蒼頡は鳥の足跡で文字を創ったそうだ(校長日記)
遅くなりました
こんにちは。今日はずいぶん遅くの更新となりました。朝から原稿の嵐。この季節は何かと「書き物」が多くなってきます。何か書こうとしても、「作文の神様」が降りてこないとなかなか書けないもので。
今日も一日いい日でありますように。
今日はこの後避難訓練を予定しております。詳しい内容は今は書けませんので、明日にでもお話します。ちょっと工夫した?内容なので。
「がんばろう のと がんばろう いしかわ」
ワクワクを楽しもう
今日も楽しく一生懸命
からすたろう
おはようございます。更新ができずにいました。週明けから県内私立高校一般受験出願や校長会など、ほとんど学校にいませんでした。
今日も一日いい日でありますように。
今朝の朝読書の読み聞かせに出演してきました。いやはや緊張して噛んでばかりいましたが、「からすたろう」を読みました。
このお話はご存じでしょうか?私が小学校教諭のころに出会った大好きな絵本です。よく子供たちに読み聞かせしました。
体が小さくて、勉強が苦手だった主人公の「ちび」。いつもみんなから馬鹿にされていた「ちび」が、6年になった時に出会った「磯部先生」。磯部先生との出会いから「ちび」が変わっていったこと、最後の学芸会の時に発表した「カラスの鳴き声」は誰もまねのできない中越えでした。それはみんなの心を・・・。
「がんばろう のと がんばろう いしかわ」
ワクワクを楽しもう
今日も楽しく一生懸命
1.17
おはようございます。ちょっと遅くなりました。その理由は、一度作った文章がすっ飛んでしまい、再スタート。「なんて日だ!」と途中で投げ出そうとも思ったのですが、もう一度チャレンジしました。
今日も一日いい日でありますように。
今日は、特別な日です。
1995年(平成7年)1月17日(火曜日)5時46分に発生した阪神淡路大震災。当時はここ加賀市にも地震による揺れが届きました。携帯電話(当時はまだスマートフォンはありませんでした)からのアラートなどなく、「あっ、地震だ。」程度にしか思っていませんでした。いつものように朝のTVニュースを見たときに、目に飛び込んできた光景に驚きを隠せませんでした。神戸の街がとんでもないことになっている。画面が変わると、火災発生の場面も。その日は一日地震のニュースと、火災の光景が映し出されていました。
あれから30年。神戸市など大きな被害を受けた地域では、地震が起きた午前5時46分に犠牲者となった方への哀悼の意を込めて黙とうが行われたそうです。
昔から「地震・雷・火事・〇〇」といわれるように、世の中には怖いものがあります。特に日本は地震大国です。自分自身、大学時代の友人たちが東日本大震災で大変な被害を受け、いまだに終わってはいない話なんだということを聞いています。
私が学校長として大切に思っていることの一つに「防災(震災)教育」があります。私たちが預かっている中学生の中には、将来就職し、加賀市から出て、太平洋側の大都市へ移住すると思われる生徒たちがいます。その生徒たちが「まず自らの命を守り、自分の大事な人の命を守り、そして周りで助けられる命があるならば、それも守る。」ことができるよう、防災(震災)に対する知識や行動力・判断力を身につけてほしいと思っています。ですから、学校で行う防災(震災)教育はとても意義あることだと考えています。
ただ、「太平洋側に地震が多い」という偏見?それに疑いの念が生じた出来事となったのが、昨年の1月1日に発生した能登半島地震です。石川県でも起こりうる、身近な人たちが犠牲となり、今でも大変な苦労を強いられている現実が目の前にあります。
平和教育もとても大事なことです。「戦争のない平和な世界を」を求めていくことは重要です。しかし、「戦争は人災」でもあります。何とか人の力や知恵で防ぐことができるものだと思います。ところが地震は人の力ではどうすることもできない、予測はできても防ぐことはできません。人は自然の前では無力であり、自然に対する畏怖の念を抱き生きていくしかありません。
自然を前にして私たちは無力です。だけれども、自分や大切な人の命を守るために行動することはできます。そのために必要なのが「防災(震災)教育」です。
前任校では修学旅行で「防災(震災)教育」のプログラムとして神戸震災メモリアルパークと人と防災未来センターを訪れました。北淡震災記念公園 野島断層保存館を訪れたときは、被災された方から当時の様子をうかがうことができました。
