校長室より

企業ガイダンス

 本日、2年生は試験後に企業ガイダンスを行いました。ハローワーク小松さんをとおして、地元企業20社様に足を運んでいただき、30分の説明を3回(社)受けることができる会となりました。

 普段より、本校は地元企業様から、常日頃より地域産業を担う貴重な人材を輩出する大切にされ、期待されています。2年になってからも7月の工場見学や10月のインターンシップなどをとおして、職業観を養ってきていますが、それらが多くの企業様で円滑に行われるのも、本校が期待されている証と考えています。もちろん、そのようにしていただけるのも、実際に企業さまにお勤めの卒業生の皆さまのおかげでもあります。 

 例年多くの生徒がこの企業ガイダンスをとおして就職先のイメージを固めていくようです。自分の将来に関わる大事なこととして今日はいつも以上に真剣に話を聞き、将来の進路決定の参考にしてくれたと思います。

 参加企業の皆様、本日は誠にありがとうございました。

※詳細についてはこちらをご覧ください。

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感染症について

 先週から主にインフルエンザによる発熱・体調不良をうったえる生徒が相次ぎ、一部のクラスで学級閉鎖が出ています。新聞等でもインフルエンザの流行が例年に比べて早いという報道がされていて、”早い”のならばまだいいのですが”すごい”のでなければいいのにと感じています。本来元気いっぱいで免疫力もあるはずの高校生がたくさん感染している現状を見ていると心配が募ります。

 今週後半からは2学期末試験を予定しています。しっかりと学習の成果を出して欲しいと思っていますので、体調を整えて万全の体制で取り組んで欲しいものです。保護者の皆様には、生徒の体調や学習への取り組みを暖かく見守って全力が出せるようにご協力をいただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

※万が一インフルエンザ等に罹って試験を受けることができない場合は、速やかな考査欠席届の提出をお願います。

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工業祭

 本日、工業祭を開催しました。感染症の対策で入場者を保護者とご家族に限定しなければならず、残念な面もありましたが、インフルエンザによる欠席者が少なくない状況であり、参加できなかった生徒には気の毒と思いながらも、結果としてはやむを得なかったかなと感じています。

 朝9:00からは1年ステージ発表として動画が3クラス、実演が3クラスでした。動画はさすがはディジタルネイティブ世代のクオリティで、中学生に見せたいと感じました。実演は音声が途切れたりとトラブルもありましたが、生の良さが感じられました。1年生の皆さん、お疲れさまでした。その後、吹奏楽部の演奏があり、生演奏を堪能しました。

 11:30からは同窓会館で茶道部のお茶会に参加しました。一つ一つの所作を見ていると自然と背筋がピンとすると同時に穏やかな気分になりました。いいものですね。なお、8月着任のALTディランさんも参加し、お菓子もお茶もおいしかったと言っていました。日本人でもなかなか体験する機会がないので、日本の文化を知ってもらういい機会になったと思います。

 その後、予定を20分早めて模擬店を開始しました。PTA役員の皆様の店の売り子さんからクレープを購入しました。ピザも勧められましたが、そんなにたくさん食べられませんとお断りしました。それにしても模擬店の列のさばきが結構速くて感心しました。作業の段取りなど日々の実習などをとおして学んでいることが活きているのでしょうか?

 残念ながら、2年生のクラス企画には全く行くことができませんでした。2年生のみんな、ごめんなさい。 

 全体をとおして残念だったのは、やはり感染症対策と平日開催ということで入場者に制限のあったことです。来年度以降はぜひ近隣住民の皆様や小中学生にも来て、見て、そして本校をもっと知って欲しいと感じています。また、そのための外部の方向けの企画も生徒会を中心に検討してもらうことも考えたいと思います。

 ご来場いただいた保護者、ご家族の皆様、ありがとうございました。近隣にお住まいの皆様、ご協力ありがとうございました。

※詳しくは工業祭全般についてはこちらPTAのお店についてはこちらをご覧ください

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献血協力

 本日、同窓会館前で献血協力を行いました。

 献血車が2台で2・3年生、教職員の希望者の採血をしました。途中で様子を見に行ったときに、今回が初めての献血という生徒に話しかけたら、「大丈夫っす。全然問題ありません。」というなんとも力強い回答がありました。健康であるということは、そして誰かのために協力しようと行動できることは素晴らしいです。

 因みに最近は輸血を受ける患者さんのリスクや負担を減らすために、400mlが基本になっているとのことです。受付の方とお話ししたときに、私もお誘いを受けましたが、残念ながら服薬中のため”戦力外通告”を受けました。若いうちにもっとやっておけばよかったのにと後悔しています。生徒、教職員の皆さん、ありがとう。

※本校は今年度献血優良団体の表彰を受けました。詳しくはこちらからご覧いただけます。

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工業祭について

 今週水曜日11月22日に工業祭開催を予定しています。そのため、本日の午後から本格的に準備を開始します。体育祭同様、普段の活動では学べないことを生徒は活動をとおして色々学んでくれるものと思います。

 近隣の住民の皆様におかれましては、この期間中なにかと騒がしくなるとは思いますが、ご迷惑とならないよう日頃から指導していますので、ご理解とご協力をお願いします。もちろんお気づきの点がありましたら、遠慮なく学校までお知らせください。
 
 

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生徒による出前授業 AIを使ってラジコンカーを動かそう

 いしかわ子ども交流センター小松館様の企画に対し電気科1年生5人が講師役となって出前授業を行いました。

 楽しい教室になるようにと生徒が一生懸命に準備してきたものです。参加者1人(1班)に1人の生徒がついて熱心に教えていました。生徒にとって講師として教えるということは貴重な経験になったのではないかと思います。また、最後に行ったレースは参加者はもちろん、会場にいた全員が楽しく見ることができ、おおいに盛り上がりました。

