校長室より

科学雑誌 

 昨日9:00からの会議が終わって校長室に戻ると科学雑誌Newton が届いていました。

 教師になってからずっと購読しているものです。24歳のころからなので、34年目になります。最初は800円でしたが今は税込み1,190円です。はじめて存在を知ったのは高校2年生のときだったと思います。友人が学校に持ってきて読んでいた創刊間もないオレンジ色がまぶしい雑誌でした。その後、図書館にも入っていたので、そちらで読むようになりました。当時からカラフルなイラストや写真を使って分かり易く科学を解説するスタイルで、科学への興味が高まるとともになんだか読んでいる自分が大人になったような錯覚をしたものです。また、当時の雑誌としては珍しく広告が一切入っていないのも特徴でした。それなりに高価なのも頷けます。 

 仕事をするようになり自由になるお金が増えたこともあって、教員になった年から自分で購入して読むようになりました。当時勤務していた学校には本屋の外商の方がほぼ毎日来ていたので、自分で買いに行かなくても発売日には手に入っていました。このころ、高校時代の恩師でもある生物の先生には「室ちゃん、本代は月に1万円はかけるんだぞ」と言われ、本屋さんが持って来てくれる「今月出る本」という冊子でタイトルだけ見て興味のある本に片っ端からマルを付けて配達してもらっていました。 

 その Newtonの2023 10月号が届き、目を通していると今月号は私にとって気になる記事がたくさんあって驚きました。いつもは単に気づかないだけかもしれませんが・・・・。まず、特集はChatGPT。日進月歩いや分進秒歩の現代でも更に話題のAIですから、最新情報は気になります。他にも人工甘味料の発がん性報道に関する記事。こちらは私が個人的に味が好みでなくあまり口にしませんが、以前から気になっていたものです。特集ではありませんが、コンパクトにまとめられた最新研究のコーナーでは、ほくろから長い毛がのびる理由、室温超電導の追試験結果、運動で高血圧が改善するメカニズム、ミュー粒子で地下空間をナビゲーションなどは興味があります(特にミュー粒子は大学での卒業研究のテーマで懐かしい)。最後に毎月の星ごよみのページでは9/19に金星が最大光度とありました。金星は誰でも知っている明るい星で、私も大好きな星です。子供のころ外で遊んでいて暗くなりはじめて、「そろそろ帰らないと」と思いながらも楽しさのあまりもうちょっともうちょっとと帰りを引き延ばしていると空に輝いていたものです。星のこともよくわかっていないちびっ子にとって、「星が出たら夜、早く帰らないと家族が心配する」という気分にさせるのに充分でした。因みに9/19の”明けの明星”の明るさはマイナス4.8等星だそうですから、周りがかなり明るくても見えるでしょう。今からその日の犬の散歩が楽しみです。 

 そんな訳で高校時代から慣れ親しんだ雑誌が、出版不況と言われる現代でも元気に続いていてワクワクしながら読めるということに感謝です。生徒のみんなにも本に限らず、長く好きでいられるものを見つけて欲しいものです。 

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本校ホームページについて

 本校ホームページ(WEBページ)をご覧いただきありがとうございます。先日8月26日までにアクセス数が累計2,000,000(二百万)を超えました。情報がないのでいつから何年かけて達成されたものかわかりませんが、多くの方々に見ていただいているということは間違いありません。アクセス数がWEBページの善し悪しに単純につながる訳でもありませんが、一つの指標となると思っています。

 さて今から16~7年前に石川県教育センターで情報教育リーダー研修という研修があり、その中で「WEBページがないということは、学校が存在しないに等しい時代である(が来る)」といった主旨の話がありました。例えば県外から転校先を探すため保護者の方が検索をして学校WEBページがなければ、転校先の候補にもあがらないということです。また、WEBページがあっても、そこに必要な情報がなかったり、あっても探しにくかったりすると、候補として検討してもらえないとも言えます。以前は「学校のWEBページだから(こんなものでいいだろう)」という甘えがありましたが、現在はそうは言っていられません。必要な情報が、見つけやすく、分かり易く存在している必要があるのです。

 本校としては、本校の良さ、工業高校の良さなどの魅力発信をより充実させていきます。

 他にもSNSを含め展開していくことでより広がりがあるとは思いますが、まずはWEBページに必要十分な情報が存在していることが最優先と考えています。今後は見ていただいている皆様のご意見も参考に不断の見直しを進め、より一層充実させていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。

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SNSについて

 先日ある新聞に、金沢市の小中高生からと思われるSNSへの投稿の中に問題行動に関するものが多く見られた、という記事がありました。問題行動は「飲酒・喫煙」「バイクでの危険走行」「線路に寝そべる」「パパ活」など多岐に渡るそうです。

 若者の悪ふざけは昔からありますが、人の噂も七十五日と言われるように良くも悪くもいつの間にか消えて行くものでした。しかし、現代はネットにより想像を超えた広範囲に、想像を超えた速さで、しかもデジタルなので劣化せず、回収もできず、永遠にさまようことになるのです。場合によっては社会から必要以上に叩かれて再起不能に追い込まれる恐れもあります。醬油さしぺろぺろ事件がそうです。

 問題行動はもちろんよくありませんが、一番懸念されるのは、大きなトラブルに巻き込まれる恐れがあるということです。

 些細な動画の問題行動から、本人が特定され、それを使って大きな取り返しのつかない犯罪(いわゆる闇バイト)に加担することになる事例もあります。問題行動の様子の写真をSNSにアップした場合、公開範囲を限定していてもアクセス権を持った人がスクリーンショットを撮り、それが拡散していき、拡散した先で写真に写っている情報、例えば制服などから学校が特定され、顔が映っていたら本人が特定されていくことがあります。そしてそれが犯罪者集団だったら、住所や家族を特定され、動画の問題行動をネタに犯罪に加担することを強要されることも考えられます。最初にスクリーンショットを撮った人に悪意がなくても同じことです。