コロナ禍で関西方面への修学旅行を自粛せざるを得ない時には能登方面行き先を変更しました。そこでは元小木中学校校長の小川正先生に小木地区での防災教育についてお話を伺うことができました。九十九湾を有する小木地区は、海岸線も複雑で一つ一つが入り込んでおり、地震による津波によって甚大な被害が想定される地域ということもあり、避難訓練は特に津波に対することを重視しているということでした。地区住民を避難させるにはどうしたらよいかを中学生が考えて実際に避難訓練を地区あげて行ったそうです。そこでの講話は前任校での避難訓練のプログラム作成に大いに役立ちました。
その小川先生は今現在、輪島市の教育長として学校の再興を願い陣頭指揮をとられています。行くべきところに行くべき人が現れる。私は何か「サムシンググレート」的な力を感じています。今後輪島の復興が進み、早く日常が戻りますように、児童・生徒たちにたくさんの笑顔が戻ってきますようにお祈りいたします。
ちょっと長くなりました。
「がんばろう のと がんばろう いしかわ」
ワクワクを楽しもう
今日も楽しく一生懸命
春を待つ
おはようございます。昨日の雨が夜には雪に変わり、今朝はうっすらと雪景色。でも大聖寺の町は特に積もった形跡はありませんでした。
今日も一日いい日でありますように。
さて、私立高校推薦入試の合格内定がそろそろです。来週には私立高校一般入試の出願が始まります。3年生は受験モードど真ん中。落ち着いた様子も見られる半面、やはり内心はドキドキでしょうね。ここまで 来たら、腹を決めてどっしり構える方がよいでしょう。昼間は学校で過ごし、帰宅後は家庭学習を進める。そして、12時前には布団に入り、十分な睡眠をとること。ここで無理をして体調を崩したり、感染症に罹患していたりでは、今までの努力が・・・。このようなことがないように、生活リズムを崩さないように過ごしていくことが大切ですね。
時間を有効に使って、効率よく学習を進めていきましょう。
校長室の多肉植物に花が咲きました。
たくましい肉付きの葉っぱです。
はじめは小さな多肉植物でしたが、大きな鉢に植え替えしたら、やけに馬鹿でかくなってしまいました。校長室の窓際にどっしりと構えています。
「がんばろう のと がんばろう いしかわ」
ワクワクを楽しもう
今日も楽しく一生懸命
トークフォークダンス
おはようございます。今日も冷たい雨からのスタート。
今日も一日いい日でありますように。
昨日の「トークフォークダンス」なかなか面白かったです。世代間交流、2・30代の方から70代の方まで、幅広く地域の方々に集まっていただきました。お忙しい中ありがとうございました。そしてこの会の企画・運営にいちから携わっていただいた高田さん、飯貝さん、本当にありがとうございました。
会に先立ち、本校CSC高田さんからの挨拶です。
トークフォークダンスの説明です。フォークダンスのように生徒と地域の方が二重円にの隊形になります。地域の方は内側、生徒たちは外側の円となり、内側の円にいる地域の方がローテーションします。
ファシリテーターから与えられた質問について、生徒と地域の方がそれぞれの思いを語ります。
はじめは恥ずかしさもあり、たどたどしい会話もありましたが、時間が進むにつれ、両者の緊張も解けて笑いや感嘆の声なども聴けて、とてもよかったです。
生徒たちを取り巻く中学校での生活では、学級担任や部活動顧問と過ごす時間が多く、価値観や考え方についても、その先生方の影響を強く受けてしまいます。本来考え方や価値観は多種多様なものであり、「これだ」と決めつけるものではありません。「A先生の考えは?だけど、B先生が言っていることは納得できる。」といった現象はどこにでもあるはずです。ですから、生徒たちには多くの大人に触れ合って、交流し合って、自分の価値観や考え方を形成していって欲しいと考えています。それが生徒たち一人ひとりの人格形成や自主性・主体性の伸長につながっていくはずです。
普段しゃべったこともない地域の方々との対話を通じて、いろいろと感じたこと、思ったことがあるはずです。きっと生徒たちは「大人って、案外いいんじゃない!」と思ったはずです。それがいいんですよね。
参加された地域の皆さん。錦城中の次世代を担うルーキーたちが、目をキラキラ輝かせて一生懸命自分の思いを語ってくれました。どうぞこの生徒たちを今後とも、地域の宝としてご指導をどうぞよろしくお願いします。道で見かけたときは一声かけてあげてください。
「がんばろう のと がんばろう いしかわ」
ワクワクを楽しもう
今日も楽しく一生懸命