 参加してくれた小中学生の皆さんありがとう。ものづくりに興味を持ってくれたらうれしいです。参加者の中から将来、工業高校に、できれば本校に進学してくれる人がいたらありがたいですね。

追記)11月19日の北陸中日新聞に詳しい記事が載りました

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税に関する作文で感謝状をいただきました

 税に関する高校生の作文について、小松税務署長様から感謝状をいただきました。国語の時間を活用し、応募したものですが、このように目に見える形で評価していただけることは生徒の励みとなり、ありがたいことです。

 本校の生徒は例年約8割が就職する社会に近い学校です。ものづくりをとおして社会に貢献することに加え、市民として良き納税者となることでも社会に貢献して欲しいと思います。

先日実施した租税教室の様子はこちらご覧いただけます

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お祝い 祝!優勝 高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 全国大会

 高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 全国大会において本校機械システム科3年 西手秀志選手が優勝しました。

 本校にとって6大会ぶり、3度目の日本一、石川県勢としては2年連続の快挙です。

※詳しくは別途お知らせする予定です。

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献血セミナーを実施しました

 日本赤十字社、小松青雲ライオンズクラブ様をお招きして献血セミナーを実施しました。「血液のしくみを通して命の大切さを学ぶ」と題してお話しをしていただきましたが、多くの生徒が命の大切さを再認識したものと思います。

 私も高校2年生のときにはじめて献血しましたが、そのときは体がびっくりしたのか夕方になって握力が弱くなって最初はなんでだろうと不思議に感じたのをおぼえています。(夕飯を食べたらすぐに元気になりましたが)その後何度も献血しましたが、2回目からは慣れて全くなんともなくなりました。ちょうど400mlなどが始まったころで、比較的体格がよかったためかよく「200mlってなっているけど400mlにしたら」などと看護師さんにお誘いを受けました。また、なぜか左腕の血管が細いらしく針を入れにくいと看護師さんから言われたこともよく覚えています。因みに血管が細いと時間がかかるのもそのとき実感しました。残念ながら現在は協力したくてもできない状況で、個人的には非常に残念です。しそびれて心理的なハードルが上がる前に、生徒のみんなには気軽な人助け・ボランティアと捉えて一度体験して欲しいと思っています。

 今年は工業祭前日の11月21日(火)に献血協力を設定していますので多くの生徒が協力できるよう、保護者の皆様には、ご理解とご協力をお願いします。

※献血はあくまでも個人の希望によるものです

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高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 全国大会があります

 今週末に高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 全国大会が福岡職業能力開発促進センター(ポリテクセンター福岡、福岡県北九州市)で行われます。今年度の北信越大会優勝の本校機械システム科3年 西手秀志選手が参加します。

 本校にとって6大会ぶりの3度目の日本一に輝くことを期待しています。

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今日から後期の新人大会です

 主に屋内競技について新人大会が始まりました。本校からは、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、柔道、卓球、サッカー、ソフトテニス、弓道、ウエイトリフティング、ボウリング、少林寺拳法が参加します。

 天気は良くなったり悪くなったり、暑くなったり寒くなったりとコンディションを整えることが難しい面もありそうですが、生徒の皆さんには、ケガや病気をすることなく本番を迎え、持てる力を発揮することを期待しています。

 保護者の皆様におかれましては、暖かく見守っていただければと思っていますので、よろしくお願いします。

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小松ロータリークラブによる職業講話を実施しました

 小松ロータリークラブから講師6名を招いて、「職業・勤労意識を高揚させる」ことを目的に生のお話を聞きました。本校では例年約8割の生徒が就職をします。1年生と言えども約2年半後には社会人となる訳で、教師でも保護者でもない大人から、働くとはどういうことなのかということをお聞きすることは自分の進路決定に大きな意味があります。来ていただいた小松ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。

詳しくは別途お知らせする予定です。

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3年生 職業講話 卒業生との意見交換

 卒業生8名を招いて、「企業が求めているものを具体的に理解するとともに、残りの高校生活における目的意識を高めることで、将来に向けて必要とされる社会人としての資質をさらに身に着ける」ことを目的に生のお話を聞きました。コーディネーターとなった教員が巧みに話を聞き出し、生徒にとって有意義な時間となったと思います。来ていただいた卒業生の皆様、本当にありがとうございました。また、快く派遣いただいた企業様に感謝申し上げます。地域の企業様から大切にされていることを改めて感じた日になりました。

詳しくはこちらをご覧下さい。

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租税教室を開きました

 本日6限目に3年生を対象にした租税教室を開きました。

 「主権者・有権者として」と「社会人として」の大きく2本立てで税理士会の方からお話しを伺いました。約8割の3年生が春からは就職し税金を納める立場になるので大切なお話しです。就職したときに当たり前のように税金が引かれていましたが、あまり関心を持つことがなかったように思います。生徒にはぜひ興味関心を持ってもらい、立派な納税者として社会を支える一員に加わって欲しいものです。

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知事表敬訪問に行ってきました

 本校電気科3年の深澤君、池田君と知事表敬訪問に行ってきました。

 10月7~8日に東京の武道館で行われた「2023年少林寺拳法世界大会in Tokyo,Japan」にて一般男子初段(組演武)で優勝したことを知事に報告してきました。知事から色々な質問を受けましたが、臆することなくはきはきと答えており、頼もしく感じました。

 最後に将来について聞かれたときに知事から「知事になるのはどうだ」と言われ戸惑っていましたが、本校の同窓生には小松地区を中心に地域のために活躍している議員さんが多数いますので、彼らも将来、地域産業と少林寺拳法を熟知した政治家になっているかもしれません。

詳しくはこちらをご覧ください。

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ラグビーワールドカップ

 フランスで開催されたラグビーワールドカップが終わりました。テレビで観戦してきた人も多いかと思います。ワールドカップがある4年ごとに私自身のルールや戦術の理解が進むような気がします。もっと国内リーグなども見て深く理解すればいいのですが、なかなかラグビーは難しい。