 SNSを利用する上で注意すべきことは、「ネット空間は悪意を持った人がたくさんいる」、「ネット空間は無法地帯ではなく、何をやっても許される訳ではない」、「公的機関が監視をしているから匿名でも容易に特定される」といったことです。もちろん、このようなことに関わらないことが一番なのは言うまでもないことです。

 一方、子供は守られる存在であり、学校・教師は困ったことがあったら相談してもらえる存在であるよう努力を続ける必要があります。

  生徒には、ネット上での行動に、どのような意味があるのか、どのような影響があるのか、どのようなリスクがあるのか、などを考えられる人になって欲しい、一歩立ち止まり家族をはじめとする大切な人の顔を思い浮かべて行動できる大人になって欲しいと思っています。

 保護者の皆様、地域の皆様におかれましては一緒に生徒を育てていくという視点からご理解ご協力をいただきますようお願いいたします。

 

警視庁 闇バイトに関するページ

警視庁事例集「犯罪実行者募集の実態 ~少年を『使い捨て』にする『闇バイト』の現実~」

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甲子園大会が終わりました

 「野球を変える、エンジョイ・ベースボール」を掲げ快進撃を続けた慶応義塾高校が優勝して、今年の夏の甲子園大会が終わりました。髪型自由や107年ぶりの優勝なるかなどの話題が先行していたような印象でしたが、中身は考える野球でした。キャプテンがインタビューで「野球っていいなと思ってもらえたら」と答えていましたが、その満足そうな表情を見て本当に野球っていいなと感じました。またいつか小松工業高等学校も3回目の甲子園大会出場を果たしてもらえるとうれしいです。因みに研修のため出張に出ていて、試合そのものは全く見ることができませんでした。残念!!

 ところで、考える野球ですが、1週間くらい前にネットの記事で「ベー革」という漫画(コミックと表現した方がいいのでしょうか?)が紹介されていました。テーマは超合理的野球のようです。記事に触発され近くの本屋に行きましたが、売り切れでした。こちらも残念!!今までの野球の練習を否定するつもりは毛頭ありませんが、野球に限らずなにか今後の高校の部活動のあり方のヒントにならないかと考えている次第です。取り寄せるか、ネットで買うか、それとも電子書籍を購入するか、非常に悩みます。自宅は私の本があふれて困っているので、電子書籍がいいのはわかっているのですが、昭和の男は紙の本にも惹かれます。それに他の人にも読んで欲しいときに貸すことも簡単です。一方で電子書籍はスペースがいらないのはもちろん、拡大縮小自由自在なので老眼に優しいというメリットもあります。デジタルネイティブの高校生の皆さんはどんな読書環境なのか聞いてみたいですね。

 そんな訳でとうとう夏も終わろうとしています。生徒のみんなは夏休みをエンジョイしてくれているか、それが気掛かりです。

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第22回 高校生ものづくりコンテスト全国大会 北信越大会 化学分析部門

 第22回 高校生ものづくりコンテスト全国大会 北信越大会 化学分析部門が福井県立敦賀工業高校において、今日・明日の2日間開催されます。先日校長室で激励費を渡し、選手からは力強い決意の言葉をもらいました。昨年度は全国大会の出場権を獲得できましたが、今年も期待したいと思います。

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台風7号の接近について

台風7号が8月15日~16日にかけて石川県に最接近する予報が出ています。川や海に様子を見に行くことはもちろん、不要不急の外出を避けてできるだけ自宅で待機をしたいものです。他の方に直接何かをしてあげることは難しいかもしれませんが、一人ひとりが社会的なインフラに負担をかけないよう備える、慎重に行動する、我慢するといったことは間接的ではありますが、社会に貢献することになるからです。もちろん興味本位で外の様子を見に行ったり、普段混んでいるところに行ったりということはいけませんね。

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祝!北信越大会進出 ものづくりコンテスト電子回路組立部門

ものづくりコンテスト電子回路組立部門において、1年生の永谷君が2位、山口君が4位となりました。1年生ながら、入学以来2人で一緒に休みの日も黙々と取り組んだ成果です。

永谷君は9月9日に開催される北信越大会に出場し、各県代表と全国大会をかけて競います。

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ものづくりコンテスト電子回路組立部門の応援に来ています

今日は、ものづくりコンテスト電子回路組立部門の応援のため県工まで来ています。事前調整・確認に手間取り競技開始が若干遅れましたが、30分程度の遅れで始まりそうです。結果は17時過ぎにお知らせできる予定です。

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かごしま総文 将棋部門 視察に来ています

8/2〜4の日程で鹿児島県指宿市に来て「かごしま総文 将棋部門」の視察をしています。

 今大会には本校生徒は残念ながら出場していませんが、来年1月に金沢市で開催予定の全国高等学校文化連盟将棋新人大会および令和9年度の石川県で開催される予定の総文の開催準備の一環です。実際に来てみると色々気づくことがあるものです。

 秋に予定されている県予選を突破して、ぜひ地元開催である全国大会に、本校生徒が出場を果たしてくれないかなと期待しています。専門部長という立場上、表立って応援はできませんが・・・。

※高体連・高文連・高野連の専門部の代表を高等学校長が分担しています。小松工業高校の校長は登山と将棋を担当しています。

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献血優良団体表彰式に行ってきました

 石川県庁で行われた献血優良団体表彰式において厚生労働大臣表彰の賞状を県知事よりいただきました。

 工業祭にて小松ライオンズクラブ様の協力をいただいて継続的に実施している献血活動に対するものです。誰かのためにというこのような地道な活動を続けていること、多くの生徒(例年3年生が特に多いようです)や教職員が協力してくれていることが誇らしいです。

 今年も多くの皆さんの協力をお願いします。

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高校生ものづくりコンテスト電気工事部門

 7月28日(金)に本校を会場にも高校生のづくりコンテスト電気工事部門の石川県大会が開催されました。
 運営には各校の先生方、石川県電気工事工業組合加南本部の皆様のご協力・ご尽力をいただいきました。選手の皆さんは それに応えるべく、精一杯頑張っていたと思います。

