自彊日新
北風作戦と太陽作戦
今朝はとても暖かい。春先のような気候です。午後からは雨が降るようですが、風も強くて荒れ模様になるのでしょうか。
今日も一日いい日でありますように。
さあ、顔晴りましょう。
11月も残すところ今日と明日のみとなりました。期末テストも終了し、ホッと一息というところでもありますが、まだまだ新型コロナウイルス感染症は治まる様子はありません。学校内はそうでもありませんが、いたるところで感染のニュースが耳に入ってきます。これからはインフルエンザも同様に流行る時期になってきます。くれぐれも手洗い、うがい、顔洗い、手指の消毒、マスク着用と適切な距離を保つなど、感染予防に努めていきましょう。まだまだ油断はできません。
私も本日、ワクチン接種をと考えています。年末年始に向かって身体面の準備を万全にしていきたいと思っています。
ところで、いつも最後の文章にある「太陽作戦」とは一体何でしょうかという事。
イソップ童話の「北風と太陽」という話からヒントを得た、私の生徒指導の対応方法です。
北風と太陽が、ある旅人が着ているコートを脱がようとする話。
北風は冷たくて、ものすごい風を旅人に浴びせコートを脱がせようとしますが、旅人は逆に襟を立ててしまい、ぎゅっと着込んでしまう始末。結局旅人のコートを脱がすことはできませんでした。
太陽は暖かい光を浴びせました。すると旅人はコートを脱ぎ始めたのです。この勝負は太陽の勝ちという話です。
生徒指導には、北風のような厳しい言葉で指導する場面も必要です。しかしながら、厳しい言葉ばかりかけても生徒の心には響かない場合が多々あるのです。(昔はこればかりでした <反省> )ですから太陽のように温かい言葉をかけ、生徒の方から心を開くような指導も必要だという事。長年生徒指導に関わっていると自然とそのような考えに至りました。
「春風の愛語(春風心)」
「秋霜の愛語(秋霜心)」
をうまく使い分けることが、生徒指導には必要だと考えています。「北風作戦・太陽作戦」私の秘策です。
今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。
「夢なき者に理想なし」
「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」
「実行なき者に成功なし」
故に
『夢なき者に成功なし』
片中に現れた野ウサギの『ピーターくん』
池のコイ(この夏からの新入生)、キンギョ(2年生)、フナ(いつからいるのでしょうか?)そしてメダカ(3年生)。メダカは餌をくわえて、コイの稚魚から逃げ回っています。
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東野智弥氏(現日本バスケットボール協会技術委員長:加賀市出身)の言葉。氏のサインや技術クリニック等でよく使っている言葉。
本校では、生徒も教職員も、まさに「楽しく一生懸命」でありたい。
白山本宮 白山比咩神社 今月の言葉より
「夢なき者に理想なし」「理想なき者に計画なし」
「計画なき者に実行なし」「実行なき者に成功なし」
故に「夢なき者に成功なし」 ―偉人の名言―
世阿弥 『風姿花伝』(序)より
『稽古には徹底して強くあって、努力すべき。慢心からの強情な心・頑固な心があってはならない。』
※稽古 : 古(いにしえ)を稽(かんが)える
天外伺朗 著 『マネジメント革命』講談社より
石川県教育委員会からのお知らせ
『皆様のご協力のもと学校現場での働き方の見直しを進めてきました』(令和4年3月)
が発行されました。(2022.4.25)