 さて、ラグビーの用語でノーサイドというのがあります。これは、試合終了を意味する言葉で、ラグビー独特のものです。知っている方も多いと思いますが、激しく戦った後でも「試合が終了すれば、敵と味方、勝者と敗者の区別はなくなり、お互いの健闘を讃えようというメッセージが、ノーサイドという言葉には込められている。」というものです。 
 因みに今回調べてびっくりしたのが、今ではこの用語を使うのは日本だけということです。ただ、ノーサイド精神は受け継がれているとのことで安心しました。 本校生徒にもスポーツは真剣に取り組んで欲しいけれど、それ以上に相手を称えるノーサイド精神や礼儀、作法といったことを大切にできるよう日頃から指導していきたいものです。
 

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産業教育フェア2023に行ってきました

 産業教育フェア2023に行ってきました。昨年度までの産業展示館から、多くの人が”通りかかる”イオンモール白山に会場を移しての開催となりました。今までは、案内を見て関心を持って来て下さる市民の皆さんがお客様でしたが、今年はショッピングに来たらたまたま面白そうなことをやっていたという方々が立ち寄って下さる形でした。もちろんすべてがうまくいったわけではありませんが、多くの市民の皆さんに興味を持って産業教育を見ていただけたことは素晴らしいことだと感じました。他校も含め参加した高校生皆が大変充実したうれしそうな表情だったのが印象的でした。

詳しくは別途お知らせする予定です。

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避難訓練を実施しました

 本日、6限目の時間に避難訓練を実施しました。これまでいろいろな機会を通じて生徒の様子を見てきましたが、今日も大変立派だったと感じました。昔は講評で「遅い」とか「自分たちの学校が燃えているのになぜ笑っている人がいるのか」といった話があったものですが、現代はそのような話をしなければならないことはありません。小学校からの訓練の成果なのかと感じています。

 今回講評として、「訓練の成果が少しでも上がるように後で振り返ってみて欲しい」、「地域でも大人として他人を助けることができるようになって欲しい」というお話をしました。 保護者の皆様におかれましては、ご家庭で今日の避難訓練についてお話しをしていただけると助かります。

 昨日、名古屋市で私立高校の体育館で火事がありました。詳細はわかりませんが、幸い人的な被害はなかったそうです。災害は火事だけではありません。本校でも万が一のときに備え、日ごろからの心構えをしっかりしたいと思います。

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高文連文化教室がありました

 高文連文化教室というのは、昭和45年から始まり50年以上続いている「石川県の高等学校生徒の情操陶冶と健やかな人間形成とに資すること」を目的とした、演劇および音楽の芸術鑑賞事業です。私も高校生のときに鑑賞しましたが、私のような演劇や音楽の分野に縁遠い者にとっては、本物の演劇や音楽に接する貴重な機会だったと思います。保護者の皆様にも覚えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

 年に1回ではありますが、文化的な本物に触れるということは大変意義ある機会です。この機会をきっかけに自分の進路を定めたり、生涯にわたる趣味を見つけたりする人もいると思います。そこまででなくても例えば私などでも、「たまにはコンサートに行きたいな」とか「美術館でこんな企画展をやっているのか」など文化的なものに触れる機会を持とうかなと思うときがあり、少なからず影響を受けているものと思います。 

 音楽や美術をはじめとする文化的・芸術的なものはなくても生きられるという人がいますが、そのような世の中・人生はとても味気ないものだと思います。栄養が足りているからといってファストフードやサプリメントだけを食べるのではなく、ときどき愛情のこもった料理や手の込んだデザートなどを食べてこそ、生きる喜びが感じられるのではないかと思います。だからこそ学校の教科・科目に芸術に関するものがあり、全員が学ぶことになっているのではないでしょうか?「人はパンのみに生きるにあらず」という言葉もありますね。

 今日はT.J.P.P.A.L☆(ティージェイパル)の皆様が、重厚で迫力のある、そしてスピード感と臨場感あふれるパフォーマンスを披露して下さいました。きっと生徒みんなが音楽をたっぷり堪能できる時間になったことと思います。たくさんの拍手や観客参加のボディパーカッションにより、退屈しないことはもちろんですが、結構疲れました。そして最後には生徒代表によるお礼の言葉と花束贈呈がありました。お礼の言葉が”あらかじめ用意されたかしこまったもの”でなく、今日の演奏にぴったりの感じたままの言葉であったことも大変素晴らしかったです。なお、体育館のシート敷きはハンドボール部が、片付けはバスケットボール部がやってくれました。ありがとう。

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石川の技能まつりの応援に来ました

ポリテクセンターいしかわで石川の技能まつりがあり応援に来ました。参加の西手君はものづくりコンテストの北信越チャンピオンとは言え、課題が違うので全国大会に向けた練習と並行しての準備は大変だった様です。表彰式は14:30ごろとのことでした。

 

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後期インターンシップ 

 二学期が始まって早くも1か月半が経ちました。本校では10/17~19の日程で、後期のインターンシップを実施します。インターンシップの目的は、「自らの学習内容や将来の進路等に関連した就業体験を行い、将来設計について考える機会とし、職業選択能力を養うこと。」になるかと思います。 

 この人手不足で忙しい中、本校生徒の将来のために、地元企業がこのインターシップに協力してくださっています。これは、受け入れて下さる地企業様のご厚意と先輩方の培ってきた信頼によるものです。本当にありがたいことです。 

 また、生徒は、一人一人、小松工業高という看板を背負って、臨むことになります。小松工業高校の名前に恥ずかしくないよう、この機会を最大限に活用し、普段の学校では学べないことをしっかり吸収して来てもらいたいと思っています。 