 競技に真剣に取り組む選手の皆さんの姿を見てとてもかっこいいと感じました。 ものづくりコンテストで競われる技術の多くは、正常に動いて当たり前で、しかも実際には隠れて見えなくなる部分がほとんどかと思いますが、選手の作業に取り組む姿から、そこにかける技術者としてのプライドが感じられたような気がします。きっと指導に当たられた方々から、言葉や態度をとおして伝わったものでしょう。そんな技術やプライドに我々の生活が支えられているかと思うと、ありがたいことです。 

 今回、見事北信越大会出場権を得た上位2名の選手は、全国大会出場を目指してさらに技術に磨きをかけることを期待しています。惜しくも入賞できなかった選手の皆さんは、今回の反省点を生かして更なる努力して欲しいものです。
 なお、今回の競技で使用した作業パネルは本校建設科で作成したものです。

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体験学習・ものづくり体験

 中学3年生向け体験学習中学1・2年生向けものづくり体験を行いました。

 まず午前中に中学3年生向け体験学習を行いました。中学生の元気な声が聞こえて来て、そこに本校の生徒による誘導や説明の声が加わって新鮮でした。中学生からは、本校生徒がきっと頼もしく見えたことと思います。でも、本校で高校生活を送れば、みんな3年後にはそんな姿になるでしょう。4科すべてを見てもらうため分刻みのスケジュールですが、どうでしたでしょうか?その後、部活動見学もしてもらいました。

 午後は今年度始まった県教育委員会の事業である、中学1・2年生向けものづくり体験を行いました。今まで充分伝えきれていなかったものづくりをしている高校の魅力を、進路決定の前の中学1・2年生、保護者、そして中学校教員の皆様に知っていただきたいという企画です。こちらはあらかじめ希望を取った1つの科に関連するものづくり体験をしてもらいました。どの科も参加の中学生はたのしそうだったので、一安心です。また、最後に2人の本校卒業生のお話しを聞く時間もあり、好評でした。

 どちらも本校の生徒が後輩になるかもしれない中学生に対し、しっかりと丁寧に対応していました。技術力に加えてコミュニケーション力も身についていて、大変うれしく感じました。明日は、体験学習の2日目です。

 なお、10月21日には発展学習を予定しています。興味のある中学生の皆さんの参加をお待ちしております。
 

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インターハイ情報

インターハイ関係等の情報をまとめましたので、ご利用下さい。応援よろしくお願いします。

令和5年度全国高等学校総合体育大会(夏季大会)
少林寺拳法(7/21~23) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信
ウェイトリフティング(8/10~14)

競技・会場・日程一覧 等

ライブ配信

陸上競技(8/2~6) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信
ハンドボール(7/25~31) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信
弓道(8/3~6) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信
●ボウリング 第47回全日本高校選手権大会  
ボウリング(8/6~8) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信

 

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ウェイトリフティング部の活躍

 7月22・23日に医王山スポーツセンターで行われた令和5年度 第2回全国高等学校女子ウエイトリフティング競技会 金沢大会において、本校の材料科学科2年の前田選手・清水選手の2人が選手宣誓を行いました。また、競技でも好成績で8月10日~8月14日の日程で北海道を舞台に行われるインターハイでの活躍が期待されます。応援よろしくお願いします。

インターハイ関係の情報

令和5年度全国高等学校総合体育大会(夏季大会)

ウエイトリフティング競技(競技・会場・日程一覧)

ライブ配信

※少林寺拳法については手が回らず現地引率教員からの速報の転載のみでした。すみません。

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野球の応援に行ってきました 2

 高校野球準々決勝、対小松大谷戦の応援に行ってきました

 暑い中、希望してバスに乗って駆け付けた生徒をはじめ、多くの関係者に応援していただき、本当にありがとうございました。0-19 5回コールドと悔しい結果ではありましたが、選手のみんな、本当にお疲れさまでした。

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少林寺拳法部インターハイ速報 2

インターハイに行っている少林寺拳法部から今日の連絡がありました。
全国の舞台で強力なライバルと切磋琢磨しているようです。

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いよいよ明日決勝です。

女子は、予選をギリギリで通過した中谷さんが、今日は安定した演武で、明日の決勝16人の中に残りました。
組演武の碇山、竹下組も決勝12組に、団体も決勝12組に入りました。
男子は、団体は安定して決勝12組入り、組演武では、池田亘輝、深澤組が、決勝12組入りしました。残念ながら、もう一組の池田俊汰、畠山組は準決勝敗退です。
明日の決勝、野球と一緒に応援お願いします。

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少林寺拳法部インターハイ速報

 インターハイに行っている少林寺拳法部から連絡がありました。

・男子は各種目予選を通過しました。
・女子は、単独演武の中谷さんが予選通過、組み演武の2年林、東組が残念ながら予選敗退しました。

 全国の舞台で強力なライバルの姿を見て刺激を受けて来ることを期待しています。

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野球部の応援に行ってきました

 高校野球3回戦の応援に行ってきました。金沢泉丘高校とベスト8をかけて対戦しました。ヒット数では及びませんでしたが、苦しい展開を耐えに耐えて8回に逆転。スタンドでは同窓会の方々、保護者会の皆様など老若男女問わず本校関係者の皆様と一体になる貴重な経験をすることができました。応援に参加した生徒は自分の学校の選手がこんなにも頑張っているという姿を見るとともに色々な方々に応援されていると感じたものと思います。また、選手はここまでの3勝で色々な経験をして大会前より強く逞しくなっています。

 次は7/23 12:30~金沢市民球場で小松大谷高校と対戦します。チャンスは多くはないと思いますが、確実に勝利を手繰り寄せるような試合をしてくれることを期待します。多くの皆様の応援をよろしくお願いいたします。

 応援に参加を希望する生徒はclassroom R5学校アンケートから申し込みができます。多くの生徒の参加を期待します。気分はこんな感じです。

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横断幕を設置しています その2

 校地の北西の隅に下のとおり横断幕を追加で設置しました。インターハイ・全国大会出場をお知らせするものです。こんなにも多くの生徒が全国の精鋭達と切磋琢磨する機会を得てくれるとは嬉しい限りです。近くにお越しの際はぜひご覧ください。https://goo.gl/maps/89rmTsA7hkhN3V859

