自彊日新

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自由服登校期間 意見交換会

 今朝は冷たい雨からのスタート。今はポカポカお天道様が温かい日差しを注いでくれています。

 今日は更新が遅くなってしまいました。

 今日も一日いい日でありますように。

 さあ、顔晴りましょう。

 昨日、「自由服登校期間」を実施しての意見交換会が行われました。今回は、各クラス代表と生徒会執行部での意見交換会。水口先生をファシリテーターとして、いろいろな意見が交わされました。

 

 

 学年の枠を越えて交わされた意見。「そういう風に考えるか。」とか、「その発想か。」といったものが沢山ありました。

 1時間弱の意見交換でしたが、実りある会となったようです。というのも私は途中で退席してしまったので、最後まで意見を聞くことができなかったのですが、今朝報告を受けたのですが、ある生徒からは「制服をしっかりと着たい。」という意見もあったそうです。私は思わず、『それ、それなんだよなぁ。』と心で叫んでしまいました。

 そもそも「自由服登校週間」として3年前に実施した時は、世の中では『ブラック校則。』でもちきりでした。校則を変えよう、見直そうといった風潮真っ盛りの時、周りには「奇をてらった取り組み」として映った取組みだったかもしれません。実は1年間の各方面へのリサーチを経て実施に踏み切りました。当然のこと、この取組みを通して「校則を見つめ直す。」ことが目的でもありました。しかしながら、「制服廃止」のための取組みではありませんでした。世の中で騒がれている校則、それを遵守する生徒。そしてその遵守を徹底させ、逸脱した行動を指導するという教師。いつまでたっても生徒たちには「させられている。」感があり、自分で考えて行動するというチャンスはありませんでした。

 「自分で考え、判断し、行動に移す。」

 これを実現させる一つの手段としての「自由服登校週間」ですから、この取組みの目的には「制服を見つめ直す」ことも含まれていました。「見つめ直す」とは、今着ている制服の良さや、片山津中学校の生徒として制服に誇りを持つと言うことに目を向けてほしいという願いがありました。

 今回の意見交換会にて、「制服には片山津中の生徒としての統一感があってよい。」とか、逆に「制服登校週間を作っては。」という意見が出てきたことは、とてもうれしく感じています。

 このような意見が出てこそ、「自分で考え、判断し、行動に移す。」が生きてきます。やらされる、言われたからするのではなく、「何を着るか、どのように着るか、どうして着なければならないか。」を自分で判断できるようになってほしい。

 本校では「ドレスコード」という言葉があります。「行事などでは「制服」を着る。」これが本校の「ドレスコード」です。これに今年は『美意識』という言葉ががプラスされました。

 片山津中学校は、「自由服登校」のステージを1つランクアップさせたようです。

 

という事で、今日も

『楽しく、一生懸命』

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

  BE THE PLAYER

 「夢なき者に理想なし」

 「理想なき者に計画なし」

 「計画なき者に実行なし」

 「実行なき者に成功なし」

  故に

 『夢なき者に成功なし』