蒼頡は鳥の足跡で文字を創ったそうだ(校長日記)
PROJECT 02 誰一人取り残さない「出席扱いの日数が年間10日以下の児童生徒をゼロにする」
おはようございます。ふわりふわりと舞い降りる雪の中を、生徒たちは元気よく登校しています。
今日も一日いい日でありますように。
加賀市では、今年度よりBE THE PLAYERの取り組みの中にある「PROJECT 02 誰一人取り残さない」を実現するために積極的な不登校支援に取り組んでいます。
不登校支援プランを新たに作成し、教育総合支援センター内に「Being」を設置し、学校に通うことが難しい子どもたち向けに、自分のペースで学習や活動できる環境を用意しています。また、生徒たちが持つPC 端末には、加賀市内の子どもや保護者が匿名で相談できるチャット相談「ブリッジ」も設置しています。
また、引きこもりがちな子供たちへの支援として、NPOカタリバとの協力体制を築いています。具体的には、
①サテライトスクールとして、各地区に既存の施設としてある児童センターを指定。
②メタバースを運営し、その仮想空間へ児童・生徒が作成したアバターで通学する。
③SSR(スクールサポートルーム)を各学校に設置。
ここでは専任の支援員を配置しています。
このように加賀市では、「出席扱いの日数が年間10日以下の児童生徒をゼロにする」を目標に、学校内外における支援を展開しています。
不登校支援をここまで手厚くできている加賀市教育行政の取り組みは、本当に素晴らしいことだと思っています。
BE THE PLAYERを実現するために、私たち学校側としても学校ビジョンと進むべき方向性、目指す生徒像、目指す学校像を明確にし、教職員同士で共有することが大切だと、今更ですが思っています。
「がんばろう のと がんばろう いしかわ」
ワクワクを楽しもう
今日も楽しく一生懸命