 なお、昨日先陣を切って少林寺拳法部が旭川へ出発・到着しました。高いレベルの選手と自分を高めて帰って来てくれることを期待しています。

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生成AIについて その4

 先週、生成AIについての投稿を3日連続で行いました。6/22に新聞報道で近々ガイドラインが公表されるとあり、考えていたことをガイドラインの公表にあわせて投稿したものです。あくまでも私見であり、とりあえず3回で終わるつもりでしたが、ガイドラインについて触れた新聞記事を受けてその4を投稿することにしました。

 「調べ学習で教科書などより前に安易に使わせること」を不適切とされているのですが、まったくそのとおりだと思います。理由は簡単です。正しいかわからないからです。調べ学習というからには、調べたことは正確であることが求められます。ですが、他の情報源からの情報より先に生成AIに頼ると、その判別が困難です。また、人間だれしも楽をしたくなりますので、内容のチェックがおろそかになってしまう恐れが大きいと思われます。

 生成AI以前でも、調べ学習には書籍を主に使い、最新のデータなどを信頼できるWEBサイト(公的な機関等)で確認するといった使い方が推奨されていたはずなので、生成AI後であっても同じことだと思います。しかも、生成AIは今のところ出典が信頼できるかどうかまではわかりませんので、そういう点においてはWEBサイトよりも向いていないことになります。

 したがって、最初からお話ししているとおり、今までと同じように間違っている前提で賢く使うことが必要です。また、生成AIが得意とするところ、例えばアイデア出しや足りない視点を教えてもらう等を活用すればいいのです。

 最後になりますが、なぜこのような話をその4として投稿したかというと「美しいか、美しくないか」で判断がつきにくいと感じたからです。しいて言えば、生成AIに苦手なことをさせるのはあまり美しくないかなとは思います。(不得手なことをさせ、間違って回答したことについて追求したりすることをAIイジメと言うとか言わないとか)

 さて、皆さん再確認できましたか?AIとの付き合い方をどうしてあげればいいのか?

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野球部 米贈呈式がありました

 野球部の練習開始前に、恒例の同窓会によるお米贈呈式があり、力水ならぬ力米を食べて試合を勝ち進んで欲しいというお話しなど激励のお言葉をいただきました。同窓会とは無条件に学校を応援して下さる存在で、本当にありがたいことです。

 石川県の野球はしばらく公立高校が甲子園大会に出場できていませんが、その壁を破ることができる可能性を持っているのは、甲子園大会出場経験のあるような本校をはじめほんの数校しかないと思っています。 また、野球部のOB・同窓会にはそれを待ち望んでいる方がたくさんいます。 いただいたお米は単なるお米ではなく、後輩を見守る熱い思いが形になったものだと思います。 
 選手の皆には、ぜひその思いに感謝してOB・同窓生の方々にも喜んでもらえるような熱い試合を期待します。 

同窓会会長山崎様をはじめ4名の同窓会の皆様が来てくださいました

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祝!50回

 前回の投稿が50回目の投稿となりました。アクセスカウンターは約500です。あまり積極的な広報はしていないのでこのようなものかなと思っています。これからも折を見て投稿していきますので、ご覧いただけると嬉しいです。

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ものづくりコンテスト旋盤作業部門優勝!

 ものづくりコンテスト旋盤作業部門石川県大会において、機械システム科3年の西手秀志君見事優勝しました。

 昨年度と違い、多くの選手が標準時間内に終わらない難しい課題だったようですが、その中で、着実に仕上げるとともに、失点を最小限に抑えることができたようです。

 令和5年9月2日(土)~ 3日(日)に富山県魚津市の北陸職業能力開発大学校で行われる、機械系旋盤作業部門 北信越大会の出場権を得ました。

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企業ガイダンス

産業展示館で高校生のための企業ガイダンスが開かれ、小松工業高校は午後の部でした。

前日から天候が危ぶまれましたが、電車の運行には支障がありませんでした。

皆真剣に企業様の説明を聞いています。

帰りに雨がひどくならないよう祈ってます。

実際には写真の数倍の規模です

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ものづくりコンテスト旋盤作業部門の応援に来ました

 ものづくりコンテストの最初としてポリテクセンター石川で旋盤作業部門の競技が始まり、応援に来ました。

 選手の近くへ行くことも、声援を送ることも許されませんが、まずは北信越大会出場をかけて2位以内に入ることを期待しています。

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壮行式を行いました

 野球部・全国大会・ものづくりコンテストに出場する選手の壮行式を行いました。

 当初6限後に表彰伝達式とあわせて実施予定でしたが、猛暑の予報により、暑くなる前の3限目に壮行式のみ行うよう予定変更をしました。急な変更にも関わらず、全員がきちんと対応してくれて大きな混乱はありませんでした。ただし、この時間帯でもかなり暑かったとは思います。(数人体調不良者が出ました。)

 選手のみんなの健闘を祈ります。

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生成AIについて その3

 私としては次のように考えていますと前々回・前回お伝えしました。 
 ・便利な面は生かし、間違っている前提で賢く・正しく使う。 
 ・回答の真偽がわかるように経験を積む。 

 賢い使い方の例をまとめてみたいと思います。 重複する部分もあるかと思いますが、次のようなことが挙げられます。 
 ・文章の書き方のコツを教えてもらう 
 ・自分の作品を評価してもらう 
 ・英語のスピーキングの練習をする

 正しい答えをさせるのではなく、ノウハウやアイデアをもらう、評価してもらうということが得意です。さらっとアドバイスをもらうにはうってつけですね。でも、有効なアドバイスをもらうには聞き方が大切です。どのようなプロンプトを入力するのかが、使い方の優劣につながっています。そのためにはやはり経験・基礎学力が必要ですね。試されている感じがして、緊張します。言い換えると、自分の力がそのまま反映されるといったところでしょうか?

