蒼頡は鳥の足跡で文字を創ったそうだ(校長日記)
2月も終わります
おはようございます。今日で2月も終わりとなります。ここから4月までは、ギューンと加速度MAX。でも、一歩ずつ取りこぼしのないようにしなくては。
今日も一日いい日でありますように。
本日、前期生徒会役員選挙が開催されます。新年度に向けてもう準備が始まっています。3年生が卒業しても、後輩が頑張る。
この時期は、学び舎を巣立っていく生徒たちへの思いや、惜別の思いからの寂しさもありますが、残された生徒たちの思いのほか成長した姿から、期待が大きく膨らむ時期でもあります。さてさて、どんな3月になるのでしょうか。最終幕の始まりです。
酔歌 島崎藤村 (若菜集より)
旅と旅との君や我
君と我とのなかなれば
酔ふて袂(たもと)の歌草(うたぐさ)を
醒(さ)めての君に見せばやな
若き命も過ぎぬ間(ま)に
楽しき春は老いやすし
誰(た)が身にもてる宝(たから)ぞや
君くれなゐのかほばせは
君がまなこに涙あり
君が眉には憂愁(うれひ)あり
堅(かた)く結べるその口に
それ声も無きなげきあり
名もなき道を説(と)くなかれ
名もなき旅を行くなかれ
甲斐(かひ)なきことをなげくより
来(きた)りて美(うま)き酒に泣け
光もあらぬ春の日の
独りさみしきものぐるひ
悲しき味の世の智恵に
老いにけらしな旅人よ
心の春の燭火(ともしび)に
若き命を照らし見よ
さくまを待たで花散らば
哀(かな)しからずや君が身は
わきめもふらで急ぎ行く
君の行衛(ゆくへ)はいづこぞや
琴花酒(ことはなさけ)のあるものを
とゞまりたまへ旅人よ
週末です。
「がんばろう のと がんばろう いしかわ」
ワクワクを楽しもう
今日も楽しく一生懸命