 さて、事前指導のときに私から、3つのことをお願いという形で伝えました。
一つ目は、安全第一。 
 作業中はもちろん休憩時間や行き帰りの交通事故など、細心の注意を払い、安全第一を心がける。 
二つ目は、目的意識を持つ。 
 明確な目的を持って、積極的に臨む。 
三つ目は、積極的なコミュニケーション。 
 まずは元気な挨拶。そして意識的に報告・連絡・相談をして、あいまいなままで迷惑をかけることのないようにする。 

 これら三つのことを意識し、インターンシップを通じて、職業に就くということについて、多くのことを感じ、学び、身につけ、学校へ持ち帰って欲しいと願っています。鮭ではありませんが、一回り大きく成長して帰って来ることを期待しています。 

 受け入れて下さる地元企業の皆様、本当にありがとうございます。 

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デュアルシステム学習発表を行いました

 デュアルシステム発表会を行いました。

 デュアルシステムとはドイツを発祥とする学術的教育と職業教育を同時に進めるシステムと聞いています。そして日本版デュアルシステムは、座学と企業内の実習を並行して実施する職業訓練システムで、文部科学省が携わるものです。中身はいわゆるOJTと呼ばれるもので単なる見学や補助作業ではなく、「現場の課題に対して基礎的な知識・技能を応用し解決する力」を養成するため、与えられた課題を解決し、実際に企業のラインに入って行う、実践的な企業実習をねらいとする、となっています。昔はOJTは就職してから行われるのが一般的でしたが、就職前に行うことで端的にいうとミスマッチを防ぐことができると考えられています。入ってみたら想像していたのと違っていて毎日つまらない思いをしたり、場合によってはすぐにやめてしまったりということが減らせるというわけです。

 この取り組みにより1学期に毎週1日、合計10日間、企業様へ生徒が通い産業の現場を体験することができました。そして今日参加した生徒の体験の成果を聴くことができました。みんな立派に発表をしていて頼もしく感じました。参加した生徒は充実した時間を過ごしたと思いますが、ときには苦しい思いをしながらそれを乗り越えて来たと思います。本当にお疲れ様でした。

 さて、現在OJTにかかる費用は基本すべて企業様側の負担となっています。しかし、全員が研修先に就職するわけではありません。つまり企業様の善意によって支えられているわけです。本来利潤を追求することが企業の大きな目的であり、入社するかわからない高校生の教育のために貴重な人的資源や時間、お金を本校生徒のために費やすということは、大きな負担となります。それでも多くの企業様が、積極的にこの事業にかかわってくださるのは、企業様の、自社だけでなく、小松地区や石川県、ひいては日本の工業全体のためになればという思いによるものではないかと思います。本当にありがたいことです。

 受け入れてくださっている企業様に、やってよかった。来年もぜひやりたいと思っていただく、win・winの関係になり、後輩に引き継ぐことができるということが大切です。発表はその一つとなったと思っています。

 発表は2年生も聞きましたが、2年生は、「次はいよいよ自分たちが取り組むのだな」という心構えや自分が行くときのイメージを膨らませながら、聞いてくれたようです。

 改めて、受け入れ、指導いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。発表した生徒は感謝の気持ちを忘れず発表してくれたと思います。来年度もよろしくお願いします。

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同窓会関西支部総会に行って来ました ~同窓会のありがたみ~

 10月14日(土)に同窓会関西支部総会に出席してきました。コロナ禍もあって、久しぶりの開催ということで、参加の皆さんは本当にうれしそうでした。目下の悩みは若手の方の参加が思わしくないことだそうですが、これはうちに限らず、どの学校も抱える問題です。確かに最近は社会にゆとりがなく、また、人間関係が希薄になってきておりそのような組織は煩わしく感じる人も多いのかもしれません。

 しかし、同窓会というのは学校にとってPTAに次ぐ第2の応援団というべきありがたい存在です。一人ひとりにとっても卒業後は学校の様子を伝えてくれるだけでなく、なにかと心強い存在です。しかし、残念ながらその価値、ありがたみは若い時にはわかりにくいものです。 無理もないことです。かくいう私もわかっていませんでしたが、歳を重ねるにしたがってわかって来ました 。でもそれはもったいないことです。

 例えば、故郷を離れて生活する人にとって心強いものです 。地元にいても本当に困ったときに相談したら親身になって相談に乗ってもらえることもあります。仕事をする上で同じ会社内であれば、立場を超えた縦のつながりが簡単にできます 。また、会社を超えた横のつながりが簡単にできます。しかも同窓会は金では買えません 。高校3年間を本校で過ごさないと手にすることができないプライスレスなプラチナカードです。だからこそ価値があるのです。また、同窓会は時間を超えます 。どこかの社長や議員さんがいきなり「そうか、君も●●高校か」なんて言っていきなり親しく話など普通はしてくれません。でも同窓会ではそういった出会いがあります。同窓生というだけで、同じ価値観を分かち合える存在と認めてくれる訳です。

 そんな訳で同窓生の皆さんはもちろん、今から同窓生となる在校生諸君には同窓会のありがたみや同窓会への親しみを感じて欲しいと思います。そして卒業したらその一歩として同窓会の案内があったら是非出席をしてみてください。

※12月2日に関東支部総会があります。

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5Sの実践

 本校校舎は昭和38年竣工ということもあり、古いことは否めません(もちろんメンテナンスはしていますのでご安心下さい)。

 多分、工業高校をよく知らない方からは、男子生徒が多くてきっと雑然として汚いのではと想像されていると思いますが、全く違います。実はどこの工業高校もそうだと思いますが、日ごろから5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の指導が行き届き、生徒もしっかり実践してくれているため、とても快適です。また、県立学校で進められているトイレの洋式化工事も終わり、トイレも清潔・快適です。中学生の保護者向け学校説明会でもこれらのことをお話しすると「本当ですね、整理整頓がされていますね」と感心してくださいます。昔、首都圏の某国立の普通高校にお邪魔したことがありますが、そのときはあまりの汚さに驚いたものです。