 後は、プログラミングが得意だそうですが、これはプロになってからでいいと思います。でもすごいですよ。 

 私はかねてより21世紀は、知識の量が重要なのではなく、知識などを引き出す、そしてその精度を上げることが重要になると考えてきました。ある程度の知識を得たら、価値ある知識をいかにして効率よく引き出すかが大切になると言ってもよいかもしれません。 

さて参考に「学校での活用についてのチェックリスト案(6/22公表) 」を載せておきます。

 ・年齢制限や保護者同意など利用規約を守っているか 
 ・性質や限界、メリット・デメリットを事前に学んでいるか 
 ・個人情報や機密を入力しないよう指導しているか 
 ・著作権侵害につながらないよう指導しているか 
 ・AIで作った読書感想文などを自分が作成したとして提出をするのは不正行為だと指導しているか 

どうですか?その1で最後に書いた「美しいか、美しくないか」で判断がつくのではありませんか?

 ・年齢制限や保護者同意など利用規約を守っているか
   →守っている姿は美しく、守っていない姿は美しくないですね

 ・性質や限界、メリット・デメリットを事前に学んでいるか
   →相手のことをきちんと学びんで使う姿は美しく、何も学ばず適当に使う姿は美しくないですね

 ・個人情報や機密を入力しないよう指導しているか
   →むやみに知らせてはならないものを判断している姿は美しく、そうでない姿は美しくないですね

 ・著作権侵害につながらないよう指導しているか
   →他人の著作権を尊重している姿は美しく、著作権を侵害している姿は美しくないですね

 ・AIで作った読書感想文などを自分が作成したとして提出をするのは不正行為だと指導しているか
   →例え不十分であっても作品や課題を自分で努力して仕上げる姿は美しく、そうでない姿は美しくないですね

上で挙げた賢い使い方の例も見てみましょう。

 ・文章の書き方のコツを教えてもらう
   →良いものにするため真摯に学ぼうとする姿は美しく、我流をとおす姿は美しくないですね

 ・自分の作品を評価してもらう
   →努力して作成したものをより良くしようとしている姿は美しいですね

 ・英語のスピーキングの練習をする
   →たゆまぬ努力をする姿は美しいですね

さて、皆さんもうわかりましたね?AIとの付き合い方をどうすればいいのか? 

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生成AIについて その2

 生成AIについて その2です。

 私としては次のように考えていますと前回お伝えしました。 
 ・便利な面は生かし、間違っている前提で賢く・正しく使う。 
 ・回答の真偽がわかるように経験を積む。 
 
 分かり易い例を挙げてみましょう。 
 文章だともっともらしさがあって分かりにくいかもしれませんが、画像なら人間の得意分野ですよね。 

 プロンプト(AIにリクエストするときのキーワードと考えてください)を入れてイラストを画像AIに生成させてみましょう 
画像生成AI→ガンダム


  さて、どうですか?AIが一所懸命に作ってくれましたが、コレジャナイ感が漂ってませんか? 一目でわかりますよね。でもプロンプトが簡単すぎたのかもしれません。そもそも、そのものを生成するものでもありません。
 そこでとっても複雑なプロンプトを入れてみましょう。石川の星(と勝手に私が思っている)、朝の連ドラで活躍中の浜辺美波さんを描かせてみましょう。今回はプロンプトそのものを、ChatGPTに書かせてみました。 

ChatGPT→(浜辺美波に似た女性の夏らしいイラストを生成させるプロンプトを考えて)

作ってくれたプロンプトは次のとおりです。

(明るく陽気な表情をした、浜辺美波に似た女性のキャラクターが、鮮やかなビキニ姿で海辺で楽しんでいる夏のシーンを描いてください。太陽の光がキャラクターの肌にきらめき、風になびく髪が軽やかに舞っています。笑顔で海を眺める彼女は、元気で活発な印象を与えます。周囲には海や砂浜、遠くには青い空と白い雲が広がっています。)

 これをそのまま、画像AIに伝えます。作ってくれた画像は次のとおりです。(因みにプロンプト内の”ビキニ姿”はAIが勝手に作ったので、誤解なきようお願いします。)

 

 なんですかこれ?人ですらありません。 複雑すぎてもよくないようですね。またこれは”浜辺美波”を”浜辺の美しい波”と誤解しているのかもしれません。他の人名だったらどうなるか試してみてください。

 絵で見るとおかしな点が一目瞭然ですね?先生から見るとAIが作った作品(皆さんが書いた作品でないもの)はこんな風に見えるのではないでしょうか?こんなことが文章を作るAIで起こっているということを、理解する必要がある訳ですね。こんな訳の分からない絵に相当する読書感想文を先生が読まされたらかわいそうだと思いませんか?前回の読書感想文を自分で書いた方が早いという意味が分かっていただけましたか?このようなことをわかって使えるようにならないと「賢く・正しく」使ったことになりません。
 
 さて、皆さんわかってきましたか?AIとの付き合い方をどうすればいいのか? 

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生成AIについて その1

 6/22に生成AIについて学文部科学省が作成した学校向けの指針の原案が判明し、要点をまとめたもの(暫定的なガイドライン)が7月4日に公表されました。 

 生成AIの扱いについては大学などから先行して方針が伝わってきていましたが、7月公表というのは夏休みの宿題などへの使用について道筋をつけたいということだと思います。 
 私としては以前もお伝えしたとおり次のように考えています。 
 ・便利な面は生かし、間違っている前提で賢く・正しく使う。 
 ・回答の真偽がわかるように経験を積む。 
 こまごまとあれはいけない、これもいけないというつもりはありません。なぜならキリがないからです。それよりも考え方のよりどころを持ってもらうのが一番です。そうすれば、未知の問題と出くわしたときに、自分なりの判断ができるからです。また、今後ガイドラインはアップデートされるようですが、それを毎回見ていくときも前回と何が変わったんだろうと一つ一つチェックするより、自分の芯となるよりどころを持っていればそれに照らして考えを変える必要があるのかないのか判断する方が有効だと思います。習っていないからわからないなどということを若い皆さんには言って欲しくありません。社会に出たらやったことないことだらけです。 

