自彊日新

2021年8月の記事一覧

ちょっと、寅さん

 今朝も曇天。涼しさは変わりません。午後からは雨予報。どうやら夏らしさはどこかに行ってしまったような感じもします。

 今日も一日いい日でありますように。

 男はつらいよシリーズ『お帰り、寅さん』。アマゾンプライムでもう3回ほど見ました。老いの光男の思い出と現在の生活の中に、ふと蘇ってくる寅さん。光男の成長に大きく影響を与えていた様子が伺えます。ところどころに過去の映像。寅さんとマドンナたち、そして寅さんの名セリフ。懐かしい映像がてんこ盛りで、寅さんファンにとっては涙なしでは見られません。それにしても出演者の皆さんが年をとったなぁと思いました。という私も年をしっかりと取っています。もし機会があれば、ぜひ。

 ちょっと話題が偏てしまいました。

 現在、加賀市において小中学生のコロナ感染が報告されています。学校が始まった時に感染拡大をどうしても防がなくてはなりません。皆さんの日ごろの感染予防の取組みの徹底をお願いします。

 どうか感染拡大が収まり、安心して暮らせる日が来ますように。みんなで顔晴りましょう。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔で顔晴ります。

あと一週間

 今朝は朝から雨降り。少し蒸し暑い感じもしました。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日は吹奏楽部の「第8回定期演奏会:サマーコンサート」が、観客の人数を制限した中、感染予防対策を十分にして行うことができました。吹奏楽部の生徒たちの晴れ舞台です。生徒たちは今まで練習してきた楽曲を私たちに披露してくれました。1年生もしっかりとしてきましたね。今年はコンクールなども中止にならず実施されてきましたので、全員かなり成長しています。特に3年生については、さすが3年生といった感じの演奏を披露してくれました。このつながりがこれからもずっと続いていってほしいですね。

 さあ、2学期まであと一週間余り。周りはデルタ株の感染が広まり、加賀市においても児童生徒の感染が広まってきています。何としても学校での感染が広がらないよう、準備をしていかねばなりません。すこしあわただしくなってきていますが、慎重かつ丁寧に対処していきます。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同慎重に、丁寧に顔晴ります。

もう、秋?

 今朝もゆっくりとでっかい太陽が顔を出しました。空はもう秋を感じさせるよう。春に苗を植えた田んぼも、稲刈りを待つような状態になっているところもあります。あっという間にそのような季節になってしまいましたという気がしています。

 今日も一日いい日でありますように。

 朝方は天気もいいのですが、昼から夕方にかけて崩れることが続いています。今日も夕方にかけて雨予想。お蔭で朝は肌寒いくらいですね。

 昨日から体育祭の団活動が始まりました。といっても今年の体育祭は10月5日(火)です。少し活動に余裕があります。暑さ対策ということで、10月まで先延ばししました。本当は文化祭と体育祭を一緒に行い、2日間にわたって「大スワトン祭」のような感じにしたかったのですが。今後の課題です。今後、観客をどうするかということを考えなければならないのですが、現状を考えるとなかなか難しいかもしれませんね。でも、保護者の方々にはぜひ生徒が活躍する姿をご覧いただきたいとも思っています。判断、決断がこれだけ難しいと思った事はそれほど多くはないのですが、このコロナ関係については本当に頭が痛いです。

 本日は県中学校長会輪島大会が開催されます。といっても、ZOOMでのウェブ開催なのですが、加賀市中学校校長会として第一分科会にてPowerPointにて発表しなければなりません。今からその練習をします。大変です。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔で顔晴ります。

 

A Diamond in the rough.

 今朝は涼しい朝を迎えたと思ったとたん、厚い雲間からでっかい太陽が現れました。途端に気温が上昇。眩しさも倍増。今まで顔を見せていなかった分、思いっきり地上を照らして以下のようです。太陽も思いっきり気合入っています。

 今日も一日いい日でありますように。

 わたしの好きな言葉

 『A  Diamond in the rough.』

 訳すれば、『ダイヤモンドの原石』となります。

 以前に男子中学校選抜チームのスタッフをしていた時にこの言葉を見つけました。そして、これをチームのスローガンにしたことがあります。チームメンバーは12名。ですから、

『Twelve Diamonds in the rough.』 『12名のダイヤモンドの原石』

 選抜チームは12名。石川の宝を育てていくんだという意味も込めて、Tシャツやワッペンにこの言葉を入れました。その時の原石たちは今、いろいろな所で磨かれてきたようです。中には教員として顔晴っている者もいますし、各カテゴリー、職種で活躍しています。

 『216 Diamonds in the rough.』

 いま、私たちが預かっている片山津中学校の生徒たち。216名は、まだまだダイヤモンドの原石です。この原石をどのように磨いて次のカテゴリーにバトンタッチしていくか。また、中学時代でしか磨くことができないもの(こと)もあります。そこを私たち中学校の教師は見抜いて磨かねばなりません。どんな光が引き出せるかは、職人である教師の腕にかかっています。また、その光を一番最初に見ることができるのは、職人である教師の醍醐味です。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、職人気質を大切にして顔晴ります。

 

災害は忘れた頃にやってくる

 今朝は雨ふり。大雨に警戒という日。台風が通り過ぎてなお、天気はぐずついています。夏らしい日はどこへ行ったのでしょうか。でっかい太陽もすっかりご無沙汰しています。

 今日も一日いい日でありますように。

 いまだスッキリしない天気ですが、各地の被害はまだまだ拡大しそうです。くれぐれも他所のことと高をくくらず、自分事としてとらえて身の回りの安全を確保し、危険個所の点検をお願いします。片山津地区も過去には柴山潟の氾濫で水害に遭われている方々もたくさんおいでます。ここ片山津中学校は避難場所となっていますが、その場合の対処についても私たち教職員は確認しておくことが必要です。

 柴山潟に流れ込んでいる動橋川ですが、ご存じの通り上流にはダムがありません。そのおかげでそこにすむ生物にとっての育成環境は素晴らしいのです。しかし、山で大雨が降ると瞬く間にその姿を変えてしまいます。ダムがありませんから、ものの数分で暴れ川と化します。

 もう15,6年前のことですが、夏休み。上流の東谷地区のある場所にてキャンプ(川遊び)を予定していたことがあります。当日の朝、急激な雨。当時はゲリラ豪雨という言葉があったかどうか記憶にないのですが、激しい雨が降りました。現場の確認とキャンプファイヤー用の牧を準備するために、そのキャンプ予定地の前を通ったときには、川はまだきれいな清流でしたし、つかみ取り用のイワナのいけす(大きな箱)も大丈夫でした。それから薪を準備するために、その場所から奥に移動し、薪を準備し戻ってきたときには、キャンプ予定地の河原は濁流にのまれ、その姿はありません。当然イワナの生けすは・・・。その場を離れてから30分は経っていません。あの濁流は恐怖以外の何物でもあれませんでした。そのような河川がこの柴山潟に流れ込んでいるのです。毎年動橋地区では河川の警戒水量を超えるようなことが生じています。この地区の地域の特性を十分に把握して、何が起ころうとも十分な体制をとっていきたいと思っています。

 この秋、防災訓練が片山津地区にて実施されますが、その時だけではなく、常にその意識を持っていきたいと思っています。片山津中学校では、総合的な学習の時間を活用して「防災教育・震災教育」に力をいれています。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、日頃から危機管理を十分にして顔晴ります。