 校舎内に比べると自転車小屋は若干ゴミが落ちていることがあります。しかし、登校指導のときに我々が「そこのペットボトル拾って捨てておいてくれないか」と言うと、「はい、わかりました」と言ってささっと拾ってくれます。自分が高校生のときにそんなに素直に行動できたかは疑問です。 とても恥かしいです。

 という訳で本校は環境整備という点において万全で、とても快適に過ごすことができる学校です。今年度は工業祭が平日なので中学生の皆さんに見てもらうことができず残念です。10月21日の発展学習に来る予定の中学生の皆さんは、来た時にぜひ見て行って下さい。

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熊の出没について

 昨日10月11日午前、木場潟公園に熊が出没し、見回り中の職員の方が負傷されたという情報がニュース等で流れました。それに伴い、石川県では10月9日の「ツキノワグマ出没注意情報」に続き、「ツキノワグマ出没警戒情報」が発令されました。これを受けて生徒の皆さん・保護者の皆様には一斉配信メールにて登下校等で気を付けるよう注意喚起を行いました。下のリンクなどを参考に警戒をお願いします。

 また、本校では、2週間後の10月26日(予備日10月27日)に木場潟で恒例のマラソン大会を開催予定ですが、開催できるかどうか今後検討が必要と考えています。

石川県 熊情報
小松市 熊情報
加賀市 熊情報
能美市 熊情報
白山市 熊情報

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修学旅行隊 出発しました

 修学旅行に2年生が出発しました。集合場所は新幹線開業を約5か月後に控えた小松駅です。

 ホテルへ別途送る荷物を朝7時までにトラックに積み込むことになっていて、6時半ころには約半分くらいの生徒が積み込みを終えていました。この頃にはありがたいことに小雨が止み、屋根のある場所から出て駅前の広場で待機することができ助かりました。その後諸注意を行い、余裕を持ってホームへ移動を開始しましたが、最後のクラスが構内に入ったあたりで再び雨が降り出しました。非常にツイています。10月13日に帰ってくるまで天候が味方してくれることを祈っています。

※修学旅行の様子はこちらで順次紹介していく予定です。

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祝!100回

 今回の投稿が100回目の投稿となりました。アクセスカウンターは約1500です。9月の上旬にある先生から「生徒が結構見ているようです」と言われ、うれしい気持ちになりました。「見てるなら見てるって教えて欲しいなぁ」とも感じましたが、それは図々しい話ですね。何人かが見てくれているという事実だけで良しとせねばなりません。

 校長が直接生徒の皆さんや保護者の皆様に何かをお伝えする機会は実は多くありません。どこまで直接伝えることの代わりや助けになるかわかりませんが、これからも折を見て投稿していきますので、ご覧いただけると嬉しいです。

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けんせつフェア北陸2023 in 金沢

 けんせつフェア北陸2023 in 金沢に行って来ました。

 最初にオープニングセレモニーに出席をし、その後、建設科1年の生徒が会場に来るのを出迎えました。

 生徒はまずセミナー会場で地元小松の吉光組さんと江口組さんの企業説明を受けましたが、どちらの会社も大正時代に設立された歴史ある会社ということや常に新しい技術が使われていることなどに驚きながら聞いていたようです。質疑応答では、「仕事は楽しいですか?」という質問に対し、「仕事や人生は楽しいこともつらいこともあるが、楽しいと思えたり周りから見えるように頑張っている」と真摯な回答をしていただいていました。生徒にはどのように伝わったでしょうか?いずれにしても、地元の素晴らしい企業様から大切にされ、期待されていると肌で感じることができたのではないでしょうか。その後、生徒は解散し、会場を自由に見て回っていました。「楽しいか?」と聞いたら「楽しいです」と帰って来てまずは一安心。業界に関係する大人ばかりのこのようなイベントを、高校生のうちに見学できたことは、将来を考える上で大変刺激になったことと思います。

 本校では他の学科も工場見学等のイベントをとおして、職業観の育成に努めています。

※詳しくは、本校WEBページ内で写真を添えて紹介する予定です。

 

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創立記念日

今日10月1日は創立記念日です。今年で84周年となります。

 石川県立高等学校規則第七条で創立記念日は休業日となっているのですが、昨年の土曜日に続き、今年は日曜日ということで平日の休みにならず、残念です。休みを一日損したと感じる生徒もいるかもしれません。

 ところでこの創立記念日ですが、私が初任のころ、この日に合わせて教員が年休をとって(生徒は休みですが、教員は休みにならない)研修旅行をしていたりしていました。平日に普段ならできないことをやろうという感じです。他の教科はわからないのですが、私が所属する理科では、教員全員でワゴン車2台に分乗し1泊2日で近県に出かけたりしていました。天文台へ行ったり、博物館へ行ったり、植物観察したり、地層を観たりと普段あまりできないことをするのが楽しみでした。

 教育公務員特例法第21条 では「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない となっていて教員は研究と修養、つまり研修に励む必要があります。研修には仕事として行う研修と自主的に行う研修があり、後者を自主研修といいます。もちろん無給かつ自己負担(いわゆる自腹)であり、専門や教養を高めることと考えるといいと思います。ですから本を読むことから始まり、自主的な教員の教材研究をするサークル活動のようなもの、民間(主に受験産業を支える企業)の勉強会などへ行くこともありました。この場合、週末に交通費、参加費をかけて名古屋や大阪まで行くこともありました。

 残念ながら今は中々自主研修の余裕(時間、お金、心)があまりない時代です。それでも教員が研修に出かけようとするのは、法律に定められているからではありません。少しでも良い授業をしたいと思うからです。生徒から、今日の授業はおもしろかった、よく分かったと言って欲しいから、時間とお金をかけて忙しい中、時間を割いて直接授業に関係しないことも含め、必死に吸収しようとするのです。