 さて例を挙げて考えてみましょう。例えば読書感想文をAIに書かせたとします。これは「賢く・正しく」使ったことになりません。誤った使い方です。実際、もっともらしい内容が書かれていても、たいてい間違っています。試してみてください。 
 従ってそのままでは使えません。直して使い物になるようにするには、本を全部読んで自分で正しいものに直す必要があります。それなら自分で読んで自分で書いた方が早いですよね。そして自分でやったという達成感・満足感も得られます。利用価値があるとすれば、どのように書けばいいのかの参考にはなるところで、読書感想文の書き方の本や冊子を読むようなものです。それは普通にやってきたことですよね。また、自分で作った感想文を評価してもらうのもよいでしょう。人間に読んでもらうのが一番ですが、読んでもらえそうな人がいなかったり、恥ずかしいと感じているならありです。文法はもちろん、話の持っていき方、表現の巧拙、話の深さのばらつきなどいろいろアドバイスをしてくれます。 

 有識者からは、問題点としてAIが書いたかどうか教師が見るために手間がかかり、多忙化が進むという指摘もあります。これには補足がいります。学校の先生なら基本、見ればわかります。現時点のAIには癖があり、また、皆さんの書く文章にも癖があります。そのままだと割と簡単に判別ができます。でも大事なことは、先生方は皆さんが「ずる」をしていないかを判別するためにいるのではないということです。皆さんが懸命に努力したかどうか、結果、読む人の心を動かす文章が書けているかどうかを評価するためにいるのです。そしてAIかどうかを判別する不毛な作業を何十人分もすることはできません。機械じゃないからです。心を込めて懸命に書いたものであれば、書いた人の顔を思い浮かべて時の経つのも忘れて読むことができるのです。人間だからです。ICTの最先端であるAIについて論じるのに、感情的な表現で申し訳ないのですが、使う姿・ことが「美しいか、美しくないか」、そのように考えることがAIを使うべきところなのか、使うべきでないところなのかのよりどころになると私は考えています。 

 さて、皆さんわかりましたか?AIとの付き合い方をどうすればいいのか? 

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自転車のイヤホンについて

 7月2日の新聞に「自転車イヤホン 片耳ならOK?」という記事がありました。

 結論を先に言いますと、「自転車イヤホン 片耳でもNG!」です。

 詳しくは記事を読んで欲しいのですが、まとめると「明文規定はないが、片耳だけであっても、運転に必要な音が聞こえないと(判断されると)違反として指導を受けることがある。」ということです。記事を読んでも、もやっとして腑に落ちない感じが残りますが、だからと言って安全をないがしろにしてまで音楽を聴くことを正当化することはできません。また、見つからなければいいというものでもありません。

 なお、許される自転車での音楽は、スピーカーを使うことのようですが、それは現実的ではありませんね。プライベートな音楽を楽しみたいのに皆さんにも聞かれてしまうのは私なら恥ずかしいです。それ以前に自分の好きな音楽を聴くということはプライベートな行動であるにもかかわらず、それをパブリックな空間で聴こうというのがそもそも間違いなのかもしれません。話がそれますが、車を除いて移動の最中に音楽を手軽に聴けるようになったのは私が高校生の頃です。それまではポータブルの音楽プレーヤーは存在しませんでした。だからそれ以前は不可能だったんです。その後プレーヤー(メディア)もカセットテープ→MD・CD→メモリー(→サーバー上)と変化・進化してきました。技術の発展によりパブリックな空間でプライベートな行動が可能になったため起こっている問題なのかもしれません。しかも音楽を聴くと気分が変わりますよね。これ実は危険です。自転車のスピードを出しすぎたり、気が大きくなったりしてしまうからです。

 というわけで、違反ひいては事故につながる恐れがありますので、自転車イヤホンやめましょう

 なお、あわせて、重ねてのお願いです。ヘルメットの着用をぜひお願いします

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応援練習

 7月7日に野球部および全国大会出場部活動、ものづくりコンテスト出場者の壮行式が行われます。それに先立って応援団の練習が昼休み時間に行われました。時間の都合がついたので、様子を見に行ったところ、予定時間の5分前に集合が完了し、スムーズに練習を始めることができていました。日頃から職業人としての心構えを教師から徹底されているとはいえ大したものだと思います。

 本番の日は前回の壮行式同様、立派な姿を見せてくれることでしょう。応援団のみんなよろしくお願いします。生徒のみんなにも精一杯の応援を期待します。

 因みに野球部の抽選結果は楽ではないが好結果を期待できるものだと感じています。(すみません、野球部ネタが多くて)

 

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水難事故について

 今から夏に向かって行きますが、ここで心配なのが水の事故です。夏季休業前に生徒指導課から水の事故についての注意があると思います。もちろん夏休みが一番心配なのですが、梅雨時も注意が必要です。なぜなら学校からの注意がなく、梅雨の晴れ間などは涼を求めて川などに行きたくなるからです。しかも雨が多い季節なので、水量も多く危険が増しています。

 先日も妹を助けようとした中学生のお兄ちゃんが亡くなるという事故の報道がありました。たまたま運悪く水に落ちた妹さんを助けたい一心であったのではと想像しますが、妹さん、保護者の気持ちを考えると本当に悲しいです。

 高校生になると体力にも自信がつき、また友達との悪ふざけ・ノリで危険な行為をしてしまうこともあるでしょう。そんなときは家族の顔を思い浮かべて思いとどまってください。危険なことをしようとしている友達がいたら止める勇気を持ちましょう。おぼれている人を見かけたらまずは大人を呼んでください。

 保護者の皆様にはご家庭でもご指導いただきますようお願いいたします。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20230626-00355233

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令和5年度PTA支部懇談会のお礼

 6/21~23に本校で開催の令和5年度PTA支部懇談会へ多くの保護者の皆様に参加いただき、誠にありがとうございました。また、日ごろは本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき、心から感謝申し上げます。 

