材料化学科NEWS

1年生が炭素繊維複合材料について学びました!

10月12日(水)に、外部講師による先端技術講義がありました。

テーマは「炭素繊維複合材料(CFRP)で社会がかわる?」

講師は、金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 植村先生・乾先生です。

 

炭素繊維複合材料(CFRP)というのは、炭素繊維とプラスチックの複合体のこと。

糸状の炭素繊維に、はけを使ってねばねば状態のプラスチックを塗って乾かすことで、下の写真のような状態を作ることができます。この方法だからこそ、薄いものから、分厚いものまで作ることができるんだとか。

↑これです!(金沢工業大学 革新複合材料研究開発センターHPより)

 

炭素繊維の凄いところは、強い!!軽い!!錆びない!!形を自由に作ることができる!!

これらの特性は、金属やプラスチックの欠点を補っていて、まさに夢のような材料です3ツ星

スポーツ用具・小型飛行機・スポーツ車・飛行機・風車などに使われているそうです。

今後はもっと様々な分野で利用されることが期待されています!

1年生にとっては難しい内容もありましたが、実際に目の前で作るところを見せてもらったり、触らせてもらったりすることで、新素材を身近に感じることができました。