 先輩教員から「若者は本代に月一万円はかけるんだぞ」と言われ10年くらい続けていました。わけのわからない本もたくさん読みました。博物館へ行きミュージアムショップで授業に活用できそうなものを買い込んだりもしたものです。テレビを観ていても授業のことばかり考えているものだから、家族から鬱陶しがられることもしばしばです。実際に授業で直接役立ったのは仕入れた知識・物の1%にも満たないかもしれません。しかし、そんなものだという割り切りもあり、そもそも自分を高めようとする気持ちと研修の過程も大切な研修成果と言えると思っています。

 氷山の一角という言葉がありますが、生徒に披露する授業は教員の研修成果の氷山の一角なのです。こんな時代ですからすぐに答えを欲しがるとよく言われますが、生徒には氷山の一角から多くを学んでもらえると嬉しいです。

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体育祭を終えて

 9月29日の体育祭は大成功だったと感じています。観戦いただいた保護者の皆様ありがとうございました。

 順延を早めに決定し、大きな混乱もなく秋空の下開催できたことに感謝です。順延のお知らせが前日となったため来れなくなった保護者の皆様には申し訳なく思います。

 さて、生徒は本当に整然・はつらつと、そして存分に楽しみながら競技、演技をしてくれました。自校体操の凛々しさは素晴らしく、日本の産業の未来は明るいと感じました。また、今年度復活となった騎馬戦における組織的な戦い、正々堂々としたクリーンな戦いは素晴らしく、騎馬戦の復活を決断してよかったと心から思えました。 他にも伝統の応援合戦は3年生のリーダーシップはもちろん、その期待に応えようとしている下級生の頑張りが素晴らしかったと思います。

 一方で私個人は失敗もありました。綱引きの優勝チーム黄団と教員・保護者合同チームのエキシビションマッチで頑張りすぎました。ウエイトリフティング顧問による的確なアドバイスに従い、盛り上げるコメントのリクエストも拒否して全力を出し切りました。人数でハンデもあったかもしれませんが、大人げなく生徒にパワーを見せつけて私たちを超えていけと言わんばかりのパフォーマンスを示したまでは良かった。しかし自分の限界を忘れていました。終わった後の全身の筋肉の痛み・倦怠感は凄まじいものでした。いや~、情けない。生徒からは「必死になってましたね、大丈夫っすか?」などと労わって貰えて幸せ?でしたが・・・・。

 来年に向けて、更に素晴らしい体育祭になるようしていくとともに、今年の次の目標、工業祭を成功に導きたいものです。生徒のみんなありがとう!!

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石川県在名企業産業交流会様より工具を寄贈いただきました

 本日、石川県在名企業産業交流会様より奥村様、浜野様が来校され、工具の贈呈式を行いました。

 寄贈いただいた工具は、熟達の過程にある生徒が使用すると、上級者に比べ消耗が激しいものです。それだけに寄贈いただけることは大変ありがたいことです。 本校では今度技能検定を20名の生徒が受験することになっており、その中の代表2名が受け取り、謝辞を述べました。検定の練習に大いに活用し、支援いただいている産業界の皆様の期待に応え上達してくれるものと思います。石川県在名企業産業交流会様のご支援、本当にありがとうございました。

※詳しくはこちらからご覧いただけます。
 

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体育祭について

 今週9月28日(木)に体育祭開催を予定しています(天候により9月29日(金)となることもあります)。そのため、本日からは体育祭に向けて終日準備をしていくことになり、校内は日ごろと違った雰囲気です。

 近隣の住民の皆様におかれましては、この期間中なにかと騒がしくなるとは思いますが、ご迷惑とならないよう日頃から指導していますので、ご理解とご協力をお願いします。もちろんお気づきの点がありましたら、遠慮なく学校までお知らせください。

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吹奏楽部第62回定期演奏会へのご来場ありがとうございました

 吹奏楽部第62回定期演奏会が、小松市公会堂 大ホールでありました。

 何度か他校の定期演奏会も観てきましたが、その度に高校生でここまでできるのかと驚くとともに、まとめあげるリーダー、リーダーを支える部員たち、それぞれ立場は違えどもみんなで協力して一つのものを作り上げる苦労はどれほど大変なものなのか想像がつきません。しかし、このような経験は将来職に就きチームで仕事をする場合にもきっと大きく役立つものと思います。

 ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。これからも本校吹奏楽部への一層のご支援ご声援をお願いいたします。

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吹奏楽部第62回定期演奏会へのお誘い

 吹奏楽部第62回定期演奏会が、明日9月24日17:30より小松市公会堂 大ホールにて行われます。お時間に余裕のある方はぜひお越しください。伝統ある本校吹奏楽部の先輩方の意志をしっかりと引き継ぎつつ、自分たちらしさも随所にちりばめた華やかで楽しい演奏会となるよう、部員一同、心を込めて演奏してくれることと思います。

 詳しくはこちらでご確認ください。

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令和5年度自転車マナー一斉指導を行いました

 本日令和5年度自転車マナー一斉指導を行いました。6月続き今年度2回目の実施です。朝早く参加いただいたPTAの皆様ありがとうございました。

 生徒の皆さんの自転車の乗車マナーは大変良好で、ほとんど挨拶運動という状況でした。いつもどおり元気に挨拶してくれるので本当に気持ちいいです。ただ、イヤホンについての指導が少しあり、そしてヘルメット着用の呼びかけをいたしました。

 イヤホンについては以前ここで触れましたが、事故に遭うおそれが増えますので、やめて欲しいと思います。また、ヘルメット着用については、再三お願いしているとおり万が一事故に遭ったときの安心のために、ぜひ着用をして欲しいと思います。こちらについては、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。