 さて、当日は、会場が支部ごとに分かれていることもあり、ご挨拶はビデオメッセージとなり直接お会いできずすみませんでした。積極的にご発言いただき、実りある会となったと思います。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 なお、いただいたご意見等は今後の学校運営の参考にさせていただきます。

※お詫び

1・2日目のビデオメッセージでは4つの部がインターハイ出場となっていましたが、正しくは6つの部がインターハイ・全国大会出場でした。申し訳ありませんでした。

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課題研究

 本校では3年生が課題研究に取り組んでいます。課題研究とは2年生までに学んだことを生かして課題を設定し、その課題の解決を図る学習です。この学習をとおして、専門的な知識と技術の進化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てるものです。もちろんそこには正解はありません。

 先日、その一つとしてあるグループが敷地内のブロックをはずして協議をしていました。このブロックは校舎に沿って正面玄関から生徒玄関方面へ抜ける歩道(?)に使われているもので、近くに植えられている樹木の生長に伴って根がブロックを押し上げ歩道にうねりを発生させており、場合によってはつまづいて転倒につながることも考えられます。それに目を着け課題研究のテーマにならないかと検討をしているようです。きっとただ単に修理をするのではなく、数値や実験的考察などいろいろなアプローチをして研究として発表してくれることでしょう。

昨年度の課題研究発表会の様子はこちらからご覧いただけます

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ヘルメットの着用について その3

 繰り返しのお願いでしつこいと感じる方もいるかもしれませんが、ヘルメットの着用をぜひお願いします

 今日付けのニュースで次のようなものを見かけました。

 ・https://news.yahoo.co.jp/pickup/6467045 
 ・https://news.yahoo.co.jp/articles/d2bd67655a56e8ce51eb036a1f7cb02b0c712a35 
 ・https://news.yahoo.co.jp/articles/2f22824188e61cfc58d3c26878b9fb62aeb92da0

 大学の構内ということはそんなに速度も出ていないと想像できますが、わかりません。それでも場合によってはこのような事態になるという事例です。急いでいたのか、よそ見をしたのか、スマホを見ていたのか、イヤホンをしていたのか、出会い頭か、とにかくわかりませんが、1人の若者が意識不明という状態になったことは事実です。

 すでにヘルメットを着用している人はこれからどんどん暑くなっても着用を続けましょう。まだ着用していない人はぜひ着用しましょう。差し当たって中学校のときに使っていたのでいいですよ。

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本校のグラウンド

 5限目にグラウンドから元気な声が聞こえてきたので、書類作成の手を止めて見に行ってみました。体育の授業でソフトボール2試合とサッカー1試合をやっているところでした。本校のグラウンドは130m×110mの広さです。それ以外にもまだ余裕があり、とても恵まれた環境にあります。

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ペイ・フォワード 2

 朝の打ち合わせの時に教頭先生から、ある生徒(バレーボール部の3年生らしい)が自主的に生徒玄関で砂を掃除していたと教えてもらいました。 

 コンクリートの上に砂があったのが気になったので掃いたそうですが、その後に登校した生徒の中にはきっといつもよりきれいで快適だと感じた生徒もいるでしょう。掃除当番の名誉のために言っておきますが、掃除道具による限界や放課後の掃除の後の汚れであり、決して掃除が行き届いていないのではないと思われます。 また、本人も褒めて欲しくて行ったのではないかもしれませんが、ここで紹介させてもらいました。 

 さて、そこで生徒の皆さんにお願いしたいことがあります。 

 それは、人知れずまたは何気なく他人がしてくれたことで自分は日々気持ちよく過ごせているかもしれないと意識して欲しいということです。 ペイ・フォワードのときにも書きましたが、善意の連鎖反応が起こるためには恩を受けたことを意識することが重要なのですが、それが明確でなくても、そう意識して、ときには自ら”出発点”になってもいいのではないでしょうか? 

 素敵なことだと思いませんか? 

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もうすぐ1学期末試験が始まります

もうすぐ1学期末試験が始まります。 

中間試験に向けて公開した内容を再度生徒の皆さんには確認して欲しいと思います

********以下再掲*************************************

 生徒心得を見ると第2章 第1条に”5 考査を受ける態度は、常に公明正大であること”とあります。良い点をとろうと努力することは大切ですが、正々堂々、誠実、丁寧に受験して下さい。

 さて、試験が好きで好きでたまらないという生徒はあまりいないかと思います。 では、なぜ試験があるのでしょうか? 
 
 まず、試験の歴史を見てみると中国でかつてあった科挙制度が始まりと言われています。科挙とは官吏登用制度として6世紀ごろ採用されたもので、廃止されたのはなんと1905年というからすごいものです。家柄に関係なく実力があれば誰でも要職に就くことができるという制度でした。西洋でも中世まで人材登用は長らく”コネ”で決まっていたそうなので、画期的な仕組みといえるわけです。 
 
 ということは、人材登用以外、つまり就職試験や入学試験以外では試験はいらないのでしょうか?そんなことはありません。では試験にはどういう意味があるのでしょう。 
 
試験を受けさせる側からは次のような意味があります。 
1 生徒の理解度の確認 
2 今後の教え方の参考 
3 生徒の評価のため 
 
試験を受ける側からは次のような意味があります。 
1 自分の理解度や弱点の確認 
2 今後の学習方法の参考 
3 自己管理能力の向上 
4 自信や能力の向上 
 
 1・2は例えるなら自分を鏡で見て身支度を整えるといったところでしょうか?鏡を見て、頭の中にある理想の自分との違いを把握して、整えていく。定期試験はそれに似た意味があると思っています。定期的に試験を受け、自分の状態を把握し、弱点克服のための材料にして、必要な力をつけていく訳です。ですから鏡を見るつまり試験を受けることが目的ではなく、そのあとどうしていくかを大切にして欲しいと思います。 
 
