自彊日新

2022年2月の記事一覧

「臥薪嘗胆」と書けますか?

 今朝はかなりの積雪があります。学校前も10〜15cmぐらいは積もっています。

 道路もいまだ除雪が入っていないところもあります。通勤・通学には十分気を付けてください。

 今日も一日いい日でありますように。

 公立高校の一般入試の出願が締め切られ、倍率が出ました。我が母校も最近は低迷していましたが、1倍を超えました。最近の傾向として、実業系高校への志願者が激減しているように感じます。今まで人気だった学科が定員を割る時代になりました。就職事情も、コロナ禍によって公務員を志望する就活生が増えてきているそうです。その中でも地方公務員への志望者が急増なのだそうです。どの時代も世相が大きく影響しますね。私たちが就職した時代は、バブル期。公務員よりも民間でした。時代を感じます。バブルがはじけた後、93年ごろから就職氷河期に入っていきました。今思うと大変な時期でした。しかし、人はそのような時代もしっかりと乗り越えて今を迎えています。辛い時期こそ顔晴る時だと思います。

 「臥薪嘗胆」この言葉は日清戦争後、三国干渉に反発して流行りロシアへの反発心を高揚していった言葉なので、あまり良いイメージはないのですが、私が教員を目指していた時、トータル4回採用試験を受けて合格をもらいましたが、なかなか正規採用になれなかった時期に私はこの言葉をよく書いた覚えがあります。この漢字が間違えることなく書けるようになったら、きっと「いいことがある。大丈夫。」と思いながら。なかなか難しい漢字です。バラ「薔薇」に匹敵するぐらいでしょうか。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。