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体育館の冷房について

 9月21日の新聞に「県立学校の体育館にエアコン「検討」」の記事がありました。

 議会で質疑があり、「体育館の改築の際に整備の必要性を検討していく」、「避難所の環境整備のためにも意義が大きい」とのことです。

 以前、小松高校に勤務していたときに体育館の空調の効果を肌で感じていましたが、恥ずかしいことに小松地区の体育館にはあるものとしばらく誤解をしていました。始業式・終業式・入学式・卒業式・各種集会等において、天候を気にせず予定どおり進めることができるのは学校運営上大変ありがたいことです。今年も天気予報を見て、時間帯を変更したり、急遽内容を変更して短縮したり、(もちろん私の話を短縮バージョンにしたり)と工夫しましたが、一部の生徒が保健室で休息する事態がありました。また、体育の授業では先生方にお願いして内容を変更・工夫してもらって対応しています。できれば部活動でも使用して生徒の頑張りをサポートしたいものです。

 なお、普通高校と違い本校では工場棟があり、そちらでの暑さ対策もかなり深刻な課題です。現在スポットクーラーが何台か稼働中ではありますが、そもそも名前のとおり一部を冷やす機能しかなく、部屋全体はかえって暑くなるものです。

 実のところ今年の暑さ、そして近年の暑さを考えると、生徒の体調管理の面において体育館等のエアコンは必要だと感じており、県教育委員会の担当者が視察に来た時には状況を説明するなど働きかけをしているところです。財政的な制約があるのは十分承知していますが、県内の学校と連携して県に更に働きかけができたらと考えています。ぜひ早期に実現をして欲しいと思います。

 

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体育祭の練習が始まりました

放課後校内を回っていたら3年生が体育祭の練習をしていました。ダンスの練習をしているクラス、ダンスに合わせて歌を歌っているクラスなどいろいろなクラスがありましたが、Choromebookや大画面モニターを活用して効率よく練習をしている姿は近年の定番になりつつあります。再来週からは1・2年生も加わりますが、感染症対策は怠りなく、普段とは違う集団での活動を精一杯楽しんで欲しいと思います。

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ヘルメットの着用について その4

 今朝、テレビのニュースで全国の自転車のヘルメット着用率について報道されていました。そこでは、全国平均は13.5%、最高は60%、最低は2%と地域によって着用率に大きく差があるということでした。因みに石川県は20.7%で全国10位とのことです。なお、以前の目視では本校の着用率は2%程度でした。

 先日、本校生徒で、見落としていた自動車の接近に驚いて転びケガをしたという報告がありました。幸い大事には至りませんでしたが、そこそこのケガは負ったようで、運が悪ければどうなっていたかわかりません。生徒指導課でヘルメットの着用を奨めました。軽微な事故で考えを変え、購入してくれればいいのですが・・・。

 さて、本題に戻ります。以前より着用をお願いしていますが、私達学校の目的はなにかというと、着用率を上げることではありません。着用率が高くなって誰かに褒めて欲しいわけでもありません。(もちろん褒めてもらえるわけではありません)着用率が上がった結果、万が一の時に命を失ったり重大な後遺症が残ったりという生徒にとって不幸なことがないようにしたいということです。

 繰り返していいます。未来ある皆さんにはぜひ着用をお願いします。また、保護者の皆様におかれましては、ヘルメット着用へのご理解とご協力をお願いします。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230914/k10014195181000.html

https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/toubuhogo.html

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今日から前期の新人大会です

 主に屋外競技について新人大会が始まりました。本校からは、陸上、山岳(登山)、ソフトテニス、テニスが参加します。

 夏休みに付けた力を発揮する大切な機会なので、全力を尽くすことができるよう日頃から繰り返し教員には伝えてきました。生徒の皆さんには、ケガや病気をすることなく本番を迎え、持てる力を発揮することを期待しています。

 ただ、コロナ・インフルエンザ等の感染症が流行しているとの報道があります。生徒のせっかくの機会の支障とならないか気がかりです。保護者の皆様におかれましては、暖かく見守っていただければと思っていますので、よろしくお願いします。

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自家用車による生徒の送迎について

 本校は駅から2Kmほどの距離にあるため、近隣の生徒は自宅から、駅を利用する生徒は駅から自転車を使って登校しています。

 また、電車やバスの便があまりよくない生徒は家族の自家用車で送迎してもらって登校する場合もあります。自家用車で送迎の場合の乗降については、以前より「自家用車での生徒の送迎について」のとおり場所や手順を決めてお願いしているところです。しかしながら、遅刻しそうになった場合や運転している方の都合、道路事情でお願いしている場所や手順とは違った乗降となることが多々あるようです。

 学校は公共の施設であり、地域の住民の皆様、市民の皆様のご理解・ご協力・信頼関係があって成り立っていますので、皆が安全に道路を使用できますよう、一般的な交通ルール・マナーの順守はもちろんのこと、学校であらかじめ決めている送迎のルールを守っていただきたいと思います。保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。生徒の皆さんは送迎してもらえることに感謝するとともに、市民の皆様にご迷惑となる事態を招かないよう余裕を持った行動を心がけて欲しいものです。

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登校指導をしています

 昨日は久しぶりに真夏日でなくやや過ごしやすい日になり、そのおかげでさわやかな朝でした。だからというわけではありませんが、2学期になってはじめて生徒指導課の先生方に混じって登校指導に参加しました。生徒を把握し、適切に気が付いたことを声掛けしている生徒指導課の先生方に比べて、ただひたすら「おはよう」と声掛けをするだけなのでいささか肩身が狭いというか恥ずかしいですが、ほとんどの生徒が「おはようございます!」と返してくれるので、大変うれしいです。なお、本校の勤務時間は8:20~なので、登校指導の大部分は先生方の時間外勤務ですが、協力いただいています。

 そんな中で気が付いたことをいくつかあげます。

1 ヘルメット着用率が上がらない
 保護者の皆様には以前からお願いしているとおり、安全のために購入・着用へのご理解をお願いします。他校では20%を超えている(それでも少ないですが)学校もあるそうです。