 試験を受ける側の3ですが、試験を受けるための準備・段取りをする力をつけることだと考えればいいと思います。例えばある資格を取得するとき、なぜこの資格の取得を目指すのか、そのためにはいつまでにどんな勉強が必要かなどを考え、実行する、そんな力です。変化の激しい時代に生きる我々は一生学び続ける必要があると言われています。残念ながら学校で学んだ内容だけで一生生きていくことは難しくなっているからです。学校では教科の内容を学びながら、学ぶ方法も学んでいるのです。 
 そうしていくことで試験を受ける側の4にあるように能力が身に付き、自信がついてきます。 
 
 試験をテーマに考えてきましたが、ペーパーテストに限らず、私たちは日々、試験を受けているようなものです。よく考え実行にうつし、その結果がうまくいき、自分が嬉しかったり、人が幸せになったりすることで自信を深めていく。それの繰り返しで人は成長していくのです。 
 先生方は試験が生徒にとってできるだけ価値のあるものになるようにしたいと思って試験を作成しています。 
 
 生徒の皆さんにはせっかくですから、試験を楽しんで、自分の成長につなげて欲しいものです。頑張りましょう。 

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松の木

 A棟とB棟の間の中庭には松の木が何本か植えられていますが、その中の数本に5月の初旬に毛虫がついたので、その後消毒をしました。その松の木ですがようやく新しい葉が生え始めたようです。毎日見ていると気づきにくいのですが、丸坊主同然から少し緑が目立つようになってきました。少しの食害は自然の摂理、生態系の一部と言えなくはありません。しかしほとんど葉を失うような食害は木にとって決して良いこととは思えません。また、万が一生徒が毛虫に触れてしまうようなことがあると困ります。子供のころ誤って手で触れてしまい手が腫れあがった記憶があり、確かとても痛いはずです。

 他にも校舎内の施設・設備については常時点検・修理や更新をすることで安全に努めています。

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ヘルメットの着用について その2

 以前ヘルメットの着用についてここでお願いをしましたが、6/7の朝に自転車小屋を見て回りましたところ、8台の自転車にヘルメット(半数は中学校から継続使用と思われます)がありました。見落としもあるかと思いますが、大半の生徒はヘルメットなしで自転車で登校しているようです。努力義務ではありますが、保護者の皆様におかれましてはお子様に着用をすすめていただけると助かります。

 それ以外にも錆びたチェーンの自転車も多く見られました。チェーンが錆びている場合、ブレーキケーブルも錆びて効きが悪くなっていることが考えられます。体力(エネルギー)ロスになりますが、事故につながる恐れもあると思います。切れ味の悪い包丁は切れる包丁より危険といいます。工業高校の生徒たるもの、定期的に整備をして安全な自転車で登校しましょう。

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横断幕を設置しています

 校地の北西の隅に下のとおり横断幕を設置しています。小松駅方面から来た場合はここを通って来る生徒も多いです。また、市民の皆様が自動車で通過する際も見ていただけるものと思います。近くにお越しの際はぜひご覧ください。https://goo.gl/maps/89rmTsA7hkhN3V859

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実行が先でやる気は後 

 埼玉県立浦和高等学校の元校長、関根郁夫さんの文章を読みました。そこには、「実行が先でやる気は後」という話がありました。 次はその抜粋です。
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 「やる気にならない」と嘆く生徒は少なくない。大人も同様である。しかし、やる気に振り回されていたら、何もやらないで人生は過ぎていく。実にもったいない。 
そもそも「やる気が先で実行は後」と考えることが間違いである。「実行が先でやる気は後」の方が正しい。 
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 私は「やる気が先で実行は後」どころか、やる気が出ないことを言い訳にしてやらない(石橋をたたいて渡ると自分を慰めている)人間なので、なるほどと感心しました。やる気にならないのがいけないのではなく、実行すれば後からやる気はついてくるのだからやる気が出ないと嘆く必要はないということのようです。 

 考えてみれば、本能的な行動、例えば食欲や睡眠欲であれば、自然とやる気が出てきます。それ以外の行動は人間の高度な思考の結果、エネルギーを使って行われるのでしょう。かなりハードルは高そうです。しかし始めてしまえば、どんな行動にも面白さを見出し、取り組みを続けるのが人間なのかもしれません。 
 
さて皆さん、「実行が先でやる気は後」と考えて行動をしてみませんか。 
 

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優勝旗が届きました

 諸事情により一部しか見て回ることができませんでしたが、生徒の皆さん、保護者の皆様、総体・総文お疲れさまでした。朝、職員室には賞状やトロフィーが次々と届きました。

 なかでもハンドボールの優勝旗は校長室に飾ることになりました。なんだか独り占めしているようで心苦しいので、なるべく校長室のドアを開けておこうと思っています。上位大会への出場権を獲得した皆さんは、今一度準備をして頑張ってください。今回で引退をする皆さんは、切り替えて次の目標に向かって頑張りましょう。

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高校総体の応援に行って来ました2

 バレーボールの応援に七尾まで行きました。セットカウント2-0で大聖寺実業高校に勝ちました。

 その後専門部長として登山競技の表彰式・開会式のため白山の市ノ瀬ビジターセンターへ行きました。悪天候が予想されたため日程変更をして開催しましたが、無事全員下山することができ、一安心です。

 なお、立場上心の中で応援していましたが、本校登山部は男子の部第3位となり、北信越大会の出場権を獲得しました。おめでとう。

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高校総体の応援に行ってきました

 先週から始まった高校総体・総文ですが、今日(6/2)はバスケットボールとハンドボールの応援に行ってきました。本当はもっと多くの競技で応援をしたかったのですが、行けなくてすみません。

 バスケットボールは3ポイントシュートから始まって序盤はリードしていましたが、逆転を許してからはどんどん引き離されてしまいました。それでも第3クオーターではほぼ互角の戦いをしていたこと、また、最後まであきらめることなく懸命にプレーを続けていたことが印象的でした。その頑張りは必ず将来の糧になることでしょう。

 ハンドボールはシードということで大会2日目の15:30に初戦を迎えました。初戦の緊張もあったと思いますが、全国3位の貫禄を見せて金沢桜丘高校に快勝しました。明日も頑張って下さい。

 どちらの会場でも保護者の皆様が熱心に応援されていました。応援ありがとうございます。

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