切にしていることは「嘘をつかないこと」だそうで、些細なことでも嘘をつかないようにしているそうです。

最後になりましたが、嶋田うれ葉さん、本当にありがとうございました。
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【校長室より】努力する人は希望を語る、なまけものは不満を言う

 10年ほど前の勤務校で書いた「学年通信」を偶然見つけました。当時の自分が生徒に何を求めていたかが、蘇ってくるようです。そして、当時の生徒の顔も。「学年通信」の記事を抜粋して下に載せてみました。

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「努力する人は希望を語る、なまけものは不満を言う。」

 

 見出しは先日、出勤途中の車でラジオから聞こえてきたフレーズです。なるほど、当たっているかもしれません。前号で目標に向かってひたむきに努力する姿は美しいと書きましたが、希望も語るから輝いているのですね。

 話は変わりますが、3年生の小論文の指導をしている中で、下の文章を見つけました。某大学で出題された上田紀行氏の「生きる意味」の抜粋です。耳が痛くなる話です。肝に命じておいて下さい。

 

 数年前、私の教えている東工大で留学生向けの講義を受け持ったとき、「日本の大学のどこに一番違和感を感じたか?」と聞いたことがある。その答えにびっくりした。ひとりが「学生が授業中寝ていることです。」と答えたところ、皆が「そうだ、そうだ」と大きくうなずいたのである。「どうして大学生が教室で寝ているんですか?それでも大学生ですか!」と言うのだ。

  ・・・・・・・(中略)・・・・・海外からの留学生にとってショックなのは「大学生にもなって教室で寝ているあなたには、大学生としてのプライドがないのか?」寝ていたら先生から怒られ、成績が下がるならば寝ない。友達から非難され最低人間だと思われるのなら寝ない。しかし、そうした「人の目」がなくなれば寝てしまう。しかし、「人の目」がなくなっても「自分の目」から見て教室で寝ることは大学生として恥ずかしいことだと思わないかと留学生たちは問うているのだ。

 ルース・ベネディクトは「人の目」から非難される「恥」を強く意識する日本文化を「恥の文化」と呼んだ。しかし、彼女はもうひとつの「恥」を見落としていた。それは「私としたことがこんなことをしてしまうとは!」という「自らを恥じる」という恥である。誰からも見られていなくても、恥じる。・・・・・・・(中略)・・・・・日本人の倫理観は単に自分の周囲の「人の目」だけではなく、先人たちや恩師たち、そして自分自身に対して恥ずかしいという感覚にも支えられていたのである。

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 上記の文中の「大学生」を「高校生」に置き換えて、自問自答してください。

 来週(10月8日)から2学期中間考査です。真剣に向き合い、プライドを持って、前回の自分を超えてください。
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1・3年生校外活動

令和元年9月27日(金)
1年生と3年生が校外活動を行いました。
1年生はナイテック・プレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社加賀工場を見学してから、白山青年の家で野外活動(バーベキュー)を行いました。

企業見学の様子です。進路実現へ向けての意識を高めることが出来たでしょうか?


白山青年の家でのバーベキューです。火がなかなか点かなかった班もありましたが、そういう苦労も大切な経験です。

3年生は塩屋海岸海水浴場の清掃を行い、東尋坊と芝政を巡りました。

海岸清掃の様子です。非常に天気が良く、作業が捗りました。


3年生も昼食はバーベキューでした。
海岸清掃ボランティアやバーベキュー、アクティビティを通じて、友人の違った一面を知ることができたのではないでしょうか?
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修学旅行最終日

令和元年9月27日(金)
いよいよ旅行も最終日です。

国会議事堂前よりスタートです。

この後、スカイツリー、浅草、月島と巡りました。
さて「修学」旅行です。思い出だけではなく、何か学んで身に付けることが出来たでしょうか?
この旅行が来週からの学校生活の糧になったら素晴らしいですね!
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修学旅行2日目

令和元年9月26日(木)
修学旅行2日目です。今日はお台場からディズニーランドへ向かいます。
その前に昨日の写真を一枚…

鶴岡八幡宮です。全員無事に自主研修完了しました!


ディズニーランド入場前にて。
今日も天気が最高でした。良い思い出は出来たでしょうか?
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【校長室より】修学旅行 ~ディズニーランドへの思い~

 2年生が昨日、東京方面への修学旅行に出かけました。前日(9月24日)の結団式で以下のことを話しました。(一部改)

 

 ディズニーランドの話をします。ディズニーランドができたのが、今から35年ほど前です。私が大学生の頃でした。できて間もない頃に行きました。驚きとワクワクの連続でした。強く印象に残っているのが、スペースマウンテン。暗闇の中のジェットコースターです。2時間ほど並んだかな。めちゃくちゃ怖かった。普通のジェットコースターは動きが予想できる。上って行って一番高い所に行って下ってスピードが出るとか、右に急に曲がるとかがわかるけど、スペースマウンテンは真っ暗闇の中を上下左右に動くので、予想がつかない。2分か3分なのにものすごく長く感じたことを覚えています。あと、ランド内どこに行ってもゴミ一つない。トイレも常にきれい。清掃スタッフが活き活きと使命感と自分の仕事に誇りを持って掃除している。社員教育が徹底されており、質の高さを感じました。

そのあとも修学旅行や家族で何回か行きました。20年近く前、家族で12月の終わり頃に行った時のことを話します。年末とういうこともあり、園内は人、人、人・・・・の行列と混雑。寒い日だったので、手袋をしたり、しなかったり。でも、その手袋を途中で落としました。帰り際にダメ元で「落とし物センター?」みたいな所に行って、届いてないか聞いたけど、やっぱりなかった。とりあえず手袋の色とか特徴とかを紙に書いて帰りました。戻ってくることを期待せずに。

ところが、びっくり!1週間後ぐらいに自宅に届きました。感激です!すぐにお礼の手紙を書いて送りました。「もう一度家族で行きたいです」のことばも添えて。落とし物・忘れ物は山ほどあるはずなのに、12月の終わりで3万人?のうちの一人のたかが安物の手袋を見つけてくれて、郵送してくれる。大変感激しました。最高のおもてなし!「また行きたい」と強く思いました。これが、この気持ちを起こさせることがリピーターを増やす秘訣か、と思いました。私にとっての一番のディズニーランドの思い出です。

なぜリピーターが多いのか?ディズニーランドがずっと長い間、大事していることは何か?そんなことをちょっと考えながら、友だち同士でしゃべりながら行列に並んでください。おしゃべりを通して新たな発見や気づきがあるかもしれません。それでは、気をつけて行ってきてください。

 

今日の午後はこのディズニーランド。心はすでにディズニーか。最高の天気になりました。日頃の行いがいいのか。引率の先生方も童心に戻って、楽しんできてください。

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