2 ぎりぎりに来る生徒が少なからずいる
 慌てて走りこんでくる生徒がいます。頑張っているのはわかりますが、5分早く行動を!第一危ないですよ。

3 自転車の整備が今一つ
 明らかにタイヤの空気圧が足らない自転車が多いです。空気圧が低いとパンクしやすく、また、タイヤの抵抗が大きいため無駄な力が必要です。また、チェーン・ギアがさび付いた自転車が結構あります。これも無駄な力が必要です。工業高校生たるものきちんと整備して性能を発揮できるようにして欲しいものです。

 どれも徹底するには難しいですが、継続して声掛けしていきます。

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感染症対応について

 昨日、保護者の皆様へは一斉配信メールにて「感染症予防の徹底についてお願い」というタイトルでお知らせしましたが、一部新聞で報道されているとおり、県立学校数校で学校行事後に感染拡大が見られ、学校閉鎖や学級閉鎖等の措置が取られています。

 本校は体育祭が今月末、工業祭が11月後半に予定されていることもあり、今のところ目立った感染拡大は起きていません。しかし、来週末には新人大会を控えており、通常の授業時とは異なる生活になりますし、その後体育祭の準備で団活動が始まり日頃あまり接触のない他学年の生徒間との接触が増えます。一生を左右する3年生の就職活動に支障が出たり、楽しみにしていた行事に参加できなかったり等の状況にならないように注意する必要があります。

 そのためには基本的な感染予防をすることが大切だと考えており、学校では適宜その徹底を指導していきます。ご理解の上ご家庭でも感染予防に関してご指導にご協力お願いします。

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就職模擬面接

 本日午後、3年の就職希望者を対象に外部から講師をお招きして就職模擬面接を行いました。協力いただいた皆様には、本校3年生のために貴重なお時間を割いてお集まりいただき誠にありがとうございました。

  本校は例年約7~8割の生徒が就職を希望し、そのほとんどが地元の企業へ就職をしていきます。生徒は7月の求人の解禁から保護者や担任、進路担当者と話し合いを重ねて志望を固め、準備をしてきました。 9月16日以降企業様に出向いて面接に挑むことになります。

 本校では社会に近い学校として、特に地元の企業様の期待に応えることができる人材を輩出することを念頭におき、日ごろから指導をしており、生徒も我々の指導に応えようと精いっぱい頑張ってくれていますが、やはり教員に対しては甘えや慣れが見られることもあります。生徒だけではなく、教師も気づかないところで、厳しさが足らないこともあるかと思います。

 生徒はみな、緊張感を持って模擬面接に臨むことができ、褒めていただけた点は自信に、指摘いただいた点は改善の指針になると思います。厳しい目で見て、ご指導いただいたことで、すべての生徒が希望を叶えることができることを期待しています。

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環境教育と持続可能な未来への貢献

 石川県の今年の夏はとても暑かったというデータが報道されていました。平均気温が30℃超とはびっくりです。また小松市は全国最高タイの40℃を記録しました。昔はなどと言いたくないのですが、私が子どもの頃は30℃を超えるとかなり暑い、33℃を超えることは稀という感覚でした。それが今では33℃は涼しいと錯覚してしまう時もあるくらいです。

 この経験したことのない様な暑さの原因はハッキリとわかりませんが、近年の気温上昇は地球温暖化、環境問題が関係していることでしょう。21世紀を生きる今の高校生には環境問題にも敏感になってもらう必要があります。環境教育と持続可能な未来への貢献について考えると、環境問題は今や世界的な課題であり、生徒たちにはその重要性を理解し、行動に移す力を備えて欲しいと思います。これにより、子や孫の世代まで持続可能な環境や未来を残し、つなげていきたいものです。

 なお、9月も暑い日が続くことが予想されますが、学校としても充分気をつけて行きますので保護者の皆様におかれましても、十分な睡眠を取る、朝食を摂る、などの基本的な対策をお願いいたします。

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団旗の授与式を行いました。

 本日昼休みの時間に、体育祭の団長6人に対し、団旗の授与を行いました。これから体育祭が終わるまでの約4週間の間、団の活動の中心に団結の象徴となるのでしょう。

 団をまとめ体育祭を成功に導くことは並大抵のことではなく、辛いことや苦しいこともあるでしょう。しかし、団長としての役割を全うし、団員の力を合わせて素晴らしい体育祭になるよう精いっぱいの努力を期待します。そうすることで3年生にとっては忘れられない思い出・財産になり、1・2年生にとっては小松工業に来てよかった、来年も頑張ろうと思える瞬間になるでしょう。 団長の皆さんの活躍を願っています。

 代表生徒が言っていたように、勝ち負けはありますがよい思い出になるよう、全校生徒が心を一つにして体育祭を成功に導て欲しいものです。

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【北信越大会】ものづくりコンテスト旋盤作業部門優勝!全国大会出場決定

 ものづくりコンテスト旋盤作業部門北信越大会において、機械システム科3年の西手秀志君見事優勝しました。詳細は部・団活動のページで追って報告予定ですが、全国大会出場権を獲得、全国大会優勝に挑戦することになります。なお、地元開催の令和4年度全国大会出場権では石川県代表選手が優勝・準優勝を飾っています。

 全国大会は令和5年11月11日(土) 福岡県 福岡職業能力開発促進センター(ポリテクセンター福岡)にて開催予定です。

全国大会要項

本校工場棟にある全国大会歴代成績に関する掲示

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【北信越大会】ものづくりコンテスト化学分析部門

 ものづくりコンテスト化学分析部門北信越大会の結果報告に参加選手他計4名が校長室まで報告に来てくれました。速報で上位進出ができなかったと聞いていましたが、参加した2年生からは来年に向けてまた頑張りたいということが伝わってきました。勝負なので順位がつくのはしかたないことなので、来年度に向けて部内でノウハウを蓄積し、継承していって欲しいと思います。

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