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蒼頡は鳥の足跡で文字を創ったそうだ(校長日記)

山には雪があっていい

 おはようございます。雪もずいぶん解けました。でも、山には雪があってもいいですね。 

 今日も一日いい日でありますように。

 今回の大雪で、山にはたくさんの雪が積もりました。スキー場にとっては恵みの雨ならぬ「雪」。県内のスキー場は雪が多すぎて営業ができない日もあったそうです。スキーといえば、私の子供が小さいころによく戸隠へ行きました。「かたくり」さんにはお世話になりました。アットホームないいお宿です。

 スキーにもいろいろな考え方・理論がありまして、1971年西ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヘンで第9回のインタースキーが開かれたのですが、その第9回インタースキーではたくさんの国からスキーの新しい技法が紹介され、日本からは、当時SAJの教育本部長であった西山実幾先生が研究された「曲進系」と呼ばれる沈み込み技法が紹介されました。

 西山先生にはとても強烈な思い出があります。平成の時代に入ってからのことですが、80歳を優に超えた先生が、菅平のシュナイダーコースをまるで蛇のように「にょろにょろ」と滑っていった後ろ姿が今でも記憶に残っています。あれはすごかった。

 西山先生はスキーの開発にも携わっていました。SWALLOW SKIというメーカーが今でもありますが、このメーカーでは「PROFESSOR」という板が今でも作られていますが、西山教授からとったといわれています。

 ちょっとマニアックな内容になりましたが、「曲進系」は私も少しだけ習いました。西山先生のようには滑れませんが、体力をつけて80歳までスキーが続けられるといいなと思う、そんな年になりました。

 週末です。明日は小松大谷高校の卒業式。

 「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

ワクワクを楽しもう

今日も楽しく一生懸命